2013年06月11日
豊原駅 => 黒田原駅 歩いた距離 約7.1Km
ゆっくり足を伸ばして休めたので元気が戻ってきた。
駅を後にして歩き出す。
「鳩サクラ学生服」のホーロー看板があった。
「トレーニングパンツ」とい言葉もなんだか懐かしい。
あれ? いつの間にか栃木県に入ってしまったようだ。
国道4号線なら県境を示す標識があるだろうが、わたしの歩いた道では見かけなかった。
黒田原まで6キロメートルと少々遠い。
広くてよく整備された県道だが交通量は少ない。
向こうの山のふもとを線路が走っている。
人家の少ない田んぼの中の道路を進む。
ときどき車がスピードを上げて通り過ぎて行くだけだ。
このような林の中を歩くのは涼しいし直射日光も避けられて気持ちが良い。
「聖血礼拝修道会」というのがあった。
ん? 修道院ではないの? よく分からない。
見学できるなら入ってみようかと思ったが、そのような雰囲気は無い。
帰宅してから詳しく知りたいと思いホームページを検索したが見つからなかった。
マンホールの蓋にはローマ字で”NASU”とある。
那須町役場の前を通ると駅はもうすぐだ。
午後3時に黒田原駅に到着。
駅前はこんな感じだ。
ここの待合室もガラーンとしている。
ベンチに座ってもなんだか落ち着かない。かつてはプラットホームが4面あったように思えるが、いまは使われていない線路と線路を撤去した跡が見える。広い構内だけに哀愁を感じる。
駅前にはこんなものがあった。ちょっとすました顔をした馬の像だ。
この地方は”那須駒”という馬の産地だったそうだ。
駅の北側では馬市場があったと書いてある。
わたしの住む岩手県は”南部駒”で知られる全国有数の馬の産地だった。
盛岡市にも大きな馬市場があったし、地方でも馬場競走など行われていたものだ。
それにしてもお腹がすいた。昼食無しで水だけ飲んで歩いていたから腹がグーグー。
だが駅前にはレストランらしきものは見当たらない。駅近くのスーパーに入ってみたが弁当は無かった。
そういえば駅前に産直施設があったなあ、と行ってみると。
産直施設だけど食堂もやっているのだった。
おお、なんとハンバーガーまでメニューにあるではないか。その名も「黒田原バーガー」でお値段250円とお得感がある。
バーガーに心引かれながらも注文したのは”うどん”だ。
上品な薄味でとても美味しい。天かすはサービスで入れてくれたものらしい。
うどん一杯で満腹になる訳ではないが、それでも十分満足である。そして安い!というのが重要なポイントだ。
ここまで来れば今回の目的の駅である黒磯駅はあと2つ目の駅である。
黒田原駅から黒磯駅間の距離も10キロ未満なので楽勝間違いなしだ。
と、いうことで今日は黒田原駅までとしてホテルのある郡山へと帰ることにする。
きっぷは950円。車内はがら空きである。
郡山駅に午後4時半過ぎに到着して、ホテルへ戻ってゆっくりとお風呂に入る。
今回は黒磯駅まで歩く予定だったので、その先の地図を用意してこなかった。
だがホテルには無料で使えるパソコンがあってインターネットも使えるという。
しかもプリンターを使いたければ用紙も無料で使ってくださいということだった。
「安く泊まっているのにこんなにサービスしてもらって悪いなあ。」と思いつつも利用する。
ところが、ネットは遅すぎるしプリンターはインク切れで使えない状態だった。うーむ残念。
泊まっているのはビジネスマンだけのようだ。
彼らはノートパソコンやタブレット端末を持ち歩いているのでホテル備え付けのPCを使う必要が無いのだろう。
わたしのようにタブレットもスマートフォンも持ち歩かない客はいないのだろう。
だからPCもずーっと電源を入れてなかったに違いない。
黒磯駅から先の地図をプリントしようと思ったのだが残念ながら出来なかった。
天気予報を見ると台風が近づいている。明日は関東地方は雨になるらしい。
とにかく黒磯駅までは行き、その先は天候を見ながら決めることにしよう。
今日も夕飯は”なか卯”で済ませた。
安いし味もよい、親子丼とうどんのセットである。
そういえばお昼もうどんだったなあ。まっ、いいか。
午後8時、もういちどお風呂に入ってから就寝。
