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東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線全線全駅歩き旅 続編(94) 六甲道駅 ―> 摩耶駅

2022年08月29日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(94)

2022年(R4) 6月2日(木) 六甲道駅 ―> 摩耶駅 JR営業キロ1.4Km

今日は東海道本線歩き旅の最終日

ありゃーもう、午前8時じゃないか。急ぐ必要がないとはいえ朝寝坊しすぎだ。



天気は今日も晴れ、わたしはいつのまにか晴れ男になっていた。



部屋は狭いが静かでよいホテルだ。



デスクの上の灰皿が昭和だとわからせてくれる。(今は室内禁煙がほとんど)
バスルームも清潔だった。



この歯磨きコップは少々いただけないが、、



施設は少々古びているがコインランドリーもあるし、ビジネス客には最適だろう。
このホテルには3泊するので食料も3日分買い溜めをしてある。

青空を見上げながら三ノ宮駅へと向かう。





歩道にはおしゃれな街らしく銅像がある。









そしてこんな店もある。昔ながらの金物屋さんだけど神戸なら素敵に見えるというマジック。





ソフトクリーム屋さんには「モンブランソフトクリーム」の看板が、、



抹茶モンブランという和洋折衷もある。





生田神社を横目に見ながら歩いて三ノ宮駅へ。













駅前には女性を積み上げたようなブロンズ像があった。











そして修学旅行生の姿も。



六甲道のプラットホームにはワイヤー式のホームドアがある。(昇降式)





ワイヤーが張ってあるから「ドア」とは呼ばないのかも知らないけど、安全のためにはホームドアは必要だな。



そして女性専用車もあった。ということはこの地区は痴漢多発地帯なのか(笑)



駅前の高架下には「宮本むなし」というレストラン。





朝定食が400円とある、あまりに安くてむなしい気持ちになる、、、ということではない。
「宮本武蔵」と「宮本むなし」のしゃれなんだろうと、勝手に解釈した。



線路沿いにある公園にも小さな銅像、これは運動会の二人三脚だね。



川の両側は歩道になっていて散歩コースになっているのだ。



摩耶駅に到着。







駅前のちいさな緑地にステンレスの柱があった。







行ってみると柱に横棒がついている。



ジャンプ力を計るものだった。わたしはぶら下がり健康器かと思ったぞ。
こんなの利用する人いるのかなあ。






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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(93) 住吉駅 ―> 六甲道駅

2022年08月29日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(93)

2022年(R4) 6月1日(水) 住吉駅 ―> 六甲道駅 JR営業キロ2.2Km

住吉駅近くには「フェリー連絡バスのりば」があった。





門司、大分、奄美・沖縄という行き先を見ただけで「ああ、船で旅をしたい」と思ってしまう。
乗り物好きのわたしは船に乗るのも大好きだ。
もっとも貧乏生活だからフェリーでも最下層クラス、いわゆる雑魚寝クラスしか利用したことはないが。

いいねえ沖縄、、、、南国、、、
1年のうち4か月は雪と氷の中の生活。半年間はなんらかの暖房が必要という北国に住んでいると、「南国=天国」のようなところに思えるのだ。

「是より有馬道九十丁」の石碑を見ながら歩いていくと、



今度は「西国街道」の碑があった。



その先には本住吉神社がある。





塀の上には神のお使いであるウサギが飛び跳ねている。





ウサギは多産の象徴でもあるから縁起がいいんだな。







社殿もちょっと華やか。酒樽が積み重ねてあるのは酒造りの本場ならではだなあ。









この石屋川橋も古くて「大正十五年六月架」とあるのだ。「架」と一文字で表しているのがいいね。









六甲道駅まで来た。







この駅も高架下にある地上駅だ。自由通路も広くて使い勝手がよさそうだ。







駅前には子供たちが遊ぶ姿の塔がある、上に鐘があるところをみると鳴らせるようになっているのかもしれない。









いまの時刻は午後3時、頑張れば今日中に神戸駅まで歩けるのだが今日はこの駅まで。









三ノ宮駅と新神戸駅のまんなかあたりにあるホテルを予約しておいたのだ。



三ノ宮駅で降りてから1キロほど歩かなければならないが、宿泊料金が安いのが魅力だった。
三ノ宮駅内にあるスーパーマーケットで夕食を買ってからホテルへと向かう。





このホテルはフロントに人がいて(笑)チェックイン手続きをする。





無人のチェックイン機でカードキーを受け取り、チェックアウトまで誰とも顔を合わせず会話せずというのは合理的かもしれないが味気ないからね。
近くの観光名所やレストランなども「対面で」教えてもらえるというのはうれしいことだ。

