東海道本線全線全駅歩き旅 続編 京都観光(1)
2022年(R4)5月27日 京都観光
ここまで毎日ほぼ休み無しで歩いてきた。
出発前は「名古屋で1日休んで岐阜か大垣でも1日休養日を設けよう、ゆっくり観光もしたいし」と考えていたのだが博物館や城を見学したものの結局は歩き詰めだった。
やはり貧乏性なのかじっとしていれないのだ。
京都で絶対に外せないところは「鉄道博物館」である。
まだお昼前なので午後は鉄道博物館の見学に行くことにした。
京都駅からは歩いていける距離だ。
京都駅にはペンギンの像があるぞ、JR東日本のSUICAはたしかペンギンがキャラクターだったはず、もしかしてこのペンギンたちは東京から出張してきているのかな。
真っ赤なダブルデッカーバスは屋根がない、オープントップのバスだ。見晴らしよさそうだなあ。
京都駅隣の郵便局前にポストがあって上には人形が乗っていた。
ポストの色が茶色というのがいいなあ。京都の良いところは派手ですぎないところだな。
梅小路公園にはところどころに鉄道をモチーフにした彫刻が配置されている。
「0系新幹線」とかプレートにあるので子供たちにもよくわかるだろう。
今日は土曜日で天気も良い、幼稚園の遠足だろうかかなりの数のちびっこが広場にいた。
その広場を見下ろす屋根の上にアオサギがいてじっと動かない、まるで剥製でも置いてあるかのようだ。
おやつでも狙っているんだろうか。
少し行くと市電が展示してある。
市電の展示を兼ねて土産物販売と軽い食事もできるようになっていた。
これはよい取り組みだなあ、電車も生かされている。
運賃が50円だったのか、時代を感じさせるね。
隣にあるパークカフェで昼食にする。
窓から外を見ると幼稚園児がぞろぞろやってきた。
さすがは幼稚園児、ぜんぜん統制が取れていないな(笑)
京都鉄道博物館もシニア割引がなかった。せめてジパング倶楽部会員割引くらいは設定してほしいなあ。
ゆっくりと館内を見て回る。
さきほどの幼稚園児が引率されてやってきた。
引率の先生は大変だなあ、子供たちはみんな勝手に動き回るからね。
見学の記念にと館内で記念写真を撮る。
昭和の時代を再現したコーナーもある。
なんとも懐かしいブラウン管のテレビ、もちろん白黒だった。
テレビには埃り除けもかねて刺繍の布を掛けておくのが一般的だったな。
このダイハツ・ミゼットはわたしが就職した当時に会社で使っていたものと同じ形だ。
いま思うとずいぶん危なさそうな車だなあ。ミゼットは構造が簡単だし運転しやすかった。
排気量が250ccというのがすごいな、バイク並みだったんだな。
どうりでスピードが出なかったわけだ。
わたしの好きな(笑)キロポストもあるぞ。
「甲号距離標」という名前がいかめしい。
甲・乙・丙・丁なんて古すぎるだろうに、名称を変えられないものかな。
そして見どころは巨大なレイアウトの鉄道模型。
近くで見れないのがちょっと残念。
外へ出ると扇型の機関車庫とターンテーブル。
40年ほど前に一度見ているがあのときは出張で来ていたから写真を撮っていない。
盛岡駅にもターンテーブルがあったのだがこれよりは小さかった。
わたしは乗らなかったが有料でSLに乗ることもできる。
わたしはこどものときから20年以上もSLに乗っていたのだ。というより、当時はSLしか無かった。
SLは遅いし煙で服や鼻は煤だらけになるしで快適とは言えなかった。
どんなつらいことでも月日がたてば懐かしくなるものだが。
ミュージアムショップはざっと見るだけ。
この天井のランプがいいね。まさに古き良き時代の思い出。
見学を終えたらJRで京都駅まで行く。
たった1駅なので歩いていける距離だが梅小路京都西駅から乗るというところに意味があるのだ。
当然ながら京都駅にはあっというまに到着。
今夜の宿はホテルリブマックスだ。
観光と休養ということで3泊もするという贅沢ぶりである。
あいかわらず料金面で選んでいるのだが安くて部屋もよいというのが選んだ理由だ。
京都駅から遠いのがちょっと不便だが。
ホテル正面はちょっと町家風にして、京都らしさを出しているね。
エレベーター前でも日傘をさして写真を撮れますよとアピールしている。
