本ブログ恒例⁉️
今年/来年?は久々に行動規制のない初詣⛩、さてコロナ禍前の300万人に参拝客が戻ってくるのか、は年が明けてからのニュースですが、
先ずはその舞台をリポート。いつもの様に南神門に掲げられた干支の絵馬から紹介開始。
今年は卯年、絵馬のアップはこちら。うさちゃんが2羽、可愛らしいです。
そして南神門にこんな灯りが…
私的には初めて目にしました。
驚いたのは参拝客が列を成して順番を待っていること⁉️
これまでにない景色、未だ賽銭箱が置かれていてそうなると幾つかのそれに沿って並ばないと賽銭が受け付けられない…
え、私?
来年松の内には再訪しますので、その時に正式にお詣り致します。
この日の参拝客、半数以上は外国人。コロナ禍前と違うのは中国人の姿が稀なこと。
そして、参道真ん中には最近馴染みの密を避ける目印が…
そして今年、って来年か、は原宿門の大鳥居が新しくなったこと。
皆さん、来年も宜しくお願いします。
こちらもPart3でお邪魔しようとしていたんですが、脳梗塞で入院の羽目となりPart4にずれ込んだ次第。
今回の絵画コーナーは中国絵画🇨🇳、これまで随分と長くこの松岡美術館に通っているのですが、正直コレクションとして見たことがない気がする…
さて、その中国絵画なんですが、こちらは掛け軸仕立てのものが少なく、
いわゆる平台にしか置けない作品が殆ど。
ということで、今回の展示平台を制作してようやく日の目を見た、と推察いたしました。
これが平台、最初は「山水画冊」清代、武丹筆。
「仿古山水画冊」張きん(山に金)、まで来て展示のパネルもアーカイブした方が良いと思った次第。
ここまでが私のピックアップした中国画。
どなたか(代々木の方の方)のそれを引き継いだものの様です。
「不動」の面もあるんですね…
伊東深水さん、渋谷佳代さん、狩野探信さん。
今回のそれはこちらの代表的な逸品類にちょっと仕掛けが変わっているような感じだったかな。
などなど色々楽しんだ今回の入場料は1,200円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計7,300円となりました。
午後後半の時間が余っている?ので府中市美術館も考えたのですが展示替え期間中…
実篤記念館は改装中、ということでの芦花公園。
前回の訪問記、中には4種類のフライヤー、は以下のリンクにて:
下北沢猫町散歩 (世田谷文学館) - シモキタのtokyoboy
それにしても、常設展入口のみの写真は前回同様…
今回の狙いは会場内に設置された下北沢散歩マップがどう進化?されているのかチェック。
尋ねましたが撮影はやはり禁止とのことでこれは私に脳内アーカイブということで割愛しますが…
その他の展示ももう一度見返してみると初回には気付かなかった点が見えてくるものです。
今回のピックは植草甚一さん。
翻訳家として、またジャズ、映画などの評論家として私も彼の著作をかなり目にしており大好き(たばこ好きは除く)なのですが、
彼の晩年の望みは本屋さんを営むことだったのは知っていましたが、その妄想?は彼の脳梗塞で入院時に形作られたものが多いと展示を通じての発見。
彼は71歳の時に発病、長い入院期間に他にすることもなくそうしたアイデアを色々な形で可視化していったのですが、結局退院後同じ年に亡くなっている…
「この男言語障害のため会話が通じません。」といったカードを作っていたそうで、身につまされました。
後ねえ、森茉莉さんを評して「贅沢貧乏」だとか…詳細は訪問してご覧ください。
さて暇つぶしだったけど色々感じた今回は常設展のみで200円。
これは「せたがやアートカード」より上で無料となり、ぐるっとパス効果は計6,100円となりました。
時は12月20日、自宅で昼食を摂っているとNHKお昼のニュースでこの話題が…
どうも前日夜だかに開花とのこと。10月後半にこちらを訪れた時にも“もうすぐ”的なアナウンスはあったのを記憶していて、開花時期は短いと2日程度ということもあったので、ランチ後急遽こちらまで車を飛ばしました🚗
第一駐車場、まだ空いているかな…
アプローチの際前を通る第2駐車場に車が入っているのを見遣りつつ強気で第一まで行って無事に駐車✊️
でもねえ、2枚目写真は到着時の様子。30分待ちのパネルは納得。
そして翌日朝のニュースで開門前から大行列の姿を見ましたので、この日で正解✌️