最近の大きな病院では受付、会計をセルフ端末で行うところが多い。
あと数年もすれば診察もコンピューターのAI技術で行うことになるんじゃないかな。

患者 「あのー、診断結果はどうなんでしょう」
AIドクター 「お前はすでに死んでいる!」

という具合になりそうだな。

フロントわきに電子レンジがあるのでピザを温めて夕食。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(92) 摂津本山駅 ―> 住吉駅

2022年08月28日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(92)

2022年(R4) 6月1日(水) 摂津本山駅 ―> 住吉駅 JR営業キロ1.6Km

山手幹線を歩いていく。



この岡本橋も大正ロマンを感じさせるデザインだ。





このように昔の雰囲気を残したまま道路を拡張するのは大変だろうけど良いことだな。



ここも桁下が低い。



いくら昔の人は背が低かったからって低すぎだろうに。

この空気弁はよく見ると「KOBE」とデザインしてあるのだ。さすがは神戸だなと拍手する。



この通りは「十二間道路」だ。



道路幅が22メートルということだろう。
たしかに道幅は広い。



江戸時代はもちろん歩きだけだし、昭和も戦後までは車の通行量はかなり少なかったはずだ。
広い道路を造るというのは反対も多かったのではないかな。
なにしろ4間(約8メートル)あれば大通りだったのだ。いまでも「4間道」として地名に残っている。

岩手県盛岡市駅前に開運橋という橋がある。
ぎりぎり4車線のさほど大きくもない橋だ。
わたしが小学生だったころ父親とこの橋を渡っていた時のこと、父は「こんな大きな橋を造って無駄なことをするもんだ」と怒っていたことを思い出した。
当時はまだ人力車が見られるほどで自動車などほとんど無くて交通量は少なかった。
20年、50年先を見越して道路や橋を造るという先見の明が神戸にはあったんだろうなあ。
その12間道路でさえも今見るとさほど広い道に見えない。
時代の流れというものを感じるな。

時刻は12時を回った。
どこかで昼食にしたいとみると、道路向かいに「すき家」があった。





うーん、どうしようかなあ。牛丼が嫌いなわけではないんだが、、、



すこし行くと「ココイチ」があったので今度は迷わず入店。







涼しい店内でゆっくりと味わう。



食べ終えて歩いていくと住吉橋がある。



よく見ると欄干の上にさらに鉄パイプを継ぎ足してある。





建設当時はあの高さの欄干でよかったんだけど日本人の身長が伸びて低い欄干では危険になり追加したんだな。
明治時代の日本人の平均身長は155センチほどだったというから、現在と比べると15センチほど低いのだ。
「1950.3 SUMIYOSHIHASHI」とプレートにある。
ローマ字で書いてあるのを見て、なるほど神戸は外国との交流の盛んなところだからなあと感心。

「HIGASHINADA」とあるマンホールでさえ洒落ている。



消防署に並んでいる消防車を見てこれまた驚いた。



これは「デコトラ」だあ!



消防車は目立つほうが良いので、これはありだと思うが。



町のあちらこちらにアート作品がある。







このさりげなさが素晴らしい。







わざとらしく「彫刻家〇〇氏 作品 〇〇賞 金賞受賞」というようなプレートをくっつけたりしていない。









町に溶け込むアートが本当の芸術だと思う。



と、彫刻を見ながら歩いていくと「はにわ」があった。





はて? これは芸術作品としての「はにわ」なのか、それとも神戸に残る古墳の紹介なのか?



