東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

またしてもドケルバン病の手術(4)

2024年08月07日 | 健康
またしてもドケルバン病の手術(4)


手術の翌日。

診察のため病院へと行く。
左手はまだ痛みはあるが包帯が取れて大きめの絆創膏になった。
傷口を濡らさなければシャワーも出来るのだそうだ。



痛みは結構あるけれどコップなど軽いものを持つことは出来る。






手術から3日後。

動かさなければ痛みはないのだが見るとかなり腫れているし熱っぽさがある。
ちょっとでも手首をひねる動作をすると猛烈に痛むのでやかんからコップにお湯をそそぐというようなことは出来ない。
手首を動かさなければ指だけで物を掴むという動作はほぼ問題なくできるが、うっかり手首をひねって悲鳴をあげることもある。


手術から一週間後。

病院へ行き診察を受ける。傷口は2センチほどでまっすぐな状態できれいだと思う。
3針縫っているのがわかる、溶ける糸を使っているので抜糸はないとのことだった。
もう小さな絆創膏だけになりあとは傷口がかさぶたになるのを待つだけだ。
治療はこれで終了とのことだ、やれ安心。


手首と親指の付け根付近にしびれるような痛みはあるが我慢できるし、強く動かさなければ物を持ち上げるのにも不便は無くなった。

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またしてもドケルバン病の手術(3)

2024年08月06日 | 健康
またしてもドケルバン病の手術(3)


いよいよ手術の日

時間に余裕をもって出かける。

受付を済ませると看護婦さんが手術室まで案内してくれる。
手首に名前と「ひだり」と書いたバンドを着けられた。
間違えようがないような手術だがそれでもしっかりと確認をするのだ。

手術着に着替え手術室へと向かう。
新装された手術室は広く明るかった。
手術台のベッドは以前は平らだったように思うのだが身体のラインに合わせて作っているようで寝心地が良い。
うっかりするとそのまま眠り込んでしまいそうになる。

左腕に麻酔注射をされてしばらく待つことになる。
不安にさせないためだろうか看護師さんがなにかと話しかけてくれる。

さらに手首にも麻酔の注射をしてしばらく待つ。
医師から「では始めますよ」と声がかかる。
追加の麻酔をするのだろうチクッとする「チクッと感じます」と返事するとさらに追加の麻酔をされてなにも感じなくなった。


思ったより時間がかかっているように感じた。
30分ほどもかかっただろうか「はい、終わりましたよ」との声が聞こえた。
聞くと骨を少し削ったりやや深いところまでメスを入れたらしい。

ゆっくりと起き上がる。とくに身体がふらつくようなこともなかった。
左手はまったく動かせないので看護婦さんが着替えを手伝ってくれた。
まだ点滴が終わっていないので別の部屋へ移って終わるまで待つ。

点滴が終わればあとは帰ってもよいとのこと。

麻酔がまだ効いていて左腕はまったく動かせないので腕は三角巾で釣ることになった。



化膿止めの薬と痛み止めを処方された。

会計を済ませて薬局へ行き薬を受け取ってから帰宅だ。

帰宅したころからズキズキと痛み出したが我慢できないほどではない。



今日は風呂もシャワーも出来ない。

もっとも痛みがあるので洗顔も歯磨きも思うように出来ないのだが。

食欲も無いので早めに寝てしまう。
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またしてもドケルバン病の手術(2)

2024年08月05日 | 健康
またしてもドケルバン病の手術(2)

不思議なことだが右足のかかとの痛みがかなり減った。
まさか手首のステロイド剤注射が足に効いたとも思えないのだが、、、、、
軽く触れただけでも痛かったのがぶつけなければ痛まなくなった。

歩いていると右足に違和感があるのだが、痛くはない。
1時間程度ならちゃんと両足を地面につけて普通に歩けるのだ。

いったいあの痛みは何だったんだろうか? 筋肉の疲労だったのかな?


