40日目
2014年4月15日 宝積寺駅 => 岡本駅 約5.7Km
午前5時半起床、今日も快晴だ。
窓を開けると朝日がまぶしい。

去年は車中泊をしながら歩いていたので、朝起きたらすぐに歩き出していたのだが今回はのんびり行こうと考えている。
まず朝風呂に入りに行く。
さすがにこの時間だと誰も入っていない、ゆっくりと浴槽につかり過ごす。
さて出かけるとしよう。
駅へと向かう途中でもマンホールを見つけると写真を撮る。

駅で朝食にしようと駅中を見て回ると、モーニングセット390円というのがあった。

昨夜は夕食に1000円以上も使ってしまった、少しでもお金を節約をしたい。
駅中のコンビニでホットドッグを買って朝食とする。

ほんとうに私は貧乏性である。
宝積寺への運賃は240円だ。

Suicaを使えば切符を買わなくて済むのだが、こうして記念の写真を撮るためにわざわざ買うことにしている。
午前7時10分に宝積寺駅に到着だ。

昨日も見たのだがこの駅の天井部分はなかなか良い。

幻想的な雰囲気もあるし騒音を和らげる効果もありそうだ。
駅の東口へと行って見る。通勤通学客が切れ目なしにやってくる。

東口には石造りの蔵が建っている。ちょっとした美術館のような感じである。

駅前広場への車止めもこんな感じでなかなかよろしい。

ぶつかったら痛いだろうけどね。
マンホールの蓋もモダンなデザインだ。

“TAKANEZAWA”たかねざわ と書いてある。
「ここは高根沢町だったのか」事前に下調べをしないで歩いているからこんなことも新たな発見になる。
鳥の絵は町の鳥“ひばり”に違いない。
駅前の桜はほぼ散ってしまっていた。

上を見ると街灯に「ちょっ蔵への道」とある。

あの駅前の蔵のあるところが「ちょっ蔵」ということなんだな。
駅の南側の踏み切り。

近くには121と書いたキロポストが見えている。

踏切から駅を振り返ってみる。東北本線と烏山線が並んでいるからけっこう広い。

近くの民家には幟が立っていた。

見ると幟には名前が大きく書いてある。
この地方では5月の鯉のぼりや幟に子供の名前を書く風習があるらしく、ところどころで見かけた。
またマンホールを発見。

やはり花を見かけると写真に収めたくなる。

30分ほど歩くと鬼怒川である。さすがに川幅が広い。

朝のラッシュ時間だから交通量が多い。

ふと川原を見ると案山子のようなものが見えた。

田んぼや畑の中に立てるならわかるが、なぜ川岸に案山子を立てるのだろうか。

どうやらゴミの中にシャツと帽子があったので案山子のようにしてみたもののようだ。
橋の上から川を見ると、驚くほど澄んだ水が流れているのだった。

大きな川になれば農業用水や生活排水などで汚れるものだが、川底の石が見えるほどのきれいな水だ。
列車が来るのを待って写真を撮る。

橋を渡ってしばらく行くと岡本駅への案内表示が見えた。

ここでもマンホールの蓋を見つけて写真を撮る。
「かわち」と書いてあるところから別な町に入ったのだと分かる。
鳥とも昆虫ともわからない絵がデザインされている。

岡本駅への住宅地を抜けていくと駅北側に踏切があった。

そこから岡本駅が見えている。

岡本駅に到着だ。




駅前のバス停のデザインを見て、あのマンホールの蓋に書かれていたのは“さぎそう”だったのだとわかった。

ここの住所は宇都宮市岡本町だが、昔は河内町だったそうだ。
市町村合併が行われてもマンホールの蓋をすべて取り替えるというようなことはしないから、以前の町名がそのまま残っていることが多い。
マンホールの蓋だけを頼りに歩いていたら(そんな人はいないけど)きっと迷ってしまうだろうなあ。
この駅は地上階でキップが買える。だがホームへは階段を登り跨線橋を渡らなければならない。

