シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

週末ジョギング 21-22 /07/2012

2012-07-24 | ジョギング/街巡り

Dsc_0022 さて、今週のサービスショットは浅草、松屋デパートなう。

新聞報道の様に、外装を全部外して、レトロなオリジナルの建物に戻ったとか…

まあ、勿体無い話ですが、そんなお馬鹿な”価値観”が長く通用していた訳です

”古き良き”を維持するのはお金も掛かるのでしょうが、それをしないで最も大切な”何か”を失った日本史上最悪の街が、ここ浅草であることは議論の余地が無いでしょう…

スカイツリーじゃあ、取り返せないよ!

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さて、異様に涼しい天気となったこの週末。

さあ、走れるぞ、と土曜朝恵比寿ガーデンプレースまで順調に行き、その後広尾から青山、表参道に回る”おされ”コース、約13kmを走ったのですが、途中から雨

結構本降りになったりしましたが、まあそれでも7月下旬はそれなりに暖かい。


無事走り切りました


土曜夕方、足のストレッチを兼ねてスイミング、翌日曜は午前実家、夕刻ジムで週末終了です。

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世田谷美術館「村山和義の宇宙『すべての僕が沸騰する』 + 花森安冶と『暮らしの手帖』」 ぐるっと20

2012-07-23 | ぐるっとパス2012

P7160019 P7160020

3連休、最終日。

実は他用あって、ぐるっとパスでの訪問の時間は無い、と思っていた日。暑い最中、隙間に訪れた世田谷公園。

正確にどんな方かはいざ知らず、何となく聞き覚えのあるその名前と、世田谷美術館キュレーターが言いも言ったり、「日本のダ・ヴィンチ」!

へえ、拝見してみようではないですか


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ぐるっとパスのパンフレットでも、そして、マスコミ的にもそれなりの注目を集めていた本展。

一高から東大文学部へ進んだ村山さん。

特筆すべきはその中学校時代から母親が編集者を務めてきた雑誌媒体で挿絵画家として活動開始。


その縁で、大学在学中にドイツ留学…


その多才の中でtokyoboy的に一番面白いと思ったのは築地小劇場を舞台に制作にあたった構成派の舞台道具。

留学中に触れた構成派(だからカンディンスキーの作品も並んでいたんだ…)やダダイズムを日本に持ち帰って体現した、これらの作品には唸らされました…

また、その他の芸術家では彼の友人でドイツでの行動を一部共にした「和達知男」さんの自画像以下に興味を持ちました。

へえ、建築家としてはあの朝ドラにもなった吉行淳之介さんのお母さん、あぐりさんの美容院も設計したんですね…

その他、童画画家、日本初?のアニメ作家(この3匹の熊ちゃん、可愛かったです…)、などなど。こうした村山さんの多岐に渡る作品群の展示は、前回の駒井哲郎さんの時と違って、広い会場が手持無沙汰となることはなく、素晴らしい企画になったと思います。


と、語ったところでの発見!


旧制、新制、の差こそあれ、中・高・大(学部は違います…)と先輩だったんですねえ…

で、同窓会報とかで、お名前を拝見していたから、何となく親しみを持っていたのだと思われます

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01_602_3


さて、この日。


常設コーナーの2階で行われていたもう一つの企画展は雑誌「暮らしの手帖」、名編集長として知られる花森さん。

おかっぱ頭、をご存命中の姿として記憶しているのですが、その表紙の多くをカバーした画家としての側面は存じ上げませんでした…

などなど、かなり楽しんだこの日。入場料1,000円が200円割引きとなって、ぐるっとパス効果は計1,250円となりました。

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隠田神社

2012-07-22 | 古跡巡り

祝、2,800番目記事。今回の”跨ぎ”は原宿総鎮守、明治神宮ではありません。

あちらは国家レベル、こちらは地元に根ざした長い歴史を持っています!



