東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線全線全駅歩き旅 続編 京都観光(1)

2022年08月13日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編 京都観光(1)

2022年(R4)5月27日 京都観光

ここまで毎日ほぼ休み無しで歩いてきた。

出発前は「名古屋で1日休んで岐阜か大垣でも1日休養日を設けよう、ゆっくり観光もしたいし」と考えていたのだが博物館や城を見学したものの結局は歩き詰めだった。
やはり貧乏性なのかじっとしていれないのだ。

京都で絶対に外せないところは「鉄道博物館」である。

まだお昼前なので午後は鉄道博物館の見学に行くことにした。
京都駅からは歩いていける距離だ。
京都駅にはペンギンの像があるぞ、JR東日本のSUICAはたしかペンギンがキャラクターだったはず、もしかしてこのペンギンたちは東京から出張してきているのかな。



真っ赤なダブルデッカーバスは屋根がない、オープントップのバスだ。見晴らしよさそうだなあ。



京都駅隣の郵便局前にポストがあって上には人形が乗っていた。





ポストの色が茶色というのがいいなあ。京都の良いところは派手ですぎないところだな。





梅小路公園にはところどころに鉄道をモチーフにした彫刻が配置されている。



「0系新幹線」とかプレートにあるので子供たちにもよくわかるだろう。





今日は土曜日で天気も良い、幼稚園の遠足だろうかかなりの数のちびっこが広場にいた。
その広場を見下ろす屋根の上にアオサギがいてじっと動かない、まるで剥製でも置いてあるかのようだ。







おやつでも狙っているんだろうか。



少し行くと市電が展示してある。





市電の展示を兼ねて土産物販売と軽い食事もできるようになっていた。





これはよい取り組みだなあ、電車も生かされている。





運賃が50円だったのか、時代を感じさせるね。



隣にあるパークカフェで昼食にする。





窓から外を見ると幼稚園児がぞろぞろやってきた。





さすがは幼稚園児、ぜんぜん統制が取れていないな(笑)



京都鉄道博物館もシニア割引がなかった。せめてジパング倶楽部会員割引くらいは設定してほしいなあ。





ゆっくりと館内を見て回る。







さきほどの幼稚園児が引率されてやってきた。



引率の先生は大変だなあ、子供たちはみんな勝手に動き回るからね。





見学の記念にと館内で記念写真を撮る。



昭和の時代を再現したコーナーもある。
なんとも懐かしいブラウン管のテレビ、もちろん白黒だった。
テレビには埃り除けもかねて刺繍の布を掛けておくのが一般的だったな。



このダイハツ・ミゼットはわたしが就職した当時に会社で使っていたものと同じ形だ。





いま思うとずいぶん危なさそうな車だなあ。ミゼットは構造が簡単だし運転しやすかった。
排気量が250ccというのがすごいな、バイク並みだったんだな。
どうりでスピードが出なかったわけだ。

わたしの好きな(笑)キロポストもあるぞ。





「甲号距離標」という名前がいかめしい。
甲・乙・丙・丁なんて古すぎるだろうに、名称を変えられないものかな。

そして見どころは巨大なレイアウトの鉄道模型。





近くで見れないのがちょっと残念。

外へ出ると扇型の機関車庫とターンテーブル。



40年ほど前に一度見ているがあのときは出張で来ていたから写真を撮っていない。





盛岡駅にもターンテーブルがあったのだがこれよりは小さかった。
わたしは乗らなかったが有料でSLに乗ることもできる。





わたしはこどものときから20年以上もSLに乗っていたのだ。というより、当時はSLしか無かった。
SLは遅いし煙で服や鼻は煤だらけになるしで快適とは言えなかった。
どんなつらいことでも月日がたてば懐かしくなるものだが。





ミュージアムショップはざっと見るだけ。





この天井のランプがいいね。まさに古き良き時代の思い出。



見学を終えたらJRで京都駅まで行く。





たった1駅なので歩いていける距離だが梅小路京都西駅から乗るというところに意味があるのだ。
当然ながら京都駅にはあっというまに到着。



今夜の宿はホテルリブマックスだ。
観光と休養ということで3泊もするという贅沢ぶりである。



あいかわらず料金面で選んでいるのだが安くて部屋もよいというのが選んだ理由だ。





京都駅から遠いのがちょっと不便だが。
ホテル正面はちょっと町家風にして、京都らしさを出しているね。



エレベーター前でも日傘をさして写真を撮れますよとアピールしている。



外国人観光客の消えたいまではチトさみしい感じだ。
チェックイン時に別料金で600円を徴収された。
忘れたいたが京都市では1拍につき200円の税金が徴収されるのだった。
新型コロナで客が少なくなってホテルが苦境にあっても税金だけはしっかりと取る。
できることなら宿泊料金に含めてほしいものだ。





