小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

「木蘭の涙」に泣かされて

2014-03-30 | 犬&猫との暮らし
 春分が過ぎると、庭側の大きな窓から差し込む日差しの位置が変わる。この陽だまりの中でクリは逝ったのだなと思い出す。

 もうスターダスト・レビューの『木蘭の涙』を泣かずに聞くことはできない。

 出だしの「逢いたくて逢いたくて」でもう震えちゃうのに「幾度目かの春の日、あなたは眠るように空へ旅だった」と歌われるとしゃくりあげてしまう。

 ブナ、桜の下で毎年、写真、撮ってたね。春に生まれたお前は春を待たずに逝っちゃったねえ。きっと今年の桜吹雪を見たら、お前が空にのぼっていった日の雪を思い出すんだろうな。


 クリ、去年は桜が咲いていたのも気づかなかったよ、お前のことしか見ていなかったから。知らない間に木蘭も桜も散っていた。

 

 河川敷の桜が満開になるのは来週みたい。いつもの場所に見に行くから、みんなもおいで。桜の花が散り終えるまで、毎日一緒に桜の中を歩こう……。
コメント (2)
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