外国人観光客の消えたいまではチトさみしい感じだ。
チェックイン時に別料金で600円を徴収された。
忘れたいたが京都市では1拍につき200円の税金が徴収されるのだった。
新型コロナで客が少なくなってホテルが苦境にあっても税金だけはしっかりと取る。
できることなら宿泊料金に含めてほしいものだ。
アサインされた部屋は2階の角部屋だったが部屋は狭い。
ベッドがセミダブルサイズと少し大きめだから部屋が狭く感じられてしまうのだ。
快適に寝れればよいので部屋の大きさに不満は無い。
バスタブが大きいのは本当にうれしい。
いままで古いビジネスホテルの極狭のバスタブだったからよけい感動してしまう。
部屋には電子レンジと電気ポットがあるしアメニティも充実している。
なんとベッドにはUSB充電端子まであるのだ。
感心したのは、これ。
洗面台にも。トイレットペーパーホルダーにもシリコンゴムが貼ってあるのだ。
洗面台はコップやせっけん箱が滑らないようにするため、トイレットペーパーホルダーは蓋の金属部分が壁に当たって音を出さないようにと、じつに細かな工夫がされてある。
一風呂浴びてから夕食へと出かける。
200メートル歩くと五条大橋だ、交差点に「なか卯」があったので坦々うどんを食べる。
ここも注文は端末で行う。
店員さんと会話することなく食べられるというコロナウィルス対策に最適のシステムなのだ。
5分で食べ終えて外へ出ると夕焼け空だった。
夕日に牛若丸と弁慶が照らされている。
そういえば昔の子供ってみんなフルチンだったんだよね。
五条大橋も撮影する。
擬宝珠は盛岡市の上の橋、下の橋にあるのと同じように見えるな。
盛岡市の橋は欄干が木製で風情があるけど、これはコンクリート製だぞ。
交通量の違いもあるだろうけど木製の欄干にしてほしかったなあ。
五条大橋すぐそばのスーパーマーケットで明日の朝食を調達する。
ああ、やはり割引品に手が出てしまう。
ホテルへの帰り道で素敵なレストランを見つけた。
小さいけれど鴨川が見えてよい雰囲気。
ホテル前には高瀬川が流れていて散策コースになっている。
2022年(R4)5月27日 京都観光
ここまで毎日ほぼ休み無しで歩いてきた。
出発前は「名古屋で1日休んで岐阜か大垣でも1日休養日を設けよう、ゆっくり観光もしたいし」と考えていたのだが博物館や城を見学したものの結局は歩き詰めだった。
やはり貧乏性なのかじっとしていれないのだ。
京都で絶対に外せないところは「鉄道博物館」である。
まだお昼前なので午後は鉄道博物館の見学に行くことにした。
京都駅からは歩いていける距離だ。
京都駅にはペンギンの像があるぞ、JR東日本のSUICAはたしかペンギンがキャラクターだったはず、もしかしてこのペンギンたちは東京から出張してきているのかな。
真っ赤なダブルデッカーバスは屋根がない、オープントップのバスだ。見晴らしよさそうだなあ。
京都駅隣の郵便局前にポストがあって上には人形が乗っていた。
ポストの色が茶色というのがいいなあ。京都の良いところは派手ですぎないところだな。
梅小路公園にはところどころに鉄道をモチーフにした彫刻が配置されている。
「0系新幹線」とかプレートにあるので子供たちにもよくわかるだろう。
今日は土曜日で天気も良い、幼稚園の遠足だろうかかなりの数のちびっこが広場にいた。
その広場を見下ろす屋根の上にアオサギがいてじっと動かない、まるで剥製でも置いてあるかのようだ。
おやつでも狙っているんだろうか。
少し行くと市電が展示してある。
市電の展示を兼ねて土産物販売と軽い食事もできるようになっていた。
これはよい取り組みだなあ、電車も生かされている。
運賃が50円だったのか、時代を感じさせるね。
隣にあるパークカフェで昼食にする。
窓から外を見ると幼稚園児がぞろぞろやってきた。
さすがは幼稚園児、ぜんぜん統制が取れていないな(笑)
京都鉄道博物館もシニア割引がなかった。せめてジパング倶楽部会員割引くらいは設定してほしいなあ。
ゆっくりと館内を見て回る。
さきほどの幼稚園児が引率されてやってきた。
引率の先生は大変だなあ、子供たちはみんな勝手に動き回るからね。
