松下電器(現パナソニック)が出していたRF-B30(プロシードB30)の海外モデルです。
今年のハムフェアで手に入れてきました。
このモデルは、同一機種名でも、筐体へのプリント文字の違い(DR31表記の有無、メーカー名の記載違い、等)、チューニングつまみ、その他つまみの形状違い、等が見られるようです。
輸出先国の違いによるものでしょうか?
松下電器時代、国内でのメーカー名(ブランド名)は「National」でしたが、海外向けには「Panasonic」が使われていました。
私が入手したRF-3100は「National Panasonic」の表示です。
ふたつのブランド名が記載されているのが面白いです。
昔は、一部国内モデルでも見られましたが、海外モデルにもあるとは驚きました。
受信範囲は、
FM:88-108MHz
MW:525-1605kHz
SW:1.6-30MHz
です。
他に、RF-3100L(DR31)というのもあって、
FM:87.5-108MHz
LW:150-410kHz
MW:520-1610kHz
SW:1.6-30MHz
と、LWが追加され、FMとMWの受信範囲が微妙に違っているものもあるようです。
どっちにしても、海外モデルの場合、日本ではFMが使い物になりません。
調整で何とかなるんでしょうか?
トーンコントロールは、RF-B30の一軸に対して、TREBLEとBASSの2つに分かれて付いているのが好印象です。
電源は、乾電池はRF-B30と同一仕様ですが、ACが110/240vの切替式になっています。
日本国内では110v で問題なく使えます。
やっぱり使い易いですね~。
昔、RF-B30を手放した事を後悔しちゃいますね。