シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

榛名神社

2019-06-21 | 2019晩春日本ロマンティック街道

今回の一泊2日、結構足を伸ばしていますが、の最終記事。

榛名湖から少し下ったところに由緒ある神社があると知り、

一宮ハンター?として下野国一の宮、二荒山神社に続いて上野国も、と狙ったんですが、

こちらは旧社格県社、式内社で延喜式にも見られますが、

一宮は一之宮貫前神社、物部氏が祖神を祀ったそうで富岡市にあるとのこと。

 

 

行かれる方への情報としては神社大鳥居から入ったところに参拝客用として無料駐車場をオファーしているところがありますが、

台数が限られる上、中には店で何か買え、というところもありますので、待ち時間と歩行時間の和の平均値でいうと国道沿いの高崎市の駐車場が結果早いかも知れません。

 

ナビが指し示した本殿の場所も、社内地図も本殿は奥の方を指し示しており、

さて、覚悟の上で階段を登り始めましょう。

御祭神はその本殿脇の磐座、伝統的な山岳信仰から始まった神社。

 

だいぶ近付いて来ました。

厳しい道中ながら引きも切らない参拝客の数、崇拝者が多いんですね…

 

 

丁度本殿は大修理の最中。

参拝後御朱印を頂き帰途につきました。

これにて日本ロマンティック街道の旅終了です。

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榛名湖

2019-06-20 | 2019晩春日本ロマンティック街道

一発芸、書き割り…

 

榛名湖、伊香保温泉エリアはこれまで全く来たことも、訪問を考えたこともなく、

ツツジとかも楽しめるかとここまで上がってきたのですが、

圧倒的な榛名富士の存在感だけが印象的で、前日の中禅寺湖同様天気に恵まれ水面が本当に綺麗でした。

 

 

最後は上がって来る途中の展望台から伊香保温泉を見下ろした風景です。

この辺りかなりのワインディングでありました🚘

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日本ロマンティック街道でのランチ いなりや、ハラ・ミュージアム・アーク カフェダール

2019-06-19 | 2019晩春日本ロマンティック街道

今回の旅行では2日間のランチはそれぞれ中禅寺湖畔、榛名湖畔になると推定していたんですが、

2日目は流石に麺類ばかりも、と変更されました。

 

 

先ずは初日中禅寺湖畔。

金谷ホテルも候補には考えていたんですが、それより道路沿いの蕎麦かうどんでさっと済まそう、ということになり…

こちら「野州そば処 いなりや」さんの駐車場に滑り込みました。

土の香りがする蕎麦、が自慢だそうな…

 

5台位駐まれる駐車場は満杯でなかったんですが、

店内は相席必至、しかも殆どのテーブルに蕎麦が出ていない💦

まあ、他に回っても、と腰を据えることとし名物という「湯葉蕎麦」1,100円也(税込)をお願いしました。

奥さん、文字通り店内を駆け回っている…

 

でも時間が掛かるものは掛かる。

ようやく到来のそれは…

美味しいね👏

そば粉の香りが良く取れ、甘汁もなかなか、何より湯葉が美味しい。

意外?と満足で店を後にしました。

******

 

2日目の昼、当初予定になかった川場村でお寺に行ったり酒蔵に行ったり、

その後ロマンティック街道を外れハラ・ミュージアム・アークを目指したので11時過ぎに到着。

それなら連日の麺類も何だし、とこちらでランチを決めました。

店名は御殿山のそれと同じですが、お値段レンジはこっちがグッとカジュアル。

当日は午後に結婚式が入っており13時までの営業でしたが、我々には無問題。

 

え、お願いしたのは?ですか…

茄子のミートソーススパゲッティ、はい麺類です✊️

うどん、蕎麦の類でなければ、ということでありますなあ。

 

予想以上に早く出てきたそれ、ひょっとしたら生麺だったのかなあ、後から考えると…

サクッといただきご馳走さま。

この時付けていた24時間監視の血糖値測定機器によれば、この量だと食後の血糖値も上がらない(-_-;)とのことです。

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ハラ・ミュージアム・アーク

2019-06-18 | 2019晩春日本ロマンティック街道

品川御殿山というか、にある原美術館の別館。

榛名山麓、伊香保温泉の手前、ですかね、がロケーション。

空間をたっぷり使った建物は磯崎新さん設計。

一般公開もされるという開架式収蔵庫はタイミングが合わず残念でした、一度来てみたい空間でした 。

 

 

が、この場所のオーバービュー。

原美術館はアール・デコの屋敷を上手く使ってモダンアート中心の企画展開催ですが、

こちらは館長なんですかね、原一族のコレクション展示と見ました。

 