アサインされた部屋は2階の角部屋だったが部屋は狭い。
ベッドがセミダブルサイズと少し大きめだから部屋が狭く感じられてしまうのだ。
快適に寝れればよいので部屋の大きさに不満は無い。





バスタブが大きいのは本当にうれしい。



いままで古いビジネスホテルの極狭のバスタブだったからよけい感動してしまう。
部屋には電子レンジと電気ポットがあるしアメニティも充実している。



なんとベッドにはUSB充電端子まであるのだ。



感心したのは、これ。







洗面台にも。トイレットペーパーホルダーにもシリコンゴムが貼ってあるのだ。
洗面台はコップやせっけん箱が滑らないようにするため、トイレットペーパーホルダーは蓋の金属部分が壁に当たって音を出さないようにと、じつに細かな工夫がされてある。

一風呂浴びてから夕食へと出かける。



200メートル歩くと五条大橋だ、交差点に「なか卯」があったので坦々うどんを食べる。





ここも注文は端末で行う。



店員さんと会話することなく食べられるというコロナウィルス対策に最適のシステムなのだ。



5分で食べ終えて外へ出ると夕焼け空だった。
夕日に牛若丸と弁慶が照らされている。



そういえば昔の子供ってみんなフルチンだったんだよね。



五条大橋も撮影する。



擬宝珠は盛岡市の上の橋、下の橋にあるのと同じように見えるな。
盛岡市の橋は欄干が木製で風情があるけど、これはコンクリート製だぞ。
交通量の違いもあるだろうけど木製の欄干にしてほしかったなあ。

五条大橋すぐそばのスーパーマーケットで明日の朝食を調達する。



ああ、やはり割引品に手が出てしまう。



ホテルへの帰り道で素敵なレストランを見つけた。



小さいけれど鴨川が見えてよい雰囲気。

ホテル前には高瀬川が流れていて散策コースになっている。
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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(66) 山科駅 ―> 京都駅

2022年08月12日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(66)

2022年(R4)5月27日(金) 山科駅 ―> 京都駅 JR営業キロ5.5Km

駅前にはなにやらステンレスのボールのようなものがある。







すごく上部がとんがっていて危ないなあ(笑)
台座には「SEED」とタイトルがあったが、わたしはSEEDと聞くと「SEEDコンタクト」しか連想できなかった。
英語で「種」か、これはステンレスの種ということだろうか。



この店の前には牛が客を呼び込んでいる。





が、、、ちょっと怖いんですけど、、、。

そしてこの店の前には、ただ「やってます」と書いた看板が立っている。





いったいなにをやっているのか気になるなあ。





京都東山へのやや細い坂道を上っていく。





道はだんだんと狭くなり、とうとう車1台がやっと通れる程度にまでなった。





本当にこんな狭い道が京都への道なのだろうか。



道が狭いから子供の飛び出しには注意しなければならないよな。



坂を上りきると目の前が墓地、振り返ると眼下に山科の街が広がっていた。



そしてここにもうっそうとした竹林があった。



国道1号線まで出た。





歩行者は国道から離れて狭い山道を行かなければならない。





進んでいくとトンネルがあった。







トンネルの上にあるトンネル名のプレートは苔で読めなくなっている。
地図で確認すると「花山洞」というトンネルだった。

トンネルを抜けてわかりにくい狭い道があり、国道のアンダーパスを通って京都の街中へと入る。



ところどころに和菓子のお店がある。うーん、京都だなあ。





坂を下り切るとそこは京都東山だ。



遠くに京都タワーが見えている。



京都駅への案内板もある、がぜん脚が軽くなる。



このあたりは超高級ホテルが立ち並んでいる。





“FOUR SEASONS HOTEL”や“HOTEL HYATT”など、わたしなど前を通るだけでも恐れ多い。





なにしろ宿泊料金はわたしが利用するホテルの10倍以上なのだ。
「どうせ寝るだけだし、快適に寝れれば安いほうがいいや」と、まるでイソップ寓話の“酸っぱい葡萄”の話ようなことを考えてしまうのだった。
まあ、タオルを首に巻いて汚れたディパックを背負ったジイさんは敷地に入る前に追い返されるだろうけど。

