以前から独り言が多い方だいう自覚はあった。外で満開の花などを見れば、心の中で思うだけでなく「わあ、キレイ」などと、つい言葉で発してしまう。たった一人でいる時でさえ、だ。
なので、外ではちょっと気を付けてもいた。
ところが、カヤがうちに来てからというもの、目の見えないカヤに「お母さんはそばにいるからネ」ということを知らせんがために、わざと独り言というか、何かする時のかけ声や思ったことを口にするようになった。
「よっこいしょ」だけでなく、「やったー、仕事が終わった」とか「もう今日は店じまいするか」とか、「ご飯を食べよう」「お風呂に入ろう」などなど、いちいち自分の行動を報告するような言葉を口に出していた。
ただでさえ独り言が多い人だったのに、さらにそれが加速して、外で自分の行動や考えていることを、思わず口にしたその声の大きさに気づいて慌てることがある。
今日は昼ごはんを食べる時間もなく打ち合わせに出かけ、帰り道「ああ、おなか、すいた」と心の中で言ったつもりが、つぶやきどころかはっきりと大きな声で口にしていたので、自分でもびっくりした。
電車の中などでよく、周りの人の存在などないもののように、大きな声で何か言っている人がいると、ちょっと離れたりするじゃないですか。きっと私は周囲の人にあんな印象を与えているかもしれないぞ。困った癖がついてしまったなあ。
なので、外ではちょっと気を付けてもいた。
ところが、カヤがうちに来てからというもの、目の見えないカヤに「お母さんはそばにいるからネ」ということを知らせんがために、わざと独り言というか、何かする時のかけ声や思ったことを口にするようになった。
「よっこいしょ」だけでなく、「やったー、仕事が終わった」とか「もう今日は店じまいするか」とか、「ご飯を食べよう」「お風呂に入ろう」などなど、いちいち自分の行動を報告するような言葉を口に出していた。
ただでさえ独り言が多い人だったのに、さらにそれが加速して、外で自分の行動や考えていることを、思わず口にしたその声の大きさに気づいて慌てることがある。
今日は昼ごはんを食べる時間もなく打ち合わせに出かけ、帰り道「ああ、おなか、すいた」と心の中で言ったつもりが、つぶやきどころかはっきりと大きな声で口にしていたので、自分でもびっくりした。
電車の中などでよく、周りの人の存在などないもののように、大きな声で何か言っている人がいると、ちょっと離れたりするじゃないですか。きっと私は周囲の人にあんな印象を与えているかもしれないぞ。困った癖がついてしまったなあ。