東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東北本線全線全駅歩き旅 44日目 川口駅 => 赤羽駅

2014年05月31日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
44日目 川口駅 => 赤羽駅 約3.4Km

川口駅で時間をとってしまった、先を急ごう。





川口駅付近にはマンションが立ち並んでいるのでつい見上げてしまう。



いよいよ埼玉県から東京都へと入る。



新荒川橋を渡る。奥に見えているのが東北本線の鉄橋だ。



新荒川橋から川口方面を振り返る。河川敷ではサッカー、野球などをしている人が大勢いる。



鉄橋を列車が通るのを待ってシャッターを切る。



橋を渡り終えるとそこは東京都だ。





マンホールの蓋のデザインも変わった。



歩道には色鮮やかにつつじが咲いている。



天気がよいのでお年寄りが散歩をしている姿が見られる。



赤羽駅方面への案内標識が見えた。



途中の交差点に葬儀社があり、その店頭には“散骨”についての説明があった。





私は死んだら“散骨”をしてもらおうと思っているので念入りに読んでみる。
私は信仰を持たない人間なので、ある特定の宗教で葬儀をしてもらったところで嬉しくもなんともない。
墓についても石に名前を刻むだけのことに費用を掛けるのは無駄だと考えている。
墓を大切にする人の気持ちは大事だと思っているし、
墓に向かって礼拝することを否定するわけではないのだけどね。

私が死んだら、、
「ときどき私のことを思い出してくれる人がいればそれでよい」と思っている。
ある人の言葉に「あなたが死んで100年経ったら、だれもあなたのことは覚えていないだろう」というのがあったっけなあ。
などと葬儀社の前を歩きながら考えた。

赤羽駅前の商店街へと向かう。
狭い通りの両側に商店が並んでいるが、、、



横断幕に「赤羽馬鹿祭り」と書いてあるぞ?



いろんな祭りはあるけれど「馬鹿」とはすごいネーミングだなあ。
どんな祭りなのかと帰宅してから調べてみたら、
エイプリルフールにちなんだ祭りでm商店主が仮装したりパレードをしたりするのだという。
え? エイプリルフールって4月1日じゃないか。なぜ4月26-27日なの?
あまり細かいことを気にしないのが「馬鹿祭り」らしくていんだろうけどねえ。



駅前の商店はいかにも下町らしい雰囲気で気に入った。



商店街を抜けると赤羽駅だ。





もう10時40分だ。
なのにまだ東京都へ入ったばかりだ、今日中には東京駅には着くはずだがスローペースだな。



自分としてはやや早足で歩いているつもりなのだが、他の人の歩くスピードに比べると明らかに遅い。
横断歩道を渡るときも「青信号が点滅しているから早めに渡ろう」と思うのだが、
足が「え?早めにって僕に言ってるの?」てな感じでさっぱり動きが悪い、
頭で命令することと足の筋肉にかなりのズレが出てきているのだった。
やはり疲れもあって足が思うように動いてくれないのだなあ。





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東北本線全線全駅歩き旅 44日目 西川口駅 => 川口駅

2014年05月30日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
2014年4月19日 44日目 西川口駅 => 川口駅 約2.1Km

西川口駅は開業60周年ということだが、このキャラクターはクジラかな?



まさかクリオネじゃないよなあ。

駅を後にして歩いていくと小さな神社があった。



小さいけれどちゃんと鳥居がある。それと神社の大きさに不釣合いなほど大きな門柱がある。



その神社の名前は「まさき神社」だった。それにしてもこの看板は飲み屋の看板みたいで重々しさがないなあ。



こんどは巨大なアパート群が現れた。その隣にはこれまた巨大なショッピングセンターがあった。





進んでいくと住宅地の路地に入っていく。
小さな道の歩道を見ると、なにやら鉄道関連のような、、、



これはSLの動輪ではないか。いったいなぜ歩道に埋め込んであるのだろう。



見ると街灯の土台部分がSLの形を模して作ってある。





知らずに偶然通りがかったのだが、ここは“SL青葉通り”というところだったのだ。



有名なところなのだろうか、カメラを構えた人も見かけた。

さて、川口駅に到着だ。





時刻は9時40分。



駅前には人魚がばんざいをしているような像がある。



その写真を撮っていると奥のほうになにやらライオンのようなものが見えた。



ズームしてみたら巨大なライオンの像だった。
それもハンパではない大きさだ。バス4台分はあるだろうか。
いったいなぜビルの屋上にあのような巨大ライオン像があるのだろう。



