白内障手術体験記 【続き】
診察のあと看護師さんから簡単なヒアリングと手術までの説明があった。
アレルギーや過去の病気などについて聞かれる。
ちょっと問題なのが持病の『前立腺肥大症』である。
この病気に使われる薬は白内障手術の妨げになるそうだ。
現在はこの前立腺肥大症と逆流性食道炎の治療が継続中で薬を飲み続けている。
看護師さんは「いまかかっている泌尿器科と内科へ問い合わせをしますので。」とのこと。
なんとも情けない話だが『加齢によるもの』の病気は人並みに?経験している。
前立腺肥大症の診察でも、以前に手術した鼠経ヘルニアでも医師からは「加齢によるものですね」と言われたものだった。
金属疲労といって機械でも古くなればあちこちに不具合がでてくるのは仕方ないことだ、生身の人間であるわたしにも疲労もゴミも溜まっているのだろう。
カメラのレンズなら外してクリーニング出来るけど人間の目はそうはいかない。
2021年3月末のニュースで中国のITメーカー、シャオミが液体レンズのカメラを採用したスマートフォンを発売すると知った。
人間の目と同様にレンズの厚さを変化させて近距離から無限大までピントを合わせるのだそうだ。
これは革命的である。
アイデアとしてはかなり以前からあったのだろうが実用化するとなると大変だ。
液体を入れた柔らかなレンズ状の袋を均一に厚くしたり薄くしたりするんだろうな。
これが人間の目に応用できるようになるのは何年後のことだろう、実用化されたら白内障も近眼も老眼の人も眼鏡なしで暮らせるようになるのかなあ。
手術は2か月半後に決まった、最初は左目それから2週間後に右目になる。
いずれも日帰り手術とのことだった。
手術3週間前に検査と説明があった。
待合室にいるお年寄りの女性が別の女性に「大丈夫ですよ、痛くなかったですよ」と話しているのが聞こえてきた。
これから手術を受ける人に体験を話しているところだった。
技術面で確立している手術とはいえ100パーセント成功というのは無いわけで誰でも心配になるのだ。
心配性のわたしはインターネット検索をしたりYouTubeで解説動画を見て参考にした。
医師が手術についての説明と手術後の注意点など説明しているビデオを見せられる。
検査のための採血もあったしドライアイの症状もあるので涙の流れ具合の検査もあった。
検査の結果は問題なしということであとは手術日を待つだけになった。
診察のあと看護師さんから簡単なヒアリングと手術までの説明があった。
アレルギーや過去の病気などについて聞かれる。
ちょっと問題なのが持病の『前立腺肥大症』である。
この病気に使われる薬は白内障手術の妨げになるそうだ。
現在はこの前立腺肥大症と逆流性食道炎の治療が継続中で薬を飲み続けている。
看護師さんは「いまかかっている泌尿器科と内科へ問い合わせをしますので。」とのこと。
なんとも情けない話だが『加齢によるもの』の病気は人並みに?経験している。
前立腺肥大症の診察でも、以前に手術した鼠経ヘルニアでも医師からは「加齢によるものですね」と言われたものだった。
金属疲労といって機械でも古くなればあちこちに不具合がでてくるのは仕方ないことだ、生身の人間であるわたしにも疲労もゴミも溜まっているのだろう。
カメラのレンズなら外してクリーニング出来るけど人間の目はそうはいかない。
2021年3月末のニュースで中国のITメーカー、シャオミが液体レンズのカメラを採用したスマートフォンを発売すると知った。
人間の目と同様にレンズの厚さを変化させて近距離から無限大までピントを合わせるのだそうだ。
これは革命的である。
アイデアとしてはかなり以前からあったのだろうが実用化するとなると大変だ。
液体を入れた柔らかなレンズ状の袋を均一に厚くしたり薄くしたりするんだろうな。
これが人間の目に応用できるようになるのは何年後のことだろう、実用化されたら白内障も近眼も老眼の人も眼鏡なしで暮らせるようになるのかなあ。
手術は2か月半後に決まった、最初は左目それから2週間後に右目になる。
いずれも日帰り手術とのことだった。
手術3週間前に検査と説明があった。
待合室にいるお年寄りの女性が別の女性に「大丈夫ですよ、痛くなかったですよ」と話しているのが聞こえてきた。
これから手術を受ける人に体験を話しているところだった。
技術面で確立している手術とはいえ100パーセント成功というのは無いわけで誰でも心配になるのだ。
心配性のわたしはインターネット検索をしたりYouTubeで解説動画を見て参考にした。
医師が手術についての説明と手術後の注意点など説明しているビデオを見せられる。
検査のための採血もあったしドライアイの症状もあるので涙の流れ具合の検査もあった。
検査の結果は問題なしということであとは手術日を待つだけになった。