さらに自転車置き場の中に腕木式信号機まである。





これも芸術、、、、じゃないだろうな。いったいなぜここに・・・?



住吉駅に着いた。







お、ここではステンレスの時計塔。









六甲ライナーも乗り入れているので大きな駅だった。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(91) 甲南山手駅 ―> 摂津本山駅

2022年08月28日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(91)

2022年(R4) 6月1日(水) 甲南山手駅 ―> 摂津本山駅 JR営業キロ1.5Km

トランプ前大統領の機密書類持ち出し疑惑。

彼の発言に「オバマもやっている」というのがあった。
まるで小学生1年生がお母さんに叱られた時のような弁明だ。

お母さん 「トランプ! 君は通信簿を隠したでしょ! 出しなさい!」
トランプ君 「僕だけじゃないよ、小浜君だってやってるし・・」
お母さん 「そんな言い訳聞きたくないわ、それなら小浜君に聞きに行くわよ」
トランプ君 「えー、そんなあ。 ずるいよ」
お母さん 「ほら見なさい、あんたは嘘ばっかりついて(怒)」

平気で嘘を言う彼だが自分をアピールすることが上手なのでつい民衆は引き込まれてしまう。
日本でもそうだが政治信条とかではなく「面白いことを言う、過激なことを言う」だけで当選した政治家はいる。いわゆる迷惑ユーチューバーがもてはやされるのと同じだろう。
そういう人をリーダーにしてしまう社会というのがなんとも情けないのだが。

甲南山手駅からは山の手側の住宅地を歩いていく。
道幅は狭いけれどまっすぐな道だ。





ちょっと高級感のある住宅、マンションが立ち並んでいる。









摂津本山駅前には「JR本山駅前」の標識があった。







もしかして昔は本山駅と言っていたのだろうか。








駅舎はモダンだが落ち着いた感じで好感が持てる。









駅前もちょっとおしゃれ、ステンレスではない時計塔は広告塔も兼ねているのだった。













コンビニ、ドラッグストアもあるので便利だろう。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(90) 芦屋駅 ―> 甲南山手駅

2022年08月27日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(90)

2022年(R4) 6月1日(水) 芦屋駅 ―> 甲南山手駅 JR営業キロ1.4Km

トランプ前大統領がホワイトハウスからの機密書類持ち出し疑惑で家宅捜索が行われたという。
ある記事では彼は国家機密をロシアに売ろうとしたのではないかという憶測もでているそうだ。
彼ならやりかねないなあ、大統領選挙でもロシアが関与していたと言われているし。
別の記事では彼は独裁者になりたかったのだ、という発言もあった。
誰だったか「アメリカに国王はいらない!」といった人がいたっけな。
わたしは以前からトランプ前大統領は独裁者を目指していたと考えていた。
だからロシア、中国、北朝鮮の指導者とウマが合ったのだと。
もし彼が2期目を務めていたなら合衆国憲法を変えて終身大統領制にしたのではないかと思う。
ロシアにしても中国にしてもそのほうが都合がよいだろう。
アメリカとEUとを分裂させて、2対1にするのだ。結果的にアメリカの力を弱めてしまえる。
「どうです、トランプさん私たち3人で世界を支配しましょうよ。ロシアはヨーロッパ、中近東とインドを中国はアジアとアフリカ、オセアニアを、そしてアメリカは南北アメリカというふうに棲み分けるいうことで、、、」
そんなことにならなければよいのだが、、、

芦屋駅から歩いていくとお店の看板の写真を撮っている人がいた。



え? とびっこを混ぜたソフトクリームなの?



いろんなメニューを考えるんだなあ。



進んでいくとまた橋がある、六甲山からはずいぶんと多くの川が流れているんだな。



業平橋というこの橋もよいデザインだ、大正14年と書いてある。





もうすぐ100年か、すごい。
この橋は土木学会の土木遺産に認定されていた。



ハナヤ勘兵衛というお店があって、カメラと材料と看板に書いてある。



今はデジタルだから暗室での現像、焼き付けというような作業はなくなったがフィルムカメラのころは現像と焼き付け(プリント)が必須だった。
わたしも暗室に籠って現像やプリントをしたものだった。
と昔を思い出してしまった。



そのとなりにはASHIYA GARDEN というとてもおしゃれな花屋さん。







さて、甲南山手駅はどこだろう。





え、このガードをくぐっていくのか?