見学の記念にと館内で記念写真を撮る。
昭和の時代を再現したコーナーもある。
なんとも懐かしいブラウン管のテレビ、もちろん白黒だった。
テレビには埃り除けもかねて刺繍の布を掛けておくのが一般的だったな。
このダイハツ・ミゼットはわたしが就職した当時に会社で使っていたものと同じ形だ。
いま思うとずいぶん危なさそうな車だなあ。ミゼットは構造が簡単だし運転しやすかった。
排気量が250ccというのがすごいな、バイク並みだったんだな。
どうりでスピードが出なかったわけだ。
わたしの好きな(笑)キロポストもあるぞ。
「甲号距離標」という名前がいかめしい。
甲・乙・丙・丁なんて古すぎるだろうに、名称を変えられないものかな。
そして見どころは巨大なレイアウトの鉄道模型。
近くで見れないのがちょっと残念。
外へ出ると扇型の機関車庫とターンテーブル。
40年ほど前に一度見ているがあのときは出張で来ていたから写真を撮っていない。
盛岡駅にもターンテーブルがあったのだがこれよりは小さかった。
わたしは乗らなかったが有料でSLに乗ることもできる。
わたしはこどものときから20年以上もSLに乗っていたのだ。というより、当時はSLしか無かった。
SLは遅いし煙で服や鼻は煤だらけになるしで快適とは言えなかった。
どんなつらいことでも月日がたてば懐かしくなるものだが。
ミュージアムショップはざっと見るだけ。
この天井のランプがいいね。まさに古き良き時代の思い出。
見学を終えたらJRで京都駅まで行く。
たった1駅なので歩いていける距離だが梅小路京都西駅から乗るというところに意味があるのだ。
当然ながら京都駅にはあっというまに到着。
今夜の宿はホテルリブマックスだ。
観光と休養ということで3泊もするという贅沢ぶりである。
あいかわらず料金面で選んでいるのだが安くて部屋もよいというのが選んだ理由だ。
京都駅から遠いのがちょっと不便だが。
ホテル正面はちょっと町家風にして、京都らしさを出しているね。
エレベーター前でも日傘をさして写真を撮れますよとアピールしている。
外国人観光客の消えたいまではチトさみしい感じだ。
チェックイン時に別料金で600円を徴収された。
忘れたいたが京都市では1拍につき200円の税金が徴収されるのだった。
新型コロナで客が少なくなってホテルが苦境にあっても税金だけはしっかりと取る。
できることなら宿泊料金に含めてほしいものだ。
アサインされた部屋は2階の角部屋だったが部屋は狭い。
ベッドがセミダブルサイズと少し大きめだから部屋が狭く感じられてしまうのだ。
快適に寝れればよいので部屋の大きさに不満は無い。
バスタブが大きいのは本当にうれしい。
いままで古いビジネスホテルの極狭のバスタブだったからよけい感動してしまう。
部屋には電子レンジと電気ポットがあるしアメニティも充実している。
なんとベッドにはUSB充電端子まであるのだ。
感心したのは、これ。
洗面台にも。トイレットペーパーホルダーにもシリコンゴムが貼ってあるのだ。
洗面台はコップやせっけん箱が滑らないようにするため、トイレットペーパーホルダーは蓋の金属部分が壁に当たって音を出さないようにと、じつに細かな工夫がされてある。
一風呂浴びてから夕食へと出かける。
200メートル歩くと五条大橋だ、交差点に「なか卯」があったので坦々うどんを食べる。
ここも注文は端末で行う。
店員さんと会話することなく食べられるというコロナウィルス対策に最適のシステムなのだ。
5分で食べ終えて外へ出ると夕焼け空だった。
夕日に牛若丸と弁慶が照らされている。
そういえば昔の子供ってみんなフルチンだったんだよね。
五条大橋も撮影する。
擬宝珠は盛岡市の上の橋、下の橋にあるのと同じように見えるな。
盛岡市の橋は欄干が木製で風情があるけど、これはコンクリート製だぞ。
交通量の違いもあるだろうけど木製の欄干にしてほしかったなあ。
五条大橋すぐそばのスーパーマーケットで明日の朝食を調達する。
ああ、やはり割引品に手が出てしまう。
ホテルへの帰り道で素敵なレストランを見つけた。
小さいけれど鴨川が見えてよい雰囲気。
ホテル前には高瀬川が流れていて散策コースになっている。