自分のことを棚に上げて、プライドの16個の特徴を書きます。
1.自意識過剰
2.自尊心が高い
3.自分が正しいと思っている
4.完璧主義者
5.あまり失敗したことがない
6.自分のミスを人のせいにしがち
7.人に頼みごとをするのが苦手
8.自慢話が多い
9.ブランド志向
10.役職や学歴などにこだわる
11.融通が利かない
12.周りの友人が離れていく
13.大きな失敗をしたら一気に落ちる
14.客観性があまりない
15.人当たりが冷たい
16.自分の思いどおりにいかないとイライラとしがち
ところで会長という立場上、下記のとおりの個人情報を明らかにするようにしています。なぜなら、その方が商談などが成立しやすいからです。
①サラリーマンであったこと
②日本各地(11個所)を転々と転居したこと
③若い時、ケンカが強かったこと(人一倍力があったこと)
④認知症であること など
ただ最近、気になっていることがあります。個人情報をあまり明らかにしないことです。個人情報保護法や憲法12条で個人の人権が保障されていますが、一方で公共の福祉というものを忘れてはいけません。人権はもちろん大切ですが、人権を大切にしたばかりに公共の福祉が失われるようではいけません。日本では、コロナ禍もあり、ソーシャルディスで個人主義化して人とのつながりが薄らいでいるようにも思います。
個人の権利を主張する人が増えて、相手に対する思いやりや感謝する気持ちが薄らいでいるような事件が頻発しています。我が子への虐待やイジメなどもそのように感じますが、自由が高まれば高まるほど“個人主義化”しますので、仕方がないのかも知れません。
話がそれましたので、元に戻します。上記にプライドに関する16個の特徴を書きましたが、その半分は自分のことを言われているようで寒々としました。
プライドとは日本語で“誇り”という意味ですが、自分には良いプライドと悪いプライドがあり、悪いプライドは早く捨てた方が良いと思います。その方が、楽しい人生を過ごすことが出来ると思います。「人生、楽しむこと」という題で、ブログに書きましたので再掲します。
人生、楽しむこと
『 私は61歳の時、脳出血により目が見えなくなり倒れました。救急車で病院に運ばれ8時間におよぶ手術を受けましたから、生き返ったような人間です。その点が、他人との違いだと思っています。
分かりやすく言えば、一度は死んだような経験をしたので、死というものを身近に感じていることです。例えば、明日に自分が死ぬということに対して、健康な人はあまり意識しないと思いますが、私の場合は経験上、いつ死ぬか分かりませんので、心の準備はしているつもりです。ただ、以前よりも暴飲暴食を避けて、血圧が上がらないように塩辛いものは避けていますので、長生きするかもしれません。
(中略)
不運にも同じ脳出血で倒れたキャリアだった人は、「人間は生きるか死ぬかの経験をして価値観が変わり、精神的にも一層強くなれる」と言っていました。また、俳優だった樹木希林さんは、ガンが全身に転移してからは価値観も変わったそうです。人間の価値観は、新型コロナ禍などの大きなことに遭遇しなければ変わりづらいと思います。
ところで私は、登山に夢中な時期がありました。なぜ夢中であったかと言えば、楽しかったからです。人生は楽しまなければ損だし、苦しむために生きるなんて無意味だと思います。どうせ生きるなら、どうせ仕事をしなければならないならば、楽しく仕事をしたいと思います。
身体障害により仕事が出来なくなって思うのですが、仕事ができるということは幸せなことです。当然、仕事は辛くて厳しくて楽しいものではありません。仕事は生きていくためにどうしてもやらねばならないもので、命を掛ける仕事もあります。ただ、どうせやらねばならないならば楽しくやった方が良いし、その方が業績も上がると思います。
しかし、笑いのひとつない人が、周りに意外と多くいるような気がいたします。なぜだろうと思う毎日ですが、コロナ禍で世の中が不景気になっているので、仕方ないことだと思っています。なお笑っても、お金は一切かかりません。エベレスト峰に酸素ボンベ無しで8回挑戦し、2018年5月21日に滑落死した登山家 栗城史多氏(享年35歳) は、「挑戦すること(生きること)に楽しさがある」と言っていました。人生は、楽しむことです。』
「十勝の活性化を考える会」会長