左手首は相変わらず痛いままだ。

1週間後また病院へ行って手術してほしいと伝える。

まったく左手首と左親指を動かさないなら痛みはほとんど無いのだが、それは生活するうえで現実的ではないから手術しか方法はないのだった。

手術日は1週間後に決まり、今日は血液検査の採血をして帰宅した。



【左手首の関節部分はカーテンが触れただけでも痛い】


わたしは痛みに弱い。
頭痛になることはほとんどないが、腹痛、虫歯、痔の痛みなど結構痛い思いをしている。

腹痛や今回のように手足の痛みでも10日も続くようなら迷わず病院へ行くようにしている。

歳をとってしまったから自然治癒力はあまり無いようで、以前ならガマンしているといつの間にか治っていたものがいつまで経っても治らないようになってきた。

熱があるから風邪だろうとおもっていたら別の病気が隠れていた、などということも考えられるから医者に診てもらうのは必要だと思う。


さらに数日たつと左手首は熱を持つようになってきて腫れも目立つようになってきた。

動かさないでいてもなんだか重苦しい痛みを感じる。

手術を終えるまでとにかく我慢するしかない。
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またしてもドケルバン病の手術(1)

2024年08月04日 | 健康
またしてもドケルバン病の手術(1)

今年(2024年)5月にJR大船渡線沿線を歩き終えて2週間ほどしたら突然右足のかかとが痛み出した。

「あれ?なんか、かかとが痛いなあ」と思っていたら痛みは日が経つにつれて強くなってきた。

痛むのはかかとの底部分だけでなく

靴の月型、かかと組と呼ばれる部分に触れるところも痛い。



【写真はMOONSTAR社のHPのものを借用】

まったく歩けないのではなくて、つま先で歩けば大丈夫なのだがそんな歩き方をしているとふくらはぎに負担がかかってしまう。

足にぴったり合うシューズだとどうしてもこすれて痛いものだからちょっと大き目のシューズを買ってみたりした。

さらに1週間ほどするとうっかり椅子の脚部分にかかとを軽くぶつけただけで悲鳴が出るほどの痛みになってしまった。
湿布を貼ったりしてみたがほとんど効果がなかった。
寝ていてもかかとが敷き布団に触れるだけで痛いので右足をクッションに乗せたりしていた。
生活に支障が出るほどになってしまったのだ。

とうとう我慢できなくなり整形外科へと行った。

レントゲン写真で見ると「特に異常は見らせませんね」とのこと。
「痛み止めの薬と湿布薬を出しますから様子を見てください。しばらく安静にしたほうが良いです。」とのドクターのお話であった。


その数日後、、、、

こんどは突然左手首に痛みが出てきた。

わたしは去年の3月に右手のドケルパン病手術を受けている。
あのときと同じような症状がこんどは左手に出てきたのだ。

あわてて手首用のプロテクターを買って、できるだけ動かさないようにしていたのだが痛みは増すばかり。

もしかしたら湿布をすることで症状が治まるかも、、、、
だが湿布をしても痛みは治まらず、痛みは強くなってくるばかり。
スマホを持ち上げようとしただけでズキッと痛みあやうくスマホを落としそうになってしまうほどだ。

やはり外科で診てもらうしかないか、、、

レントゲンを見ると骨には異常がないそうだ。
診断はやはりドゲルパン病とのことだった。





「ああ、腫れているね。どうします? 注射しますか?」
と聞かれ、即座に注射をお願いしたほど痛みは強いのだった。



だが、、ステロイド剤の注射も残念ながら効果が無かった。
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新型コロナワクチン(Covid-19)6回目の接種。

2023年07月17日 | 健康
新型コロナワクチン(Covid-19)6回目の接種。

2023年5月に新型コロナは5類に変更された。

それにともない感染者数の発表は無くなったのだが、だからといってコロナ感染者が無くなったわけではない。

目に見えないところに感染者は常にあるのだ。



マスクでメガネが曇って余計見えないのだが、、、

油断はできない。
若い人たちと違いわたしのような老人はなんらかの持病を抱えているので運悪く感染したら重症化する可能性は高い。

自治体から6回目のワクチン接種の案内が来ていたので予約しようとすると、、
なかなか予約が取れないのでちょっと驚いた。
5類への変更で「ワクチンなんか受けなくてもいいや」と考える人が増えるだろうから簡単に予約できるだろうと思ったのは間違いだったようだ。



