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東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

番外編 大曲駅ー秋田駅 旅支度その1

2015年08月30日 | JR 田沢湖線 歩き旅

2015年8月

昨年(2014年)10月以来ずいぶんと久しぶりの更新だ。

昨年4月に大曲駅まで歩いたので今年は大曲駅から秋田駅まで歩こうと計画していた。

ところが、、、

昨年10月後半から右手首から人差し指にかけて痺れるという症状が出てきたのだ。
痺れは次第に痛みを伴うようになってきて、
11月後半には右手が思うように動かせないという状態になってしまった。

インターネットなどで調べてみると「手骨管症候群」のようだ。
私は若いころから「ばね指」の持病があり、三回の手術を受けている。

11月後半になると痛みと痺れが急激に強まり、

”カメラのシャッターを押すのも容易に出来ない”
”箸を持とうとしたらつかめない”
”シャツが着れない、ボタンが掛けれない”

などの状態にまでなってしまった。

外科で診察してもらい「手骨管症候群のようだ」と診断されたが、
電気マッサージと痛み止めの薬を処方されたが痛みと痺れは強まるばかり。

12月の中ごろからは右の人差し指、中指がぱんぱんに腫れて肌の色も紫色になってきた。

こうなると痛いというよりは”苦しい”という状態で、
パソコンのキーボードを打つことも出来ないし、
マウスも動かせないほどになってしまった。

右手がこのような状態になってしまったのに、
左手は持病の「ばね指」の症状が強まってきて、
両手とも自由にならないという最悪のパターンになってしまったのだった。


年が明けて2015年。

正月休みが終わるとすぐに外科へ行き、
「痛くてたまらない、どうにかしてください」と泣きついて右手首にステロイド注射をしてもらった。



ところが、、、
改善するどころかますます痛み増すばかり。
手首だけでなく肘のほうまで痛みを感じるようになってしまった。
「これは、もしかして関節リウマチではないか?」と不安になる。

2月に入っても症状が良くならないままなので、
「個人医より大病院のほうが検査などもしっかりやるのではないか」と
市内の大きな病院を受診することにした。

外科でCTスキャンも含めた検査をしたが
「あきらかな異常が見当たらない」と言われ、リウマチ科へと回される。

リウマチ科でも精密な血液検査を受けたのだが
「検査結果では異常というほどではない」と言われ、再度外科へ回されることに。

痛み止めの薬では痺れは改善しないので本当につらい。

とうとう外科の主治医に頼み込んで右手首にステロイド注射をしてもらうことにした。
ステロイド注射は副作用があるので短期間に複数回注射するのはよくないのだが、
藁にもすがる思いである。



そして再度など検査を繰り返しているうちに2ヶ月が経過してしまった。
とうとう主治医に「申し訳ないけど、私には病名を特定できない」と言われ、私は本当に困ってしまった。





5月にこんどは別の個人医へ行き、
またもや”間接リウマチ”の検査を受けるが異常は無いといわれる。
いまだに痛みは治まらないので痛み止めの薬を処方してもらいなんとかしのいでいる状況だ。

そんな状況でも「歩き旅」の計画は諦めない。
痛いのは手首の関節から指にかけてで脚のほうは大丈夫だ。
痛みが少し治まったところで近所の散歩から始めることにした。

続く
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田沢湖線 北大曲駅=>大曲駅

2014年04月09日 | JR 田沢湖線 歩き旅
北大曲駅 => 大曲駅 約3.8Km

駅を後にして国道105号線を歩く。
自動車のディーラーやドラッグストア、パチンコ店などが立ち並ぶ通りだ。
駐車場の除雪した雪山なのだろう、2メートル以上の高さはありそうだ。



あらためて豪雪地帯なのだと思う。
国道105号線と国道13号線の交差点を過ぎて大曲駅方面へと進む。





踏切が見えたのでそちらへ行ってみる。



残念ながら田沢湖線の踏切ではなく奥羽本線の踏切であった。



田沢湖線は単線だが奥羽本線は複線だ。

町中に入り交差点で駅がどの方向かわからなくなってしまい、アイフォンを取り出す。
GPSで簡単に現在地がわかり進む方向も間違えずに済む。
昨年までは近くにいる人に尋ねたりしながら歩いていたのだ。
便利とも思うが迷いながら、人に道を訊きながら歩く楽しみ(苦しみ?)が無くなった。
「道に迷う」というのも楽しみだったんだろうか、迷っていたときは「ああGPSがあればいいのに」と思っていたはずなのに我ながらずいぶんと勝手なものだと思う。