かなり昔に見学したことのある三十三間堂の前を通る。



まだ観光客の姿は少ない、なにしろ日本は外国からの観光客を受け入れていないのだ。
形の上では受け入れをしているように見えるが、団体客のみでPCR検査、それも紙での日本政府の決めたフォーマットとか制限があまりにひどいので実質観光客も締め出している状態だ。
まさに鎖国状態だ。
ヨーロッパ、東南アジアでは観光客が戻ってきて景気が上向いているそうだが。
日本に観光客が戻ってくるのは来年、、もしかすると5年後かもだな。そのころ日本はどうなっているんだろう。
2019年春の歩き旅で訪れた鎌倉や横浜は外国人観光客で溢れかえっていてあまりの人の多さに閉口したものだが、いなくなればそれも寂しいものだなあ。
ホテル業、土産物店、レストランなどは本当に大変だろうなあ。と他人事ながら心配になる。



それでも修学旅行の生徒などぽつぽつと見かけた。





通りすがりに見るとガイドブックを手に次に行くところを検討中だった。



わたしが高校生の頃の自由行動など無かった修学旅行とはかなり違っているんだな。





鴨川を見ながら七條大橋を渡って歩いていくと京都駅に到着だ。



駅前には「電気鉄道発祥の地」の碑があるし、大きくて見ごたえのある「羅生門」の模型もある。









空は晴れ渡り無粋な京都タワーもなんだかかっこよく見えてしまう。



おお、修学旅行生もいるぞ。でもこれでも少ないほうなんだろうな。





時刻はまだ12時前、よく歩いたものだと自分でも思う。














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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(65) 大津駅 ―> 山科駅

2022年08月11日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(65)

2022年(R4)5月27日(金) 大津駅 ―> 山科駅 JR営業キロ4.5Km

今日は京都まで歩く。

天気予報では晴れで気温も上がるようだ。



まずは京都駅まで行きコインロッカーにディパックを預ける。







大津駅まで戻ってくると駅に「大津駅は北緯35度」のパネルがあった。





岩手県の岩手町は北緯40度だったけな。

駅前には大津の歴史を描いたパネルがある。





逢坂越えが難所だったそうで荷車のために車石というものを敷設していたのだとある。
牛が荷車を引いている図があった。牛では重い荷物を運べないし平坦なところでも速度は出ない。
日本では近代になるまで馬車を禁止していたらしい。
江戸幕府は物流、人の流れを嫌っていたんだろうな。
各所にある関所で人の通行を妨げ、川に橋を架けさせないなどどう考えても経済が発達しないようにと考えていたとしか思えない。
船も沿岸航路だけしか許されてなかった。織田信長の時代には西洋からの船が来ていたから真似して大型船を造れば物流は活発化しただろうに。
この政府の内向きの考え方は江戸から現代に至るまで変わっていないように思うなあ。







さて、山科駅へ向かって歩こう。大津駅からは緩い上り坂だ。





少し行くと道路沿いにお風呂屋さんがあった。



玄関の唐破風がなければごく普通の民家にしか見えない。
「ゆ」と書いた看板がいいなあ。いまでも営業しているんだろうか。

わたしはこれを勝手に「飛び出しぼうや」と名付けているけど正式な名前があるんだろうか。



坂を上っていくと下にトンネルが見えた。





東海道本線と湖西線だ。東海道本線のレンガ造りのトンネルは歴史を感じさせるなあ。



お! キロポストがあった。神戸駅まであと86キロだがんばろう。



ふむむ、、、これは「飛び出し法師」とでもいうのかな。



飛び出すな法師は急に止まれない、、、か。



現在は自動車の通行しやすいように道路が切通しになっているが昔は急坂だったんだろうな。





京阪電車も通っているので道路は狭めだ。









登校途中の小学生とすれ違う。小学校は山の上にあるみたいだ。







蝉丸神社はかなり急な階段を登っていかなければならないようだ。







しめ縄の中央部分に輪っかが下げてある。いままで見たことのない形だ。
峠を越えていく蝉丸の和歌が峠の壁にプリントされていた。







東海道を歩く人しか見れないな。
旧道を坂を下っていく。



はて、これは黒人タイプ飛び出しぼうやか?