帰宅してから調べてみると、パチンコ店が目立つようにと設置したものだそうだ。
しかもあのライオン像の右前足が動く仕掛けになっていたのだという。
そのパチンコ店はなくなってしまったがライオン像が大きすぎて撤去できず、そのままにしてあるのだという。



うーむ、そうだったのか。せっかくだから三越デパートに引き取ってもらえばよかったのにねえ


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PCの再インストール

2014年05月29日 | つぶやき


2014年5月29日

さきおとといのこと、急にパソコンが不調になってしまった。

立ち上げると画面は出るのだが設定した内容が消えている。

音も出なくなってしまった。

さらにネットの接続が変になって繋がったり途切れたりする。

モデムをリセットしたり、ケーブルを変えてみたりしたがダメだった。

ネットの不調はルーターに原因があるようなのだ。

ウィルス対策ソフトは正常に働いているようだった。


どうにも原因がわからないまま「えーい! 思い切って再インストールしよう」

Win7の再インストールをしたが、それでもネットは途切れ途切れのままだ。

ルーターを買いに走り、接続しなおしたらやっと使えるようになった。


たまたまルーターの故障とPCの不調が同時進行しただけのことなのか?

再インストールしたことで「東北本線全線全駅歩き旅」の書きかけも消えてしまった。

ちょこちょこと書いているだけだから”被害”はないんだけどね。


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東北本線全線全駅歩き旅 44日目 蕨駅 => 西川口駅

2014年05月25日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
44日目 2014年4月19日 蕨駅 => 西川口駅 約1.9Km

蕨駅でも休まずに歩き続ける。





18キロ100メートル地点のフェンスには警察管轄境界というのがあった。



ここの駅前の通りも道幅が狭く、商店や飲み屋などが連なっている。



そうしているうちに西川口駅に着いてしまった。



なんとなく市役所とかそういう印象の駅舎だ。
時刻は9時10分である。



駅前で写真を撮っているとガラガラと音がする。
はて?なんの音かなと振り向くと、、、

違法駐車の自転車を係りの人が移動させている音だった。



自転車は鍵が掛けてあるのでキャスターの付いた小さな台車で運んでいるのだ。



係員がいて見張っていても違法駐車は無くならないものと見える。

駅へ行くと西川口駅は開業60周年と垂れ幕が下がっている。



戦後に出来た比較的新しい駅なのだった。
駅の外観の印象とは違い駅内部は天井の低さや通路の狭さがまだ昭和の面影を残している。


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東北本線全線全駅歩き旅 44日目 南浦和駅 => 蕨駅

2014年05月24日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
44日目 2014年4月19日 南浦和駅 => 蕨駅 約3.0Km

今日は最終目的駅である東京駅まで歩く日である。

歩き始めて4年も経過してしまったがとうとうゴールにたどり着くのである。
とはいえ感慨のようなものはない。

今回は4月14日から歩き始めて5日経過しただけだが、なんだか早起きして歩き出すことが毎日の習慣のようになっている。
これくらいのペースで歩き続けるのなら1ヶ月くらいは連続して歩けそうな気がする。
壁の薄い部屋だが騒音を出す客も無く気持ちよく眠れた。
朝シャワーへと行く。かなり狭いシャワー室で脱いだ物を置くところもない。



