東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線全線全駅歩き旅 続編(57) 篠原駅 ―> 野洲駅

2022年08月06日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(57)

2022年(R4)5月25日(水) 篠原駅 ―> 野洲駅 JR営業キロ5.6Km

ただただ広い、空も広い。







気温は28度、表示されている気温より暑く感じる。



汗だらだらで日焼け止めにタオルを首に巻いて歩いている、回りには誰もいないのが幸いだ。







ときどき新幹線がもの凄いスピードで走っていく。



隣の駅まで6キロメートルほどというのにとんでもなく遠くに感じるのだった。



線路の向こうに電車のようなものが見えた。



走っているのは連結バスだった。
見ていると同じところをぐるぐる回っていた。
たぶん訓練中なのだろう。



野洲の街中へと入っていく。





駅にほど近いところに不思議なお店があった。





看板には「昭和TIMEZONE酒場」、「改造車模型販売所」「お好み焼き・唐揚げ」、しかも「喫煙可」とあるぞ・・・いったいなんの店なんだろう。
酒場で模型と唐揚げも売っている、、、のかなあ。







野洲駅に到着。





すこし疲れもありのども乾いたのでコンビニで水などを買い駅のベンチでひと休み。





JR東日本は「NweDays」だけどJR西日本は「セブン・イレブン」なんだな、知らなかった。









駅前には時計塔がぽつんとあるだけだった。






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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(56) 近江八幡駅 ―> 篠原駅

2022年08月06日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(56)

2022年(R4)5月25日(水) 近江八幡駅 ―> 篠原駅 JR営業キロ4.0Km

昼食を終えたら篠原駅へと向かって歩いていく。







それにしても広い、平らな土地だな。









地図を見るとこのあたりは四角く区割りされている。平坦な土地だからできることだな。









なーんにも考えず歩いていたら篠原駅に到着。











こんなに書くことのない区間はほかになかったなあ。



いや、たぶん忘れっぽくなっているのだ。
買い物メモをもってスーパーマーケットへ行ってもメモを持ってきたことを忘れるし、
メモした紙を忘れて出かけるし。メモすることさえ忘れるという状態だからなあ。
これではどこを歩いたのか、なにを見たのかを忘れてもしまうわけだ。
我ながら残念なことだがこればかりはどうしようもない。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(55) 安土駅 ―> 近江八幡駅

2022年08月05日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(55)

2022年(R4)5月25日(水) 安土駅 ―> 近江八幡駅 JR営業キロ3.5Km

安土駅隣にある「安土城郭資料館」の前には相撲の像があった。








織田信長が相撲で成績の良かった力士を家臣としたのだそうだ。
へー、信長さんは相撲が好きだったのか。



駅前には信長の銅像もある。



「人間50年・・・」と舞っている姿だね。



非業の死を遂げた信長そして源義経はどこでも人気の的だな。



そういえば豊臣秀吉の像は一度も見かけなかったぞ、人気がないのかな?

駅は安土城でラッピングされている、ここで写真を撮ってSNSへ公開しようと呼びかけているぞ。





この絵は著作権とかプライバシーとかは無いんだろうな(笑)

さて、駅を後にして歩いていく。
このマンホールには「ANZUCCI」と書いてある。



え? 駅名では「AZUCHI」となっていたぞ。
どうやら信長の時代の表記がこうなっていたらしい。
織田信長の時代は国際的だったんだね。
徳川幕府になって鎖国をした日本はヨーロッパなどの情勢をほとんど知ることのないまま過ごしていたからなあ。

いや、鎖国はなかったのだ、出島を通して外国との交流があったのだ。という人がいるが、あれは壁に空いた小さな穴から世界を見ていたようなものだ。
日常的に商売などで外国人が来ていて日本のあちこちで外国人を目にするということは明治になるまでなかった。
明治の初めに日本を訪れたイザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読むと、民衆がまるで珍しい動物を見るかのように私を見たというようなことが書いてある。