大曲市のマンホールの蓋には花火がデザインされている。



大曲駅への案内標識が見えてきた。



駅近くの駐車場は30分で50円と安いので、写真に収める。



午後1時30分に大曲駅に到着。







約20Kmを4時間半で歩いたから、自分としては上出来だ。



まずは駅舎に行き帰りの列車の時刻を確認する。



午後2時55分発の盛岡行きがあるのを確認する。

改札口への階段の上には大きな「秋田美人」のポスターがあった。



秋田の女性全てが美人というわけではないだろうが、昔から秋田は美人が多いと言われている。

発車まで90分あるのでどこかで昼食としたい。

秋田へ来たのだから稲庭うどんを食べたい。
駅前を見渡すが食堂らしきものが見当たらない。

マンホールがあると写真を撮るのがクセになってしまった。



中央部は大仙市の「大」の文字をデザインしたもののようだ。

やはり大曲市は花火が名物だ、歩道にもこんなものがある。



ここは花火通り商店街というらしい。

あてずっぽうに歩いていたら十割蕎麦の幟が見えた。





蕎麦も好物なのでお店へ入る。北野水産というお店であった。
蕎麦も出すのだけど水産というところをみると寿司がメインなんだろうか。
かけ蕎麦とミニ天丼のセットを注文したつもりだったが、出てきたのはもり蕎麦だった。



今日はかなり寒かったので暖かい蕎麦を食べようと思っていたのだが、注文を間違えたのだろうか。
この蕎麦とミニ天丼のセットは美味かった、コーヒーもついて880円。

駅へ戻ると午後2時40分だった。
切符を買ってプラットホームへ行く。



発車までの時間を利用して回りの写真を撮る。



盛岡駅より75Km590Mとあり、ここにも花火の絵がある。



車庫にはラッセル車がいるのが見えた。



ラッセル車の排雪器?部分が赤色に塗られている。
いつかラッセル車が雪をかき分けて進む姿を見てみたい。

となりのホームにはこまち号が入ってくる。



強風の影響で各列車に遅れがでている関係で発車が5分遅れた。



角館駅に到着。



車に戻り田沢湖近くの水沢温泉へと行く。



私はこの水沢温泉の硫黄系の湯が大好きである。
ここには源泉を使った打たせ湯があるのだが、湯の量が多いのでマッサージ効果抜群である。

なんと2時間も温泉でのんびり過ごした。
明日から消費税が上がるので今日のうちにガソリンを満タンにしようと、ガソリンスタンドへ行って驚いた。
数十台の車が行列しているのだった。



みんな考えることは同じで今日のうちに満タンにしようと並んで待っているのだった。
こんなに並んで給油したのは東日本大震災以来である。


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田沢湖線 羽後四ッ屋駅=>北大曲駅

2014年04月08日 | JR 田沢湖線 歩き旅
羽後四ッ屋駅はちょっとモダンな外装の駅だが無人駅だからか少々寂しい感じもする。





小さなベンチと時刻表だけの待合室。汚れていないからいいけど。



駅を後にして歩き出すと古い民家があった。



昔は商店だったのだろうか。アルミサッシの戸が普及するまではこのような木枠の戸をつかっていたものだ。
吹雪の日は戸の隙間から寒風と粉雪が室内に舞い込むこともあった。

私が疑問に思うのはこの地方は積雪の多いところなのに、どの家も床が地面と同じ高さにあることだ。
雪が積もれば戸を開けることもままならないだろう。
その昔は二階の窓から出入りしたと聞いたこともある。
床の位置を高くして雪が積もっても出入りしやすくするという工夫をしないのはなぜか?

高床式にすれば縁の下は冷えるからなのだろうか。よくわからない。



町中の神社の前を通っていくと秋田銘菓「田吾作せんべい」の店があった。
田吾作とはいかにも田舎らしいネーミングである。
ここもアルミサッシの戸ではなく木枠の戸である。



普段は土産物を買わないのだが、思い出になにか買ってみようと、ガタガタと戸を開けて店内へ入る。
店先に名物らしい煎餅が並べてある。
「こんにちわー」と声を掛けても誰も出てこない。何度か大声で呼んだら奥から腰の曲がったおばあさんが出てきた。



にこにこして感じの良い人である、どうやらおばあさんの手作りらしい。
「秋田の餅米」と「みその香」を買う、どちらも390円だ。



「みその香」を食べながら歩く。



私の好みだともう少し味噌の香りがあったほうがよいが上品な甘さで食べやすい。





そうこうしていると北大曲駅に到着だ。



民家への路地を入っていくと駅がある。





殺風景な片面ホームの駅だった。





次は目的地の大曲駅なのでお菓子を食べながら待合室で一休みする。





アイフォンはしっかりと現在地を表示している。
これは本当に便利である。3年前に買っていたなら歩き旅がもっとラクになっただろうにと思う。

プラットホームからキロポストが見える。田沢湖線の72キロ地点である。



だが見るとキロポストに長い棒が結わえてあり、その上部に同じく「72」と表示されている。



キロポストが雪に埋まってしまうので補助として作ったものだろう。


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田沢湖線 羽後長野駅ー羽後四ツ屋駅

2014年04月06日 | JR 田沢湖線 歩き旅
2014年3月31日
羽後長野駅では休憩をしないで歩き出す。

旧道というか旧市内の方へと進んでいく。
古い町並みに沿うように川が流れている。



積雪の多い地方だから雪をこの川に流すのだ。
ここにも「菅江真澄の道」の案内があった。



と、中仙小学校入り口とある交差点を見ると・・
道路に沿って川があり、なぜかその川に向かってカーブミラーが立っているのだった。



ミラーの位置を考えると役に立たない方向を向いているようだが?

