「立川談春40周年記念興行」

昨日は暑かった。
ワイドショー見てたら
7月の前半は、ほとんど雨が降らないそう。
どんなになっちゃうんでしょうね。

さて、週末のお話です。
有楽町朝日ホールで開催された
「立川談春40周年記念興行」
では、演目。
「おしくら〜三人旅〜」
「粗忽の使者」
仲入り
「妾馬」

図らずも、
大師匠•五代目小さんと名人•六代目圓生
の十八番ネタ。

「粗忽の使者」で、有名なマクラ。
粗忽な人間の代表として
枝を切る為に、木に登った男。
間違えて、自分の座った枝を切ってしまい
一緒に落っこちる
というやつ。
「あれ、初めて聴いた時、なんとも思わなかった。
だって、うちの爺さん、同じことしてたし•••
周り、そんな大人ばっかりだったし
で、次に会った大人が談志だから•••」
凄まじい子ども時代だ！

「妾馬」
既に、羽織を着て、準備万端整った八五郎からスタート。
「礼儀正しい出入り」みたいだ　と大家
「その姿、母親に見せてやれ」
と、大家に言われて行くと、母親の第一声
「礼儀正しい出入りか」
母親が、八五郎のことを
「アニキ」と呼ぶのが、らしくて良い。
きっと師の周りには、こんな人いっぱいいたのでしょうね。
談春流は、八五郎の母親孝行ぶりが浮き立っていました。

「宝塚記念」

上半期最後のG1
「宝塚記念」です。
このところ、快打を連発する大谷翔平選手を
真似て、私もホームランを飛ばしたいところ。

ただ、天候がね。
雨で重になったときに、強いのは
どの馬なのか。

1番人気は、ドウデュース。
スポーツ紙見ても、重でも大丈夫だと書いてある。
今年のG1
勝利ジョッキーは、全て変わっていて
武豊騎手は、未勝利。
ならば•••
と、ドウデュースからの馬券。

テレビ中継見ていたら、京都競馬場は
雨が上がったという。
現地のアンカツさんの解説聞いても
状態は問題ないらしい。

よし、行けるか
と期待していたら、レース前、再び降雨。
レーススタートしたら、豪雨！
5分もないんですよ。
信じられない！
ドウデュースは、一時最後方。
直線向いても、上がってくる気配無し。
代わって先頭に立ったのは
道悪に強いブローザホーン。
直線　強かった。
鞍上の菅原明良騎手　G1初勝利だそう。
ゴール後、めちゃくちゃ嬉しそうな顔が印象的。

秋まで忘れましょう^_^

「ザ•細かすぎて伝わらないモノマネ」

昨夜も、早めに帰宅。
21時から
「ザ•細かすぎて伝わらないモノマネ」
楽しみました。
今年で、放送20周年だそう。
私、とんねるずの番組見る習慣なかったので、
この番組も、見始めて4〜5年というところでしょうか。

今回も、138本のネタ。
初出場　それどころか
TV初出演という芸人さんも
一杯出ていたようですが、
皆さん、面白かった。

1発目で1番受けたのは
森本サイダーの
「もうなにも気にしなくなった田舎のおばちゃん」
という上半身裸になるネタ。
ただ、あまりにもインパクト強すぎて、2回目からは
そんなに笑えなかった^_^

1位〜3位の
市川刺身
おいら
よね皮ホホ骨
いずれも、面白い。
私が、1番好きなのは、
よね皮ホホ骨。
芸歴27年目 というのは凄い^_^

斬新だったのは、
ラパルフェ•都留拓也の
「大谷翔平の新しい通訳」
坊あけみの
「エリザベス女王」
いずれも、着眼点が素晴らしい！

年末の放送が、今から楽しみです。

「宝塚宙組公演再開」

宝塚宙組公演再開されました。
行った人のX見てみると
今回の1件について、なんらかの言及があったよう。
私的には、どなたかが、きっちり謝意を表明して
くれれば•••
と思っていたのですが•••

そんななか、週刊文春が、この時を待っていたかのような
一撃！
今回は、現役星組生の告発。
曰く、体質は変わっていない
ということ。
立ち読みしただけなので、はっきりとは言えませんが
読んだ感想としては、
ならば辞めればいいのに
取り返しのつかない事態になる前に
辞めた方がいい

時代は変わりましたが、やはり、修行時代は
辛いもの。
もはや、レジェンドの大地真央さんが
以前、舞台で、こんな話をしていました。
ショーの最中、衣装などを持って、舞台裏を歩いていた。
いつも、トップさんが、朗々と歌うシーン。
早く、私も、あんな風になりたい！
その一心で、一緒に歌っていた。
が、ある日、なぜかトップさん　いつもより短く終えた。
客席に届いているのは、大地真央の歌声！
先輩に、こっぴどく怒られた^_^
「そりゃ、私だって怒ります！」
辛い下級生
自分で楽しむマインド持たないと

ナショナル•シアター•ライブ「ワーニャ」

シネリーブル池袋で上映中の
「ワーニャ」です。
ウエスト•エンドでの良質な芝居を
紹介するナショナル•シアター•ライブの作品。
言うまでもなく、チェーホフの「ワーニャ伯父さん」を
基にした作品で、今作では、アンドリュー•スコットという役者さんが
一人芝居で挑みます。

演じるのは、映画監督のアレクサンダー　
彼の2番目の妻•ヘレナ
アレクサンダーの娘•ソニア
彼女が憧れる若手医師•マイケル
祖母•エリザベス
家政婦•モーリーン
不動産管理人•リアム
そして、ワーニャことアイヴァン

以上8人。

正直、原作をきちんと理解していないと
途中で、話がこんがらがってきます。
住んでいる土地を売ろうとアレクサンダーが
提案するところなど、「桜の園」と同じような展開
ですしね。

が、クライマックスに向けて、話は、盛り上がっていきます。
ソニアのマイケルへの想いを、ヘレナが代弁するところ。
それに対するマイケルの反応。
映像は、役者の顔をクローズアップするので、
物凄い緊迫感。
そして、迫るマイケル　受け入れるヘレナ
が、邪魔者侵入^_^

さらに、アレクサンダーを銃で撃つワーニャ。
「外しちまった」
と、脱力するワーニャ。

別れの朝、情交を結ぶマイケルとヘレナ。
ドアをヘレナに見立ててのシーン。

これでもか　と畳み掛けるシーンは、迫力がありました。