織田信長が長生きしていたなら日本は国際化できたのだろうかと思ってしまう。

「安土楽市楽座館」というのがある。





観光案内と地元の産直やお土産を扱うところらしいが閉まっていた。
横断歩道の前に立つ子供が持っているのは「横断旗」なはずだが、、折れ曲がっていた。



おかしくないはずなのについ笑ってしまいたくなる光景だ。





街道筋を歩いていく。道は狭くて車のすれ違いがなんとかできる程度。





マンホールの蓋で近江八幡市に入ったことを知る。



のどかな田園風景の中を進んでいき近江八幡の街中へと入っていく。







大きく「犬」と書いてある看板。



ペットショップだね。
「赤ちゃんデパート」とか「犬」とか「薬」とか大書きした看板はストレートで分かりやすいな。



街灯に鐘が下がっている。





歩道には「はちまんチャペル通り」と書いた石碑がある。
近江金田教会の建物があった。



なるほどそれで「チャペル通り」だったのか。
で、、チャペルの入り口を見たら、、、タヌキの置物があった。





おもしろいけどなあ、でもなんだかなあ、、である。



こんどは「ぶーめらん通り」というところを通ったのだが、どこにブーメランがあるのだろうか?



どうやら道がブーメランの形に曲がっているから名づけられたようだが、、



近江八幡駅に到着だ。







大きな街なので通路にも人がいる(笑)





駅前にはイオンショッピングセンターがある。







例によって大きな駅前にはモニュメントがある。





とんがったピラミッドみたいなものとボールの上で遊ぶ子供たち。



時刻は12時になるところだ、ここで昼食にしよう。
イオンモールの中にある「すがきや」であさりラーメンを食べる。



あさりが入ってあじもあっさり・・・とおやじギャグがでる。



ラーメンにはパクチーも入っていて味はわたしの好みだが、、このスプーンが嫌だな。



麺もスープも掬えて便利ということなんだろうけどねえ。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(54) 能登川駅 ―>安土駅

2022年08月04日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(54)

2022年(R4)5月25日(水) 能登川駅 ―> 安土駅 JR営業キロ5.1Km

朝のニュースを見ていたらアメリカのテキサス州にある小学校で24日に銃乱射事件があり21人が死亡、17人が負傷したという。



アメリカでは2021年にボルダー銃乱射事件で10人が、2022年にはバッファロー銃乱射事件でも10人が犠牲になっているのだ。
アメリカでは2020年に銃犯罪での死者は1万9379人にもなり銃による自殺は2万4090件もあったというのだ。
さらに驚いたのはこの事件についてトランプ前大統領が教師に銃を持たせ武装すべきだと発言したことだ。
まったくこの人の頭の中はどうなっているんだろうか、正気とは思えない。
銃の規制をせずみんなが武装すればよいという考えは間違っている。
先日は4歳の子供に銃を持たせ父親を逮捕に来た警官に向かって撃たせたという衝撃的な事件も報道されていた、ここまでくるともう救いようがないな。


そのころ将軍様のお国では、、、

将軍様 「皆の者よく聞け、核ミサイルの開発は中止するぞ」
軍司令官 「え? いったいなぜですか」
将軍様 「お前たちはニュースを見ていないのか、アメリカでは銃での国民同士の殺し合いが続いておる。このまま放っておいてもアメリカ人は全員死んでしまうであろう」
軍司令官 「なるほど、さすがは偉大なる将軍様ですな。でも、せっかく作った核ミサイルを無駄にするのはもったいないのですよ、日本に向けて発射しましょうか?」
将軍様 「お前たちは経済にも疎いな。いま日本は経済がどん底なんだぞ。近いうちに我が国へ助けを求めてくるはずだ、核ミサイルなど無くてもあの国を支配下に置くことができる日が来るのじゃ」
とか、言っていそうな気がするなあ。
アメリカ国民半数近くが近い将来アメリカでの内戦は避けられない、だから銃で武装すべきだとも考えているそうだ。
冗談ですめばよいのだが、、、ひょっとすると・・・・


