先日(12月17日)岩手放送で「鉄道沿線ひたすら歩き旅3花輪線」が放映された。
テレビに噛り付くようにしてしっかりと観てしまった。
この道は2017年に自分の足で好摩駅から大舘駅まで歩きとおした路線なのだ。
番組はテレビ東京で2018年10月に放送されたもので、出演者は福澤朗さん、田中要次さん、堀田茜さん、稲村亜美さん、速水もこみちさんと多彩。
(写真はテレビ東京のページから引用しました)
地図もスマホも持たずに出来るだけ線路に近い道を歩くというのがルールだそうで、わたしはスマホの地図を頼りに歩いているので彼らのほうが過酷だなあ。
花輪線沿線といっても鹿角花輪駅から安比高原駅までを歩くので「全線」でないのは残念なところだが、やはりテレビ番組だけあって紅葉シーズンの安比高原や湯瀬峡谷などの観光名所もしっかりと織り込んでいるのだ。
わたしはラクな国道沿いを歩いたが彼らは湯瀬峡谷沿いの山道を歩いている、しかも日が暮れて真っ暗な中を・・
テレビの収録なので同行するスタッフは画面に見えただけでも13人、おそらくこのほかにもドローンの操縦担当、ロケバスのドライバーなどもいるはずでテレビの収録というのが大掛かりなものなんだなと思わせてくれる。
大勢いるとはいえ暗い山道を歩くのはやはり怖いもの。
冗談ではなくこの路線は熊が出るしごくたまにだが列車と鹿が衝突するという事故も起きるのだ。
ただ歩くだけではバラエティとして面白みがないので地元の名産の紹介などもしなくてはならないのだが、なにしろこの路線沿いは人家が少ないので取材に苦労しているようでそれもまた面白い。
わたしなど道中だれとも行き会わなかったものなあ。
途中で鹿の死骸に出くわす場面もあった、わたしはタヌキの死骸に出くわしたっけ。
「ドン菓子」の製造所の見学場面もあった、わたしの田舎では「ドンキミ」と呼んでいたもので甘いものに飢えていた子供たちにとってはうれしいお菓子だった。
ちょっと面白かったのは画面に映り込んだ壁に「テレビ岩手の番組 山・海・漬 で紹介されました」とポスターが貼ってあったところ。
放送されているのは岩手放送テレビなのでテレビ岩手は競争相手とになるのだが消し忘れたのか同じ岩手県内のテレビ局なので遠慮して消さなかったのか。
アケビを栽培している農家の場面は興味深かった。
わたしたちはアケビの身の部分を食べていたが現在ではアケビの皮が高級食材として使われているのだそうだ、思わずへえーっ。
わたしも立ち寄った大霊貴神社にも寄って神主さんにインタビューしている。
事前にリサーチする人がいて立ち寄るところやインタヴューする内容とか決めているのだろうなあ。
タレントさんのスケジュールの都合?で途中から同行者が変わるというのも興味深い。
タレントさんは分単位で管理されているんだろうなあ、ちょっと気の毒だな。
できるなら歩いた路線の列車にも乗ってほしい。ほんの少しだろうけど鉄道の収入にも貢献してもらいたいのだ。
コタツに入ってのんびりとテレビの旅番組を見ていると、また旅に出たくなるわたしであった。
テレビに噛り付くようにしてしっかりと観てしまった。
この道は2017年に自分の足で好摩駅から大舘駅まで歩きとおした路線なのだ。
番組はテレビ東京で2018年10月に放送されたもので、出演者は福澤朗さん、田中要次さん、堀田茜さん、稲村亜美さん、速水もこみちさんと多彩。
(写真はテレビ東京のページから引用しました)
地図もスマホも持たずに出来るだけ線路に近い道を歩くというのがルールだそうで、わたしはスマホの地図を頼りに歩いているので彼らのほうが過酷だなあ。
花輪線沿線といっても鹿角花輪駅から安比高原駅までを歩くので「全線」でないのは残念なところだが、やはりテレビ番組だけあって紅葉シーズンの安比高原や湯瀬峡谷などの観光名所もしっかりと織り込んでいるのだ。
わたしはラクな国道沿いを歩いたが彼らは湯瀬峡谷沿いの山道を歩いている、しかも日が暮れて真っ暗な中を・・
テレビの収録なので同行するスタッフは画面に見えただけでも13人、おそらくこのほかにもドローンの操縦担当、ロケバスのドライバーなどもいるはずでテレビの収録というのが大掛かりなものなんだなと思わせてくれる。
大勢いるとはいえ暗い山道を歩くのはやはり怖いもの。
冗談ではなくこの路線は熊が出るしごくたまにだが列車と鹿が衝突するという事故も起きるのだ。
ただ歩くだけではバラエティとして面白みがないので地元の名産の紹介などもしなくてはならないのだが、なにしろこの路線沿いは人家が少ないので取材に苦労しているようでそれもまた面白い。
わたしなど道中だれとも行き会わなかったものなあ。
途中で鹿の死骸に出くわす場面もあった、わたしはタヌキの死骸に出くわしたっけ。
「ドン菓子」の製造所の見学場面もあった、わたしの田舎では「ドンキミ」と呼んでいたもので甘いものに飢えていた子供たちにとってはうれしいお菓子だった。
ちょっと面白かったのは画面に映り込んだ壁に「テレビ岩手の番組 山・海・漬 で紹介されました」とポスターが貼ってあったところ。
放送されているのは岩手放送テレビなのでテレビ岩手は競争相手とになるのだが消し忘れたのか同じ岩手県内のテレビ局なので遠慮して消さなかったのか。
アケビを栽培している農家の場面は興味深かった。
わたしたちはアケビの身の部分を食べていたが現在ではアケビの皮が高級食材として使われているのだそうだ、思わずへえーっ。
わたしも立ち寄った大霊貴神社にも寄って神主さんにインタビューしている。
事前にリサーチする人がいて立ち寄るところやインタヴューする内容とか決めているのだろうなあ。
タレントさんのスケジュールの都合?で途中から同行者が変わるというのも興味深い。
タレントさんは分単位で管理されているんだろうなあ、ちょっと気の毒だな。
できるなら歩いた路線の列車にも乗ってほしい。ほんの少しだろうけど鉄道の収入にも貢献してもらいたいのだ。
コタツに入ってのんびりとテレビの旅番組を見ていると、また旅に出たくなるわたしであった。