その向かい側には造り酒屋がある。塀には「最高の品質 秀よし」のホウロー看板があった。



少し行くと別の造り酒屋がある。





さすが店構えも趣がある。



道路わきには「新奥の細道」の標識もある。



国道105号線へと戻ると「道の駅 なかせん」が目の前だ。
ちょっと立ち寄ってみるだけにする。





興味を引いたのは「米袋の歴史」だ、俵の時代から現代の袋まで展示してある。



そういえば私が子供ころは米は俵で運ぶのが普通だったなあ。

さらに少し行くと橋にかかる。
その橋の上から見ると川原に大型重機がいる、みると川原にある雪を川に捨てているのだった。



さらに歩いていくと案内標識がある。上の部分に「ホップ・ステップ・ジャンボ中仙」と書いてある。



ジャンボうさぎが名物だから「ジャンボ中仙」というわけだね。

11時10分に鑓見内駅に到着。



晴れてはいるが冷たい風が強くて歩くのがしんどい。

ここもプラットホームだけの駅だ。見るものもないので次の駅を目指して歩く。



ここからは国道ではなく田んぼの中のまっすぐな道を歩くことにする。



写真ではわからないが強い風に負けてふらふらしながら歩く。

羽後四ツ屋駅手前の跨線橋から雪の中を走る秋田新幹線をパチリ。



この誇線橋からは「おばこライスターミナル」と羽後四ツ屋駅が見える。





この標識を見ると、羽後四ツ屋駅は以前は単に“四ツ屋駅”という名称だったのがわかる。



駅へ向かう途中の道路にはこんなものがあった。



中央部分には小さな穴が開いている。



これは地下水を利用した道路の融雪装置に違いない。



これがあれば道路の除雪作業が不要だ。


右手に駅が見えてきた。



11時50分に羽後四ツ屋駅に到着。



ここも無人駅だが駅舎を新築したのだろうか、まだぴかぴかだ。




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田沢湖線 角館駅ー羽後長野駅

2014年04月04日 | JR 田沢湖線 歩き旅

2014年03月31日 角館駅 => 鶯野駅 歩いた距離 約3.2Km

昨年までに青森駅から野崎駅までは歩いた。
今年は野崎駅から東京駅まで歩いて「(旧)東北本線全線全駅歩き旅」を完成させる予定だ。

なんと足掛け4年も掛けた大事業なのだ(笑)。

冬の間はまったく運動をしていないし1年ごとに身体が弱ってきているのが自分でもわかる。
数年前までは早歩きも出来たのだが、今では近所を散歩していても自分より年齢が高そうなおばあさんに追い抜かれる始末である。

野崎駅から東京駅までは146キロある。
3月にはいってから近所の散歩を始めて週に2回ほど10キロ以上は歩く訓練をしている。
練習の仕上げとして「番外編」の盛岡駅から秋田駅間の残りの一部分を歩くことにした。

前回は角館駅まで歩いたので今回は角館駅から大曲駅まで歩くことにした、距離は約20キロで一日で歩く距離としてはちょうど良い。

2014年03月30日は三陸沖に台風並みの猛烈に発達した低気圧があり、関東から北海道まで大荒れの天候だった。
盛岡市でも夜には吹雪になったが天気予報では明日は風は強いものの晴れ時々曇りとのことであった。

31日は早起きをして午前7時前に自宅を出た。
途中の道の駅で自宅から持ってきたトーストと缶コーヒーで朝食にする。
角館駅に着いたのは午前9時少し前だ。駅から300メートルほど離れたところに車を停める。

予報のとおり太陽は出ているが風が強い。気温は7-8度ありそうだが風が冷たいので体感気温は2-3度に感じる。



田沢湖線と国道105号線はほぼ平行して走っているので道を間違える心配は無いのだが、念のため地図をプリントして持ってきている。



そして今回はなんとアイフォンまであるのだ。



一気に昭和のローテクからハイテクへと突入してしまったのだ。

このiPhoneは長女のお古でiPhone4だ。
古い機種だが機能面では不足は無い。
私は回線契約をしないでWiFiだけで使っているので出発前にGoogleMapでコースをなぞっておいた。こうしておくと回線が繋がっていなくても地図は見れる、自分のいる位置がGPSでリアルタイムにわかるというのはすごく便利である。

これで去年までのように道を間違えて遠回りをしてしまうというようなことはなくなるだろう。
携帯電話とデジカメそしてiPhoneと持ち物は増えてしまったがそれぞれはコンパクトで軽いので負担にはならない。

その昔、一眼レフカメラと10本以上ものフィルムを持ち歩いたり、8ミリビデオと重いニッカドバッテリー、ビデオカセットを持ち歩いたりしていたことを思えば、この小型化、軽量化は本当に旅をラクにしてくれる。