早朝6時前に南彦根ステーションホテルをチェックアウトして電車で草津駅へと向かう。



今夜は草津市のホテルに泊まる予定だ。



草津駅のコインロッカーにディパックを預けて能登川駅まで戻ってくる。





この移動だけで1時間以上、運賃も1190円かかってしまうがなるべく体の負担を減らしたいのだ。
天気は今日も快晴。わたしの雨男伝説は過去のものとなって今は晴れ男。



途中の守山駅で電車のドアが開いたら目の前にキロポストがあった。
すかさず写真を撮る。



常にカメラを首から下げていてシャッターチャンスを逃さず撮るように心がけているのだ。
通学の高校生で電車内はほどほどの混みようだった。



能登川駅で降りて駅前へ行くと、地味な感じの石碑があった。





能登川駅のデザインはなかなかよいと思う。モダンだけど無理がない。



踏切の写真を撮って線路上から能登川駅も撮影する。







歩いていくと面白い形の建物があった。陸に上がったクジラを連想してしまった。



広い田んぼの中の一本道を歩いていく。









この稲作に適した平坦な土地に多くの武将が命を懸けたんだろうな。
昔も今も変わらないのは食料の確保だ、日本人にとってコメは命の素だからなあ。









集落の中を歩いていくと「超光寺」というのがあった。







「スーパー・ビーム・テンプル」かあ・・・

お寺の塀は北日本で見ることのない様式だ。京都風なのかしら。





おや、ここにも「飛び出しぼうや」が。





法華塔というのがある。





昔の人は流行病を鎮めるためにこのようなものを作って祈願したのだな。
はやく新型コロナが治まるようにとアマビエにお願いするのと同じだな。
医学がどんなにすすんでも最後は神頼みの世界だからね。



近江八幡市へと入っていく。



今日は「信長の館」を見学する予定だ。



安土城の天守を再現したというものである。
前回の旅と違って観光もするのでなかなか先へ進まないが楽しい旅である。







幟のある道を歩いて「信長の館」へ到着した。





滋賀県民で65歳以上なら割引があるのだが、わたしは岩手県民だからいやいや通常料金を払う。



なんと天守の写真はSNSなどにアップしてはダメとある。
著作権とかいろいろあるんだろうけど今の時代にはそぐわないように思うなあ。
SNSなどで話題になれば入場者が増えるとは考えなかったのかな。
そういえばアイドルタレントが出るどこかのお祭りでも「タレントの写真をSNSに上げるは禁止です」というのがあったけな。
アイドルタレントさんはみんなに写真を撮られるということを前提に祭りに出ているのだと思うのだ、それは同時に広くみんなに見てもらいということでもあるはずで禁止するというのはおかしいと思うな。
写真を撮るのもだめ、SNSなどに上げるのもダメというのなら最初から覆面して参加すればいいのでは?。
東京オリンピックでも同じようなことがあったっけな。結局は無観客になったから著作権とかプライバシーとかは立ち消えになったが。

というわけで安土城天守が写らないようにパンフレットだけ撮影、、、まさかこのパンフレットも著作権の都合上・・・・とかないだろうな。



館内には天守閣の模型や鎧兜などもある。
これらにはちゃんと目線を入れておいた。





これもプライバシー保護のためである。
こうしてみると信長も秀吉も金ぴかが好きだったんだねえ。
展示物で興味深かったのは信長が家康を饗応したときの本膳料理の再現だ。
料理も引き出物も現在の結婚披露宴などで出されるものと同じじゃないかと思った。
これも写真は撮ったのだが著作権の問題でブログに公開は禁止・・・なんだろうか。
信長の館は予算の都合というのはあるだろうけど天主だけというのが残念な気がする。
金ぴかは見ごたえがあったけどね。

隣にある安土城考古博物館も見学する。



鴨稲荷山古墳から出土した金銅製の靴などがあって興味深い。





中庭がヨーロッパの修道院を思わせるつくりだった。





見学を終えたら広―い田んぼの道を安土駅へと歩いていく。











安土駅前にも「安土城郭資料館」というのがあるが見学はしなかった。





駅の入り口が城を模しているのがいいな。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(53) 稲枝駅 ―> 能登川駅

