東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線全線全駅歩き旅 続編 (88) 西宮駅 ―> さくら夙川駅

2023年07月16日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
JR東海道本線沿線歩き旅完結編 (追記)


理由はわからないのだが2022年の東海道本線沿線歩き旅の西宮駅からさくら夙川駅間の記事が削除されていたので改めて書くことにする。

この記事で本当に東北本線、東海道本線沿線歩き旅の記事は完了だ。




東海道本線全線全駅歩き旅 続編 (88) 西宮駅 ―> さくら夙川駅

2022年(R4) 6月1日(水) 西宮駅 ―> さくら夙川駅 JR営業キロ1.5Km

西宮駅から進んでいくと盛岡冷麺の看板があった。





岩手県人として盛岡冷麺やわんこそばがブランドとして認知されているのはうれしい。

東川に架かる橋のデザインがレトロでなんだか楽しくなる。



こういうものをしっかりと残しながら道路づくりをするのは良いことだな。


大きなクスノキがあった。





保護樹木として大切にされているのだ。



緑の多い街は素晴らしいな。
樹木は暑さや強い風もやわらげてくれる、樹木を見ると気持ちが落ち着くし。



さくら夙川駅近くにモダンなデザインのビルがあった。



みるとアルファロメオの営業所だった。
ちょっとした美術館を思わせる外観だ。世界のブランド、有名なアルファロメオらしいなあと感心しながら眺める。





さくら夙川駅に到着。





高架下なので圧迫感を感じさせないようにといことだろうカーブを描く屋根だった。







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東海道本線全線全駅歩き旅 その5 高輪ゲートウェイ駅

2022年09月03日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 その5 高輪ゲートウェイ駅

2022年(R4) 6月4日(土)

東海道本線沿いに歩いたとはいうものの「近江長岡駅」と「膳所駅」に立ち寄るのをうっかり忘れてしまった。

さらに前回2019年春の歩き旅の時点ではまだ開業していなかった駅が2つもあるのだ。
「御厨駅」と「高輪ゲートウェイ駅」は2020年3月の開業だから当時はまだ完成していなかった。

今日は神戸から東京へと移動して「高輪ゲートウェイ駅」に寄ってみることにする。
新幹線に乗れば2時間半後には東京だ。

2時間半って歩き旅なら10Km程度しか進めないぞ。
こうしてみると人間というものはとんでもないものを作り出すんだなあ。

高輪ゲートウェイ駅はなんだか殺風景だ。



外には高層ビルしか見えないし。コンビニはあるけど無人だし。







たしかに最新テクノロジーを投入した最先端の駅ということなんだろうけど、落ち着かないなあ。



わたしのような老人はこんなところへ来てはいけないのかもしれないな。





とりあえず「高輪ゲートウェイ駅」も訪れたということで写真だけ撮って良しとしよう。

残る「近江長岡駅」「膳所駅」「御厨駅」の3つの駅を訪問しないと「東北本線・東海道本線・全線全駅歩き旅」は完結しないのだ。はたして完結できるだろうか。

今まで歩いた鉄道沿線を地図に書き出してみて「ふふ、よく歩いたじゃないか・・」とひとり悦に入っていたのだが、、、



わたしの好きな報道カメラマンで石川文洋さんがいる。



沖縄出身でベトナム戦争、カンボジア内戦、アフガニスタン戦争などの取材をしてきた人だ。

わたしはこの方の著作「日本縦断徒歩の旅 65歳の挑戦」を読んで影響を受けたのだ。
そして先日「80歳 歩いて日本縦断」という本を読んでさらに驚いてしまった。



なんと石川さんは心臓の手術を2回も受けていて心臓にステントが2つも入っているというのだ。
なんという無茶なことを!
だがご本人は全く心配していなかったという、歩いていて不安も感じなかったそうだ。
カメラマンなので撮影機材の入った重さ10キロのディパックを背負って歩いたという。
わたしのように「カメラは重いからスマホで撮ろうかなー」なんて考えもしないのだ。
なにしろプロのカメラマンだからね。
一眼レフカメラとレンズだけでもかなりの重量だろう。
世の中スゴイ人がいるものである。