わたしのような老人にはワクチン接種の予約をすることも大変な作業だ。


それでも最初のワクチン接種予約に比べると多少は予約は取りやすかった。

今回も近所のクリニックでの接種である。

予約の日に行くと、毎度のことだがとんでもなく混雑している。
普段から一般の患者で込み合うクリニックだがワクチン接種の場合は接種後も経過観察のため待合室で待機しなければならないからだろう。

過去のワクチン接種後では熱が出たり、体がだるかったりしたので今回も事前の準備をしておいた。

スポーツドリンクや解熱薬、食欲が無い場合に備えてカロリーメイトなどなど。

インターネットの記事を読んでいると6回目の接種もつらかった、やはり熱が出た、体がだるくて仕事に行けなかったなどの書き込みが見受けられたのだが、、

わたしは平熱よりやや高い程度、軽い風邪のような症状はあったがまったく普段通りの生活ができた。

身体がコロナのワクチンに慣れちゃったのかな?
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ドゲルバン病の手術体験記(6・ 完)

2023年04月25日 | 健康
ドゲルバン病の手術体験記。(6・ 完)

手術から一か月後

今日は診察の日。

あれだけ積もっていた雪も日陰の一部分を残して消えてしまった。





【↑ 今年(2023年)は雪が多かった 】





【↑ 寒さも厳しくて電柱がマフラーをしていたほど】


今年も庭にフクジュソウが咲いた、ふきのとうも芽を出した。
この花を見ると、もうすぐ春が来るんだなあと実感できる。







【春の到来を告げる フクジュソウ・ふきのとう】

だが、、それと同時に持病の花粉症のシーズンもやってくるので憂鬱なのだ。
スギ花粉、ブタクサだけでなくたばこの煙、埃やハウスダストでも症状が出てしまう。
真夏と真冬以外、つまり一般の人にとって快適な時期が花粉症のわたしは、鼻水とくしゃみ、そして目のかゆみでつらい時期なのだ。

手術した右手首の痛みと腫れは長引いている。
傷口はきれいなほうだと思うがシャツの袖が触れただけでも痛みが走る。
手首を動かすと痛いので固定具を使い、さらに湿布で痛みを和らげる工夫をしている。

さて、、病院へ行き医師の診察を受ける。

まだ痛むと伝えると痛む部分に注射をしてくれた。
この注射で痛みはかなり良くなった。


実質的にはこれで治療終了らしい。

歳を取ってしまい病気、怪我からの快復は遅くなっている。
健康を心がけているつもりだが老齢化だけは防ぎようがないからなあ。
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ドゲルバン病の手術体験記。(5)

2023年04月14日 | 健康
ドゲルバン病の手術体験記。(5)

先日のこと岸田総理が国を挙げて花粉症対策に乗り出すと表明したというニュースがあった。

わたしは40年のあいだ花粉症に悩まされている。

対策を立てるというのは良いことだと思うが、30年前に対策を立ててくれていたらなあと思う。

いま対策を立てるとしても、杉の木を全て伐採するとかは無理だろうし。
だいいちそんなことをしたら日本の山は荒れ放題になり大雨が降れば山が崩れるということにもなるだろう。




「総理、いいアイディアがありますよ。」
「うむ、なんだね」
「あの安倍総理の遺産である”布マスク”を国民に配りましょう。」
「ああ、あれか、、、確か在庫が山積みになっていると聞いたが、、」
「それですよ、マスクは無駄にならないし花粉症で困っている人たちに喜ばれますよ。」
「新型コロナウィルスもまだ完全に消滅したわけじゃないしな。それはよいアイディアだな。」
「持続可能な”布マスク”を配布ということで支持率10パーセントアップは確実ですよ。」