訪問時の企画展は収蔵品展が「Yの冒険」、入ったら横尾さんの分かれ道に建物というよくあるモチーフの作品がみえたのでだからYか、と思ったんですが、

もう一室のやなぎみわさん合わせてイニシャルが、だったんですね…

やなぎさんは現代美術館などで作品を目にしますが、今回のは分かり辛かったような…

 

もう一つの企画展は「狩野派の画人たち」と称してこちらの「觀海庵」という特別展示室、ここの無反射ガラスが凄い⁉️、に永徳、その他の狩野派に作品に現代アートを絡ませたもの。

当然にこちらは分かりやすいです。

 

その他、如何にも草間彌生さんの部屋、とか色々楽しみましたが、まあここは空間そのものが最大の売りでしょうね…

東京の原美術館は2020年12月に閉館。

それまでに足を運んでおきましょうかね。

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沼田城址

2019-06-17 | 2019晩春日本ロマンティック街道

来てみたかったんですよねえ…

老神温泉を日本ロマンティック街道順に出発、ちょいと川場村にお邪魔しましたが、道なりで通るは沼田。

それなら、であうよね…

冒頭は城址公園内の旧濠後、真田家時代の遺構だそうな。

 

 

 

この城から見渡せる周囲の山々、

最後は谷川岳アップ。

これだけでロケーションの良さがお分かりになると思うのですが、実は到着時の感想は???。

ナビに住所セットして向かったのですが、到着地は二の丸跡を野球場その他に公園化したとてもフラットな場所で、

そこから野球場の外野外周を回って城址部に向かい、そこに厳しい山城のイメージはなく、でありました。

 

「真田太平記」で出てくる沼田城、その城主は真田信之。

それではこの城主と奥方を…

至る所にこんなフィギュアが置かれていました(^^;;

 

こういった本丸前の広場を梅雨前、5月後半のかなり暑くなった日に歩いていると戦国時代の面影はなく平和そのものなのですが、

先に示した様に本丸跡からは城下、名胡桃城など支城への見通し、街道の抑え、

その辺りが見て取れました。

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永井酒造: 「水芭蕉」の蔵元 (川場村)

2019-06-15 | 2019晩春日本ロマンティック街道

最近東京でも頻繁に見ることが多くなった「水芭蕉」。

前夜旅館での夕食にも地元ということでその純米吟醸を頂いたのですが、

翌朝川場村のお寺に花を見に行こうということになり、その序でで訪問できたら、となりました。

お寺、吉祥寺、の門前なのね、こちら…

 

 

酒蔵の全貌は立派だったのですが、駐車場の位置からそれを収めることかなわず、

見事な杉玉ちか小売のお店とかでのご紹介。

 

 

これが今回購入の「谷川岳」源水仕込み、多分東京で買えないから。

相当の辛口でした。

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吉祥寺 (川場村)

2019-06-14 | 2019晩春日本ロマンティック街道

「花の寺」だそうな…

 

改めて、東京に戻ってこちらの花の写真を撮りも撮ったり、に気が付いたのですが、

ダイジェスト版(^^;;にてご紹介。

 

 

 

 

 

こちら吉祥寺(東京の街の名前の読み方です)は歴史が古く、南北朝期の創建。

北朝方の天皇の勅願寺にも指定、臨済宗での寺格は諸山とか。建長寺派です。

寺内には宝物館も含めて多数の仏様が鎮座、中には鎌倉期のものもおわしました。

そして「花の寺」という表現はまさにぴったり、四季の花々を示すパンフレットも大変有効な…

 

本堂前には立派な枯山水、

裏手にはお約束のように池、そしてそこに流れ落ちる滝二筋。

水が豊か、さらに前面、山門との間に燕子花が咲き誇るこれも立派な池が…

 

 

宝物館内では仏像に加え、各時代の御朱印状に歴史を感じ、

山門にも登楼が叶います。

楼内には十六羅漢さま、静謐な訪問を締めくくりました。

 

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赤城神社と観光朝市 (老神温泉)

2019-06-12 | 2019晩春日本ロマンティック街道

前日記事で標高に関係もあって涼し過ぎるし、で断念した朝ジョギング。

そうなると、旅館の7時半からの朝食まで手持ちぶたさになるには必定。

そこに何故か?6時から7時半まで開催されるという観光朝市に行く気になるのはこれ又必定。

やや高台にある観光センターまで坂を上がっていくと…

こちら赤城神社が目に留まりました。

 

 

この日はこの後世田谷区エクステンションの川場村、沼田、その後渋川を抜けて榛名湖へ向かったのですが、

途中道路表示板で「大間々」方面とあったには、赤城山を抜ける道、ここから南方ですね。

由緒は不明ですが、間違いなくあちらからの分祀でありましょう。

 

さて、観光センターの広場で開催中の朝市。

その広場をぐるっと取り囲むのは、赤城神社のお祭に出てくる大蛇の神輿?

