外苑東通り、早稲田から四谷三丁目に抜ける部分は実家とシモキタの間を車で行き来する際、午後になって明治通りがNGになると重要な抜け道。
その先から広尾の方に抜けるエリアは生活圏??
で、長年その拡幅工事が続いていますが、ほぼセットバック終わったなあ、の図。
この写真は市谷加賀町付近から牛込柳町を見た様子。
現在使用中の対向1車線に比べて異様に広い歩道と、
そのトータルと同じより少し広いセットバック部分が異様な感じになっています。
電柱、街路灯、やることはまだまだありますね^^;
この日の動線は市ヶ谷からDNPの大開発進行中の”山”を越えて、だったのですが、
この靖国通りを越えて、もうそこは荒木町の北端、と思うと、市ヶ谷から四谷見附へ掛けて外堀が大きく蛇行すること、
この写真右側から左側、旧フジTVが在ったところに掛けてずっと「市ヶ谷GG町」である、という位置関係に思いが馳せます。
でね、その牛込柳町は日本の経済成長の時代、光化学スモッグ発生の特異値として毎日モニタリングされていた交差点。
写真は河田町の方面から交差点を見下ろしたそれで、
交差点から神楽坂に向かってまた坂が上っているのが分かります。
この地形が柳町交差点を谷間状にさせ、
そこに光化学スモッグが発生するメカニズムでした。
実際、子供の頃、ってお分かりのように車にエアコンなんてありませんので、
窓を開けて走るしかなく、ここを通り掛かる時は何時でも目は痛くなり、
のどがヒリヒリする、は大袈裟でない状況でした。
このサムネイルは外苑東から大久保通りとの交差点を見たところ。
あと少しでセットバック終了。
それにしてもこのエリア、次々とマンションが建っていくのは人気だからでしょうが、
昔を知るものとして、家族をここに住まわせたいかね、と思っちゃうのは古いから???
このエリアの宿題店をアーカイブ:
こちらと東京2020、1周年記念ネタにコメントいただきありがとうございます。
本記事はほぼ7年前。その後も時折主に車で通るのですが、遅々とはしているものの工事は進んできました。後は草間彌生美術館から防衛省に向かっての右側がどうなるのかまだ不明ですが…