東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

田沢湖線 大釜駅ー小岩井駅

2013年03月30日 | JR 田沢湖線 歩き旅


大釜駅 - 小岩井駅 約4.8Km

駅名は「おおかま」である、われわれ地元の者はは「おおがま」と発音している。

この駅も地元の集会所になっているようだ。

小さな駅だが駅員がいるのは通学の生徒が多いからだろうか。
休憩も取らずに次の駅へと向かう。



道の途中にある八幡宮に立ち寄ってみる。



鳥居を通して見える田んぼには稲刈り機が見えた。



盛岡西リサーチパークを通って小岩井駅へと行く。



12時35分に小岩井駅に到着。



久しぶりに歩いたので今日はここまでにしようかなと時刻表を見ると、次の盛岡行きは13時44分だった。

ローカル路線だから運行本数が少ないから待ち時間が1時間もあるのだ。

仕方が無いので次の駅を目指して歩き出す。





小岩井駅 - 雫石駅 約6.4Km


食料は持ってこなかったし飲み物はペットボトルのお茶が半分ほどだけ、でも国道46号線を歩くのだから問題ないだろう。
山を越えていく。途中「いわてリハビリテーションセンター」と「七ツ森小学校」の前を通る。


線路を渡る木造の跨線橋、公園にある展望台のようなデザインだ。




七ツ森は山全体が公園になっているのだった。来年にでも来て見たい。
国道46号線に出る。盛岡から12Kmの標識がある。



見てすぐわかる、阪神タイガースファンのケーキ屋さん。
タイガースが勝った翌日はサービスがあると看板が出ている。



天気が良すぎて腕と顔がじりじりと日焼けする。
もうすぐ10月だからと日焼け対策をしなかったのは失敗だった。

七ツ森脇にある一里塚。



雫石町中へと入っていく、旧道なのにわりと道路幅が広い。

街燈の笠は雫石あねっこのかぶる菅笠がデザインされている。



町中にあったバス待合所。



その昔はバスの待合所はあちこちにあったが、今は単にバス停の標識だけでである。

トイレもある待合所なのでここはバスの発着場だったのだろう。
左足の膝付近に強い痛みが出てきた。

急に無理な運動をしたのが悪かったようだ。

午後2時30分に雫石駅に着いた。



秋田新幹線の開通にあわせて造った駅は大きく、レストランやみやげ物店、地域センターらしきものが入っている。

駅の裏側には無駄に広い駐車場があるが、本当にこれだけの設備を造る必要はあったのだろうか。

新幹線の期待の大きさと実態が合っていないようだ。

次の列車は1時間以上待ちの15時41分なのだった。

足の痛みが強くて歩くのが困難である、ベンチで休みながら時間を過ごす。



盛岡駅までの乗車券は320円、やや高めに感じるがバスだともっと高いだろう。



乗客は数人だけだった。









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盛岡駅を基点に西へ線路に沿って。 盛岡駅ー大釜駅

2013年03月22日 | JR 田沢湖線 歩き旅

2012年の夏は異常なほどの暑さだった、

9月中ごろでも暑さは続き連日30度を超え、35度になる日もあった。
異常といえば降雨量の少なさも近年に無いほどで、8月と9月はまったくと言ってよいほど雨が降らなかった。

このまま続けば断水になるのではと危惧するほどであった。
9月20日を過ぎるとさすがに朝夕は涼しくなってきた。
さほど多くは無いが雨が降った日もあり、真夏には暑さのため中断していた歩き旅をやりたくなった。


田沢湖線を盛岡駅から歩くことにした。

2012年9月26日(水)快晴 最高気温23度


盛岡駅 - 大釜駅 約6.4Km

朝食を終えてバイクで盛岡駅まで行く。

09時50分に歩き出す。

少し歩いただけで汗ばんでくる、ジャンパーもYシャツも脱いで歩く。
日焼け止めを持ってこなかったのは大失敗であった。帰宅してから身体を見たら腕も顔も見事に日焼けしていた。


盛岡駅の北側から駅を振り返り、パチリ。



地元なので地理はわかっている。だから地図は持たない。

できるだけ線路沿いを歩こうとしたが、当然のことながら線路沿いに道路があるわけではないので、遠回りになってしまうこともある。
それも「散歩」の楽しみと考えれば、歩き旅も楽しくなる。


頭上を秋田新幹線の高架が通っている。



厨川稲荷神社前を通る。




ときどき「こまち号」が走っていく。



この田沢湖線では普通列車の運行本数が少なくて90分に1本あるかなしかだ。


イオンの脇の踏み切りを通り、田んぼのなかを通っていく。





小学生が田んぼで稲刈りの体験をしている。どこも稲刈りの最中である。





黄金色の田んぼの向こうに「こまち号」



11時15分に大釜駅に到着。



駅名は「おおかま」である、地元に住むわれわれは「おおがま」と発音している。

駅名が土地の名前と呼び方が違うのは時々見かけるがなぜだろう?

青森県の小川原(おがわら)の駅名が小川原(こがわら)もその一例だ。

駅前には地名の由来になった、大きな釜のオブジェクト(釜をオブジェクトと呼んでいいものかな?)



案内のプレートには前九年の役に源義家がこの地で大きな釜でご飯を炊いたとある。
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