2022年08月04日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編

2022年(R4)5月24日(火) 稲枝駅 ―> 能登川駅 JR営業キロ3.7Km

どこまでもまっ平らな土地だなあ。



気温はどんどん上がって午後4時過ぎというのに28度もある。



陽が傾いてきたが風は無い、吹き出る汗をタオルで拭きながら歩く。





愛知川に架かる八幡橋にはこんなものがある。



稲作を表わしているのだ。水車もある。



これは5円硬貨みたいに見えるな。



東近江市へと入っていくと「今」という地名。



「〇〇さん今どこにいるんですか?」
「“いま”今ですよ」
「え? “いま”どこにいるかって聞いてるんですよ!」
「だから“いま”今にいるってば!」
と、永遠に理解しあえない会話が続く・・・。
こうしてみるとじつにさまざまな地名があるもんだな。











垣見踏切から能登川駅を見る。





能登川の伊庭内湖には「能登川水車とカヌーランド」というのがあるそうだ。



それで街頭にも歩道にも水車が描かれているんだな







駅前の商店街を通って能登川駅に到着。











きっぷ売り場の路線図を見ると読み方のわからない駅が多い。





万葉まほろば線の「京終」「櫟本」などまったく読めなかった。



(きょうばて)(いちのもと)
どうやったら「終」と書いて「ばて」と読めるのかなあ。
これではキラキラネームを批判できないではないか(笑)



「放出」などはローマ字がふってなければ「ほうしゅつ」と読んでいただろう。
まあ、なかには「マキノ」という間違えようのない駅名もあるが、、



今日はこの駅までとして南草津駅まで戻る。





列車は下校する高校生で埋まっていた。



今日も同じくビバシティ・南彦根ショッピングモールに行く。





夕食は迷うことなく「ひつまぶし」を選んだ。



わたしはこれを「ひまつぶし」だとばかり思っていたのだが、しっかりメニューを読むと「ひつまぶし」と書いてあるのだった。
「ひまつぶしをください」と言って恥をかかずよかったなあ。
ちゃんとした料理屋さんだと数千円するらしいがここはフードコートなのでわたしの予算内に収まった。
食事を終えたらホテルへと戻り寝るだけだ。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(52) 河瀬駅 ―> 稲枝駅

2022年08月03日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(52)

2022年(R4)5月24日(火) 河瀬駅 ―> 稲枝駅 JR営業キロ3.7Km

このあたりは真っ平らな土地だ。



どこまでもまっすぐな道を歩いていく。



暑さが厳しくなり汗が噴き出してくる。





我慢できずコンビニでアイスとスポーツドリンクを買ってしまった。



宇曽川を渡る。描かれているのは鮎だろうか?ネットで見たら宇曽川で小鮎釣りというのが出てきた。







田んぼの中の道を歩く。





日差しを遮るものがないから頭の真上に太陽があるように感じる、暑いなあ。





稲枝駅に到着。






駅の中も駅前にも人の姿がなかった。





駅前には自転車預り所があった。





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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(51) 南彦根駅 ―> 河瀬駅

2022年08月02日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(51)

2022年(R4)5月24日(火) 南彦根駅 ―> 河瀬駅 JR営業キロ3.1Km

腹はくちたが外は暑い。涼しい店内に座っていると動き出すのがおっくうになってしまう。
だが歩き旅を続けなければならない。





線路と並行して通る道は「おさつ街道」というのだそうだ。
知らなかったが国立印刷局彦根工場の前を通っているのだ。
なるほどそれで「お札街道」と名付けたのか。
印刷工場前では一万円札の産直があって出来立ての一万円札が買えます! とかあったら面白いだろうに。



干上がっている犬上川を渡っていくと、土壁の家があった。





壁の上にトタンを張っていたのが一部剥がれて土の部分が露出したのだな。



田畑の広がるのどかな風景だ。







この交差点には近所の地蔵石や塚石を集めたんだろうな。







歳をとって動きが鈍くなってきているから道路を横断するときは特に慎重になる。



しっかりと指差し確認をしながら横断するのだが、、
右を見て、左を見てもう一度右を見るとすぐそこまで車が来ているというようなことはよくあるのだった。
遠くに車が見えたので横断していると、道路を渡り切らないうちに車が来てしまうというようなこともある。
自分の動きの“のろさを呪いたくなる”のである。