というようなことになるかもしれないな。

とりあえず、、すぐに始められる対策は「マスク」くらいしかないのが花粉症対策の現実というのがつらいな。




手術後2週間

まだ右腕のむくみは残っている。
左腕と比べるとはっきりと差がわかる。





【↑ むくみが残る右腕】

手の痛みは弱くなってきてはいるが右手首を強くひねると傷口が引っ張られるような感じで痛い。だが歯磨きも洗顔も問題なく出来る。
手術前の指先に物がちょっと触れただけでもあった刺さすような痛みも無い。


手術後3週間

思いのほか回復していない。

傷のある右手首は動かさなくても常に鈍い痛みが続いている。
傷の部分に服の袖が当たるだけでも痛いので右腕は腕まくりをしている。
指は動かしても痛まない、傷のある手首部分の痛みさえ消えれば良いのだが、、、

このまま痛みが続くとしたら嫌だな。
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ドゲルバン病の手術体験記。(4)

2023年04月09日 | 健康
ドゲルバン病の手術体験記。(4)


手術日翌日。

病院へと行く。

包帯を取ると2.5センチほどの傷口を5針縫ってあるのが分かる。
傷口はまっすぐできれいな状態だった。

包帯が取れて傷口に絆創膏を貼っただけの状態になった。

右手が動かせるようになった。

だが痛みは強いし腫れもあるので、右手でコップを持つとかドアの把手を掴むとは出来ない。
左手に右手をそっと添える程度のことしか出来ないのだった。



手術から3日目。

腫れはやや引いてきたし右手もかなり動かせるようになってきた。
でもペットボトルの蓋を右手で開けるというようなひねる動作は出来ないし、シャツのボタンを留めるというような動作も難しい。

困ったのが歯磨きだ。左手で歯磨きをすることがこんなに難しいとは思わなかった。

でも箸やスプーンが使えるようになったので食事時に困ることはなくなった。


手術から7日目。

まだ右手では重いものを持つことが出来ないし、しっかりと掴めないので持ち上げたコップを落としそうになったりする。
ひねらなければ痛みがないので普通の生活に戻りつつある。

病院へ行き診察を受ける。

やっと絆創膏がとれた。
抜糸があるのだろうと思っていたのだが、なんと抜糸はなかった。
溶ける糸を使っているんだろうな。
傷口はきれいな直線状で見た目もきれいだ。
手の外科専門医ということだが手術の腕前もよいのだろうと思う。



ドクターから

「一か月くらいは痛いと思うよ、骨を削っているからね」と言われた。

「えー、そうなんですか」

一日中ずっとにぶい痛みが続くのはいやなものだ。
だがゆっくりとだが快復していくのを実感できている。

右腕を見ると肘から先がむくんでいる、熱感もあるのでまだ炎症が治まっていないんだろうと思う。
痛みに負けて傷口を避けて湿布薬を貼った。
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ドゲルバン病の手術体験記。(3)

2023年04月06日 | 健康
ドゲルバン病の手術体験記。(3)


