水曜日のお話です。
桜木町の県立音楽堂で、「よこはま落語会」
「喬太郎•一之輔二人会」楽しみました。
では、早速演目と演者
牛ほめ いっ休
粗忽長屋 喬太郎
百川 一之輔
中入り
花見小僧(おせつ徳三郎上) 一之輔
刀屋(おせつ徳三郎下) 喬太郎
開口一番は、一之輔師の3番目の弟子といういっ休さん。
きちんと挨拶する与太郎に、叔父さんが
「おい、婆さん、こっち来て見てみろ!今度、いつ見られるか分からない」
と言うのが笑えた。
「粗忽長屋」喬太郎
学校寄席のマクラ。
あまりに態度の悪い生徒に切れた喬太郎師。
みっちり「牡丹灯籠」
と、先生に感謝されたエピソードが笑える。
粗忽のマクラでは
「自分も人のことは言えない」と
師匠からの電話を父親からのものと勘違いした話。
「百川」一之輔
喬太郎師のエピソードを聞いて、
「私も、似たような話が•••」と
先輩の真打披露の打ち上げの席、
前座だった一之輔師、何を勘違いしたのか師匠に向かって
「兄さん、次なんにします?」
と言ったら、師匠が
「ししょうだよー」
中入り
「花見小僧 おせつ徳三郎上」一之輔師
「時分の話」と言って、「花見小僧」へ。
旦那に脅されながら、話す定吉が面白い。
さらに、それを聞いて受ける婆さん。
この辺りは、一之輔師の真骨頂。
「刀屋 おせつ徳三郎下」
マクラ振らずに、いきなり
「徳三郎•••」と入ったから、客席からは、訳分からず笑い声も。
その後は、淡々と話を進めていく。
ラストは、悲劇。