川瀬駅が見えてきた。







この時間帯だと駅に人の姿はほとんど無い。









川瀬駅近くには荒神山古墳があるという。




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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(50) 彦根駅 ―> 南彦根駅

2022年08月01日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(50)

2022年(R4)5月24日(火) 米彦根駅 ―> 南彦根駅 JR営業キロ3.3Km





彦根駅を後にして歩いていくとガンッと頭になにかが落ちてきたような衝撃があった。

あれ? 木の枝でも落ちてきたのだろうか? と思ったら、カアァ~ とカラスの鳴き声。
身構える暇もないうちに2度目の襲撃。
なんとカラスがわたしを襲っているのだった。
カラスがいることも気づかずに歩いていたのでこれには驚いた。



襲われた直後に身体をかばいながら写真を撮った。おれってすごいなあ(笑)
なんとか軒下に逃れたが帽子をかぶっていなかったら怪我をしていただろう。
カラスが人を襲うことはたまにあるそうだが、わたしは初めての体験だった。
ヒッチコックの映画「鳥」を思い出してしまった。

彦根市も城下町だから歴史ある通りがたくさんある。





この狭い道は「花しょうぶ通り」だ。





通りは重要伝統的建築物群保存地区なのだそうだ。









でもねえ、指定されたからと言って町の活性化につながるかどうかは別問題だからなあ。





人通りの少ない花しょうぶ通りを見ながら保存をどう活性化につなげるかと考え込んでしまった。
そのまま道なりに進んでいく。





台湾料理のお店を横目に見ながら、そしてパナソニックの工場を左に見ながら歩いて南彦根駅まで来た。













ちょうどお昼時だ、今日はショッピングモール・ビバシティ彦根で昼食にしよう。
迷わずカレーを選ぶ。





目立つゴリラとゴーゴーカレーというネーミングがなぜか美味そうに思えるのだ。
キャベツの千切りが大盛なのがうれしい。
味もよろしい。
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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(49) 米原駅 ―> 彦根駅

2022年07月31日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(49)

2022年(R4)5月24日(火) 米原駅 ―> 彦根駅 JR営業キロ6.0Km

今日も良い天気だ、どうやら暑くなりそうだ。





日焼け止めクリームは3個も持ってきているので歩き出す前に塗ればよいだろう。
ホテルは駅のすぐ前なので便利である、周りは住宅地なのでとても静かだ。

米原駅まで移動する。





朝の6時過ぎだが通勤客はおもいのほかいるのだった。



米原駅には新幹線開業50周年のシールが貼られていた。



そうか新幹線が開業したころはオリンピックもあり日本がもっとも輝いた時だった。
2020年の東京オリンピックはコロナ(Covid-19)騒ぎで無観客だったし、最近では組織委員会元理事の収賄事件も発覚し不幸な大会だったな。

