東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

ウィルス王国の王様が大喜び

2020年04月22日 | つぶやき
ウィルス王国の宮殿にて

王の側近
「ウィルス王様、わが新型コロナ軍の活躍をごらんになりましたか?」

ウィルス王
「うん、まことに見事な進撃ぶりだな、われらが地球の支配者になる日も近そうだな。」

王の側近
「新型コロナ軍の将軍が戦況の報告に見えました。」

ウィルス王
「おおコロナ将軍、そなたの新型コロナ軍の活躍に余は満足しておるぞ。」

コロナ将軍
「ありがとうございます。現在のところ人間の少ない田舎を除けばわが新型コロナ軍が人間どもを圧倒できております。」

ウィルス王
「コロナ将軍の作戦がみごとに当たったようだな。」

コロナ将軍
「はい、当初のクリスマスに感染者を全世界に拡大させる作戦はうまくいかなかったのですが、第二の中国正月(春節)を利用して拡散させる作戦はこちらの思うとおりに進みました。」

ウィルス王
「そのそうだな」

コロナ将軍
「じつは我々の動きを察知して警告を発した医者がいたのです。ここでわれらの進軍を止められると作戦は失敗に終わったかもしれません。ですが、さいわいバカな政治家どもがその警告を無視するばかりかその医者を拘束し結果的に死なせてしまったのです。政治家どもは春節の大規模なパーティーを優先し市民の間に感染が広まっていることを無視したのです。」

ウィルス王
「政治家は金と遊ぶことにしか関心がないし、敵を過小評価する癖があるからな。中国は世界の工場と呼ばれるがとうとうウィルスまで世界中に輸出したのだな、は、は、は。」

コロナ将軍
「市民も感染が広がっていることに不安はあったようです、当局はあわてて春節のお祭りを中止させたりと策を立てたのですがすでに遅しで、中国全土で人間の移動と外国への旅行が始まっていたのです。そしてわれらが狙い通りに感染者が全世界へ広がっていきました。このことを警告したものもいたのですがまたしても世界の政治家どもがわれわれの味方をしてくれました。」

ウィルス王
「うん、そうだな。」

コロナ将軍
「われわれの感染力を侮っていたのです。人間の政治家どもはわがウィルスについてほとんど知識を持ちません。つい根拠のない楽観的な観測をしてしまうのです。第一次世界大戦でもクリスマスまでに戦争は終わるなどと根拠のない観測をしていますからね。わが軍は作戦通りに感染力を弱く見せかけることが出来たので政治家は新型コロナウィルス軍は弱いから2か月で勝てるなどと言い出しました。専門家の医師の意見はここでも無視されました、とくにアメリカでは大統領選挙を控えていますので経済、社会活動を止められなかったのです。」

ウィルス王
「人間の指導者、政治家は先を見る目がないのう。先手を打てば感染を防げるのだが、日本のようにちびちびとセコイ対策をするような国はコロナ軍の餌食になってしまうのだ。そのような指導者を選んでしまった国民どもは哀れと言うほかないないな。」

コロナ将軍
「まったくその通りでございます。」

ウィルス王
「では、第6の大絶滅は目前だろうな。」

コロナ将軍
「は? 大絶滅とはなんですか」

ウィルス王
「地球では過去に生物の大絶滅というのが5回起きていると科学者が言っておるぞ。」

コロナ将軍
「ほほう、それは知りませんでした。」

ウィルス王
「おまえもフレッド・グテルの著作“人類が絶滅する6つのシナリオ”やガブリエル・ウォーカーの書いた“スノーボール・アース”を読んでみなさい。大絶滅で最も有名なのが6600万年前に恐竜を絶滅させた巨大隕石の衝突とされているものだ。」

コロナ将軍
「それは聞いたことがあります。」

ウィルス王
「この恐竜大絶滅の後、哺乳類の時代になるのだ。その哺乳類の頂点にいるのが人類なのだが人類はあまりにも慢心しすぎた。われらの地球を汚し放題になっておる。このままでは地球そのものが生物の棲めない星になってしまう、そこでわれわれが人類を絶滅させ本来の星の姿に戻そうと戦いを始めたのじゃ。」

コロナ将軍
「そのような壮大な計画でしたか。それならわが新型コロナ軍はもっと頑張りますぞ。」

ウィルス王
「それで人類の大絶滅はいつ頃になるだろうか?」

コロナ将軍
「はい、初動作戦は大成功でした、この後は2度、3度と攻撃を繰り返しますので3年後には完勝できるものと考えております。」
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アメリカがなんでも世界一

