東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

新型コロナワクチン(Covid-19)6回目の接種。

2023年07月17日 | 健康
新型コロナワクチン(Covid-19)6回目の接種。

2023年5月に新型コロナは5類に変更された。

それにともない感染者数の発表は無くなったのだが、だからといってコロナ感染者が無くなったわけではない。

目に見えないところに感染者は常にあるのだ。



マスクでメガネが曇って余計見えないのだが、、、

油断はできない。
若い人たちと違いわたしのような老人はなんらかの持病を抱えているので運悪く感染したら重症化する可能性は高い。

自治体から6回目のワクチン接種の案内が来ていたので予約しようとすると、、
なかなか予約が取れないのでちょっと驚いた。
5類への変更で「ワクチンなんか受けなくてもいいや」と考える人が増えるだろうから簡単に予約できるだろうと思ったのは間違いだったようだ。



わたしのような老人にはワクチン接種の予約をすることも大変な作業だ。


それでも最初のワクチン接種予約に比べると多少は予約は取りやすかった。

今回も近所のクリニックでの接種である。

予約の日に行くと、毎度のことだがとんでもなく混雑している。
普段から一般の患者で込み合うクリニックだがワクチン接種の場合は接種後も経過観察のため待合室で待機しなければならないからだろう。

過去のワクチン接種後では熱が出たり、体がだるかったりしたので今回も事前の準備をしておいた。

スポーツドリンクや解熱薬、食欲が無い場合に備えてカロリーメイトなどなど。

インターネットの記事を読んでいると6回目の接種もつらかった、やはり熱が出た、体がだるくて仕事に行けなかったなどの書き込みが見受けられたのだが、、

わたしは平熱よりやや高い程度、軽い風邪のような症状はあったがまったく普段通りの生活ができた。

身体がコロナのワクチンに慣れちゃったのかな?
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東海道本線全線全駅歩き旅 続編 (88) 西宮駅 ―> さくら夙川駅

2023年07月16日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
JR東海道本線沿線歩き旅完結編 (追記)


理由はわからないのだが2022年の東海道本線沿線歩き旅の西宮駅からさくら夙川駅間の記事が削除されていたので改めて書くことにする。

この記事で本当に東北本線、東海道本線沿線歩き旅の記事は完了だ。




東海道本線全線全駅歩き旅 続編 (88) 西宮駅 ―> さくら夙川駅

2022年(R4) 6月1日(水) 西宮駅 ―> さくら夙川駅 JR営業キロ1.5Km

西宮駅から進んでいくと盛岡冷麺の看板があった。





岩手県人として盛岡冷麺やわんこそばがブランドとして認知されているのはうれしい。

東川に架かる橋のデザインがレトロでなんだか楽しくなる。



こういうものをしっかりと残しながら道路づくりをするのは良いことだな。


大きなクスノキがあった。





保護樹木として大切にされているのだ。



緑の多い街は素晴らしいな。
樹木は暑さや強い風もやわらげてくれる、樹木を見ると気持ちが落ち着くし。



さくら夙川駅近くにモダンなデザインのビルがあった。



みるとアルファロメオの営業所だった。
ちょっとした美術館を思わせる外観だ。世界のブランド、有名なアルファロメオらしいなあと感心しながら眺める。





さくら夙川駅に到着。





高架下なので圧迫感を感じさせないようにといことだろうカーブを描く屋根だった。







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JR東海道本線沿線歩き旅完結編 (7・完)

2023年07月15日 | 東海道本線 完結編
JR東海道本線沿線歩き旅完結編 (7・完) 御厨駅

2023年5月27日(土)

