プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

桜木町で「喬太郎•一之輔二人会」

2022-03-26 10:22:58 | 日記

水曜日のお話です。

桜木町の県立音楽堂で、「よこはま落語会」

「喬太郎•一之輔二人会」楽しみました。

では、早速演目と演者

牛ほめ いっ休

粗忽長屋 喬太郎

百川 一之輔

中入り

花見小僧(おせつ徳三郎上)    一之輔

刀屋(おせつ徳三郎下)    喬太郎

開口一番は、一之輔師の3番目の弟子といういっ休さん。

きちんと挨拶する与太郎に、叔父さんが

「おい、婆さん、こっち来て見てみろ!今度、いつ見られるか分からない」

と言うのが笑えた。

「粗忽長屋」喬太郎

学校寄席のマクラ。

あまりに態度の悪い生徒に切れた喬太郎師。

みっちり「牡丹灯籠」

と、先生に感謝されたエピソードが笑える。

粗忽のマクラでは

「自分も人のことは言えない」と

師匠からの電話を父親からのものと勘違いした話。

「百川」一之輔

喬太郎師のエピソードを聞いて、

「私も、似たような話が•••」と

先輩の真打披露の打ち上げの席、

前座だった一之輔師、何を勘違いしたのか師匠に向かって

「兄さん、次なんにします?」

と言ったら、師匠が

「ししょうだよー」

 

中入り

「花見小僧 おせつ徳三郎上」一之輔師

「時分の話」と言って、「花見小僧」へ。

旦那に脅されながら、話す定吉が面白い。

さらに、それを聞いて受ける婆さん。

この辺りは、一之輔師の真骨頂。

「刀屋 おせつ徳三郎下」

マクラ振らずに、いきなり

「徳三郎•••」と入ったから、客席からは、訳分からず笑い声も。

その後は、淡々と話を進めていく。

ラストは、悲劇。

 


よみうり大手町ホールで「江戸東京落語まつり2022」

2022-03-25 09:34:33 | 日記

昨夜は、よみうり大手町ホールで「江戸東京落語まつり2022」楽しみました。

三遊亭圓楽師匠のプロデュース公演。

以前、圓楽師匠の同期•小朝師匠も「大銀座落語祭」をプロデュースして

いらっしゃいましたが、こちらの舞台は大手町。

総勢52人の落語家さんが揃う豪華な会です。

昨夜の会は、「今、この人達が面白い!!」とサブタイトルがつく通り

なかなか豪華なメンバー。

では、早速、演目と演者。

たらちね 宮治

あくび指南 一之輔

親の顔 志の輔

中入り

鼻ねじ 雀々

松曳き 白酒

茶の湯 鯉昇

トップバッターは、人気急上昇中の宮治師

勢いのある高座は、さすが。

嫁を待ちわびる八五郎が可笑しい。

続く一之輔師。

先生の「夏のあくび」を聞いて、急にやる気になる男が面白い。

志の輔師

久しぶりに「親の顔」聴きましたが、何かにつけて点数を入れる父親が好き。

白酒師

相変わらず毒を吐き続けるマクラが秀逸。

昨日も、あの師匠とあの師匠が俎上に挙げられました。

鯉昇師

茶の湯にあたり、脱力感たっぷりの御隠居と定吉が

師匠のニンにぴったりで可笑しい。

大満足の会でしたが、プロデューサーの圓楽師匠が

一日も早く復帰なされますように。

 

 


昨夜は「相棒」最終回楽しみました!

2022-03-24 09:52:18 | 日記

昨日も、寒い一日でした。

私は、お休み。

夕方まで、のんびり相撲観戦。

若隆景 強い。

今日は、1敗の若隆景と2敗の琴ノ若

同じく1敗の高安と2敗の御嶽海。

どうなるんでしょうか。

私の予想は、若隆景 単独トップです。

その後、ちょいお出かけして、帰ってからTVerで

「相棒」最終回楽しみました。

なるほど、こういう終わり方だったんですね。

しかし、冠城が最後なのは知ってましたが、

青木まで異動になるとは思わなかった。

あのキャラクターが見られなくなるのは

ちょっと寂しい気もします。

右京と冠城のラストシーン。

週刊誌などでは、お二方の絆の深さが書かれていますな

それを彷彿とさせるようなシーンでした。

来シーズン、どんな新しい展開になるのか。

半年間 楽しみに待ちたいと思います。

 

 


ラサール石井 戸田恵子「王将」

2022-03-23 09:42:13 | 日記

下北沢の小劇場B1で上演された「王将」です。

劇作家の水谷龍二 ラサール石井 でんでんらで結成された

「星屑の会」が、2026年の本公演へ向けて

「演劇リハビリ公演」として上演。

将棋の坂田三吉をモデルにした作品で

原作は三部作で、上演時間5時間を超える大作。

それを水谷龍二が、半分の2時間半に凝縮しての上演です。

有名な「銀が泣いている」というエピソード

関根名人との死闘を超えての友情

周囲に勧められて「大阪名人」を名乗ってからの落魄

3時間近い上演時間ですが、全く飽きない。

よく出来た戯曲です。

坂田三吉を演じたでんでんさん。

途中、相手の名前を間違え、客席から笑いが起こるシーンもありましたが

浮き沈みの激しい坂田三吉の人生を見事に演じきってくれました。

 

 

 


桂文珍 吉本新喜劇「東京グランド花月」楽しみました

2022-03-22 11:07:47 | 日記

昨日は、よみうりホールで「東京グランド花月」楽しみました。

まずは、演芸

オズワルド、空気階段、すゑひろがりず トレンディエンジェル

ジャルジャル ニューヨーク チョコレートプラネット 桂文珍

らが出演。

なかでは、ジャルジャルの野球コント。と言っても、バッテリー間のある距離を

超えると、言語が日本語から英語になるという設定の不可思議なもの。

後は、文珍師のITを皮肉った落語が面白かった。

休憩時間、前説に登場したネイチャーバーガーというコンビが、再度登場。

客を、自分たちのツイッターアクセスさせて、どの客かを暴露するという

試みは、面白かった。

休憩後は、お馴染み「新喜劇」

座長は川畑泰史 ほかに末成映薫 アキ 中條健一らの出演。

相変わらずパターンだが、やっぱり笑ってしまう。

好きですね 新喜劇。