秋田新幹線の美しい車体が角館駅に入っていく。



角館を背にして少し歩くと玉川を渡る。



その岩瀬橋から川原を見るとなにやら不気味な大きな物体が見えた。



なんと雪の山である、道路に積もった雪を川原に捨ててあるのだが、かなり解けてしまったようだがそれでもちょっとした山の大きさである。黒く見えるのは道路の雪だから泥が混じっているからだ。

さらに進むと大仙市へ入る。



ここの名物は「ドンパン節」なのだ。私は民謡好きではないがドンパン節は有名だから知っている。

秋田県は歴史のあるところだ。「菅江真澄の道」という案内もあちことで見かけた。





こういうホーロー看板も歴史の一部だ。

あいかわらずマンホールの蓋の写真を撮る。



これは大仙市のものだろうか? 普通は市のホームページには「当市のマンホールの蓋」などは乗っていないのでわからない。

鶯野駅への案内が見えた。



鶯野駅の盛岡駅寄りの踏切から駅を見る。





この駅は無人駅でプラットホームは一面だけだ。トイレもなんにもない、小さな待合室に入ってみると運賃表に張り紙がしてあった。



あさっての4月1日から消費税率が5パーセントから8パーセントに上がるのだ。
そのため旧運賃表を隠しているのである。


2014年03月31日 鶯野駅 => 羽後長野駅 歩いた距離 約3.5Km

鶯野駅を後にして国道105号線へもどる。

ガソリンが高騰している。
円安の影響が大きいのだが、それだけではないだろう。
ガソリンが高くなっても車の利用を控える人がいないということなのだ。
スマートフォン、携帯電話そして自動車は完全に生活必需品である。
ガソリンが高いからといって車の利用を控える人はいないのだから、値上げしても売れるのだ。

レギュラーガソリンは1リットル156円というのがこのあたりの相場のようだ。



あさってからの消費税増税で1リットル160円を超えるだろうと予想されている。

昨日は増税前に買いだめをする客でスーパーマーケットは大混雑であった。
前回の選挙で自民党が大勝利をしたのだが、国民は自民党が政権をとれば消費税率が上がることを知って投票したのである。
もっとも税率の引き上げの路線を敷いたのはマニュフェストを破り、選挙で大敗した民主党なのだが。

そんなことを考えながら歩いていると「ジャンボうさぎ」の看板があった。



はじめてジャンボうさぎを見たときは驚いたものだ。これがうさぎか?と思わせる大きさだった。
遠くにイオンショッピングセンターが見えている。



風は冷たいが日差しがあり、まだ雪の残る田んぼに反射してまぶしい。



イオンショッピングセンターに寄ってトイレを済まし、休憩せずに歩き出す。
こんどは道の駅なかせんの案内が見えてきた。
道の駅には一応立ち寄ってみるだけ。



国道105号線に沿って旧道がある。旧道を歩くとところどころに神社がある。



この神社の鳥居は両端がかなり反り上がっている形だ。

羽後長野駅が見えてきた、ここでも駅の盛岡よりの踏切から駅方面の写真を撮る。





10時15分に到着。



秋田新幹線の開通にあわせて改築したのだろうか、まだ新しい駅舎だ。





切符販売の窓口もある



待合室にはこんなポスターが貼ってあった。



全国の有名な花火大会のスケジュール表であった。





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田沢湖線 神代駅 -> 角館駅

2013年10月17日 | JR 田沢湖線 歩き旅
2013年10月7日 神代駅=>角館駅 約7Km

神代駅でも10分ほど休憩をとってからまた歩き出す。
今日は20キロ歩く予定なのだが右足の小指が痛い。
帰宅してから足をみたら大きなマメができていた。
歩き旅に靴選びは重要だが、こればかりは実際に歩いてみないとわからないなあ。

国道に戻って次の生田駅を目指す。

JR時刻表を見ながらこまち号の通過を待ってカメラを向ける。



流し撮りに挑戦するがなかなかうまく撮れない。
列車の速度とカメラを動かす速度が合わなくてブレた写真しか撮れない、修行が足りんなあ。

コンビニの脇に一里塚があった。



元の一里塚は道路の改修によって消滅したが記念に立てられたと案内にあった。

生田駅まで来た。





片面だけのプラットホームと小さな待合室だけの駅である。





ここでも10分ほどベンチで休むことにする。
靴を脱いで靴の下敷きを外す。これで足の指に少し余裕ができてラクになった。

待合室の窓枠に小さなカエルがいた。



カメラを向けてもじっとして動かない。
待合室は夜でも明かりがあるので虫が寄ってくる、だからカエルがいるのだろう。

猫や犬の駅長というのは聞いたことがあるが、カエルの駅長というのは無いだろうな。

遠くのスピーカーから正午を知らせる音楽が聞こえてきた。
持ってきたクラッカーと水で昼食にする。
角館へ着いたら食堂で食べようかと考えていたのだが、クラッカーで間に合わせることにした。