ちょっと真似できないなあ・・
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東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その4 明石大橋と鉄人28号

2022年09月03日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その4 明石大橋と鉄人28号

2022年(R4) 6月3日(金)

旅の計画を立てていた時は明石大橋を歩いて渡りたいと思っていたのだが、残念ながら歩行者は通れないのだった。
あの橋を近くで見たいので五色塚古墳から坂を下っていく。



線路を超えていくともうそこは海が目の前だ。
日本の海岸にはなんといっても松の木が似合う。







橋の全長が3900メートル以上もあるというからすごい迫力だ。



うーむ、歩いて渡ると1時間もかかるのか。
天気が良すぎてややモヤがかっているが淡路島の大観覧車が見えている。



堤防沿いに歩いていくと釣りを楽しむ人の姿があった。






舞子公園では大勢の家族連れの姿、海の見える公園というのはいいなあ。



下から見上げる橋も迫力があるが、ここまで来たなら上に登ってみたい。



うれしいことにシニア料金の設定がある。





エレベーターから降りて外を見ると、おおすごい!





SF映画でこんな場面を見たことがあったような気がするな。







通路の中ほどにはガラス張りの部分があり真下を見れるのだ。



安全とわかっていても足がすくむ。
下の公園には小学生の遠足の一団。



暑さでへたばっているみたいだな。

橋の見学を終え舞子駅から長田駅まで行く。







こんどは「鉄人28号」を見に行くのだ。



永田駅の前には船の舵輪と子供たちの塔が建っている。





港町らしくていいね。
歩いていくとあちこちに鉄人28号への案内があって迷いようがない、、、、はずだが



うっかりワクチン接種会場へと行きそうになる。





アーケード街を抜けていくと目の前にでーんと立つ28号。





そういえば、、、27号や26号は無かったんだろうか。
いきなり28号になっちゃったのかなあ。
背中には空を飛ぶためのロケットエンジンがあるぞ。



鉄人28号は金田正太郎という少年がリモコンで動かしていたはず、ということは目視できる範囲でしか動かせなかったんだろうな。
子供のころはなんの疑問も抱かずに漫画を読んでいたのだが、鉄人28号や鉄腕アトムの動力や燃料はどうなっていたんだろうか。
まさか乾電池で動くとは思えないしなあ。原子力エンジン?危なそうだな。
背中のロケットだって燃料補給をしなければならないだろうし、機械だから日々のメンテナンスは大切だ、そういう影の努力も紹介してほしかった、、、無理だろうけど(笑)



この日の見学者はわたしひとりだけ。
鉄人28号は動くこともないし歌うわけでもないから一度見たらあとは用がないわけで、地元の人は注目していないようだった。

昼食はラーメンにした。こってりとしたみそ味が腹にしみる。





さて、、、
こんどは地下鉄で新神戸駅まで行く。



地下鉄でも28号を宣伝していた。







宿泊しているホテルは新神戸駅と三ノ宮駅のちょうど中間地点にある。
新神戸駅から歩いてホテルへと戻ろう。



新神戸駅の後ろ側は山だった。
というより山を削って駅を造ったというのが正しいかもしれない。







坂を下りていくと公園に中国風の東屋がある、川のほとりには龍の彫刻と噴水。







中国との交流が深い街なんだな。



そしてバプテスト派の教会もある。このように様々な文化が共存しまじりあうところに文化が育つのだ。





などと言いながら半額弁当で夕食にする。


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東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その3 五色塚古墳見学

2022年09月02日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その3 五色塚古墳見学

2022年(R4) 6月3日(金)