2020年04月18日 | つぶやき
某国の将軍様の執務室

将軍様の側近
「将軍様ニュースをごらんくださいアメリカが新型コロナウィルスの感染者数で世界一になったそうですよ。」

将軍様
「うむ、このまま感染が拡大すればわしが手を下さずともアメリカが崩壊するかもしれんな。トランプ大統領はなんでもアメリカを世界一にすると言っていたが実行できたのが新型コロナウィルスの感染者数と死亡者数だけのようだな。」

軍幹部
「この際ですから日本と同時にアメリカを急襲して我が国の領土にしてしまいましょう。」

将軍様
「そうは言ってもアメリカは世界一の大国だぞ、簡単にはいくまい。」

軍幹部
「お隣の寒い国から中古で買った核ミサイルがあります、まずあれをアメリカに打ち込んでみましょう。」

将軍様
「あれはもう1発しか残っていないんだぞ。虎の子のミサイルを使ってしまえばわが国の防衛が出来なくなるじゃないか。」

軍幹部
「なんとか将軍様のお力であの国からもう数発ミサイルを譲ってもらうことはできませんかね。」

将軍様
「簡単に言うなよ、ちかごろプーちゃんはしぶちんになってきてなあ、我が国からの出稼ぎ労働者の時給にまで口を出すようになってきたんだぞ。歳をとったせいだろうな。」

将軍様の側近
「それならば我が国の総力を挙げて・・」

軍幹部
「やはり木造船での突撃ですかな。木造船ならレーダーにも映りませんし。」

将軍様の側近
「我が国は兵士の数だけは大勢いるからね。」

軍幹部
「ですが木造船で太平洋を渡れますかねえ。数か月かけてアメリカについたらもう新型ウィルス騒動が終わっていた・・なんてことになってたら。」

将軍様
「軍を率いるおまえがそんな弱気でどうする。国民すべてを日本とアメリカへの攻撃に向かわせるのだ!」

将軍様の側近
「で・・・誰がこの国の留守番をするんですか?」
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やはり新型は強力なのだ。

2020年04月11日 | つぶやき
新型というのは強力なのだ。

2019年11月のことウィルス王国では会議が開かれていた。

ウィルス王 
「わがウィルス王国はこの地球を支配するべくさまざまな形で拡大に努めてきた、だがいまだに完全な支配は出来ていない、その理由はなんだ?」

エボラ将軍 
「1976年にエボラウィルス部隊をスーダンに送り込み攻撃したのですが接触感染ということで感染者を一気に拡大することができませんでした。致死率が80パーセント以上と高かったため恐怖心を与えることには成功したのですが、それが逆にしっかりと対策をさせることになったのです。人口も多くなくアフリカの奥地のため人の移動も少ないので急激な感染拡大ができなったのです。

ウィルス王 
「ふむ、衛生状態が悪く医療も未整備の国を選んだのは良かったのだがなあ」

SARS将軍 
「2002年にはSARSウィルス部隊を中国に送り込み一定の成果を上げました。しかし残念ながら半年ほどで終息してしまい世界的な大流行とはなりませんでした。潜伏期間が短かったのと、まだこの時は世界的に人の移動が多くなかったのが拡大に結びつかなかったのであります。2012年にはMARSウィルス部隊を中東に送り込みましたが同じく制圧されてしまいました。」

ウィルス王 
「部隊を送り込む国と時期をよく検討せねばならんな。また人間どもが対策を立てる前に全世界への感染拡大ができるようにすることが重要なのだな」

スペイン風邪将軍 
「1918年にわが軍が活躍したときは世界は第一次世界大戦の最中であったので人類の4分の1を感染させ5000万人以上を死亡させることができました。」

ウィルス王 「おお、そうであったな。もう少しで人類を滅亡させることができたのになあ」

コロナ軍将軍 
「いま人類はすっかり油断をしています。飛行機による人の移動は以前と比べられないほど簡単になりましたし、世界的な観光ブームがおきています。ウィルスに対しての警戒感もほとんどありません。人類への攻撃は今がチャンスです」

ウィルス王 「うん、それでコロナ軍はどのような攻撃を考えているのだ?」



コロナ軍将軍 
「まず部隊の強化を行います。潜伏期間を2週間としその間にも感染させる能力を持たせます。これにより気づかないうちに感染を広げることが可能になります。また初期の症状も風邪と見分けがつかないようにすることでより気づきにくくするのです。」

