太宗は江戸時代の深川の街並み再現ですが、一角に展示スペースがあって、ここしばらく、そして来年10月まで広重の旅特集なんですが(ちょっと前は彼の江戸百景でした)、10~11月に掛けて一瞬だけ開催された特別展に狙いを定めて訪問しました。
東海道というと広重、になる訳ですが、木曽の方は栄泉と広重の合作というか、当初栄泉でスタートしたものの東海道ほど人気が出ず、版元も変わって広重に絵師変更、といった背景があるようです。
でも、前半栄泉、後半広重、といった並びではなく混在でした。
拝見してやっぱり「渓斎英泉」さんは美人画、というイメージですよね。
今回の展示中も宿の飯盛り女、なんて素材の時は”うん、成程”と思ったものがありました(添付は深谷宿)。
景色はデフォルメ含め広重さんだなあ…
でも日本橋から大津まで、しっかり楽しませて頂いたこちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計4,140円となりました。