今日も観光の日。

今回の歩き旅は「観光もする」旅ということでちょこちょこと見て回っている。
興味のある古墳をこの目で見るという目的もあるのだ。

今日もみごとな快晴。風もない、観光には最適の日だ。



ホテルから三ノ宮駅までの途中には国際色豊かなレストラン、カフェがたくさんある。
メニューにビンタンビールがあるところをみるとインドネシアレストランだな。





三ノ宮駅から垂水駅まで行く。



まだ朝早いのでアーケード街はしーんと静かだ。



カフェがあった「そうか、ここで朝食にすればよかったな」



つい節約のことだけを考えてスーパーの割引サンドイッチで朝食を済ましてしまったのだった。



すこし行くと「漬物ドック」のポスターがあった。





えーっ! 漬物を挟んだホットドックなのか、漬物は好きなんだけどパンに挟むとは・・
食の文化も神戸から発信ということかぁー。
まあ、パンにあんこをいれて「あんぱん」にしたのは日本人だしなあ。
トルコではパンに鯖を挟んだ「サバサンド」があるというし、、
店が開いていれば“怖いもの見たさ”で食べてみたかったな。

垂水の市場は「垂水廉売市場」という名前、廉売という言葉を見るのは久しぶりだ。



上にある錨のマークがいいな。



駐車場前の街灯は船の舵輪とカモメの形。



ここは海の幸の豊富なところだ。

住宅地を抜けて行き、
五色塚古墳まで来た。



古墳に興味があるのでここもぜひ見たいと思っていたのだ。





快晴の今日は絶好の見学日和だ。
しかも入場無料!
入り口には事務所兼ちいさな資料展示室がある。
上空からの写真を見ると古墳は海岸ぎりぎりのところに造られているのがわかる。



この古墳も長さ194mもあるのだ、確かな土木技術がなければこれだけのものを造れないだろう。





墓の主は特定されていないそうだがこれだけの規模の墓を造るとなると大王クラスに違いないだろうな。
上に立ってみると海峡が一望できる。





この墓の主は明石海峡、瀬戸内海を支配していたんだろうと思える風景だ。



円筒埴輪の数にも圧倒される。よくここまで再現してくれたものだ。









全体が葺石でおおわれているのを再現しているのも素晴らしい。





「雑草がすごくて草刈りが大変なんです、それに大王様の墓になんども登るというのもマズいのでは・・・」
「うーん、そうだなあ。おお、そうだ! 墓全体を石で覆ってしまえば雑草が生えないのでは・・」
「それは良いお考えですな、雨で土が流れてしまうのも防げますし」
「遠くからもよく見えて大王様の権威も高まると思うぞ」

というようなことがあって当初は土を盛っただけだったものが葺石で覆われるようになったのかもしれないな。





古墳からは明石大橋が望める。



古墳のすぐわきを山陽本線が通っている、たぶん古墳の一部が削られたんではないだろうか。

五色塚古墳と隣接して小壺古墳がある。





円墳なので見て面白いというものではない、葺石で覆われていないからほおっておくと雑草に埋もれ、ただの小山にしか見えなくなるだろう。
雑草、木に覆われてしまい忘れ去られた古墳はいったいどれだけの数になるんだろうか。
と、はるか古代に想いを馳せながら見学を終えて明石大橋のほうへと歩き出す。


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東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その2

2022年09月02日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その2

2022年(R4) 6月2日(木)

さて次はどこへ行こうか。

ホテルの裏手は異人館通りになっている。

フロントで聞いてみるとホテルからの近道はなくてぐるりと回っていかなければならないそうだ。
まあ、さほどの距離でもないから行ってみよう。
道幅の狭いかなり急な坂道を登っていく。





歩道のポールがちょっとしゃれている。







そういえば手塚治虫さんの長編漫画「アドルフに告ぐ」は神戸が舞台だったな。



ふうふうい息を切らせながら坂を登っていくと異人館の並ぶ通りに出た。





すいぶんと保存状態が良いなあ。
阪神淡路大震災のあとの復旧作業は大変だったろう。
このような(右側)昔のガラスが割れずによく残ったものだと思う。


















シャーロックホームズの部屋を再現したというのもある。





わたしはシャーロックホームズの小説はすべて読んでいる。見学しようかなと思ったがやめた。





坂を下りていくと洋館を利用したスターバックスがあった。







ちょっと見ていこうかなと入り口で写真を撮っていると店員さんから声をかけられて、そのままコーヒーを注文することになってしまった。
天井が高くて開放感があり、よい雰囲気のカフェだった。