食べ終えたら角館を目指して歩き出す。国道46号線だと遠回りになるので田んぼの中の道を行く。
田んぼの中にお墓がある。



駅から5分ほど歩いたところの民家の前に駅名票が立ててあった。



JRになる以前の国鉄時代の駅名票のようだ。
現在の駅名票は漢字が大きく書いてあるが、これはひらがながメインになっている。
このような駅名票も趣があってよいのだがなあ。

米どころの秋田県だけあって田んぼが広い。



いつのまにか青空になっている。澄んだ青空を見上げると秋を実感する。



もうそろそろ角館町に入るかなというあたりに神社があった。



見ると参道に栗がたくさん落ちている。



道に落ちているものを少しだけ拾った。

角館町へと入っていく。



角館駅近くの踏み切り、盛岡から58Kmである。踏み切りに立って駅方向の写真を撮る。





空を見上げると青い空にまっすぐに飛行機雲を残しながらジェット機が飛んでいた。



マンホールの蓋の写真を撮る。



右上に紅葉の葉が描いてあるのはわかるがほかは何が描いてあるのか判りにくい。

人物らしきものは「なまはげ」にも見えたが、なまはげは角館の名物ではない。

別のデザインのもあった。これは桜をデザインしてあるのだとすぐにわかった。




角館駅に到着。

時刻は午後2時。各駅でゆっくり休憩したし、栗拾いもしたので時間がかかってしまった。



それでも20Kmを6時間で歩いたのだからよしとしよう。

角館駅も壁に桜をあしらったデザインだ。



カラー版のマンホールの蓋があった。なまはげに見えたのは祭りの山車の人形であった。



駅前の交番も江戸時代の商家の雰囲気にしてある。



JR角館駅に隣接する秋田内陸鉄道線の秋田駅。



財政が厳しく建替えられずにここまできたのかもしれないが、それがかえってよい雰囲気をだしている。

駅前の観光案内所は蔵の中にあるのだ。





角館駅から田沢湖駅まで戻る。人気の観光地なので観光客の姿が多い。老夫婦が目立つが小さな子供連れもいた。

プラットホームには祭りの山車の人形も飾ってある。
「八重の桜」がテーマになっている。



岩手県人としては「あまちゃん」を取り上げてほしいところだが、「あまちゃん」では祭りの山車に似合わないからね。



プラットホームへの跨線橋には桜の飾りつけ、やはり角館といえば武家屋敷と桜の名所だね。





田沢湖駅まで行った客は温泉旅館の迎えのバスに乗り込んでいく。
秋田県へ来たからにはやはり温泉で疲れを癒したいので水沢温泉でゆっくりと休んでから帰宅した。



田沢湖に夕日が映えて美しかった。




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田沢湖線 田沢湖駅 - 神代駅

2013年10月14日 | JR 田沢湖線 歩き旅

2013年10月07日

JR田沢湖線 田沢湖駅=>神代駅

今年の6月に東北本線を南下しながら歩いたが、その後はいろいろなことがあって歩くことをしていなかった。

昨年も暑かったが、今年はさらに暑い日が続き関東や関西では猛暑日の連続新記録だった。
四国では最高気温40度の日が連続することもあった。

9月末からそろそろ歩くようにしないと身体がなまってしまうと考えて近所を散歩していた。
10月に入り暑さもかなりやわらいだこともあり、田沢湖線を秋田駅方面へ歩くことにした。

予定の10月7日は岩手県の天気予報は雨、秋田県の角館町付近は曇りのち晴れ。
念のため傘やジャンパーなど雨の対策をして出かけることにした。

田沢湖駅から角館駅間は約20キロメートルで歩く旅にはちょうどよい距離だ。
線路と国道46号線はほぼ平行して走っているので道を間違える心配はない。

今回の出発駅の田沢湖駅までは車で行くことにした。

というのも田沢湖線の普通列車があまりにも本数が少ないのだ。
雫石駅発の下り田沢湖駅方面は午前5時38分、その次が午後2時50分である。
秋田新幹線こまち号は1時間に1本のペースで運転されているが、普通列車はあまりにも冷遇されているのだ。

