下北沢•スズナリで上演中の「命、ギガ長ス」です。
松尾スズキの作•演出。
一昨年、松尾&安藤玉恵のコンビで上演された2人芝居。
今回は、「ギガ組」の宮藤官九郎&安藤玉恵 「長ス組」の三宅弘城&ともさかりえ
で上演されています。
そして、ナレーションと効果音は、なんと吹越満さんが担当しています。
登場人物は、エイコとオサムという母子。
エイコは認知症気味の老婆 オサムは、アル中の中年ニート。
そんな母子の様子をドキュメンタリーとして撮っているのが
女子大生のアサダ。
アサダは、ゼミの教授であるキシに作品を見せるが酷評される。
実は、この母子 色々なドキュメンタリーに登場していた。
そんなカメラ慣れした母子に、アサダは•••
松尾流の毒を含みながら「8050問題」などを扱った秀作でした。