なんだか大都会の駅らしくないなあ、駅前も殺風景だし。















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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(89) さくら夙川駅 ―> 芦屋駅

2022年08月27日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(89)

2022年(R4) 6月1日(水) さくら夙川駅 ―> 芦屋駅 JR営業キロ2.3Km

国道2号線を南下していく。



広いまっすぐな道路、六甲山から流れてくる川は両岸をがっちりと固められている。



昔は川が氾濫して大変だったんだろうな。
大都会を流れる川なのに意外なことに水は澄んでいる、生活排水を流していないのだろう。



このあたりから橋のデザインが良くなってくる。



最新のではなく大正期のものらしいが、趣があるのだ。
夙川橋で写真を撮っている人がいた。



どうやら山側を通るJR神戸線の撮影をしているようだ。



ゆるい起伏はあるが歩道もよく整備されている。



須佐之男神社があった。



「スサノオ」は海神でもある、ここは瀬戸内海が目の前だから人気なんだね。

芦屋市まで来た。



なんだか周りのビルのデザインも良くなってきたような気がするな。



大楠合戦跡の大きな石碑が建っている。





板に書かれているのはほとんど読めない。





精道村・・・と昭和十一年五月誌の文字が見えている。
へえ、、ここは昭和初期は村だったのか。
高層ビルだらけの街から村だったころを想像することは難しいな。



ケンタッキーでひと休みする。



疲れてはいない。ここから神戸駅まで14キロほどなので急ぐことはないのだ。
おやつに手軽なケンタランチ・ツイスターセットを選ぶ。





エアコンのきいた静かな店内でまったりとする。



そういえばこの旅では一度もマクドナルドを利用しなかったな、ケンタッキーも今回が初めてだ。
30分ほどの休憩を終えて歩き出す。



阪神淡路大震災で芦屋市では444人が犠牲になり家屋の全壊半壊は全戸数の半分にもなったそうだ。



瀬戸内海だから大きな津波はないだろうと思うのだが油断はできない町なのだ。









芦屋駅はレトロモダンとでも言うのかなあ、落ち着いた感じだった。





ことし(2022年)3月に駅をリニューアルしたんだそうだ。





コンコースにはユニクロもあるし、カフェ・スイーツの店もある。







駅前には時計を埋め込んだ手毬のようなものがあった。









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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(87) 甲子園口駅 ―> 西ノ宮駅

2022年08月26日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(87)

2022年(R4) 6月1日(水)甲子園口駅 ―> 西ノ宮駅 JR営業キロ2.5Km

物価の高騰が止まらない。

ニュースで話題だがガソリンだけでなく食料品の値上げが続いていて、わたしのような貧困生活のものには大打撃だ。

これもプーチン大統領のウクライナ戦争のせいだ。いや、新型コロナのせいだ、、、
という「立派な」理由があるので近所の産直から大型スーパーに至るまで値上げ、値上げの大合唱。
そして急激な円安が拍車をかけている、まさに三重苦状態。

政府も打つ手がない、、、というよりは、わざと放置しているのではないかと勘繰りたくなる。
近年日本の物価上昇率は低かった、また給料は上がるどころか下がっているという。

そこに、コロナとウクライナというチャンスがやってきた。
おお!ラッキー! これで物価を上げる口実ができたぞ。
物価が上がる → それに合わせて給料が上がる → 税収が増える → 国会議員の収入も増える
と考えているんじゃないだろうか。
物価が上がっても会社は給与を上げず効率的に人減らしをする、、、なんて夢にも考えないだろう。