P6170073 隠田、と言えば、神宮前の江戸時代の地名。

今や、ギャルや、”可愛い日本”を求めて、外人観光客が溢れる場所

有名なところでは、広重の「大江戸名所百景」の中で、渋谷川の流れを使った水車の風景で、その頃のこの辺り、を見ることが出来ます。

ということで、ここは神宮前=原宿の総鎮守…


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元々地元の産土神で、徳川家康が江戸に居を構えた後、この付近を伊賀衆に下賜。その後、周辺が栄えた、とのことで、美容、技芸上達、縁結びの神様だそうですから原宿にはピッタリの神社ということになります。

最後は、境内社のお稲荷さんです。

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八王子夢美術館「たむらしげるの世界展II 空想旅行」 ぐるっと2012Part2Vol3

2012-07-21 | ぐるっとパス2012

P7150018 たむらさんのお名前は存じ上げませんでしたが、作品を見ると”ああ、”と思います。会期終了直前ということもあって、Part2開始直ぐにの訪問となりました。 

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で、夢美術館の広くはない会場一杯に繰り広げられる「たむらワールド」は、とても楽しめました。

ブリキ?のロボットも帽子のおじさんも、そして熊さんもお馴染みのキャラが作品を違えて登場してきますから、何回か、”アッ!”と過去の何やらを思い出さされる瞬間があったのですが、その一つはJALの機内誌(だったと思う)における連載。


作品群の中では鉱物標本をデジカメで撮って、それを画像処理、コラージュの形で作品化したものが楽しかったです。

それにしても、たむらさんが色々使ってきた技法を見るにつけ、インクジェットまで来ると元版1枚のカラー版画、という”もの”が出来るんだ、と面白く感じました。


さて、今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計1 ,050円となりました。

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溜池山王駅 (南北線)

2012-07-21 | 地下鉄パブリック・アート

Dsc_0001 蕪、ですね…

ガラス越しに幾つもの藍染風プリントが見て取れます。

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メガ盛りに見る美 ワンプレート編: Vol18

2012-07-20 | B級?グルメ

さて、鰻の稚魚不足で価格高騰が伝えられる2012土用の日前。

ちょいと出掛けたチャンスにこの時点で先ずは鰻、と考えた訪問から紹介開始です


1. 「赤垣」さん (初台)


Dsc_0001_1 いよいよ7月に入ったとある週日。仕事で出掛けた初台で用事が済んだ後のランチ、と選んだのがこちら。

注文から捌くので時間が掛かる、ということでしたが、まあよかんべえ、と入店しました。

お願いしたのは竹、2,100円也。

まあ、大体が真ん中辺を選ぶ小心者です…^^;


Dsc_0002 Dsc_0003 そう、20分位待ったかな、やって来ましたよ!

うん、なかなかのアピアランス!このお値段でこの大きさ、美味しさならCP大変宜しいか、と…

ということで、大満足のランチとなりました。


2. 「TAKASAKI  BENTO」さん (横川下りSA)


P7050003

Dvc00001 関越から別れる信越道。

その後の展開考えて、懐かしい”アレ”を求めようと入った下り線SA。

名前は高崎弁当、と読め、実際入ると、これも懐かしい高崎名物”ダルマ弁当”が並んでいるのですが、求めているのは違うもの…

弁当そのものを前に並べない、ロー・プロファイルでしたが、小さく構えた売り場で聞けば出て来る懐かしい姿


P7050002Dvc00002 これですわ…

写真は、そこから200km位離れたところで撮ったものですが、相変わらずのお味。

変わらない、ぶれない良さ、ということでしょう。

大したものであります


3. 「トラトラ」さん (大井町) 


Dsc_0004 移動中、12時前に大井町を通ったところで頭に浮かんだ”ブルドッグ”さん。

さあ、もういけません、で降り立ち、店の前に行ったら定休日!

確か、こっちの方に、と線路沿いを歩いて出会ったのがこちら。

この店構え、B好きには堪らないですよね^^;


Dsc_0005 で、お願いしたのはダブルカレー大盛り、ドライカレーと辛口カレーの組み合わせで780円也、でした。

うん、なかなかのアピアランス。

量はそれ程でもない、特にカレールー…

まあ、先ずはさっくり、お腹もそこそこ、というお店ですが、うん、最初は辛くない、と思ったカレーが胃の中で暖かさを醸し出します。

ちゃんとスパイスが入っているんですね、ご馳走様でした。

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東京国立近代美術館工芸館「越境する日本人-工芸家が夢見たアジア 1910s-1945」 ぐるっと2012Part2Vol2