ではバスで行こうかと、バス時刻表を見ると・・
盛岡から田沢湖へ行くバスは運行されていないのだ。
イヤでも新幹線を使えということなのだ。

というわけで車で田沢湖駅へと向かう。
天気予報どおり岩手県側は雨模様だったが、秋田県側に入ると雨は降っていなかった。

田沢湖駅に07:45到着。
駅前の駐車場に車を停めて歩き出す。



天候は曇りでいつ雨が落ちてきてもおかしくない空模様だ。

国道46号に沿って歩けばよいので道に迷う心配はない。

角館まで19キロの表示がある。



右手に田沢湖線が見えている。

しばらくいくと角館まで17Km、盛岡から45Kmの標識がある。



ほとんどの田んぼでは稲刈りが済んでいる。

道端には色鮮やかな花が咲いている。



線路はトンネルと鉄橋で国道46号線と交差し、こんどは線路が右手に見えてきた。


さいわい雨は降らず、ときおり薄日が差してきた。

気温は少し上がって21度になった。歩いていると汗ばむ。

左手に刺巻駅が見えてきた。



田沢湖駅から約5Kmだ。08:53に刺巻駅に到着。



この国道46号線は数え切れないほど通っている。だが列車で秋田へ行くことはなかった、いつも車で出かけていたのだ。

この駅は道路沿いにあるから、駅のあることは知ってはいたが立ち寄ったことはなかった。





山小屋風のこじんまりとした駅である。待合室も山小屋を思わせる雰囲気だ。



汗をかいたので着ていた長袖シャツをディパックにしまいこむ。
待合室のベンチに座って10分ほど休む。厚めの靴下を履いてきたため右足の小指の指先が当たって痛い。
この靴を買ったのは真夏だったので薄手の靴下で試し履きをしたのだったなと思い出す。

久しぶりに長距離を歩いたので足が悲鳴を上げている。
すこし歩くテンポを落としたほうがよいだろう。

次の神代駅までは8.5キロと少々距離があるのだ。

「水ばしょう群生地」の案内板がある。

ここは過去に何度も訪れたところだ。初めて来たのは40年近く前になる、当時は駐車場も整備されていなかったが、花好きの人たちの間ではよく知られた場所だった。

角館まで13Kmの表示を過ぎる。

製材工場がある。秋田県は有数の森林地帯で「秋田杉」は特に有名だ。
この工場では材木の皮を機械で剥ぎ取ってサイズ別に積み重ねていた。



建物の中に機械があるのだが、そこから皮を剥かれた材木が出てきて太さ別に分けられているようである。



少し進むと木材会社がある。
最近の建物はコンクリートや新建材が多いが、さすが材木会社の事務所だけあって木造である。

わたしはこのような建物が趣があるので好きだ。

さらに進むと「森の駅」というのがある。たぶん材木会社が経営する施設だろう。





みると食堂があって“岩魚の塩焼き”や“みそタンポ”などがある。



平日だし昼食時間でもないので客はいないのだがおいしそうな“みそタンポ”が炭火であぶられていた。



施設内には馬やヤギが飼われている。



現在では馬を使って山から材木を運び出すということはないだろうから観光用だと思う。
ポニーサイズの馬は見た目もかわいらしい。

写真を撮っていると「おじさん、なにしているの」という感じで近くによってくる。



あまり近づきすぎて鼻だけ写ってしまった。



暑くなってきたと思ったら陽が差してきた。
なんと温度計は25度を示している。
この時期としてはかなり暑い。

紫外線対策の用意をしてこなかったので首筋と腕が日焼けしてしまう。

新型のこまち号が歩いている脇を通り過ぎていく。



「新幹線」と名前はついているが線路幅が狭軌から標準軌に変わっただけで、カーブも踏み切りも以前のままだから走る速度は従来と同じようなもんである。
300Km近くものスピードを出せるこまち号がなんだかもったいないなあと思うのだ。

コスモス畑があったので写真を撮る。



コスモスとひまわりが整然と交互に植えられている。

神代駅前のバス停。



神代駅は国道からかなり奥まったところにあった。



ここも無人駅だがプラットホームが2面ある。乗降客の多い駅なのだろう。



駅構内では作業員が線路の点検をしていた。どうやら線路幅の点検作業のようだ。



つい最近JR北海道で線路幅の点検をしていなかったために事故が起こったばかりである。

神代駅前はこんな感じだ。人気がなくて静まり返っている。








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JR田沢湖線 赤渕駅-田沢湖駅

2013年06月07日 | JR 田沢湖線 歩き旅
2013年05月27日 

赤渕駅 - 田沢湖駅 約21Km

今年は冷夏か?と心配していたのだが、なんとか初夏らしい天候になってきた。

6月には東北本線の福島駅から東京方面へ向かって歩く予定である。

そのために体力づくりも兼ねて自宅周辺を歩き回っている。


きょうは20キロ以上歩けるかどうかのテストも兼ねて田沢湖線の赤渕駅から田沢湖駅間を歩く予定である。

天気予報では今日は終日晴れで気温も30度近くまで上がるらしい。
朝は霧のせいか肌寒い感じだったがバイクで自宅を出る。
赤渕駅に到着した08時30分ころには気持ちのよい青空になった。

駅前にバイクを停めて歩き出す。

赤渕駅を立体交差の上から振り返る。



田沢湖町まで約20キロである。

できるだけ線路に沿って歩きたいのだが、この区間は線路沿いに道が無いのだ。
それだけ急峻な山の中を線路が走っているのである。



そのため国道46号線を歩くことになる。

田沢湖駅からの帰りは普通列車で戻ったのだが、トンネルまたトンネルでまるで地下鉄のような区間だった。
トンネルを抜けるとすぐに鉄橋、そしてまたトンネルに入るといった具合なのだ。
区間はカーブの連続だ。しかもかなりの急カーブなので列車はスピードが出せず、ゆっくりと進むのだった。


さて歩き始めてしばらくすると道路沿いの物置小屋のような建物に視力検査用の“C”の字があった。





こんなところで視力検査? それともCの文字に別の意味があるのかな?