今日は東海道本線沿線歩き旅コンプリートの日だ。



浜松駅発6時46分の熱海行きに乗る。





土曜日の早朝だから車内はガラ空きだ。



20分ほどで御厨駅に到着。





駅の時計には紙が貼ってあった、故障中なんだろうな。





駅のベンチはソフトバンクのキャラクター犬が描いてある、と思ったら霊犬しっぺいだった。



駅前にはステンレスのモニュメントと時計。





ちょっとだけ近未来的なデザインだな。

自由通路を通って駅反対側へも行ってみるとなーんにも無かった。



壁の向こうは新幹線が走っている。

駅を背景に記念の写真を撮る。



これで東北本線、東海道本線の沿線を歩き、すべての駅で写真を撮ったのだ。


東日本大震災や新型コロナ(Covid-19)大流行とかあったけどなんとか終えることができた。


やれやれ、、、


御厨駅から掛川駅へと移動する。



土曜日だが高校生の姿があった、部活動なんだろうか。







掛川駅で新幹線に乗り換えるのだが待ち時間が1時間以上もあったのでコメダ珈琲でひとやすみ。



この時間帯ならコーヒーの注文にサラダ、トーストがサービスでついてくるのだ、これはお得だ!
贅沢なことにゆでたまごもついてくる。




たまごの値段が高騰し、高どまりのままだ。
スーパーマーケットでたまごを買っている人を見ると「お!金持ちだな~」と思ってしまうほどだからなあ。

食べ終えたら駅を見て回る。



駅前にはスーダンにある世界遺産のメロエのピラミッドによく似たものがあった。



こんなのを見るとこれも王の墓なのかと思ってしまう、ちょっと古墳の見過ぎかもしれない。

新幹線から見る今日の富士山は雲に包まれていた。



東京駅で乗り換える。



駅構内で見かけた光景。



子供を乗せられるキャリーケースか、これは便利だな。
子供があちこち行くのも防げるしいいよね。

子供のディパックが新幹線のデザインになっているのもステキだな。

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JR東海道本線沿線歩き旅完結編 (6)

2023年07月14日 | 東海道本線 完結編
JR東海道本線沿線歩き旅完結編 (6) 浜松で1泊

2023年5月26日(金)

京都駅からひかり号で浜松駅まで移動する。



2019年に東海道本線沿線を歩いたときはまだ完成していなかった御厨駅に立ち寄るためである。







浜松駅で降りると駅構内にスズキ アルトの展示があった。



なつかしいなあ。

当時の値段は47万円だったのか。
わたしのような庶民がやっと自家用車を持てるようになった時代だったな。
この価格も人気の秘密だったのだ。
高級車は買えないが「アルトがあると・・」と冗談を言ったものだった。

今夜のホテルは前回も泊まったホテル辻梅だ。



駅から近い安い便利という三拍子揃った宿だ。





さて夕食はなんにしようかなと駅前を徘徊老人のようにうろつく。



ホテルの裏にある有名な餃子店で食べたかったが、開店1時間前だというのに大勢並んでいるのであきらめた。

結局選んだのはやはりスーパーの割引弁当だった。



ホテルの隣にはファミレスのロイヤルホストがあるんだけどなあ、、、



4割引きの表示にどうしても手が出てしまうわたしである。
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JR奈良線沿線歩き旅 (22・完) 東福寺駅 ー> 京都駅

2023年07月13日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (22・完) 東福寺駅 ー> 京都駅 1.1 JR営業キロ
2023年5月26日(金)

東福寺駅までやってきた。



今日は京都駅から浜松駅まで行き1泊する予定なのでここまでの観光も急ぎ足で済ませてきたのだ。

駅は京阪電車とJRが仲良く使っている。



なんだかとても狭苦しい駅だ、駅前の道路も狭いので多い利用客をさばききれないんじゃないかと思うほど。





駅周辺には高校生が大勢いた。





修学旅行生ではなく下校中の生徒だった。
近くに大谷高校があるのでそこの生徒だろう。

時刻は12時半を回ったところだ。
このあたりで昼食にしよう。
駅前にはドラゴンバーガーという魅力的なバーガー店がある。





和食の店のランチも良さそうだな、いや寿司にしようかなと決められないままあちこちうろうろする。



入ったお店の名前は大黒屋というラーメン店。



お値段が手ごろなのだが食べてみて「これは美味い!」と思わず声が出た。



しつこくないスープがわたしの好み。このラーメンを食べるためにもう一度京都へ来ても良いかな~と思える味だった。

さらにこの店では次回使える100円割引券までもらえるのだ。
だがわたしはいつまたこの店に来れるかわからない。ちょうど高校生がいたので割引券をプレゼントしたので無駄にはならなかったと思う。



食事を終えたら最後の行程の京都駅へと歩く。

琵琶湖疎水に架かる橋を渡る。





見るとかなりの水量である、発電や水運にも使われるというから京都の産業基盤になった水路なのだな。



そこから京都タワーが見えた。



橋を渡ると右手のビルに大きなイラストが描いてある。



文庫・マダンセンターの看板が見えている。
ホームページで見ると韓国・朝鮮と日本の交流の場とのこと。
国際都市の京都だから世界中から人が集まる、お互いに交流を通じて平和な世界を目指す、とても良いことと思う。