手術当日。

指定された時間に間に合うように出かける。


不思議なことだが前日からほとんど痛みが出ていない。

どうしようかな、このまま痛みが引いてしまうなら手術をキャンセルしようかな、などなど思い悩んだ。


だが手を動かすと刺すような痛みが走る。


シャツのボタンを留めることさえ痛みで出来ないのだ、左手だけでは日常生活がほとんど出来ないのだ。

やはり手術するしかないなあ、と覚悟を決めた。


病院に着くと看護師さんが病院着に着替えてくださいと言う。

ばね指の手術では手の部分だけだったのであの時は着替えずに済んだのだった。

病院着に着替えて手術室に入る。

この手術室は2度目だ、手術担当の看護師さんが血圧計、点滴を手際よく付けてくれる。

「あら!血圧が149もありますよ。」

わたしは小心者なので緊張しやすいのだ、それで血圧が高くなっていたようだ。

ドクターが入ってきて右脇下に麻酔薬の注射をする。

これが伝達麻酔らしい、その後麻酔が効いてくるまで20分ほどそのままの姿勢で待つ。


暇なので看護師さんと少しだけ話をする。

55年ほど前にこの病院で盲腸の手術を受けたこと、当時の手術室はタイル張りでまるでお風呂場のようだったとか雑談をしているとドクターが入ってきた。

こんどは手術する右手首に局部麻酔の注射をする。
注射の針がチクッとするのがわかる。

追加の麻酔を注射したらなにも感じなくなった。

手術をされているんだなというのはわかるが右腕はまったく感覚が無い。
ただじっと待っているしかない。

しばらくするとグリッ、グリッという感触がある。
おそらく出っ張った骨を削っているのだろう。

歯医者で歯を抜く時の感触に近い、麻酔が効いているのに重苦しい痛みのようなものを感じる。

手術時間は30分と聞いていたが、最初の麻酔からだと50分ほどかかって手術は終了。
ドクターは無口なタイプらしく終わるとそのまま出て行った。

ドクターとの会話を楽しみに来ているわけではないけれど、どんな状況なのか一言聞きたかったな。


ばね指の手術の時は手術後1時間ほど横になって様子を見たのだが、今回は終わるとすぐに着替えをした。
右手はまったく動かせないので包帯で釣ることになる。

ほんとうに右腕はぶらんぶらんとしていて、自分の意思で動かすことはできないのだ。
右手首から先ははパンパンに腫れている。
触ってもまったく感覚がなくて、まるで大根を右肩からぶら下げているように感じるのだった。

シャツを着るのも左手だけで無理だったので看護師さんに手伝ってもらって着替えを終える。

着替えたらそのまま会計へと歩いていく。

思い出すと左手のばね指手術の時は手術台から車椅子で移動したはず、あれより軽い手術だったのかなあ。
大手術ではないけれどちょっとあっけない感じ。

会計で財布を出そうとするのだが左手だけだと、とんでもなく困難だ。
見かねた会計の人が手伝いましょうかと声をかけてくれた。

会計を済ませ薬局で薬を受け取ってから帰宅したが、このあたりから麻酔が切れだしたようで痛みが出てきた。

今日は入浴もシャワーも出来ない。

片手では顔を洗うことも歯磨きもままならないのだ。
着替えさえも出来なかったのでそのまま寝てしまう。

この日は痛みでよく眠れなかった。
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ドゲルバン病の手術体験記。(2)

2023年04月02日 | 健康
ドゲルバン病の手術体験記。(2)


今回も12月に症状が出てきたのだった。

右手首に湿布を貼ったりして我慢していたのだが、2月入ると痛みが我慢の限界に達してしまい病院へと行った。


レントゲンを見ながらドクターが説明してくれたところによると、右手首の骨に出っ張ったところがあるという。
見ると関節部分の骨にふくらみのようなものがある、これが神経を刺激しているらしい。

病名はドゲルバン病で親指の動きが悪くなっているのと連動しているのかな?

ドクターの話ではこの骨を削らないと治りませんよとのことだった。



【↑ ドゲルバン病の図 日本整形外科学会ホームページから】


この日は患部に注射をしてもらって帰宅したが痛みはほとんど改善されなかった。

湿布と固定具で痛みをこらえながら過ごしていたが痛みは強くなるばかり。

このまま右手を動かせなくなったら困るし、なによりも痛みに耐えられない。


2週間ほどこらえていたがどうにもならないので、病院へ行き手術をお願いする。

手術に向けて血液検査などを受けてから看護婦さんから手術の説明を受ける。

手首の局所麻酔だけでなく伝達麻酔というのもするそうで「手術後麻酔が切れるまでは右手はぶらんぶらんしますからね」とのこと。


指の手術のように局所麻酔だけではないことを知りちょっとびびるのだった。
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