ウィルス王 
「気づかれないように感染を広げるのというのは良い考えじゃな」

コロナ将軍 
「攻撃開始の時期はクリスマスを狙います。クリスマス時期は人類の移動がもっとも多くなるのでいっきに全世界へと感染を広げることができます。家族で集まることが多いので数日で地球規模での感染となることでしょう。」

ウィルス王 「とうとうわれらが地球の支配者になれるのだな。だがそれではキリスト教社会だけに感染がとどまるのではないか?」

コロナ軍将軍 
「さらに第二の作戦も用意しております。ターゲットは中国です。中国は14億人の人口があり世界の隅々まで中国人が進出しております。2月には春節と呼ばれる中国正月があり、この時期は中国人民族の大移動が起きるのです。故郷へ帰省する人だけでなく春節の休みを利用して全世界へ観光客として中国から出ていくのです。かれらは金遣いの荒い観光客として全世界から歓迎されています。」

ウィルス王 
「なるほど」

コロナ将軍 
「この中国人の大移動にコロナウィルス軍隊を運ばせるのです」

ウィルス王
「いっきに世界中へと広げることができるのだな」

コロナ将軍
「中国人は団体で行動します。ひとりが運ぶウィルスが少なくとも感染者の人数を増やすことで急激な感染拡大ができます。」

ウィルス王
「うむ」

コロナ将軍
「ウィルスもさらに強力なものにします。人間が手を触れる全ての物にわれらがコロナウィルスを付着させるのです。こうすることで対策を打ちにくくします。」

ウィルス王
「うむ、なかなか良いぞ。わしはそのウィルス軍を“新型コロナウィルス”と命名してやろう。」

コロナ将軍
「ありがとうございます。しかし人間どもも必死で対策を考えワクチンなる武器を開発してくるはずです。」

ウィルス王
「そうだったな。過去にはインフルエンザ軍がワクチンのため敗退してしまったこともあったな。」

コロナ軍将軍
「そこでこの“新型コロナウィルス軍”には変身の術を授けておきます。ワクチンができてもウィルスが別の形に変身しワクチンを効かなくできるのです。」

ウィルス王
「それならば敵のワクチン軍が出てきても勝てるな。」

コロナ将軍
「そして最終手段として人間の飼っているペットへ感染をさせます。これにより人間からペットへ、ペットから人間へと感染を繰り返させることでこの地球上から人類を絶滅させることができます。」

ウィルス王
「ああ、われらウィルスがこの地球に現れて数十億年、、、ついに地球の支配者になれる時がくるのだ。」

はたして人類は新型コロナウィルス軍に勝てるのだろうか。
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新型コロナウィルスで出かけられない。

2020年04月10日 | つぶやき
新型コロナウィルスの影響で旅行どころか買い物に出かけるのもお金がないので「自粛」している今日このごろ。
世界の感染拡大状況をみるととても笑っていられないのだが、自宅でゴロゴロしているとくだらないジョークしか浮かばない。

そこで・・・・・

某国の執務室での会話。

軍幹部
「将軍様、このニュースをご覧ください。日本では新型コロナウィルス対策として国民にマスクを2枚配るそうですよ。しかも1世帯当たり2枚とのことです。いまの日本はこれほどに国力が落ち込んでいるのでございます。」

将軍様
「どうだ、わしの言ったとおりだろう! 日本の国力、軍事力など取るに足らないのだとと以前から指摘していたではないか。」

軍幹部
「はい! さようでございます。将軍様の情勢判断は誠に的確でございます。あのアメリカでさえ我が国の核ミサイルを恐れて手出しできないままでございます。」

将軍様の側近
「いかがでしょうか、この機会に日本に向けてミサイルを撃ち込んでみては?」

将軍様
「うん、そうだな。いまならアメリカ空母もコロナウィルスの感染者が出て機能不全の状態だから安心して攻撃できるな。」

軍幹部
「いやいや将軍様、高価なミサイルを撃ち込む必要などございません。たかがマスク2枚で大騒ぎしている国のことですから、わが国の木造船に小銃を持った兵士を載せて急襲すれば日本政府はあっというまに崩壊、そして日本はわが国の領土となるでありましょう。」

将軍様
「おお! 日本をわが国の領土にできるのか、それは良い考えだ。そうなったらわしは日本国民に1人に2枚ずつマスクを与えてやるぞ」

将軍様の側近
「さすがはお心の広い将軍様でごまいます、さぞかし日本国民は喜び将軍様にひれ伏すことでございましょう。」



これだけ塗りつぶしても誰だかわかってしまう顔というのもある意味スゴイ!

ちゃんちゃん。
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