写真ではお分かりになり辛いですが、大大蛇の長さは108mとのことで、写真のように赤城神社御神体の前にはギネスの世界一を証する賞状が!

 

こちらがそれ。

朝市はそう10軒以上の農家の方々が取れたての野菜、実はそれはそんなに多くない、ととかエゴマ、山菜などの加工食料品を並べていました。

正直ねえ、まあ観光協会からの強力な指導と依頼で朝ごはん迄のひと時のアトラクション、かつ一応商売の機会、ということなんでしょうが、

一口どうですか?美味しいですよ!と皆さん試供品を突き出しながら声高に誘うのがキツイ…

もう少し静かにしてくれたらゆっくり見てたのにね、時間はあるんだからひょっとしたら買ったし、は家人コメント。

まあ、これも好みなんでしょうが、逆効果じゃないかな、と思いましたとさ。

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山口屋 (老神温泉)

2019-06-11 | 2019晩春日本ロマンティック街道

老神温泉峡って成る程なんですが、片品川沿いの峡谷、全部右岸ですが、がロケーション。

今回の旅行の切っ掛けは昨年末、沼田市のふるさと納税にこの温泉郷の商品券を見付けたから(^^;;✌️

まあ、利害得失色々な議論が出ていますが、まあそんなところです。

そしてこちらを選んだのは唯一の全館禁煙のお宿だから。

というか、こちらがあったから沼田市に納税を決めた、が正しいね。

その再確認の電話を仕上げた時も「申し訳ありませんが、禁煙…」と宿の方。

胸を張る、というか、来年には少なくとも東京では当然になります。

 

 

今回の紹介は夜の膳と朝の膳。

先ずは夜…

当然にニジマスに塩焼きが真ん中ですな🐟、全体像にはありませんが…

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、金曜の晩お客さんは私たち含めて3組、全7名!

写真はそのニジマスと、こちらのスペシャリテという義民鍋。

下の方の白いのはすいとんです。

これはこちら調理かもしれませんが、温泉共同で前菜調理、仕出し提供なんてあるのかも、と思ってしまいました。

 

 

さて、朝。

面白かったのは味噌汁にも加熱用燃料が使われ、熱々をどうぞ、の仕掛け。

 

これは白舞茸、シメジ、キャベツの塩胡椒。

燃料切れで半加熱で頂いたのはナイショの話。

 

部屋は最上階、内風呂もありましたが、単純硫化泉のお湯を3回楽しませて頂きました。

ふるさと納税返礼品ですからまあなんとも言えないのですが、前年度の上諏訪温泉1人1泊3万6千円に比べればその3分の1で洗面所もマシ、ずっと良かった。

のですが…

温泉全体で寂れた感満載、こちらの左右の旅館とも既に廃業、後継者も無く設備投資が出来ない、は明らか。

朝ジョギングに出る気もしなかったんですよねえ…

戦後のベビーブーマーの将来的消滅と共にこんな温泉郷の廃屋が山のように出現するのかと、かなり心配になりました。

山口屋の皆さん、といってもお目に掛かったのはお三方だけでしたが、ありがとうございました。

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吹割の滝 (片品村/老神温泉)

2019-06-10 | 2019晩春日本ロマンティック街道


こりゃ、凄い…

これは吹割の滝、片品村から老神温泉の方に降り、温泉峡へ片品川に向かって下る手前、がロケーション。

どれほどか知らんかったのであうが、中々の迫力。

ナイアガラと比較は難しいと思いますが…

 

 

 

さて、写真は滝の風景の紹介ですが、

ここにいらっしゃる方へのちょっとした情報。

私たちが車を止めたのは片品川の左岸、日本ロマンティック街道、国道120号線沿い。

そこは吹割の滝、と出て最初の駐車スペース、確かに吹割の滝近く、方品川に近づく最短地点ではあるんですが…

 

駐車するとハイエナ登場、駐車料金500円を請求します。

くれぐれも有料表記は少なくとも私には見出せなかった…

お為ごかしにくれるパンフレットには沼田市の「駐車場には有料、無料ありますのでご注意を」の御宣託、遅いよね…

ほんのちょっと先で無料駐車場ありますし、120号線が片品川を越えると沼田市営無料駐車場が。

こちらから右岸を遡ると我々が見られなかった滝の下、川床が割れているところが上から見られるようです。

 

とまあ、残念なことはあったのですが、

滝そのものは近くの凄い水流の迫力含め楽しませてもらいました。

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