同じスタバでもここなら毎週でも通いたくなるな。







ローソンも北野異人館前店ともなるとちょっとだけ高級感が出ている。



この付近では自動車はベンツ、BMW、ボルボ、ポルシェなど高級外車しか走ってはいけないのだ。
知らずに軽自動車で入ってくると石を投げられるとか、、、嘘だけど。









と、言っても過言ではないほど高級外車だらけだった。















民族衣装の方もいる、ここはセレブの住む街なのだ。













その高級車群を横目で見ながらスーパーでカップ麺とサンドイッチを買って今日の夕食。



ちょっと悲しい(笑)
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東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その1

2022年09月01日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その1

2022年(R4) 6月2日(木)

雨にも負けず
風にも負けず
冬の寒さにも強い日差しも負けず
欲はあるけど金はなく
毎日スーパーの割引商品を食べ
花粉症にもならず、下痢や腹痛にもならず
日照りの時はだらだら汗を流し
寒さの時はヨロヨロ歩き
脚がデクノボーみたいになっても
なんとかここまで来た


まあ、神戸駅で写真を撮ればあとは用はないわけで(笑)

完歩の祝いは神戸の南京町で中国料理を食べようということだ。



JRで元町まで行き、そこからぶらぶら歩いていく

元町一番街はにぎやかだな。







歩道には神戸市の花、あじさい。



マンホールにはポートタワーなど描きこんである。







南京町も大変な混雑ぶり。











修学旅行の高校生がうじゃうじゃいる。





外国人観光客がほぼゼロでこれだからなあ、外国からの客が増えたら歩くこともままならないのでは?



横浜の中華街は何度か訪れているが、ここ南京町は初めてだ。



なぜかトルコアイス、そしてコロッケ。





修学旅行生のお小遣いで簡単に食べられるメニューがずらりと並んでいる。







一人当たり2000円のお小遣いとして5000人の客が来れば1000万円の売り上げだ。
まさに少額多売、中国人は商売上手。





女子高校生が店の前で列をなしている、女の子は食べるのが大好きだから良いターゲットになる。
スイーツの店は特に人気のようだ。







この店は看板に「正真正銘100%神戸牛」と書いている。



ということは、、偽物も多いということだな。
素人には神戸牛かどうかわかりゃしないからね。
この牛がラインダンスをしているのが100%神戸牛の記しということか。



さてどこで食べようか、どの店も同じように見えてしまう。

適当に選んで入店しメニューもよく見ずにセット料理を注文する。



普段は酒を飲まないが「打ち上げだ、記念だ」と口実をつけてビールも注文した。









で、、、味のほうはどうだったかというと、、ビールが、ビールがうまかった。





かなり以前のことだが仕事中に学生アルバイトと雑談をしていたときのこと、
学生に「これからは中国の時代だ、中国語を学習したほうがいいぞ」と話したことがある。
その頃の中国はまだ文化大革命の残滓を引きずっているようなところがあり“発展途上”と思われていた。
わたしは中国に偏見を持つものではない。だが一党独裁という政治体制は嫌いだ。
でも当時から中国のパワーは感じていた、「中国は経済大国になるだろう」と。
その予感は4半世紀経って現実になってしまった。
あのとき学生に言ったことを自分自身が実行していたならとチト悔やまれる。
まあ、怠け者のわたしだから中国語も身につかなかっただろうと思うのだが、、



食べ終えて外へ出ると、、暑い。







小学生の一団もいる、遠足なのかな。





元町のアーケードには阪神タイガースの自販機があった。





タイガースファンならこの自販機で買ってしまうだろうな。





さて次はどこへ行こうか。



三ノ宮駅までぶらぶら歩く。



三宮駅前には岩とステンレスの組み合わせの作品があった。



バス停には「次は、やきもち地蔵」と書いてある。



「やきもち地蔵」という名前は面白いな。
調べてみたら嫉妬心の「やきもち」ではなく「焼き餅」のほうだった、なーんだ。
彫刻のある道を歩いていったんホテルへと戻る。



部屋のドアには新しいタオルの入ったビニール袋が下げてあった。
このホテルも毎日の清掃は無い、使ったタオルは袋に入れて部屋の前に置くのがキマリだ。
宿泊料金を抑えるためには客のほうもどこかで我慢をしなければならないのだ。
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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(97) 元町駅 ―> 神戸駅

