シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

織作峰子写真展/刻のきざはし (明治生命館2階)

2025-02-16 | 写真

たまたま立ち寄った明治生命館。実はNPO活動に資するためだったのですがパンフレット狙い。

レセプションに寄ったところで2階にある記念スペースに訪問かと尋ねられ、思わずイエス。

重文の本店をさや堂化して静嘉堂文庫が岡本から移ってきた時は2〜3回伺ったのですが、その時はこの施設まだ整備中だったような…

 

2階に行って先ずは明治生命の紹介、歴史、特にこの本店、という展示から始まったのですが、

私は本展が開かれている看板を見てそちらの方に興味津々。

織作さんとは30年以上経っちゃった気がしますが、仕事をお願いしたことがあって、綺麗な方だよなあ…と👀

 

フライヤーには戦後GHQに接収とありますが、こちらを使ったのは米極東空軍司令部。

マッカーサーは第一生命ビルの方に居ました。

とはいえ、織作さんの作品はその頃の雰囲気を残す社長室、会議室などに置かれていましたので、そのリポートも兼ねてご覧ください:

 

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舌出し天使 眼差しの軌跡 (フジフィルム・スクエア)

2025-01-27 | 写真

今回の写真歴史博物館の出し物は楽しみにしていたは立木義浩さん。

タイトルの「舌だし天使」と男性の舌を出している写真、勿論こちらですから立木さんのヌード写真で無いことは明らか💣

このエリアは常に写真撮影負荷ですので、何とか私の文章😨で魅力を伝えなくっちゃ…

 

こちらがフライヤーと、なんとビックリ作品リストが写真付きで会場にありましたので具体的にはそちらをクリックして。

「Contact Sheet」、私ら世代には「ベタ焼き」というのが分かり易い。これがサブタイトルで謳う立木さんの眼差しが分かる、がメインテーマ。

 

若い世代にはよっぽどの写真マニアでもないとフィルムで写真を撮ることは無縁。

チェキってなんなんでしょうか、私には経験なし。

当時はフィルムもそうですが、現像、プリントという一連の流れでようやく写真が見られる訳で、それぞれにコストが掛かったもんです。

ということで同時プリントは余程のことでないと利用せず、先ずはベタ焼き。そこから厳選してプリントにする写真を選ぶ…✊️

ということで、私には立木さんの眼差しは追えませんでしたが、楽しく拝見致しました。

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アレックス・ソス 部屋についての部屋 (東京都写真美術館

2025-01-09 | 写真

え、今日は無料なの…

3日の日、調べるとまだ営業開始している美術館などが考えているところで無く、

やっと?見つけた写美に行ってみることにしたのですが、

まさかこの日は無料招待日だなんて知りませんでした。

 

こちらがフライヤー、アレックス・ソスさんの作品でこちらが収蔵している物を「部屋」という立ち位置から再構成した展示なのだとか。

確かに部屋=閉ざされた空間、私的空間、何かを仕舞っておくスペース、作業する場所…などなど色んな切り口で定義付けがされて、

展示を通じてそれらを感じながら愉しみました、しかも無料招待で✌️😸

 

アレックス・ソスさんはそうか、「マグナム・フォト」の正会員なんだ…

「アレック・ソス 部屋についての部屋」(東京都写真美術館)レポート。6つの「部屋」で見つけた夢・憧れ・写真への情熱

そんな彼の作品を結構撮って来ましたのでご紹介:

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ソール•ライター展 (虎ノ門ヒルズアートクルーズギャラリー)

2024-12-30 | 写真

以前bunkamuraミュージアムで特集…しかも記憶ではコロナ禍の影響で作品の帰国が叶わなくなりずっと会期延長した企画展、されたソール•ライターさん。

雨の日とかガラス越しとかちょっと外したような作品が気に入っていたのですが

 

永遠のソールライター (BUNKAMURA) - シモキタのtokyoboy

週刊ポストで巻末美術欄を担当していた坪内祐三さんが急逝、その最後の紹介記事となった本展。私はその以前からBUNKAMURAでその人の名前を見て前売券を入手。同年輩ですから...

goo blog

 

昔のbunkamuraの建物が写っていますねえ👏

そして失念していましたが昨年ヒカリエにも行っています:

ソール・ライターの原点 ニューヨークの色 (ヒカリエホールA) - シモキタのtokyoboy

今回訪問時お喋りしたスタッフの方がスライド展示と言っていたのはこの時だったんですね。

会場は以前にも一回お邪魔した虎ノ門ヒルズのギャラリーということを下に添付のフライヤー(右側)で知り、銀座からテクテク歩いて行きました。

 

こちらが完全に版の異なる2種類のフライヤー❗️👩‍🎨

これでギャラリーの力の入れ方が分かる。

そして会場内、平日というに結構混んでいましたが、に入り…

 

実は凄い展示だった、と知ったのは売却済みのシールが貼られていることに気が付いた時。

ライターさんの作品は財団が保有していて、全作品20枚(全世界中で)までしかプリントしない作品のオリジナル販売企画

因みにフライヤー冒頭の写真、もう既に3枚売却済みとなっていましたが、価格を伺ったら80数万円とか。

これならリビングでお酒を呑みながらちょっと顔を見上げると…

さて展示風景だったら撮影可ということで雰囲気をお楽しみください:

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東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」写真展 (フジフィルム・スクエア)

2024-12-18 | 写真

主催が東京ディズニリゾートー⁉️

いきなり会場に入る際、多分同社から派遣の方がこの招待ハガキと室内撮影不可をキッパリ言ってきて、

それと展示室内のキャプションを見ての私の独白。

 

こちらが招待ハガキ、10周年を迎えるイベントのようで今回は写真家に濱田英明さんを起用、「やさしいきもち」をテーマにした作品。

そしてそれらはどれもホーリーシーズンに胸がキュンとなるようなステキな作品でありました。

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阿波根昌鴻 人間の住んでいる島 (日本工芸大学写大ギャラリー)

2024-11-25 | 写真

この日は白内障手術のリカバリーは兎も角新しい視力のコンビネーションに慣れること、と定め、

この日も手術後3日検診(実際には週末挟んで4日後だったけど)の後、手術はしていない左目にコンタクトレンズを入れて先ずは遠近感を合わすために散歩と少し離れたターゲットを探し、こちらに訪問してみることにしました。

あ、勿論企画展タイトルはネットで調べ、それへの興味も天気の悪い中歩く原動力になったのは本音の話。

 

戦後アメリカ軍の実戦演習場となった沖縄県伊江島がその舞台。

その住人にしてカメラマンの阿波根さんのドキュメンタリー作品。

諸々感じること多々でありました。

 

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小川晴暘と飛鳥園の100年 (半蔵門ミュージアム)

2024-11-24 | 写真

白黒の印象的な写真フューチャーのフライヤー。

これだけで行ってみなくちゃ、という気持ちになりますよね。

でも目の手術とかあって、会期末ギリギリでの訪問となりました。

 

こちらがそのフライヤー。

小川さんは最初画家を志し、會津八十一さんの勧めで奈良に写真館「飛鳥園」を設立、仏像撮影の道を目指すこととなった。

交友していた方々は大正ロマンから昭和初期の文化人多数、

そしてカンボジアや敦煌などアジアの仏教施設でも撮影を行なった、今回はその包括的な仕事の記録。

そして今回の展示後半に登場する御子息の光三さんとお弟子さんたちに受け継がれた作品群も展示、見応えありました。

 

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Make Your Next Great Image (フジフィルム・スクエア)

2024-11-18 | 写真

何人かの写真家の作品が取り上げられた今回。

「GFX Challenge Grant Program 2023」というプログラムの下で制作された組写真なのですが…

GFX Challenge Grant Program 2024

企画書段階で審査される、がユニークかも…

 

こちらが見開きのフライヤー、

全体的に見て、どの作家も自分の身の回り、例えば家族、から今を取り出してみよう的な取り組みが多かった気がします。

これが“今”の企画なのでしょうね、か?

 

それでは、どれがどの写真家さんなのか、特定せず恐縮ですが、この日撮ってきた写真のご紹介:

興味があれば、サムネイルクリックすれば、写真家のお名前ご覧になれるかも…

全く違う個性、面白かったです。

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ロベール・ドアノー写真展 第2部 ”永遠の3秒”の原点 (フジフィルム写真歴史博物館)

2024-11-17 | 写真

前期の段階から後期も楽しみにしていた本展。

ミッドタウンの他の施設、例えばサントリー美術館、にお邪魔するついで、を考えていたのですが、しょっちゅうボランティア活動などで前橋通るのですが、意外に時間が無く。

ようやくの訪問✊️

 

こちらがフライヤー、写真撮影不可なので言葉での紹介となりますが、

今回のパネル展示の中でビックリ 彼の作品は基本受注ベース⁉️だったのだそうな…

ルノー、LIFEなどの雑誌、広告などの依頼を受けて職業写真家の立ち位置だった!

パリの画廊「ギャラリーロミ」のウィンドウ越しに歩行者が目にする背中からのヌード絵画に見とれる一連のシリーズは写美でも何回か見ていますが秀逸。

写真は「ポワン・ドゥ・ヴュ」というグラフ週刊誌の依頼で撮られたそうです。

 

そして超有名、恵比寿の写真美術館でも入口に向かう通路に備え付けた3枚の写真の一つ、「パリ市庁舎前のキス」。

この写真、ドアノーが雇った学生(カップルとしてではない💣)がモデルで偶然に撮ったものではないことは知っていたのですが、

これは「LIFE」が依頼した一連の写真の一つ。

などなど参考になりました。

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ロベール・ドアノー写真展 第一部:パリの郊外 (富士フィルム写真歴史博物館)

2024-09-22 | 写真

おや、彼の個展なのか…

東京ミッドタウン周辺は比較的頻繁に立ち寄る先、その度にこちらのファサードはチェック。

必ずしも訪問した展示がすべて本ブログに反映される訳ではないのですが、ドアノーという言葉には反応します。

 

写真撮影不可が原則の歴史博物館エリア、なかなか記事化には厳しいものがあるのですが、

今回のフライヤーはクリックしていただければ展示の作品が見えまする✊️

ロベール・ドアノーは写美でお馴染みのフランスの写真家。

今回が第一部、第二部は有名な“永遠の3秒”関連のようで、詳しくはこちらをどうぞ:

フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 ロベール・ドアノー写真展 第一部「パリ郊外 ~城壁の外側~」

 

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