時刻は9時50分だ。ここで10分間の休憩を取る。

2014年4月15日 宝積寺駅 => 岡本駅 約5.7Km
午前5時半起床、今日も快晴だ。
窓を開けると朝日がまぶしい。

去年は車中泊をしながら歩いていたので、朝起きたらすぐに歩き出していたのだが今回はのんびり行こうと考えている。
まず朝風呂に入りに行く。
さすがにこの時間だと誰も入っていない、ゆっくりと浴槽につかり過ごす。
さて出かけるとしよう。
駅へと向かう途中でもマンホールを見つけると写真を撮る。

駅で朝食にしようと駅中を見て回ると、モーニングセット390円というのがあった。

昨夜は夕食に1000円以上も使ってしまった、少しでもお金を節約をしたい。
駅中のコンビニでホットドッグを買って朝食とする。

ほんとうに私は貧乏性である。
宝積寺への運賃は240円だ。

Suicaを使えば切符を買わなくて済むのだが、こうして記念の写真を撮るためにわざわざ買うことにしている。
午前7時10分に宝積寺駅に到着だ。

昨日も見たのだがこの駅の天井部分はなかなか良い。

幻想的な雰囲気もあるし騒音を和らげる効果もありそうだ。
駅の東口へと行って見る。通勤通学客が切れ目なしにやってくる。

東口には石造りの蔵が建っている。ちょっとした美術館のような感じである。

駅前広場への車止めもこんな感じでなかなかよろしい。

ぶつかったら痛いだろうけどね。
マンホールの蓋もモダンなデザインだ。

“TAKANEZAWA”たかねざわ と書いてある。
「ここは高根沢町だったのか」事前に下調べをしないで歩いているからこんなことも新たな発見になる。
鳥の絵は町の鳥“ひばり”に違いない。
駅前の桜はほぼ散ってしまっていた。

上を見ると街灯に「ちょっ蔵への道」とある。

あの駅前の蔵のあるところが「ちょっ蔵」ということなんだな。
駅の南側の踏み切り。

近くには121と書いたキロポストが見えている。

踏切から駅を振り返ってみる。東北本線と烏山線が並んでいるからけっこう広い。

近くの民家には幟が立っていた。

見ると幟には名前が大きく書いてある。
この地方では5月の鯉のぼりや幟に子供の名前を書く風習があるらしく、ところどころで見かけた。
またマンホールを発見。

やはり花を見かけると写真に収めたくなる。

30分ほど歩くと鬼怒川である。さすがに川幅が広い。

朝のラッシュ時間だから交通量が多い。

ふと川原を見ると案山子のようなものが見えた。

田んぼや畑の中に立てるならわかるが、なぜ川岸に案山子を立てるのだろうか。

どうやらゴミの中にシャツと帽子があったので案山子のようにしてみたもののようだ。
橋の上から川を見ると、驚くほど澄んだ水が流れているのだった。

大きな川になれば農業用水や生活排水などで汚れるものだが、川底の石が見えるほどのきれいな水だ。
列車が来るのを待って写真を撮る。

橋を渡ってしばらく行くと岡本駅への案内表示が見えた。

ここでもマンホールの蓋を見つけて写真を撮る。
「かわち」と書いてあるところから別な町に入ったのだと分かる。
鳥とも昆虫ともわからない絵がデザインされている。

岡本駅への住宅地を抜けていくと駅北側に踏切があった。

そこから岡本駅が見えている。

岡本駅に到着だ。




駅前のバス停のデザインを見て、あのマンホールの蓋に書かれていたのは“さぎそう”だったのだとわかった。

ここの住所は宇都宮市岡本町だが、昔は河内町だったそうだ。
市町村合併が行われてもマンホールの蓋をすべて取り替えるというようなことはしないから、以前の町名がそのまま残っていることが多い。
マンホールの蓋だけを頼りに歩いていたら(そんな人はいないけど)きっと迷ってしまうだろうなあ。
この駅は地上階でキップが買える。だがホームへは階段を登り跨線橋を渡らなければならない。

時刻は9時50分だ。ここで10分間の休憩を取る。