ソープとシャンプーは置くところが無いので床に置かれていた。



部屋へ戻り昨日買っておいたパンと缶コーヒーで朝食の後、共同の洗面所で歯磨きをする。
若い中国人のカップルは観光に行くのだろうかバッグを持って出かけて行った。

トイレも洗面所も清掃がゆきとどいていて快適だ。



快適さよりローコスト、省エネの宿ということは客のほうも心得ているようでトイレなどこまめに照明を消している。
廊下の掲示板には東京の観光案内などが貼りだされている。



ホステルやゲストハウスの特徴である談話室には読み終えた本がたくさんあった。



外国語の本を探したが数冊しかなかったのは意外だった。
チェックアウトは部屋の鍵を受付窓口の箱に入れるだけ。

昨夜写真を撮り忘れたホステルの玄関。



看板には日本語、英語、中国語、ハングルと国際色豊だ。

道へ出て右のほうを見るとスカイツリーが見えた。



おお!さすがに大きい。ここから約3キロの距離があるが、それでもこの大きさ!
だが、今回はスカイツリーを見に行く予定は無い。

スカイツリーがすぐに無くなるとは思えない、そのうち見学するチャンスはあるだろう。
早朝の歩道では日雇い労務者を集めている人がいた、通りがかりに見るとひとりひとりに1万円札を渡している。



まさか日給1万円? もしそうなら、けっこう高給じゃないか。

労務者の多い町なのだというのはこの値段表を見ても分かる。
いかにも土木作業員の好みそうなメニューと手頃な値段なのだ。



駅へ行くと、、ん? 近くにJRの駅もある。



東京メトロを使わなくてもよかったのだ。

昨夜は最寄り駅は東京メトロ南千住駅ということでこの駅まで来たのだが、JRを乗り継いできたほうが簡単だったのだ。ちっとも知らなかった。



ということでJR南千住駅から今日のスタート駅である南浦和駅へと向かう。





今日は土曜日だが乗換駅の日暮里駅はこの混雑だ、田舎ものなので東京にいくと人波に酔ってしまいそうになる。





南浦和駅に7時40分に到着。
土曜日だというのに制服姿の高校生の多いこと、土曜日も授業があるのだろうか。



今日は太陽が出ているので楽しく歩けそうだ。

さっそく線路沿いの道を歩き出す。





駅南側には22キロのキロポスト。



「22キロか、6時間はかかるだろうな」とつぶやく。

これは川口市のものだ。調べると市の花は“てっぽうゆり”だそうだ。



このような散策路もあって落ち着いた街のように思える。







歩いてきた道を振り返って見る。



蕨駅前には屋根のかかった駐輪場があった。当然ながら有料だろうなあ。



駅前には定番のカラオケ店、パチンコ店、飲み屋などが立ち並ぶ。



蕨駅には8時半に到着した。





駅の写真を撮っただけで次の駅へと向かう。


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東北本線全線全駅歩き旅 43日目 浦和駅 => 南浦和駅

2014年05月23日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
43日目 2014年4月18日 浦和駅 => 南浦和駅 約1.6Km

雨は降ったり止んだりである。
傘を差しながら駅から出て歩き出す。
しょっちゅう電車が通るのに静かだ。





あと23キロメートルだ、近いはずなのに遠く感じるのはまだ東京都に入っていないからなのか。
南浦和駅に到着した。



雨はしつこく降っていて濡れたジーンズとウィンドブレーカでは寒くてたまらない、「ああ、セーターを持ってくればよかったなあ」

時刻は午後4時だ。駅前の時計もサッカーボールのデザイン。





じつは今夜の宿をまだ決めていないのだ。
「カプセルホテルにでも飛び込めばいいのだ、なんとかなるさ」と思ってはいたのだが、暖かな部屋で寝たいし濡れた衣類も乾かしたい。