甲子園口駅前の不動産屋さんには3Dの猿のマスコット、目立ってよいかも。





ここからも線路沿いにまっすぐな道を進んでいく。





とんでもなく小さなガード下トンネルがあるぞ。





子供ならともかく大人が通るのは難しそうだな、頭をぶつけそうだ。



このあたりも地価が高いんだろうな、3階建ての住宅が目立つ。





電車を横目で見ながら歩いていき、





阪急今津線と交差していく。



道路わきにトマソンがあった。



トマソンとは芸術家の赤瀬川源平さん、南伸坊さん、松田哲夫さん名付けたもので今は使われていない階段とかふさがれた出入口とかいったものだ。
ここは以前は会社のゲートだったのだろう。今はフェンスになってしまい使われなくなったがそのゲートの名残なのだ。



津門川を渡る、奥のほうにJR神戸線(東海道本線)が見えている。





そしてまたまた巨大なマンション群が見えてくると、西宮駅だ。









駅前にはモダンなデザインのフレンテ西宮という大きなショッピングセンターがある。







その前には「平和の交響」という鉄骨を組み合わせたようなモニュメント。



これはステンレス製のようだ。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(86) 立花駅 ―> 甲子園口駅

2022年08月25日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(86)

2022年(R4) 6月1日(水) 立花駅 ―> 甲子園口駅 JR営業キロ2.2Km

ホテルをチェックアウトして駅へと向かう。



このホテルもカードキーを箱に放り込むだけ、チェックインからチェックアウトまで会話なしだった。



駅への道で若い女性が大声で叫んでいるのに出くわした。
どうやらかなり酔っているらしい。
怒鳴りながら郵便ポストをバンバンと叩いている。
いったいなにがあったのかなあ。
ドレスを着ているので昨夜はデートだったんじゃないかな。
たぶん振られたのでヤケ酒でぐでんぐでんに酔っぱらったんだろう。
道行く人は皆「あーあ、あんな風になっちゃって」と冷たい目で見ているのだった。
大阪駅までの途中は飲み屋街がある。歩道はとんでもなく汚れていた。
たばこの吸い殻、ビールの空き缶、何が入っているかわからないビニール袋、、、、

大阪駅から立花駅へと向かう。



午前7時前だから座って行ける。



立花駅からも線路沿いに歩いていく。







途中に武庫川があるのでちょっと遠回りになる。





武庫川に架かる山手大橋を渡り西宮市へと入る。









駅へと急ぐサラリーマンが目立つようになってきた。



もうすでに人の動きを見てどちらの方角が駅なのかわかるようになってきた。



西宮のマンホールには“名物”の甲子園球場が描かれていた。





甲子園口駅舎は落ち着いた雰囲気でとてもよいね。







やはりというか駅前には野球のボールとバットのモニュメントがあった。



台座には「高校野球のメッカ」とあるね、阪神タイガースの・・と書かなかったのはなぜ?
甲子園口というもののここから甲子園球場まで直線距離で2.2Kmもある。
甲子園球場へ行くなら阪神電鉄の甲子園駅なら球場は目の前だからなあ。



駅前の商店街は「ほんわか商店街」という名前。





なんだか癒されそう。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(85) 尼崎駅 ―> 立花駅

2022年08月25日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(85)

2022年(R4) 5月31日(火) 尼崎駅 ―> 立花駅 JR営業キロ3.0Km

尼崎駅前もばかでかいマンションが立ち並んでいる。





田舎者のわたしはただだ驚嘆するばかり。



ここからは線路沿いに道路があるので迷う心配がない。





まっすぐな道が続く。



どこまでも、、



どこまでも、、、



すると突然のように駅前の繁華街へと出る。





ここにも駅前のアーケード商店街があった。





駅の周りはちょっとごちゃごちゃしていて下町の雰囲気、いいねえ。





駅改札口の隣にはスシローのお店がある。



帰宅前にここで買ってい行きましょうとなるのだろう。






時刻はまだ午後3時前だが今日はこの駅まで。



電車で大阪駅まで戻り、大阪見物をする予定だ。

大阪駅で降りると、駅回廊にはベル付き時計塔があった。



ちょっと地味なデザインだな。

ホテルの近くには「ラーメン大戦争」という物騒な名前のラーメン店がある。



このご時世なので戦争という言葉は避けたい、「ラーメン侵攻」または「ラーメンの戦い」というふうにプーチン大統領に気を遣うような言葉に変えてはどうだろうか。
この「ラーメン大戦争」はかなりの人気のようでいつも行列ができていた。