2022年09月01日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(97)

2022年(R4) 6月2日(木) 元町駅 ―> 神戸駅 JR営業キロ1.7Km

東海道本線最後の行程、神戸駅へと歩いていく。



太陽が照り付けて歩道には影がくっきり。



ちょっとさびれた感じの高架下商店街を横目に見ながら歩いていくと、



かっこいいおじいさんがいた。



わたしより少し年上だろうか。
杖を突いているから少し足が弱っているのかもしれない。
高級なファッションを着ているんではないと思うのだが、見とれてしまった。

ファッションは文化だからなあ。
平安、飛鳥の時代の人たちは中国のファッション、文化をかっこいいと思ったから取り入れたはずだし。
昭和の時代ではフランス・パリのファッションやイタリア・ミラノのファッションを真似したりだった。
生活様式もそれに合わせて変わってきたのだ。
神戸や横浜は外国の文化が入ってくる窓口だから着るもの、食事、生活様式も大きく外国の影響を受けているはず、そこから日本中に新たな文化として広まっていったといえるだろう。

わたしもこのおじいさんのファッションを真似しようっと。





変わった形の建物があったのでズームしてみると、



本願寺神戸別院だった。





塔の上部分はミャンマーの寺院に似ているな。



鉄道の高架下は長―い商店街だったようだ。





今は廃墟と化しているみたいだが、夜には居酒屋とかが開くのかな。





道路の向こうに「農業高校レストラン」という看板が見えた。



ほぉー、農業高校の畑で採れた野菜などを食材にしているのかな、、
と、、見ると「居酒屋」と書いてあるではないか。



え? 居酒屋で農業高校、、、、はてな?
つい、農業高校の女子生徒がお酒をお酌してくれるレストランかと思ってしまう。

「まあ、お客さんもうビールの追加どうですか?」
「おお、ありがとう、キミも一杯どうかね」
「でも、わたしこのあと授業があるんです」
「そう言わずに一杯だけでも付き合いなさいよー」

とか、あるんだろうか。
アホなことを考えながらも無事に、、



神戸駅に到着だ。





時刻はちょうど12時だ。



シックな神戸駅の時計をバックに記念写真を撮る。



2010年に歩き始めてから東北本線、東海道本線を歩きとおした。

ボケで駅を2つすっとばしたのが悔やまれるが、それは別の機会に行くことにしよう。





神戸駅は大きな駅ではないけれど歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気。







ガラスのピラミッドもあるぞ、ここはルーブル美術館か?







そして忘れてはならない「戦災復興」の記念碑も。







さらになぜかぐるぐる回っている芸術作品、わたしには理解できないけど。





郵便ポストの色が駅舎に合わせてあるのはいいね。





駅舎の中もまるで美術館のような美しさだ。









いいねえ神戸駅、とても気に入りました。
と、、アンパンマンがいた。





地図を見るとここからアンパンマンミュージアムまで500mほどだった。
駅前のベンチに腰掛けて足を見ると、
くっきりと日焼けの跡、ずーっと短パンで歩いていたからなあ。



さて昼食は南京町で食べることにしよう。
その前にキロポストの撮影だ。







お、じつに分かりやすい。
東京から589キロ340メートル。
そしてここから山陽本線が始まるのだ。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(97) 三ノ宮駅 ―> 元町駅

2022年08月31日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(97)

2022年(R4) 6月2日(木) 三ノ宮駅 ―> 元町駅 JR営業キロ0.8Km

駅の近くにタイ焼き屋さんがあった。





ポスターには「クロワッサンたい焼きソフト」とある。
気になるのは「ソマチッド入ってます」と書いてあることだ。



ソマチッドとは人の血液内に棲む微小な生命体ということらしい。
そんなものどうやってたい焼きに入れるのかなあ。



歩道にはベンチがあって、





その前の壁にはパリの街角を思わせる壁画があった。



まあ、、、入居者募集のポスターが残念ではあるが。

そしてこのような子供の銅像もあるのだ。



これは何をしているところなんだろう、何かを見ている?