アイフォンを使って今夜の宿を探す。
料金が安くて、ここからできるだけ近くて個室であることが条件だ。

近いところに安宿は見つからなかったが、
南浦和駅近くのホステルで2900円というのがあった。
すぐに予約を入れる。

利便性よりも安さが優先してしまうのは私の習性である。

東京メトロの南浦和駅が最寄り駅とのことだ。





「うーむ、乗換えが必要なのか面倒だが仕方ないな」
上野駅まで行き東京メトロに乗り換えて南千住で降りたが、







駅からどちらの方向へ行くのかがよく分からずウロウロしてしまう。



ホステルは駅から徒歩7-8分のところだった。

隣にスーパーマーケットがあったので弁当を買う。



これで今夜は外出の必要は無いはずだ。

この辺には安い宿泊施設がたくさんあった。
以前は日雇い労務者用の宿だったのだろう。いまでもその面影が残っていて、それらしい人たちも見かけた。

フロントへ行き代金を払う、係りの説明によると共同風呂のほかに個室シャワールームがあり、コインランドリーや自炊の設備もあるという。
客を見ると中国からの若い客とか東南アジアからの人とかが多いようだった。
ところどころに英語の案内表示もある。
私は東南アジアの安いゲストハウスを泊まり歩いたことがあるので、「ふむふむ、どの国でも若い人向けの安宿というのは似た雰囲気になるんだなあ」と嬉しくなった。


部屋は快適な独房というところだ。



壁はベニヤで仕切ったような感じでとにかく狭い。



狭いが清潔だし騒音も無い。
このホステルもタオルなどアメニティは一切無しだ、まさに寝るだけの部屋なのだ。
安いパイプベッドがポツンとあるだけでロッカーなどはない。

ベッドの足元にエアコンがあり、うっかりするとエアコンの送風口を布団で塞いでしまいそうだ。
この部屋は以前は畳敷きだったに違いない、畳2畳分ほどの個室だったんだと思う。
一般的な日本人は畳敷きの部屋を好むからだ、だからエアコンがあの位置にあるのだ。

それは良いとしてヘンなのが冷蔵庫の位置である。
なんとテレビの上、天井付近にあるのだ。

ベッドに乗らなければ冷蔵庫のドアを開けることが出来ないのだ。
なんか無理やりなレイアウトだなあ。



エアコンを温風最強にして着ていた物やバッグを強制的に乾かす。
夕食のお弁当を食べながらテレビの天気予報を見ると、今日の最高気温は18度だった。
最低気温も11度だった、どうりで寒いわけである。



早めに風呂に入りベッドへともぐりこむ。部屋を暖かくしておいたのですぐに眠りに落ちた。


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東北本線全線全駅歩き旅 43日目 北浦和駅 => 浦和駅

2014年05月22日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
43日目 2014年4月18日 北浦和駅 => 浦和駅 約1.9Km


駅のホームが見える歩道にはこのような像もある。



浦和レッズのマスコットである。名前はレディアかな。

線路沿いの道を行く。
雨のせいなのか意外なほど人通りが無い。
線路脇のフェンスも雨に濡れて錆びが強調されていた。



「おやあんなところに踏切がある」と思ったら鉄道模型の店だった。



マンホールの蓋ではないが歩道のタイル模様が気に入ったので写真を撮る。



道の脇に小さな神社があった。
ここでは鳥居に注連縄はかかっていなくて本殿に掛けてある。
「干し大根タイプ」なのだがここも尻尾の部分が大きいものだった。



それにしても神社の周りの塀の色が緑色とは、もっと落ち着いた色にして欲しかったなあ。

雨脚が強まってきたので商店の軒先で雨宿りする。



浦和駅前には「浦和うなこちゃん」という像があった。



雨に濡れて泣いているような顔になっている。

すぐ近くには「サッカーのまち浦和」の大きな看板もある。



浦和駅に到着だ。



まだ午後3時半を過ぎたばかりだが外は薄暗い。



歩き続けるかどうかかなり迷う。


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東北本線全線全駅歩き旅 43日目 与野駅 => 北浦和駅