もうすぐ6月というのに山桜が満開だった。

道の駅「雫石あねっこ」まで2キロメートル。

太陽が上がるにつれて気温も上昇してきた。
先日まで「寒い、寒い」と文句を言っていたのだが、きょうは「暑い、暑い」と不平を言っている。
風はほとんど無い。日焼けを防ぐためにタオルを首の周りにかける。

道路は国道46号線だが新しく付け替えになっているので旧道は見ての通りだ、人の手が入らないとすぐに草木が道を塞いでしまう。



遠くの山並みはまだ雪がかなり残っている。



雪解け水なのか川の水は、清流といってよいほど澄んでいる。

歩き始めてちょうど1時間。09時30分に道の駅「雫石あねっこ」に到着。



5分ほどベンチで休む。

ここには産直施設、食堂そして温泉施設。さらに屋外にはオートキャンプ場まであるのだ。

「こびるコーナー」の“こびる”とは小さな昼食のことで“小昼”である。



農作業などでのいわば10時のおやつの時間のことだ、転じて軽食を“こびる”と呼ぶようになったのだ。

道の駅には日帰り温泉施設もある。



帰り道ならば、ここで温泉に入って疲れを癒してから帰宅するのだが、残念ながらまだ歩き始めたばかりだ。

キャンプ場のすぐ近くにはダムと雫石川の清流。






オートキャンプ場を経由しながら国道46号線に戻るとしよう。

平日だったのでキャンプをしているのは一家族だけだった。


さて46号線に戻ると、さすがに交通量が多い。
大型トラックとすれ違うときは風圧でよろけるほどだ。



かなり暑いと思っていたが温度計はまだ24度だった。

1時間歩いて10時30分に国見温泉への入り口に到着した。



国見温泉は有名な秘湯(秘湯なのに有名というのもヘンだが)である。

岩手県には温泉が多くあるが、ここは私の住む盛岡から1時間ほどでこれるので何度も来ている。
神秘的なエメラルドグリーンのお湯がとてもよろしい。

木陰で10分間の休憩を取る。
日差しが強いので汗だらだら。水分の補給をしないと脱水症状になるかもしれない。
ペットボトルのお茶を飲んだら、また歩き出す。

ここから秋田県と岩手県にまたがる「仙岩トンネル」まではきつめの上り坂である。

車だと気づかずに通り過ぎるのだが途中の橋から見る川のせせらぎが美しい。

仙岩トンネル入り口付近にはまだ雪が残っていた。



岩手県と秋田県のまたがる仙岩トンネルは長さが2544メートルもある。



いままで車で数え切れないほど通ったが歩いて通るのは初めてである。

そういえば、過去にも工事関係者以外の人がトンネル内を歩いている人の姿を見たことはなかった。

トンネルの入り口にはこんな案内パネルがあった。



通路は検査用だから『歩道ではない』と言っているのである。
だが歩いて通ってはいけないとは書いてない。

つまり「歩道としては整備されていないですよ」と言い訳しているのだろう。

さてトンネルへ入っていくと、ものすごい粉塵だ。
補修のための工事をしている最中だったのだ。マスクを持ってきてよかった。

工事をしている人たちは変なおっさんが歩いてきたので不審そうな表情で見ている。

気にせずどんどん歩いていく、歩道?は狭く埃や泥が積もっていて歩きにくい。
検査用通路だから仕方ないのだ。車は歩行者がいてもスピードを落とすことなく走っていくから、壁に張り付くような形で歩くことになる。

岩手県と秋田県の県境まで来た。

トンネルのまんなか辺りにあるので車のときは一瞬で通り過ぎるのだが、きょうはしっかりと写真撮影。



秋田県仙北市へと入った。



ここからもトンネルと橋の連続である。



1973年の完工とあるから、もう40年経過している。
トンネルはあちこちに傷みがみえる。

途中の堀木橋から下を見ると木々のあいだに少しだけ線路が見えている。

最後の湖山トンネルを抜けるとそこは雪国だった。ということはなかった。



国道46号線では有名な「仙岩峠の茶屋」だった。



ここのおでんは昔から有名で田沢湖や秋田市への観光のときにはここでおでんを食べるのが岩手県人の常識になっている。(ちょっとオーバー)

時刻はちょうど12時だ。おでんを食べたい気持ちはあるが、持ってきたコッペパンと缶コーヒーでわびしい昼食にする。

この峠の茶屋のところからの山道が以前の国道46号線だ。
現在は通行禁止になっていて柵で閉じられている。

温度計を見ると気温は27度になっていた。



この日は盛岡市では今年初めての真夏日になったとのだった。

山を下って仙北市田沢湖町へと入っていくと“仙岩情報ステーション”というのがある。
資料館なのだが無人である。
壁に航空写真パネルがあり、江戸時代の道路、明治時代の道路という線が引いてある。