このお宅の2階の壁にあるのはお守りなのだろうか。





中国では鏡を張り付けて邪気を追い払うらしいが同じようなものかな。



京阪電車大谷駅をちらっと見て歩き続ける。







坂を下っていくと「右 京都 左 宇治」の石碑があった。





石碑は折れてので補修したのだろう。

「髭茶屋町」という地名が“京都なんだなあ”と思わせてくれる。



ついに京都市へと入っていく。



車石の一部が残されていた。







イタリアのローマの道にも同じような車輪の跡が残る石畳があるそうだ。



ここにも、ここにも飛び出しぼうや、、じゃあ無い、飛び出しガールだね。





やはり旧道は道が狭い、そしてカーブしている。













もうすぐ山科駅だ。



このあたりのお宅にはなぜかナスが下がっている。



なぜだろうと調べてみたら「もてなす」ということで「なす」だそうだ。







それなら「おもてなし」で「なし(梨)」を下げてもいいんじゃないかいとヘソ曲がりの爺さんは考えるのだった。













山科駅へ着いた。





この駅にもナスが下がっていた。



駅の前には少女の銅像がある。





「あー、、また失敗してしまったわー」と天を仰いでいる姿、、、に見えてしまった。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(64) 石山駅 ―> (膳所駅) ―> 大津駅

2022年08月10日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(64)

2022年(R4)5月26日(木) 石山駅 ―> (膳所駅) ―> 大津駅 JR営業キロ4.5Km

石山駅からは琵琶湖湖畔の道を歩いていく。









空が曇ってきたと思ったら小雨模様になってきた。





ディパックから折りたたみ傘をだす。
雨はすぐにやんだ、歩道が少し濡れる程度だった。

琵琶湖を眺めながら進み途中から東海道の道へと歩いていく。





「ふーん、膳所駅はこっちか」と、ちゃんと標識も見ていたのだが、、、
なんということだろう、膳所駅に立ち寄るのを忘れてしまったのだ。

そして帰宅してから忘れたことに気が付くという、じつにお粗末である。
あえて理由をこじつけるなら、膳所駅は京阪鉄道の駅だと勘違いしていたということかな。
別の道案内にはしっかりと「JR膳所駅」と書いてあったのだ。
写真を撮っていながら気づかず通過してしまうとは、、、これで2駅もパスして歩いたことになる。
やはり来年もう一度こなけりゃならんなあ。
思い込みとチェック漏れがミスの原因だな。



京阪電車の踏切と電車を撮影。





そして旧東海道を歩いていく。







旧東海道らしい町並みが続いている、このあたりの道はまっすぐなんだな。





滋賀県庁を左に見ながら進んでいくと歩道のわきに「京町通り」とあって下に東海道と書いてある。











駅まではゆるい上り坂だった。





駅前には若い男性の銅像が立っている。





温泉からあがって「あー、いい湯だったなあ」と言っているところだね。



首にかけたタオルがなんとも良いではないか。
台座のプレートには「若鮎によせて 芸術は人生になくてはならぬ・・・」と書いてある。



そうか若鮎ということは水泳競技でプールから上がったところだったのか。
それにしても「・・ならぬ。」という言葉、ちょっと厳めしすぎではないか。

さらに駅前にはこのような石像もある、これは何を表現しているんだろうか。



大津駅前にも大きなアパート群が立ち並んでいた。





大津駅にはアンダーパスがあるので駅反対側へ行ってみたのだが、







でかいホテルと民家があるだけだった。

今日はこの駅まで、電車で草津駅まで戻る。









今日も同じホテルに泊まるのだ。
さて夕食はなんにしようか。



駅そばで済まそうかなあ、、
あちこち見て歩いて入ったのはイタリアンのお店だ。





店内はなかなか良い雰囲気だね。
レストランに入っただけで気分は地中海。
味もよい、おいしいものを食べると身体が元気復活!