豊原駅 => 黒田原駅 歩いた距離 約7.1Km
ゆっくり足を伸ばして休めたので元気が戻ってきた。
駅を後にして歩き出す。
「鳩サクラ学生服」のホーロー看板があった。
「トレーニングパンツ」とい言葉もなんだか懐かしい。
あれ? いつの間にか栃木県に入ってしまったようだ。
国道4号線なら県境を示す標識があるだろうが、わたしの歩いた道では見かけなかった。
黒田原まで6キロメートルと少々遠い。
広くてよく整備された県道だが交通量は少ない。
向こうの山のふもとを線路が走っている。
人家の少ない田んぼの中の道路を進む。
ときどき車がスピードを上げて通り過ぎて行くだけだ。
このような林の中を歩くのは涼しいし直射日光も避けられて気持ちが良い。
「聖血礼拝修道会」というのがあった。
ん? 修道院ではないの? よく分からない。
見学できるなら入ってみようかと思ったが、そのような雰囲気は無い。
帰宅してから詳しく知りたいと思いホームページを検索したが見つからなかった。
マンホールの蓋にはローマ字で”NASU”とある。
那須町役場の前を通ると駅はもうすぐだ。
午後3時に黒田原駅に到着。
駅前はこんな感じだ。
ここの待合室もガラーンとしている。
ベンチに座ってもなんだか落ち着かない。かつてはプラットホームが4面あったように思えるが、いまは使われていない線路と線路を撤去した跡が見える。広い構内だけに哀愁を感じる。
駅前にはこんなものがあった。ちょっとすました顔をした馬の像だ。
この地方は”那須駒”という馬の産地だったそうだ。
駅の北側では馬市場があったと書いてある。
わたしの住む岩手県は”南部駒”で知られる全国有数の馬の産地だった。
盛岡市にも大きな馬市場があったし、地方でも馬場競走など行われていたものだ。
それにしてもお腹がすいた。昼食無しで水だけ飲んで歩いていたから腹がグーグー。
だが駅前にはレストランらしきものは見当たらない。駅近くのスーパーに入ってみたが弁当は無かった。
そういえば駅前に産直施設があったなあ、と行ってみると。
産直施設だけど食堂もやっているのだった。
おお、なんとハンバーガーまでメニューにあるではないか。その名も「黒田原バーガー」でお値段250円とお得感がある。
バーガーに心引かれながらも注文したのは”うどん”だ。
上品な薄味でとても美味しい。天かすはサービスで入れてくれたものらしい。
うどん一杯で満腹になる訳ではないが、それでも十分満足である。そして安い!というのが重要なポイントだ。
ここまで来れば今回の目的の駅である黒磯駅はあと2つ目の駅である。
黒田原駅から黒磯駅間の距離も10キロ未満なので楽勝間違いなしだ。
と、いうことで今日は黒田原駅までとしてホテルのある郡山へと帰ることにする。
きっぷは950円。車内はがら空きである。
郡山駅に午後4時半過ぎに到着して、ホテルへ戻ってゆっくりとお風呂に入る。
今回は黒磯駅まで歩く予定だったので、その先の地図を用意してこなかった。
だがホテルには無料で使えるパソコンがあってインターネットも使えるという。
しかもプリンターを使いたければ用紙も無料で使ってくださいということだった。
「安く泊まっているのにこんなにサービスしてもらって悪いなあ。」と思いつつも利用する。
ところが、ネットは遅すぎるしプリンターはインク切れで使えない状態だった。うーむ残念。
泊まっているのはビジネスマンだけのようだ。
彼らはノートパソコンやタブレット端末を持ち歩いているのでホテル備え付けのPCを使う必要が無いのだろう。
わたしのようにタブレットもスマートフォンも持ち歩かない客はいないのだろう。
だからPCもずーっと電源を入れてなかったに違いない。
黒磯駅から先の地図をプリントしようと思ったのだが残念ながら出来なかった。
天気予報を見ると台風が近づいている。明日は関東地方は雨になるらしい。
とにかく黒磯駅までは行き、その先は天候を見ながら決めることにしよう。
今日も夕飯は”なか卯”で済ませた。
安いし味もよい、親子丼とうどんのセットである。
そういえばお昼もうどんだったなあ。まっ、いいか。
午後8時、もういちどお風呂に入ってから就寝。