もう京都駅は目の前だ。



「変なホテル」の前を通るとここにも大勢の外国人の姿、そして駅前にはこれまた大勢の修学旅行生がいた。







見上げると新幹線の姿、ついに京都駅に到着だ。







これでJR奈良線の41.7キロメートルをすべての駅に立ち寄りながら歩き通したのだ。



駅構内も大混雑だった。







旅行客の数はすでに新型コロナ流行以前の水準に達しているだろう。



まず、きっぷ売り場へ行き浜松駅までの特急券を買う。



それから京都駅構内を見て回る。









京都駅は何度も訪れているが大階段とか空中経路はまだ見たことがない。

大階段をエスカレーターで上り大空広場まで行ってみる。









おお!見晴らしがよいなあ。



京都タワーに行かずにここでお手軽に空中散歩。



空中回廊などまるで大空港の通路のようだ、京都駅は随分と大きな駅だったんだな。







小規模だが庭園もあって憩えるようになっている。



駅の中に庭園があって憩えるというのは素敵なことだと思う。
土産物店とレストランしかない駅はわたしにとってはただ通り過ぎるだけの施設でしかない。

わたしは鉄道駅が好きだ。
京都駅や東京駅も良いと思うがニューヨークのグランド・セントラル駅も良かった。

お気に入りはスペインのマドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅だ。
屋内中央に大きな植物園があってその周りがカフェテラスになっていて雰囲気が良かった。



【↑ マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅 2000年撮影】


さて京都駅を見終えたら、地上階へと行き、人だかりのしている義経号を撮影し新幹線ひかり号に乗って浜松駅へと向かう。





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JR奈良線沿線歩き旅 (21) 稲荷駅 ー> 東福寺駅

2023年07月12日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (21) 稲荷駅 ー> 東福寺駅 1.6 JR営業キロ
2023年5月26日(金)


細い道を通り坂を下りていく、





おお! これは飛び出しキツネ。



なるほどお稲荷さんの町だね。







古物商だろうか、じつに美しい店構えだ。



屋根がゆるくカーブしているのが興味深いなあ。





そしてこのお酒屋さんも素敵だ、店頭の自販機がやや無粋ではあるが。



軒先に下がり灯篭、そして酒樽が乗っかているのは今では見られなくなってしまったのではないか。


そのすぐ近くには田中神社があった。





こういう小さな神社というのは趣があってよいものだ。

まだ昼前だというのに高校生が学校から帰って来る。



午前中だけの授業だったんだろうな。きゃっきゃっと笑いながら楽しそうだな。
青春だね、若さというのはいいものだなと思う。

わたしにもあのような青春時代はあったんだろうか、なんだかいきなりジイさんになってしまったような気がするな。

東福寺への案内があったので行ってみることにする。



伏見稲荷大社を見た後なのでなんだかとても地味~に感じるのだった。





見学者、参拝者の姿もほんのパラパラという静かなところだ。



どの建物も重厚で歴史というものが上から被さってくるように思える。



本堂には入れないので外から参拝と撮影する。



天井には有名な龍の絵があるのだがうっかり写真を撮らずじまい。

ここも秋の紅葉のシーズンに来てみたくなるところだな。





臥雲橋もなかなか良い。







このように屋根の架かった橋を通ることはめったに無いので渡りながら「はたしてこれは橋だろうか、それとも廊下だろうか」と考え込んでしまうのだった。

同聚院の前を通りかかると御朱印がたくさんあった。







見ると「モルガンお雪」というイラストがある。



はて? なぜ御朱印にこのようなものがあるのだろうと調べてみたら、ここには働く女性の見守り本尊があるという。



モルガンお雪というのは明治時代の芸妓でアメリカの大富豪モルガンの甥と結婚した女性だそうだ。

玉の輿ということか、、
いまでいう勝ち組だったんだな。
それで「働く女性の味方」ということなったのか。成功したい女性の守り神ということなんだろうな。
新種のバラの名前もお雪さんにささげられて、バラの名前はユキさんと呼ばれるとのことだ。





見ていると数人の女性が御朱印を受けるためだろう門をくぐっていった。



そこから東福寺駅はすぐだ。
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JR奈良線沿線歩き旅 (20) 伏見稲荷大社

2023年07月11日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (20) 伏見稲荷大社
2023年5月26日(金)