明日の朝食を草津駅前のスーパーマーケットで買う。



スーパーではどうしても割引品を買ってしまうのであった。







夜には雨が降ってきた。



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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(63) 瀬田駅 ―> 石山駅

2022年08月10日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(63)

2022年(R4)5月26日(木) 瀬田駅 ―> 石山駅 JR営業キロ2.5Km

瀬田駅前からは住宅街を進んでいく。



道は入り組んでいてGoogle Mapがなければ迷ってしまいそうだ。





大津市のマンホールには水車、観光船、花火やヨットなどずいぶんと描きこんであるな。



住宅街の一角に野菜の自動販売機があった。





Eco農園と書いてある、無農薬で栽培しているんだろうな。
すべての農産物が無農薬で栽培できればよいのだが実際には病気、害虫などあって無理なんだろうなあ。

この町も大きなアパート群が目立つ。



東レやパナソニックの工場、滋賀医科大学などがあるからだろう。



しばらく行くと「めっちゃ おもろい動物園」という看板があった。



Googleで調べると、どうやらひよこやウサギなどと触れ合える動物園のようだ。
子供連れなら楽しめるだろうな。

この建物は「KOBAN」と看板が出ていなかったら交番とはわからなかっただろうな、ブライダル関連の店と勘違いしそうだ。



ゆっくりとだが京都へと近づいている。





こういう街並みを見ると、なんとなく京都っぽいなと感じる。



瀬田川を渡る、右を見ると琵琶湖だ。







石山駅に着いた。







自動券売機の前では「ICOCA」を宣伝している。



通勤などでJRを利用する人には便利だな。
2022年に岩手県の岩手県北バスはJR東北バスと連携して「iGUCA」というICカードを作った。
iGUCA(イグカ)というネーミングは岩手の方言で「行こうか」ということなのだ。
「おい、いまから映画にいぐか?」(映画にいこうか?)という風に使う。
関西なまり風ICカードと東北なまり風ICカード、どちらも「行こうか」だったんだね。







駅の2階テラスには松尾芭蕉がぽつんと立っていた。



こうしてみると松尾芭蕉の像は日本中にあるなあ。



だれか松尾芭蕉像一覧表でも作ってくれないだろうか、とググってみたら、、なんと、あったのだ。
「小さな旅のアルバム」というホームページで紹介されているのだった。
芭蕉の句碑は3239基もあるのだという、たぶん織田信長像より芭蕉像のほうが多いだろうな。

駅前を見て回ると、ここにも格安きっぷのお店があった。



隣接して京阪石山坂本線が通っている。





見ていると10―15分ほどで次の列車がやってくる、利用客の多い路線なんだろうな。
駅前にはガス灯もある。レトロなデザインがうれしいな。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(62) 南草津駅 ―> 瀬田駅

2022年08月09日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(62)

2022年(R4)5月26日(木) 南草津駅 ―> 瀬田駅 JR営業キロ2.7Km

南草津駅からも平たんな道が続く。



おお!これは秋田のなまはげか? と思ったらうどん屋さんの看板だった。



うどん屋とかラーメン屋などは過当競争といってよいほどだから目立たせて客を呼び込もうということだな。
このゲームセンターもずいぶんと目立つぞ。





最重要旗艦店というのがスゴイ。この店に力を入れていますよと強調している。どこがどうちがうのかはわからないが。





狼川というのがある。もしかして昔ここにオオカミが棲んでいたのか?



とうとう大津市まで来た。





京都まで22キロメートルになった今日中には行けないが明日は京都だぞ。



びわこ座というのがある。



秋田県には「わらび座」という劇団があり、伝統芸能などの公演を行っていて劇場もある。
同じような活動をしているのかな、と思ったら大型温泉施設だそうだ。
いわゆる大衆演劇の公演もあるそうだから総合レクリエーション施設というものだろう。



来来亭というラーメン店も目立つ建物だなあ。



とにかくひとめでわかってもらえるということが重要なんだね。







瀬田駅前には「AL PLAZA」というショッピングセンターがあった。





店内のスーパーでパンを買ってベンチでひと休みする、これが今日の昼食だ。



めずらしく割引でない品だな(笑)



食べ終えたら駅へと行く。







駅前には大きな石のモニュメント。





石に瀬田の風景を刻んであるのだ。なかなか良いではないか。
少し離れたところにはこんなものが、、、



石をたたいて伸ばしてグイッと曲げたんだろうな(笑)

こちらのアパートには大きな壁画、メルヘンチックでよい感じ。



駅前には薬局がある。病院の帰りにここで薬を受け取れるんだな、都会は便利にできてるなあ。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(61) 草津駅 ―> 南草津駅

2022年08月08日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(61)