2012-07-20 | ぐるっとパス2012

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期間がもう直ぐ終了、と見送りそうになった直前、週刊ポストの巻末紹介記事で行こうと決めたこちら。

それに従って、今回のVol1とVol2が自動的に決定しました。

タイトルが示すように、軍国主義が良いとは言いませんが、第一次世界大戦から大陸侵攻、と国のエリア拡大を目指していた日本のその時代にどういった工芸が作られたか、という視点に”アジア人”として興味を持ちました。 


Kogei01 Kogei02

一通り拝見しての感想は、週刊ポストの評論家と同じ意見?で満鉄のポスター3点が出展されていた伊藤順三さん。

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美校出身の方の様ですが、やはり非水さんと比べると無名なのでしょう、本展での扱いも低くなっていますが、なかなかの作品だと思われませんか?

満鉄のポスター横には非水さんの三越(ソウル店!)ポスターもありました

この他、民藝の方々の、特に朝鮮窯を中心として研究された後の作品などなど充分に楽しめるものでありました。


さて、今回の企画展、入場料は500円。

何時もと違う”高額”料金にどうなるか、と思っていましたが、Vol1で訪問の本館企画展チケットで無料となりましたので、ぐるっとパス効果としては計550円としておきましょう…

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ZEST (三宿)

2012-07-19 | 食・レシピ

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三週間振りの週末ランチは暑さもあって、車で行ける所、と選んだこちら。

お願いしたのは週末ランチとして、こちらが”デフォ”として設定していると思われる「サラダ・タコス・ランチ」1,680円也。

選べるメインはエンチラーダとしました。

やや”お高い”感は拭えません(まあ、そんなにメキシカンって量、食べられませんものね…)が、宜しいか、と…

ご馳走様でした。

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東京国立近代美術館「吉川霊華展」 ぐるっと2012Part2Vol1

2012-07-18 | ぐるっとパス2012

P7140001 60周年、”還暦”を迎えての改修を前にした最後の企画展。

7月30日~10月15日の間は休館だそうです。(8月末から来年1月14日まで”Studio Mumbai が作る「夏の家」の展示が前庭であるそうな…)

吉川さんは大正期に活動された方で、”線”を使えた最後の日本画家、とのこと。

そのキャッチに魅かれての竹橋訪問となりましたが、さあ、どうかな…? 


Yoshikawa01 Yoshikawa02

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Yoshiokawa03_2 ******************Yoshiokawa04**********


さて、入場早々驚かされる龍の大きな板書!「神龍」という方広寺蔵の作品。

そして、どこかの大学のゼミかな、女子大生と思われる一群がホール中央に居座り、これはちょっと邪魔…^^;

作品を見ていくと、吉川さんが日本画の王道を行く作風にして、しっかりした技術と博識を持たれた方だったんだ、と理解出来ます。

鏑木清方、松岡映丘などといった画家の作品が並び、彼らと同人だったと知りますが、その内、岩絵の具の色味とマチエールから離れた、線を中心に据えた作風に変化していく…

そして、書、が作品の中で重きを為していく…

それも、平仮名、美しい細書き!

彩色は最小限となり、又、パンフレット裏面にあるような、青黒色の紙に金泥で細く描かれた作品!!

何れも素晴らしかったですが、一方で会場が広くて作品数が多く、最後はやや”飽きた”感を感じてしまったのが残念ではありました…結局のところ、”アレ”というのが記憶に残っていません^^;

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さて、常設展に移りましょう。前回と同じクールながら、微妙に展示が変わっています:


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ちょっと前には無かった、古径さんの「加賀鳶」と小山栄達さんという方の「謙信公」。


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そして、清方の「明治風俗十二ヶ月」というシリーズに再び古径さんの「茄子」です。凄いでしょ!


今回の企画展、入場料は800円。これが50円割引(ケチッ)となって、ぐるっとパス効果スタートです!

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クロアチア大使館 大使館シリーズVol36

2012-07-18 | 大使館シリーズ

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広尾の一角で”発見”のこちら。

クロアチア、というと、最近ではサッカーです

モドリッチとか、赤白、クロスのユニフォームも格好良く、好きなチームであります。特に、アウェイの奴

個人的には足を踏み入れたことのないエリア。

興味、凄くありますが、優先順位はスロベニアとかが先だな!

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