駅は外観も内装も稲荷大社の雰囲気そのまま。



こういうのはわたしの好み。旅の楽しさを列車そして駅からと連続できる。



駅前には大きな鳥居、そして神さまのお使いの狐の像があった。





この狐はかなり怖い顔をしているなあ。



口に咥えているのは稲かな、もしかしたら稲俵かもしれない。
稲荷というくらいだから豊作を司どるのだろう。

鳥居をくぐると、とんでもない観光客の数だ。





人の流れにまかせて進んでいくしかない。



赤、白そして金色の組み合わせが深い緑の森ではよく映える。





金色の擬宝珠には天保11年の文字が見える。



おお!180年も前のものなのかよく形を残しているなあ。





ここにもたくさんの絵馬がある、そして千羽鶴の数も数えきれないほどだ。





メモ用紙を画鋲で留めただけのものもあって人の祈りが凝縮されているように思える。





どこも人、人、人で溢れている。







すごいのはやはり千本鳥居でラッシュ時の山手線状態。



普通に歩くことが出来ないのだった。



一方通行になっているのだがそれでも前の人が少し進んだら自分も少しだけ前へ動くといった状況でいつになったら上まで行けるのかわからないほどだ。
途中に鳥居の間に外へ出られる隙間があったのでそこから外へ逃げ出した。



お社の前で一心に祈るおじいさんの姿があった。
ここは神聖な場所、祈りの場だということを改めて感じた。



坂を少し下りると稲荷茶屋というお休みどころがあって修学旅行生は100円引きと表示があった。





ああ、、シニア割引があったならここで一休みしたかったのだが、、

と、、目の前にキツネの姿が、、、



えっ! まさかお昼前だというのにキツネが化けて出てきたのか?
昔話ではキツネは若く美しい女性に化けてだましたりするというが、こんなに大勢の人のいるところに出てくるとは、、、



どうやらこの女性はキツネのコスプレをしているようだ。
それにしてもよくできているなあ。
ちゃんと耳もキツネにしてある。

いやもしかしたら、、、本物のキツネ様だったとか、、



大社を後にして行くとおしゃれなカフェがあった。



メニューを見ると花の宴御膳が4000円とある。



うむむ、、ここまで節約して来たのだからここで食事して贅沢気分を味わおうかと思ったのだが、どうにも貧乏根性なものだから10分ほど思案してから通り過ぎてしまった。
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JR奈良線沿線歩き旅 (19) JR藤森駅 ー> 稲荷駅

2023年07月10日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (19) JR藤森駅 ー> 稲荷駅 2.3 JR営業キロ
2023年5月26日(金)

藤森駅近くにも産直施設があった。



地図を見ても周りは住宅地だけで畑や田圃は無さそうだがいったいどこで栽培しているんだろう。

きゅうりが120円で、その下に「残り物100円」とあるのが興味深いな。



今のスーパーマーケットなどでは消費期限が近いため特価処分という表現をしてるけど、
わたしの田舎でも昔は「残り物」という言い方をしていたものだ。




進んでいくと瓦屋さんの店があった。



岩手県は雪の多い土地なので屋根は鋼鈑、トタン葺きが多い。
屋根に積もる雪の重さで家が倒壊するということもあったのだ、瓦は重量があるので雪の多い地方には不向きなのだ。



屋根や塀の上に乗っかているこのような飾り物はここで売っていたのか。



桃もあるぞ、縁起がいいんだろうな。

そこから少し行くと「宝湯」の看板があった。



路地の奥に古風な建物がある。



「寶温泉」と書いてある、歴史がありそうな建物だ。



あらためて看板を見ると「気泡風呂」と書いてあるのはジェットバスかな、「熱気風呂」はサウナだろう「薬湯」、身体が痺れそうな「超音波」「電気風呂」があって、一番上に「人間洗濯機」という恐ろしい風呂まである。



ぐるぐる回って洗剤をかけられて最後は高速回転で脱水するんだろうか、、、

狭い道なので車が来ると端に避けなければならない。



道路に飛び出すなんてもってのほかだ。





雨がぱらぱらと落ちてきたので高架下の公園でひとやすみする。





ここは子供たちの遊び場になっているのだがこの時間帯はお年寄りが数人休んでいるだけだった。



こういう道祖神とか
お地蔵さんお社が普通にあるというところが古都京都の良いところ。









そうかと思えばこのようにビルになってしまったお社もあるのが興味深い。













道路は狭いのだが都会だから交通量は多い。





加美屋という名前のお店。



COSMEの文字が見えるから美容関係の品を扱う商店だろう。
脇に「KITSUNE」と書いてある。もうここは伏見稲荷大社が近いのだ。

駅の近くにはこんなものがあった。



現在の東海道本線開業前はここを東海道本線が通っていたのだそうだ。
山科の山を迂回する形で京都までの線路があったのだがトンネル開通で廃線になったとのこと。



レンガ造りの建物はランプ小屋。
ランプか~ なんとも懐かしい言葉だなあ。

その隣に稲荷駅がある。





駅の前が伏見稲荷大社だから駅は大混雑していた。





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JR奈良線沿線歩き旅 (18) 桃山駅 ー> JR藤森駅