2022年(R4)5月26日(木) 草津駅 ―> 南草津駅 JR営業キロ2.5Km

草津駅前にも高層アパート群が立ち並んでいる。



まっすぐな道を歩いていくと、ウエルシアのお店があった。







今日が開店日のようで店舗前には特価のトイレットペーパーなどが山積み状態だ。



いくら安いからといって買うこともできず、眺めるだけで通り過ぎる。



この地は本当に広くて稲作に適しているんだなあ。











若宮八幡宮があった。



都会の中というのにしーんと静かだ。





赤い鳥居が霊界へと導いてくれそうな雰囲気。









そこから住宅地の狭い路地を駅方面へと歩いていく。





正面に見えるのが南草津駅だろう。









駅前にあるソフトバンクの店舗のウィンドウにペッパーくんが見えているが、



しょげかえっているぞ。



営業成績が悪くて叱られたのかな。とうとうロボットにも感情が芽生えたのか。



南草津駅前はモダンな雰囲気だ。
金のボールがのっかったモニュメントもある。





駅の2階通路には銅像がある。
男性像はメガホンを下げていた。



ちょっと表情がさえないなあ。

彼はサッカー応援の帰りなのだ、チームが大敗してしまったのでここで固まってしまったのだろう。





駅前のバス停には若い人が長い列を作っていた、バスが次から次とやってきて乗せて去っていく。



立命館大学への通学生だった。
駅前の自転車置き場には学生への注意書きがあった。



ベンチがあったので一休みする。
座っていると、JR券売機で老夫婦が手間取っているのが見えた。





きっぷを買うのに15分もかかっているのを見て、老人やハンディキャップを持つ人にやさしい社会というのは出来ないんだろうかと考え込んでしまう。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(60) 栗東駅 ―> 草津駅

2022年08月08日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(60)

2022年(R4)5月26日(木) 栗東駅 ―> 草津駅 JR営業キロ2.3Km

栗東駅を後にして歩いていく。





通勤ラッシュの時間になってしまった。



花園という地名はいいなあ、気分が華やかになりそう。



横断歩道で通学の中学生を見守っているのは学校の先生だろうか、右手に持ったバッグが今から仕事に行くところだと思わせてくれる。



中山道を歩いていく。



やはり街道はゆるやかに曲がっているほうがいいな。



通学路では大人が見守っている、そのわきには飛び出し坊やもいる。



やっと草津市まできた。







お!この飛び出し坊やは軍配を持っているぞ、ゆるキャラなのかな。



草津駅に着いた。









わたしは草津へ来るまで「草津へ行ったら温泉に入ってのんびりしたいなあ」と考えていたのだが、
草津へ来てみると温泉町らしさはどこにもないのだった。
「♪ はあ~、草津よいとこ一度はおいで~」、、、はここじゃなかったんだろうか。
と、調べてみたら同じ草津だが群馬県にあるのが本当の草津温泉だったのだ。
同じ名前の街なのでわたしが勘違いしていただけだった。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(59) 守山駅 ―> 栗東駅

2022年08月07日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(59)

2022年(R4)5月26日(木) 守山駅 ―> 栗東駅 JR営業キロ2.1Km

今日はどうやら雨模様のようだ。





念のためにと常に雨具はバッグに入れてある。
ホテルから草津駅まではやや距離がある。
駅前は繁華街で飲み屋が連なっている。



歩いていくとビルの中から「ギャー、ドタンバタン、わぁーー!」と大きな音が聞こえてきた。



思わずなにか事件が起きているのか?と思ったら、次は「わははー、ぎゃははは」と笑い声。
飲み屋で若者たちが騒いでいるのだった。
時刻は午前6時前である、彼らは一晩中ああやって騒いでいたんだろうか。
これでは新型コロナウィルスのクラスターが減らないわけだよなあ。