ホテルでシャワーを浴びて汗を流してから、地下鉄で道頓堀へと行く。







地上へ出ると「おお、さすがは道頓堀」



派手な看板が観光客を迎えてくれる。



たすき掛けをして頑張っているカニもいるし、





ギョウザが3Dで飛び出しているのもある。





ツルハドラッグでも鶴が飛んでいるし、





ビリケンさんがいると思えば、





龍がラーメンの宣伝をしているし、





タコがたこ焼きを売っているという具合。







品のないディズニーランドみたいだなあ(笑)





このパワー感が大阪なのだな。



と、、たこ焼き屋さんの値段を見てびっくり!
8個で680円からという強気の値段である。



お昼に食べたたこ焼きは380円だった、観光地値段ということだろうなあ。







グリコの看板の前ではバンザイをするグループもいた。



わたしがここで期待していたのは「ヒョウ柄のドレスを纏ったコテコテのおばはん」の姿だったが、、
残念ながらそのような人はどこでも見かけなかった。
あれはテレビ用の演出なのか、それとも大阪でも別の地区にいるのだろうか。
見かけたのは駅で目立っていた人と、自転車ですれ違ったおばさん(失礼)だけ。





それでもコテコテという感じではない。まあ、、、どこにでもいる普通の人だ。
期待していただけに残念ではある(笑)
「大阪だから、、」とか、、「大阪では、、」というようなオーバーな表現、演出は関東人のコンプレックスから来るんじゃないかと思ってしまう。
京都は日本文化の中心、大阪は商業の中心なのだ。東京は関西から見れば野蛮なところ、、というひけめがあるんじゃないかな。
そうすると、わたしの住むところは石器時代かなあ(笑)

今夜もスーパーで特売品を買っての夕食。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(84) 塚本駅 ―> 尼崎駅

2022年08月24日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(84)

2022年(R4)5月31日(火) 塚本駅 ―> 尼崎駅 JR営業キロ4.3Km

そろそろお昼時だ。
だが空腹感を感じない、朝食を食べすぎたのかもしれない。
塚本駅前の商店街を歩いてみる。





たこ焼き屋さんがあったので入ることにした。





庶民の商店街だから値段も手ごろ380円のたこ焼きはなかなか美味。



これで大阪名物を食したことにしよう(笑)



商店街を抜けていくとベトナム食材店があった。



大阪も東南アジアからの労働者が多いんだろうな。



「FOOD MARKET satake」というスーパーがあった。



外観を見て高級なスーパーマーケットかなと思ったのだがごく普通のスーパーマーケットのようだ。



神崎川を渡っていく。



このあたりの土地は海面下だから堤防がある。



橋の両側に水門があり洪水時には水門を閉めるためにレールがあるのだった。





大阪ではこの自転車用傘ホルダーを使っている人を多く見かけた、これなら手がふさがらないので安全だな。







なぜ他の地区では普及しないのだろうか。



左衛門川を渡るとそこは兵庫県だ。





神戸まで25キロ、明日は神戸駅だ。





全国の主要な道路に自転車専用道路があればいいのにと思う。



このように区分けしてあると歩行者も自動車も安心だ。







尼崎駅近くにはこのようなものがあった。





台風時の最高水位を表示しているのだ。
昭和9年室戸台風OP+5.1m、昭和25年ジェーン台風OP+4.3mと表示されている。
はてOPとは何だろうと調べたら、大阪湾最低潮位というものだそうだ。
それにしても5メートル超えとは、、、







尼崎駅駅前にはステンレスの時計塔。



はて? ここは尼崎駅なはずだが、、、、





尼崎駅よりエディオンのビルが目立って駅がどこだかわからないぞ(笑)
駅とエディオンはつながっているのでわたしもついエディオンへと入ってしまった。







北口へ行ってみると「梅川の像」があった。







近松門左衛門の「冥途の飛脚」の文楽人形とのこと。


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