このオオコンニャク、この個体での開花は5例目。滅多に咲かない希少な物なのですが、今回は昨年に続きの開花⁉️
そして何より葉と一緒での開花は世界で2例目とのこと✊️✌️💁♀️
温室内もご覧の通りの行列、よちよち歩き。
それにしても高齢者ばかりですなあ、私も含めて冥土の土産💣
いろんなアングルから撮りましたので、貴方の一枚を探してください。
気が付かない内に春、はまだまだです🥶
さて冥土の土産の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,900円となりました。
そしてその目的地は以前の無印良品のスペースが東京2020のために使われてから知らなかったのですが、並木通り、3丁目の辺りかなあ、に旗艦店が出来たとのこと。
その6階に以下に述べる展示を見に行くことにしました。
こちらが何処でゲットしたか不明のフライヤー、でもこれとMUJI という言葉でデザイン系の企画として興味を持ちます。
私はMUJI Hotel、ってそういえば何処かの雑誌で見たことのある、そちらのフロント側から現地に入り…
意外と取り止めも無い感じのパネルと模型に出会います。
こんな感じの展示、最初はオフィスレイアウト、これ何を指しているのか不明でしたが、今の都市空間、特にパブリックスペースの活用に焦点を当てた意図は分かる。
これなんかは車道のパーキングスペース、私最近結構お邪魔していますが、
これらは夏頃どこかで実証していたんじゃないかな?
これは地下鉄の駅と階段のスペースをライブスタジオに変えるアイデア。
銀座中央通りを100mトラックに変えたり、木陰に会議室を作ったり、など様々なアイデアに脳の活性化をいただきました。
晴天なれども凄い風の日、逆に日曜なので春日通りに車を停めて、というオペレーションもありましたかね…
予想通り?マニアックな方々の数は多くないのですが皆さん展示に集中している会場に仲間入りしました。
2枚目はライターの技術的進歩の動き、これを踏まえて…ご覧ください。
たばこ、大嫌いなのにどうして本展には興味を示したのか、ですって?
火打ち石の時代からどうやって人類が火を自由に使えるようになってきたか、文化人類学的興味からであります🙆♀️
それでは、って帰宅後撮ってきた写真を見るに、先程の進化を前提に何とかなんですが、
写真に織り込んだパネルまで文章で説明するにはちょいとねえ…
この辺まではダンヒルのところまで行っておりませぬ💣
要は接触による火種をどうキープするか、ではあるのですがねえ…
会場内では私もそうでしたがビデオによる進化の歴史的プレセンテーションが3か所かなああり、皆さんそこを見て展示の紹介を知る。
そんなこんなでふむふむの入場料は100円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,400円となりました。
この日は浜町からの連戦、こちらの企画展もタイトルからして相当期待しておりました。
ということでの深川、晴天なれども風が強い中隅田川を渡っての訪問。
この日は萬年橋を渡っておりました。
さてその俳画、見てみるに俳句の書き文字も添付の画もスタイルが統一されている訳でなく、
それが故かあまりアカデミックに研究が進んでいる訳でなく、評価も定まっていない領域なんだ、と説明にありましたが、
作品、作家の氏名を見るに、芸術論的にまたは評価額的にどうであれ、私的には素晴らしい作品群だと思いました。
それでは俳句ないしは絵の作者の名前をインデックスに私が選んだ作品をご紹介。
最初は渡辺陶里作、谷文晁(推定)画の作品
つぎが渡辺崋山、俳画の代表的な作家でもあるようです。
そして、次のどこにでもある様な電灯の絵…⁉️は酒井抱一💁♀️俳句も彼のもの。
「今上がる 客や化け物 ほととぎす」、遊郭の話でしょうか…
次は複数の方の作品ですが、ここに柴田是真❗️
次の絵、長沢芦雪です…
そして「さみだれを あつめて早し 最上川」句はもちろん芭蕉。
その絵は呉春(松村月渓)❗️
更には4枚目の絵、「江戸名所図会」を物した長谷川雪旦。
次は与謝蕪村に正岡子規💦
棟方志功などや、最後は中村不折、小川芋銭など、まあ目白押しでありました。
そんな入場料は200円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,300円となりました。