プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

松尾スズキ×長澤まさみ 「フリムンシスターズ」二幕

2020-11-25 09:20:17 | 日記
昨日の続きです。

一幕ラストで交差したちひろ みつ子 ヒデヨシの人生。
ちひろは、実はみつ子の大ファン。
過去、自分の犯した誤ちを悔やむみつ子に
被害を受けた妹(笠松はる)と娘に謝るべきだと言います。
この辺りから、冴えない姉ちゃんだったちひろが生き生きとしてくる。
そうそう、フリムンとは沖縄の方言で「気が触れた」という意味。
長澤まさみが「私達は、フリムンシスターズ!」というポージングを何度か
見せるのですが、実にダサかわいい。

妹に謝りに行く場面。
妹を演じる笠松はるは、元四季のトップ女優。
何曲か歌を披露しますが、このシーンは圧巻。
ミュージカルと銘打っているかぎりは、こういうシーンもなければ。

ラストに行くに連れて
ちひろ みつ子 ヒデヨシの人生が重なりあって行くようになる。
松尾スズキの筆の冴えが発揮されます。

長澤まさみら主役級の素晴らしさはもちろん
アンサンブルの人たちも、何役もこなし、存在感を発揮しました。
一幕の終わりの歌の中に
「休憩時間にパンフレット広げて、知らない役者の名前調べましょう」
という歌詞があるのですが
私、家帰ってから、パンフレット熟読しました^_^

松尾スズキ×長澤まさみ「フリムンシスターズ」一幕

2020-11-24 09:58:33 | 日記
シアターコクーンで、昨日千秋楽を迎えた「フリムンシスターズ」です。
松尾スズキ作•演出 長澤まさみ主演
ほかに秋山菜津子 阿部サダヲ•皆川猿時•池津祥子ら「大人計画」のメンバーが
出演するミュージカル。
休憩入れて、3時間半の長丁場でしたが、楽しめる作品でした。

オープニング、ドラアグクイーン姿の皆川猿時が登場。
役名は信長。
彼が語り部になって物語は進んでいきます。

舞台は西新宿のコンビニ。
そこの階上の狭い部屋にすむのがちひろ(長澤まさみ)
布団にくるまり、無気力な表情で登場したちひろ。
沖縄から出てきて、困っていたところをコンビニの店長(オクイシュージ)
に救われ、働くことに。
無給で、廃棄弁当を食べる日々。
時折り、店長のSEXの相手も務めている。

話変わって、かつての大女優•みつ子(秋山菜津子)と親友でゲイのヒデヨシ(阿部サダヲ)
のパート。
事故を起こして、表舞台から姿を消したみつ子。が、復帰。
カムバックを助けようとしているのがヒデヨシ。

3人の運命が交差するシーンで一幕は終了。
このブログも、明日に続きます(笑)

マイルCS→大相撲千秋楽→日本シリーズ

2020-11-23 09:27:57 | 日記
昨日はブログに書いたように、一日テレビの前で過ごしました。
テレビを見てると、ついお菓子とか食べちゃいますね^_^
コロナに気をつけるのと同様、糖尿にも気をつけなければ^_^

まず、マイルCS。
私の本命は、グランアレグリア。
ルメールが、このレース勝ったことなかろうが
1番人気が10連敗中だろうが、強いものは強い。
藤沢厩舎とルメール騎手のコンビも、信頼できます。
で、あまり荒れないだろうと、
グランアレグリアからサリオス インディチャンプ レシステンシア
アドマイヤマーズと上位人気へ流しました。
予想通りの展開。
ただ、あまり買わなかったので、少し浮いただけ。
もっと買えばよかった^_^

相撲も、ある意味予想通り。
照ノ富士が連勝できるとは思わなかった。
やはり、ヒザがねぇ。
ただ、思ったより、本割が完勝だったので、もしやと思ったのですが
そこは、さすが大関。
貴景勝、意地見せました。

そして、日本シリーズ。
ソフトバンク強すぎ。
これで、昨年から巨人相手に6連勝。
巨人も、意地見せて欲しいものです。


大相撲11月場所千秋楽

2020-11-22 09:31:43 | 日記
大相撲11月場所も、今日で千秋楽。
大関貴景勝と関脇照ノ富士が星一つの差で決戦。
本年納めの相撲にふさわしい大一番です。

優勝争いは、どうなるか。
北の富士さんはコラムで
「どっちが勝つか予想するのは野暮」
と仰ってますが、野暮を承知で^_^予想してみると
やはり、貴景勝の有利は否めないでしょう。

たとえ本割で照ノ富士が勝っても、決定戦と連勝するのはイメージしにくい。
ただ、良い相撲は何番でも見たいですから
本割は、是非照ノ富士に勝って欲しいと思います。

千秋楽、他にも楽しみな相撲が何番か。
共に勝ち越しを懸ける豊昇龍と遠藤。
北の富士さんに「大鵬二世」のお墨付きを貰った琴勝峰と大栄翔。
これから上位を目指す琴ノ若と若隆景。
今場所は不振でしたが炎鵬と翔猿も見逃せない。

コロナが蔓延する現在
今日はどこへも出かけず
G1 →大相撲→日本シリーズ
とテレビの前で楽しみたいと思います。

ウーン、糖尿持ちは、太らないように気をつけないと^_^


加藤健一事務所 「プレッシャー」

2020-11-21 09:34:45 | 日記
本多劇場で上演中の「プレッシャー」です。
ノルマンディー上陸作戦を題材にした作品。

アイゼンハワー(原康義)が大将となって進めるノルマンディー上陸作戦。
作戦の肝となるのが、当日の天気。
アイゼンハワー将軍は、天気に詳しいスタッグ博士(加藤健一)を現地に呼んだ。
彼の予想は雨。
もう1人、将軍の部下•クリック大佐(山崎銀之丞)
こちらも驚異の的中率を誇る腕前。
彼の予想は晴れ。

作戦を決行するのかしないのか
時は、容赦なく過ぎていく。
アイゼンハワーが下した決断は、延期。
が、天気図を見たスタッグ。
ある事に気づく。
そして•••
というお話。

このお芝居、上映時間2時間50分。
正直、天気の話だけで、そんなに持つのか
疑問だったのですが、それは杞憂に終わった。

もうすぐ子供が生まれるのだが妻の身体が弱いので
心ここにあらずという状況になる博士。
アイゼンハワーと寝食を共にし、やがて恋愛関係に陥いるサマスビー中尉(加藤忍)の存在。
人間ドラマを交えての作品に仕上がっていた。
プロデューサーも兼ねる加藤健一さんの目利き さすがです。