昔の人はよくもまあこんな山道を通っていたものだ。



田沢湖駅への案内標識が見えてきた。

過去に田沢湖へは数え切れないほど来ているが田沢湖町は素通りしていた。

田沢湖観光に行くときも秋田市方面へ行くときも車だったので、田沢湖町の中を通ったことは無いのだった。
歩いてきてはじめて田沢湖町の中心部へ入るのである。

なんと道路の広いことか。まるでアメリカの田舎町のようだ。



雪の多い土地なので除雪のために道路幅を広くしているのだろう。

ぐっとモダンな田沢湖駅の駅舎。





駅前には観光客のおばさんたちが目立つ。

田沢湖周辺の温泉が目的の客も多いようで、旅館の送迎バスが客を乗せている。

胸にツアー会社のバッチをつけた一団もこまち号から降りてきてバスへ乗り込んでいく。

秋田新幹線による集客効果は十分あるようにみえる。





まだ時間はあるので隣の駅まで歩こうかとも思ったのだが、

ベンチに腰掛けてふと靴を見ると。



なんとソールの部分が剥がれているではないか。
それも一部分ではない。両足ともに大きく剥がれているのだった。

まったく気づかずに歩いていたのだった。

きょうは田沢湖駅から引き返すことにし、待合室で時間をつぶす。

赤渕駅までの乗車券は320円と少々お高い。

まあ駅の距離があるからね。

改札のとき「駅員さんが大曲駅までですか?」と声をかけてきた。

「いや、赤渕駅まで」と答えると怪訝そうな顔をした。

無理も無い、この区間だけを乗る人はほとんどいないのであろう。


プラットホームにいる人たちがみんなカメラを向けているのは・・・



やはり「新型こまち号」であった。




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JR田沢湖線 春木場駅-赤渕駅

2013年06月05日 | JR 田沢湖線 歩き旅

2013年05月18日

春木場駅 - 赤渕駅 3.5Km

10日前に歩き通す予定だったのだが寒風に負けて歩かなかった区間である。

ゴールデンウィークが終わったとたんに天候はぐんぐん回復して毎日快晴が続いている。

きょう歩く距離は3.5キロメートルなので、まさに『散歩気分』である。

赤渕駅の次の駅は秋田県の田沢湖駅だ。
この区間は約21キロメートルあるし仙岩峠を越えることになるので散歩気分で歩くのは少々厳しい。
そこで今回は赤渕駅まで行き、赤渕駅ー田沢湖駅間は次回にすることにしたのだ。

きょうもバイクで出かける。

10日前にはまだ固いつぼみだった桜が満開になっていた。

5月8日の様子



きょう(5月18日)の様子。



10時30分に春木場駅前に到着。バイクを停めて歩き出す。



天気は快晴、風は弱くて歩くには最適な天候だ。

遠く奥羽山系を見ながら歩くので気持ちがよい。



国道46号線に沿ってJR田沢湖線があるので地図も不要だ。


とくに見るものもないまま11時10分に赤渕駅に到着。






駅舎は無くプラットホームに小さな待合室があるだけだった。




写真を撮ったらすることもないので同じ道を引き返す。

新型車両のこまち号も見かけた。




11時50分には春木場駅に着いてしまった。




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田沢湖線 雫石駅ー春木場駅

2013年05月20日 | JR 田沢湖線 歩き旅

05月08日(水) 晴れのち曇り

雫石駅 ― 春木場駅 歩いた距離 3.1Km


風が冷たい日だったが晴れているので雫石駅から赤渕駅まで歩こうとバイクで出かける。

バイクで走ると風が強くてバイクがふらつくほどである。

11時30分に雫石駅から歩き始める。



雫石駅前の桜は満開だった。



いつものことながらマンホールの蓋の写真を撮る。



雫石町には数え切れないほど来ているのだが、町中を歩いたことはなかった。

落ちついた佇まいの暮らしやすそうなまちである。

町の郊外へ出ると遠くの山並みが美しい。
「岩手のアルプス」と言ったら褒めすぎだろうか。



北の方角には岩手山がくっきりと見えている。

町中を過ぎて葛根田川へさしかかると風が強くなり身体を前に傾けなければならないほどになった。
太陽が出ているのでなんとか我慢しながら前へと進もうとする。



だが、まるで”風にどつかれる”という感じで歩くのがままにならない。

12時10分には春木場駅に着いた。



待合室でパンを食べて昼食にする。



天気予報では今日は降水確率ゼロパーセントだったが、山のほうを見ると雲がどんどん多くなってきている。

岩手山の方角には巨大UFOを思わせる雲も出ている。



夕方からは天候が崩れるとの予報だったなあ。

それにしても風が強いのがしんどい。

今日は無理をせずに引き返すことにしよう、反転して雫石駅まで戻ることにする。

途中の川の土手の桜はまだ硬いつぼみのままだ。




春木場駅―赤渕駅間は次回となった。

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