通学の高校生が急ぎ足で通るのを見ながら駅前のベンチで朝食にする。



食べ終えて駅前を見て回るとこんなものがあった。







米原湊跡と石碑があり和船の模型が乗っかている。
駅付近は昔は湊だったのだそうだ。流通の要という場所だったんだな。

右に近江鉄道の駅を見ながら歩きだす。







歩いていくと左手に新幹線のようなものが見えた。



ああ、これは以前テレビで見たことがあるぞ。
鉄道総合技術研究所の風洞実験施設だ。







試作車両なのだろうタイプの違う車両が並んでいる。





鉄道の日には一般公開されるのだそうだが、今は柵越しにしか見ることはできない。
WIN350という車両はわたしの好みのデザインだ。



米原駅の構内はかなり広い、その端っこを遠慮しながら近江鉄道の列車がコトコトと走っているのだった。





ここまで来たなら琵琶湖も見たいというわけで中山道から外れるが琵琶湖方面へと歩いていく。



東海道本線の下をくぐって田んぼが広がる道を歩いていく。



見ると川の中に亀がいた。





北東北ではあまり見かけない光景だなあ。

ほんとうによい天気、日焼け防止クリームを首、腕に塗り付ける。
まだ涼しい時間帯で弱い風があるので汗をかかずに歩ける。
矢倉川を渡り彦根市へと入っていく。





通勤ラッシュで車の列、ときどき自転車の高校生がわたしを追い越していく。



遠くに彦根城が見えている、きょうは琵琶湖を見てから彦根城へと向かう予定だ。





琵琶湖畔まで来た、湖畔の通りは「松原ミシガン通り」だった。





はて? なぜミシガンなのかと調べてみたら、
アメリカのミシガン州と彦根市は姉妹都市なのだそうなのだ。
どちらも大きな湖のほとりにあるということだね。





琵琶湖を見渡せる東屋でひと休みする。



快晴だから気温が上昇してきて暑くなってきた。
周りに人のいないことを確かめてから着ていたパーカーを脱ぎ上半身裸になってタオルで汗を拭く。
こんなことは恥も外聞も気にしなくなったジイさんしかできない芸当である。
琵琶湖はさすがに大きい、向こう岸がかすんでいるので海を見ているかのようだ。





ところどころにベンチがあり、文字がかすれて読めなくなった掲示板もある。





岸のほとりに墓地があった。
見慣れない形の墓がある、古代エジプトのオベリスクに似た形のものもある。





宗派の違いによるものだろうけどなかなか興味深い。



松並木の道を歩いていくと観光船乗り場があった。





井伊家の赤備え船『直政』という船が見えた。なかなか凝ったデザインだな。





ミシガンクルーズという外輪船に乗るコースもあるそうだ。
かなり以前にアメリカのニューオリンズでミシシッピ川の外輪船に乗ったことを思い出してしまった。
琵琶湖を見たら彦根城へと向かって歩く。



彦根城のお堀端を通っていくと釣りをしている人がいた。
その4メートル先にはサギがいて釣った魚を狙っているのが面白い。



サギは「ぼく、おじさんのほうを見ていませんよ」という表情だが、目はしっかりと釣竿を見ているのだった。
釣れたととたんにサギが横取りするシーンはコントになりそうだ。

進んでいくと、、、これは虐待の場面か、、、ではなくてトレーニング中だった。





滋賀大学ボート部の練習だった。腕、腰を鍛えているんだろうな。

彦根城のお堀は琵琶湖とつながっているので水量も豊富。



彦根城の見学料金800円なり。



ここもシニア割引がないのが残念だ。
城へは坂を登っていかなければならない、これが結構キツイのだ。



汗だくになりながら天守閣まで到着。息が切れる。



さすがは国宝の天守だけあり美しい形である。







ゆるキャラが観光客を迎えてくれるのは日本の観光地では今では当たり前になってしまったな。
どのお城でもそうだが階段が急だ、手すりにつかまりながらそろりそろりと登る。





ここでは係の人が階段前でフォローしていた、これは良い取り組みだな。
万一おっこちて怪我をされたら城の評判にもかかわるしね。





天守から眺める琵琶湖はいいね。爽快な気分になれる。





人気の城だから観光客が多い、年配の人たちは暑さですでにへばっているようだ。







修学旅行の高校生も大勢やってきた。



ポストの上にも彦根城がのっかっている。





一通りお城を見たら駅へと向かって歩く。
駅への道は「駅前お城通り」とそのまんま。



時間帯のせいなのか駅前はほとんど人の姿がなかった。





ちょっとさみしい感じだ。






駅前には井伊直政公の騎馬像がある。



兜の角の部分がすごいなあ。
まさかあの角の部分で戦うんじゃないよな(笑)
敵味方入り乱れての戦場で自分の活躍をアピールするためには目立つ兜が必要だからな。
部下の者は「おー、あの兜がわれらが殿じゃ、それ続けぇっ」となるし、徳川家康にも「おお、あの派手な兜は井伊殿だな頑張っているねえ、200ポイントあげようかな」となるのだ。