2023年07月09日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (18) 桃山駅 ー> JR藤森駅 2.2 JR営業キロ
2023年5月26日(金)

桃山駅前にも産直のお店があった。



無農薬での野菜作りの店だ、わたしは野菜好きなのでじっくりと見てしまう。。



住宅の道を歩いていき。





お寺の前を通って。





緩い坂道を登っていくと藤森駅に到着。







こじんまりとした駅で駅前には小さな像があった。







つつじも手入れされていて感じの良い駅だった。




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JR奈良線沿線歩き旅 (17) 六地蔵駅 ー> 桃山駅

2023年07月08日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (17) 六地蔵駅 ー> 桃山駅 2.3 JR営業キロ
2023年5月26日(金)

六地蔵駅を後にして歩いていく。





気温は21度、歩いていると少し汗ばむ。



途中から明治天皇伏見桃山稜を目指して緩い坂道を登っていく。







下界の喧騒が消えて静かな森の中へと入っていくと大階段がある。



息を切らせて階段を登りきるとそこからは京都の街並みが見渡せた。





周りを見ても誰もいなくて静寂だけが支配する世界だった。



鳥居の奥に円墳が見えていて石で覆われているのがわかる。





ここからではわからないが上円下方墳とのことである。

上の円墳部分の高さが6.3メートルというから明日香村で見た古墳と同じような大きさだろうか。
あの自然と同化してしまったような古墳も造られた当時はこのような姿だったのかもしれない。

1700年以上も前からこのように王、天皇を祀ってきたのだ。

世界的に見てもこのように綿々と続く家系は無いだろう。

ここは市街地から500メートルも離れていないのだが深い森が静けさを保ってくれている。

そこから坂を下っていくと伏見城の石垣の石材というのがあった。





伏見城は完成から2年後に地震で倒壊したのだという。
近くに新たに築城したのだが関ヶ原の戦いのとき落城し焼失したのだそうだ。
さらに家康が再建したがその後に廃城になり、跡地に桃の木が植えられたのでこの地を桃山と呼ぶようになったとのこと。

桃は中国で若さとの源とされるので中国の絵には桃が描かれていることが多い。
桃源郷という言葉にもちゃんと桃の字が使われている。
西洋でユートピアは蜜とミルクが流れるところのことだそうだが、中国や日本では桃の実るところということなのだろう。

日本昔話の桃太郎もその流れを汲むものだろう。
縁起がよいし、食べておいしいし。
桃は食べれば若返り、長生きできる果物ということだな。





と独り言を言いながら歩いて、伏見桃山城運動公園へとやってきた。



え、、 運動公園?



見ると伏見桃山城キャッスルランドとして開設し、城をランドの目玉として造ったとのことだ。

そうだったのか、、バブル景気の時代に〇〇ランドというのがあちこちに出来たような気がするが、ここも同じようなものだったのか。



遊園地は閉鎖されてしまったんだね。



復元された天守閣。 おお!ツインタワーだなこりゃ。







昔の絵をもとに復元したとのことだが実際にこんな形だったのかな。







残念ながら城は閉鎖されていて近くに行くことができない。石垣もツタに覆われ雑草だらけ壁はボロボロで気の毒な姿になっていた。

公園とはいうものの人の姿のない伏見城はまさに幽霊城のよう。
なんども再建されては壊れていく不幸な運命の伏見城かぁ。

おお、そうだ! この不気味な城をアトラクション幽霊城として活用できるのでは?
秀吉と家康が共に食事をしていてその前で信長が舞う、そこへ明智光秀が・・・
と、、、面白いシーンができそうだが(笑)



城の前には広い駐車場があるのだが車が1台も停まっていないのが印象的だった。



城を後にして坂を下っていくと民家の前に産直販売があった。





このあたりは高級住宅街である。
坂の途中の豪邸にはポルシェやBMWなど高級車が並んでいる。
そこに産直があったのでちょっと驚いたのだ。





無農薬栽培の「むらさきえんどう」とか「みょうがたけ」とかがあって旅の途中でなければ買ってみたくなるものばかり。

坂を下り切るとそこは桃山駅だ。



駅前には大勢の外国人観光客の姿があった。





急ににぎやかになってなんだか天空から下界へ降りてきたような気分になった。





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