草津駅から守山駅まで移動する。





朝の気温は22度、これくらいが歩くにはちょうど良いのだが。



あいかわらず平坦な道をもくもくと歩いていく。







大宝神社があるので立ち寄ってみる。









本殿の屋根が茅葺というのが素晴らしいな。









境内には松尾芭蕉の句碑があった。





通学の高校生がわたしを追い越していく。







この地区でも小学生の通学には親が付き添っているんだなあ。



旧街道には歩道が無いからだな。
道には句碑があって、ゆっくりと散歩するには最適なところだ。









進んでいくと栗東駅に到着。



おお、駅前にはステンレスのモニュメントがあるぞ。



変形するロボットに見えてしまうのはわたしの想像力の欠如によるものか。



この駅前にも格安きっぷの自動販売機があった。



このあたりの駅では普通なんだろう。



他の駅と違って駅舎の形も自由通路もモダンな感じ。





東口駅前広場にはウ〇コを積み重ねたようなオブジェもあるし(失礼)、石庭のようなものもある。





ここは完成当時は滝と池になっていたのだろう、いまは水が無いので石庭に見えてしまう。
駅前には巨大なアパート群とショッピングモールがあった。






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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(58) 野洲駅 ―> 守山駅

2022年08月07日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(58)

2022年(R4)5月25日(水) 野洲駅 ―> 守山駅 JR営業キロ3.1Km

野洲駅の前には格安切符の自動販売機があった。



JRの割引切符、回数券をばらして売っているのだろう。
岩手県の盛岡市でも駅近くに販売店はあるのだが繁盛している様子はない。
自動販売機で売るということは大きな町ならではのことだろうな。



陸橋の壁部分に絵が描いてある。



「銅鐸とまほろばの里」と書いてある。





野洲市は銅鐸の町と言われているそうだ。
市内の山で明治時代に当時としては日本一の数が発掘されたのだ。
この地は古墳も多いのだそうだ。わたしは古墳に興味があるのだがしっかりと下調べをしていないので全く知らなかった。
歩き終えてから調べると歩いて行けるところに複数の古墳があった。
行ってみたかったな!と悔しがってももう遅いのだった。
別のところには「検地10万日日延」とある。



農民から税を取り立てるために検地をしようとする幕府に抗議したのだな。
いつの時代も為政者、役人は民衆から搾り取ることしか考えていないんだなあ。
いまの時代、国民は政府が消費税を20パーセントにすると言ったら反対して覆させることができるだろうか?一党独裁に近い政情ではいやいやでも受け入れてしまうんだろうなと思う。



進んでいくと野洲川に近いコンビニの壁に大量の道祖神が積み重ねてあった。





道祖神の団地はあちこちで見たがこれだけあると見ごたえがあるな。





宅地の造成や田畑の区画整理で行き所のなくなった道祖神をまとめたということだろうか。

気温が上がり32度にまでなった。



日差しはますます強くなりかなりツライ。







野洲川を渡り守山市に入る。



マンホールの蓋にはホタルが描かれている。



守山市は条例でホタルを保護する活動をしているのだそうだ。



ホタル・パークウォークというイベントもあるとのことだ。





駅が近くなってきた。





この看板を見て「おや?ここでも唐揚げ専門店があるぞ」と思ったら、、、



犬の美容室だった。



これはどうみても唐揚げだろう(笑)



駅へと続く道は歩行者専用になっていた。



趣のある建物も残っている。





だまし絵ミラーもあるぞ、歩行者用道路にはこういうものを作りたくなるものらしい。





守山駅に到着だ。





駅前には小公園があって石のベンチがある、、と思ったら。





「石像」というタイトルの芸術作品だった。でもこれって石のベンチそのものだろう(笑)
どんなに有名な人の芸術作品でもわたしのような見る目のないものにはただの石にしか見えないのだ。

「浮気」と大きく看板に書いてあって一瞬どきっとしたのだが、「ふけ」と仮名が振ってあった。





水の湧くところ、水面に霧がたなびくところの意味だそうだが、心の汚れたわたしはつい「うわき」と読んでしまうのだった。





暑さで疲れた、今日はこの駅までとして電車で草津駅まで行く。
自動券売機ではアニメキャラクターが案内してくれる。





わたしに話しかけてくれるのは自動販売機だけだな。
プラットホームではキロポストを撮影する。



今朝電車の車内から撮影したけど念のためだ。
近くいる女性が怪訝な顔で見る、わたしを変質者とおもっているんだろうか?
線路の中央部分にも文字がかすれたキロポストがあった。



今夜の宿は草津市のホテルだ。
駅から少々歩かなければならない。
駅前のスーパーマーケットで夕食と明日の朝食を買う。
おお、割引品があるぞ、ラッキー。



部屋には電気ポットがあるし、フロントわきには電子レンジもある。









バスタブが他の安いホテルに比べて少しだけ大きいのは好印象だ。



冷蔵庫の位置がちょっとびみょーだが、、




コメント
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