2014年05月21日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
43日目 2014年4月18日 与野駅 => 北浦和駅 約1.5Km
狭い通りの商店街を行く。雨のせいか人通りはまばらだ。





「レッズスクエア」という建物の前を通る。



浦和レッズファンの集まる場ということか。
サッカーボールに時計が埋め込んであるのは面白い。



すぐ北浦和駅に到着。





駅前の歩道のポールもサッカーボールのデザインだった。



雨の北浦和駅前。



写真を撮ったら次の駅へと向かう。






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東北本線全線全駅歩き旅 43日目 さいたま都心駅 => 与野駅

2014年05月20日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
43日目 2014年4月18日 さいたま新都心駅 => 与野駅 =>約1.2Km

さいたま都新駅前の通りの向かい側は巨大なショッピングセンターが見える。



だが時間が無いので立ち寄ってはいられない。

雨がまた強く降ってきてカメラをバッグにしまわなければならなかった。



距離は1.2キロなのですぐに与野駅に着いてしまった。









与野駅の東口近くには昔ながらの商店街もある。



こんな風景を見るとなんだかほっとする。



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東北本線全線全駅歩き旅 43日目 大宮駅 => さいたま新都心駅

2014年05月19日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
43日目 2014年4月18日 大宮駅 => さいたま新都心駅 約1.8Km

休むことなく大宮駅を後にして歩く。
大宮駅まで来て「やっとゴールが見えた」という感じである。
だが油断は禁物だ、マラソンランナーでもゴール寸前で転んでしまうことだってあるのだ。

さて、、、
大宮駅以南の“東北本線(宇都宮線)”の在来線の停車駅は「さいたま新都心駅」「浦和駅」「赤羽駅」「尾久駅」(日暮里駅)「上野駅」だけである。
与野駅、北浦和駅や南浦和駅、王子駅、蕨駅などは“東北本線(宇都宮線)”の駅には入っていない。
しかも在来線の始発駅は上野駅であって東京駅ではないのだ。
だから上野駅から東京駅間の御徒町駅、秋葉原駅、神田駅も東北本線の停車駅には入っていない。
だからといってこれらの駅をスルーして東京駅まで歩くのも味気ないような気がする。
どうせ線路沿いに歩くのだからこれらの駅にも立ち寄り、写真を撮りながら東京駅を目指して歩いていこうと思う。
そもそも散歩気分で始めた歩き旅なのだ、特別なこだわりを持って歩いているのではないのだ気軽に行こう。

都心の駅周辺ではごく普通に見かける駐輪場、管理人がしっかりと見張っている。



常に監視をしていなければ駅前が自転車で溢れてしまうのだろう。
踏切を作らないようにと線路はほぼ高架になる、高架下は貸し倉庫や駐車場に利用されているようだ。
壁には子供たちが描いた絵があった。



氷川神社への参道入り口だ。



「宮まで十八丁」とある。「丁」とういう単位は私がまだ子供だったころお年寄りが使っていたはずだが何キロメートルだったかまったく思い出せない。
後日調べてみると1丁は108メートルだそうだ。
ということは1944メートルだ。徒歩なら30分弱かかる、ずいぶんと長い参道なんだなあ。
天候がよければ参道を歩いてみたいところだが雨模様だし、ここからでは進む方向が逆になるのであきらめる。
その脇にはかなり大きな「武蔵國一官」の碑。



そうだここは武蔵野国だったのだ。

英語表記のマンホールの蓋はおしゃれな感じ。



この道は「旧中山道」だったのだ。



このような並木道は歩くには最適である。



強い日差しは遮られるし雨も風も木が弱めてくれる。

東海道や中山道、奥州街道など「旧街道」を歩くことを趣味にしている人も多い。
インターネット上にはブログなど体験談などがたくさんある。
私もそれらをずいぶんと参考にさせてもらった。



さほど歩かないうちに「さいたま新都心駅」に到着だ。





モダンな駅はまるで空港のような感じである。


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