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2021 G1 NHKマイルC 回顧録

2021-05-09 21:50:50 | G1レース予想

東京競馬場で行われたNHKマイルC(3歳・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気シュネルマイスター(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で脚を伸ばして、先に抜け出した7番人気ソングライン(牝3、美浦・林徹厩舎)をゴール寸前で差し切り優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。

☆シュネルマイスターが3歳マイル王の座を手にしました。正直、この馬は、Sペースのレースしか経験してこなかったので、今回、Hペースが見込まれていただけに、評価を下げていました。しかし、1.31.6という高速時計に対応し、見事な勝利でした。

まぁ、ルメール騎手の絶妙な手綱さばきでした。結局、この馬も、クラシックトライアル組で、権利を持っていてもこっちに回ってきた口で、能力はクラシック組と遜色なかったということでした。

父キングマンという血統はダンチヒ系ですが日本では馴染みのない血統。ドイツ血統らしいです。前からドイツ馬は東京コース走りますからね。あと、この土日はサドラーズウェルズの血を持った馬がよく来てました。高速決着になっても、欧州の重い血統のサドラーズウェルズの血が必要になるということは、やはり、そのスピードの裏にスタミナの血が必要ということだと感じました。

2着にソングライン。これは、悔しい結果です。再三、この馬についてコメントしてましたが、腐っても「桜花賞組」ということで残していれば良かったかなぁ・・。コメントにも書きましたが、桜花賞では、不利を受けて、3角から、やる気なしになってましたからね・・。15着でしたが、まぁ、鞍上も最後は追ってなかったし、無理な負担をかけるのを辞めたってことでしょ。あの時点で、このNHKマイルに賭けていたということでしたか。前走はたたき台で左回りのこちらが本命だったってことかもしれませんし、連続で池添騎手が乗ってきたこともそういうことだったのかも。

そこまで考えていたということなら、流石、東大出身の林調教師ということでしょうか・・。

この馬はキズナ産駒で直線の長いコースは向かないと思っていたのですが、天皇賞春でも書きましたがキズナは「プチサンデーサイレンス」であらゆる産駒を出すのかもしれません。まだ今年が3世代目ですからね。いい繁殖牝馬との配合では大物もでるかもしれません。

3着に◎グレナディアガーズ。まぁ、1番人気の面目は保ちましたか。レース後、マイルがギリギリ的な発言をされてましたし、1400mぐらいがべストなのかもしれません。フランケル産駒だけに、勝つときは強いですが、そうでないと中途半端ですね・・。今後も、買い時は難しそうです。

予想した馬は、○ルークズネスト10着、▲ホウオウアマゾン9着、△ショックアクション13着、×ピクシーナイト12着、☆ホウオウアマゾンバスラットレオンは落馬といいとこなしでした・・。

難解なレースでしたね・・。勿論、馬券は大外れ。来年は当てたいなぁ・・。

今回は、IPATの馬券も、撮り忘れる失態。気が抜けてます・・。

虎の巻」を改定です。

・中山、阪神1600m、新潟2歳S、好走馬は、東京1600mとリンクする。特に、オープン、重賞を前目で好走した馬は、ここでも、チャンスアリ。

・同じく、東京コース1400m好走馬もこのレースに向く。(1・21台の持ち時計があれば、さらに良し)

・クラシック出走権利があって、皐月不出走で、このレースに臨む馬は、チャンスアリ。

・あとそのトライアル出走で掲示板、で、次走NZT出走のローテは、穴馬になる。

・NZT勝ち馬は、馬券になりにくいが、直線の長いコースで、連対した経験のある馬は、買い。(無敗馬でも疑ってかかるべし)

・アーリントンCがトライアル化したので、こちらを重視。阪神1600mは直結コース。(良馬場前提だが、レース当日と同じコンディションなら、良馬場以外でも直結する)

・トライアルが増えて、NZT組から買うなら、阪神、東京1600mでの好走歴のある馬を狙う。

・阪神1800mで好走した馬も相性はいい。

・血統は、サンデー、(ディープ、ダイワ、オルフェーヴル)、ロードカナロア、母父サンデー、フレンチデュピティ(クロフネ)は向いている。馬場が速ければ、キンカメ、ディープが幅を利かす。

・前走1400m以下の馬は、オープン以上で東京1400m以上を経験し、勝ったことのある馬のみ。

・前走重賞以外なら、1着は必須。また、前々走が、条件戦なら、そのレースは、勝ちが絶対条件。

・『高速時計』&『クラシック経験』の2つの要素は“NHKマイルCにおける鉄板のセオリー”

・当日の馬場状況をチェック。前残り、外差し、その日の馬場と、来ている血統馬をチェックすることは必須。これ、重要!

・開催週の傾向をチェック。時計が速そうなら短距離血統や、今後、スプリント路線で活躍しそうな馬が絡むので、そこから穴ウマを狙うべし。逆に時計が遅そうなら、1800mやマイルで実績がある馬(1800m勝ち鞍や、重賞連対馬。マイルの重賞勝ち馬)を狙うべし。

とりあえず、こんな感じ。これで、来年も当たるといいなぁ・・。



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