おしゃれな街だから交番のデザインも良いのだった。



元町駅に到着。なにしろ800メートルしかないからね。











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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(96) 灘駅 ―> 三ノ宮駅

2022年08月31日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(96)

2022年(R4) 6月2日(木) 灘駅 ―> 三ノ宮駅 JR営業キロ2.4Km

線路沿いに歩いていく。



道路わきにはお地蔵様、線路下なので落ち着かなさそうに見える。



少し行くと春日野道商店街というアーケードの前に出る。



お、ここでも保育園児の遠足か。



3歳くらいの子は突然走り出してしまうから見守るほうは大変だよね。

ここのガード下は3mとあるが、ぶつかる車がいるんだろうな。





進んでいくと今度は大安亭市場の前に出た。





「大安亭ロダンの狸」が見守っている。





このアーケード街は人気なのだろう、かなりの混雑ぶりだ。



業務スーパーのお店の前にはたこ焼きの屋台。





なんと12個で330円という破格の安さだった。



迷わず購入する。
が、、ベンチは無い。
熱々のたこ焼きを手に下げてうろうろ歩いて、、、
生田川公園の前に出た。



が、、、石のベンチのある所は日差しが強い。



河原へ降りる階段が木陰になっていたので座って食べる。







だんだん陽が高くなってきて暑さが厳しくなってきた。



駅前の繁華街を通り、三ノ宮駅に到着。







駅前にはシックなデザインな時計塔。





駅前には人工芝を敷いた広いスペースがあり自由に休めるようになっていた。







ここは海抜11m、阪神淡路大震災の経験からさまざまな備えがされているんだろうな。






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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(95) 摩耶駅 ―> 灘駅

2022年08月30日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(95)

2022年(R4) 6月2日(木) 摩耶駅 ―> 灘駅 JR営業キロ0.9Km

宿泊しているホテルには無料の新聞がある。これはうれしいサービスだ。



食料品の高騰についての記事がトップニュースだ。



アメリカもそうだが日本も飽食の時代と言われて久しい。
「食品ロスを減らそう」というキャンペーンも行われているのだ。
食べすぎは太りすぎにつながり、太りすぎは健康を害する。
そこで政府は考えた。

「国民の健康のために食料品を値上げしよう」

食料品を値上げする → 家計が苦しくなり食費を抑える → 食べ過ぎが無くなる → 健康になる → 医療費が減らせる。

という壮大な計画なのである、、、まさかとは思うが。
これといった対策を打たないところを見ると、、、、ありうるかもね。
そして「この際だから消費税も20パーセントにしてしまおう、税収の大幅増だぞう!」となるかも。
まさかのまさかだが、結果的にそうなるかもしれないな。
実際のところわたしは食費を削っている、イヤイヤながらだが(涙)



摩耶駅から行くと「日米珈琲」という大きな看板があった。



さすがは国際都市神戸だ、コーヒーも日米同盟だ。



さらにいくと実に目立たないが小さな公園があり、
「灘のタカバシ」とプレートにあった。



明治7年に大阪から神戸間の鉄道が開通したと書いてある。



これはすごいことだな、江戸の時代からたった7年で鉄道がここまで来ていたとは。
その名残がここにあるのだった。

神戸のマンホールにはパンダと象、イルカが描かれている。





神戸動物園にはパンダがいるのだそうだ。
そして水族館にはイルカがイルカもしれない、、
と、、おやじギャグを考えてたら灘駅に着いてしまった。











灘駅にはクリニックモールというのがある。





歯科、眼科、皮膚科など。駅の中にクリニックがあるというのは便利だ。
わたしのように複数の持病を抱えているとあちこちのクリニックを回ることになる。
この病院詣では老人にとっては重労働なのだ、待ち時間もあるしね。
薬局も含め一か所で済むのは良いと思うな。
そして災害医療センターというのも同じビル内にある。



阪神淡路大震災からの経験が生かされているんだな。
今日は快晴だから幼稚園児の遠足も見かけた。



駅前の広場には三角の石を積み重ねたような作品があった。







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