彦根駅からも正面にお城が見える。







城そして琵琶湖と観光資源が多い町だ。





駅のコンコースには国宝の「風俗図(彦根屏風)」のジャンボプリントというレプリカが展示されている。



オリジナルの倍ほどのサイズになっているので見やすい。







江戸初期の作品らしいがこうしてみると今も昔も人の営みというのは変わらないものだなあ。



近江鉄道の列車はカラフルで見ていて楽しい。







走る広告塔ということだな。
駅東口には新しいホテルがあるだけでがらーんとしていた。



彦根の観光案内のパネルもあるのだが、キャラクターの後ろにある鯉のぼりがとても良い。





鯉ではなくて新幹線が空を泳いでいるのだった。


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東海道本線全線全駅歩き旅 続編(48) 醒ヶ井駅 ―> 米原駅

2022年07月30日 | 東海道本線 大垣駅から京都駅
東海道本線全線全駅歩き旅 続編(48)

2022年(R4)5月23日(月) 醒ヶ井駅 ―> 米原駅 JR営業キロ6.1Km

醒ヶ井宿を歩いていてこんなものを見つけた。







消防信号の掲示だった。
昔はどの町、村にも火の見櫓があって火事があると櫓の半鐘を叩いて知らせたものだった。
カーン、カーン、カーン、カーンと連続して半鐘が聞こえたら「おい!近所で火事だぞ」と飛び出していったものだ。
いまでも消防車がカーン、カーンと鐘を鳴らして走っていることがあるが、なんとあの音はスピーカーから流れているのだ。時代を感じるなあ。



祠に入りきらなかったんだろうか、大きな石が積み重ねてある。



どうみても地蔵様の形ではない、いったい何を表しているのかなあ。
歩いていくと結納店という看板があった。



店名が「幸夫婦屋」というのがいいなあ。
結納品を専門に扱う店だろう。このような店は岩手の田舎では見たことがないな。
名古屋では結納の家具をガラス張りのトラックに載せて回り披露すると聞いたことがあるが、この地でも結納、結婚式にお金をかけたんだろうな。

ずんずん中山道を歩いて行く。



風は無く太陽がジリジリと肌を焼く。



このあたりから「飛び出しぼうや」が増えてくる。



これは京都までの道沿いでかなり見かけた。



こんどは番場宿へと入っていく。それにしても宿場町の多いことに驚く。







鎌刃城跡というのがある。







ネットで調べると何も残っていないようなので見学はパスする。
この宿場町も静かでごくたまに車が通るだけで人の姿はない。









番場宿のはずれまで行ったあたりでGoogleマップを見て、、
「あーっ! 道を間違えた」
この道は中山道に違いないのだが、この道は米原駅へは行けないのだ。
中山道の案内を見てそちらへ進んでしまったのが間違いだった。
しかたなく引き返す、すでに交差点から2キロメートルも来てしまっている。
間違えた道を引き返す足取りはとても重いのだった。
この石碑のところを地図を見ないで左へ曲がったのが間違いだったな。



気を取り直して県道240号線を米原駅方面へと歩いていく。



道路にまたしてもカメを発見。



まったく、暑い日差しの中なぜ亀は道路を横断するのだろう。
車が来たのでこれも道端によせてやる。これで2度目だな、よくよく亀に縁のある歩き旅だな。



やっと東海道本線が見えてきた。





道を間違えたために無駄に歩いたせいもあってヘトヘトだ。





なんとか米原駅に到着。今日はこの駅までとする。





駅の中に自転車店があった。サイクルステーションというレンタサイクルのお店だった。



これはとても素晴らしい取り組みだな。おしゃれだしね。



その隣が近江鉄道駅だ。





米原駅西口にはステンレスの地味なデザインの時計があった。





今夜もおなじく南彦根ステーションホテルに泊まる。



電車を降りたら今日も南彦根駅向かいのビバシティ南彦根というショッピングモールへ行く。





夕食はなにを食べようかな、カレーもいいなあそれともどんぶり物にしようかな・・・





決められないまま店内をウロウロして、スーパーマーケットへ行くと割引品があった。



オレって割引品を見るとすぐ買ってしまう悪い癖があるなあ。



部屋へ戻りカップうどんと割引品の寿司で夕食だ。
食べ終えたらすぐに寝てしまう。明日も快晴の予報だ。




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