シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

三鷹市美術ギャラリー「日々是アート、ニューヨーク依田家の50年の」 ぐるっと2019Part2Vol12

2019-08-31 | ぐるっとパス2019

会場でお会いしたお母様の順子さんによれば7年前、

ご子息の洋一朗さんの企画展をこちらで拝見しています。

その時の記事はこちら。見直してみると今回と同じ感想を持っている…

https://blog.goo.ne.jp/tokyoboy00/e/a530e86ae2ed29181375153963106a68

 

 

お父さんが渡米してから50年の記念展。

ご両親は抽象派、息子さんはヘタウマ的にシーンを切り取るタイプ。

どちらが、ということはないですが、私的にはお母様の作品が好みだったかな。

和紙とかコラージュを使っての質感、これと色彩のマッチングが良いのよね、きっと。

 

館内、概ね撮影可ということで、いくつか撮りましたが、

思わず納得はお母様の地球の上をフライトが飛ぶ軌跡を表した作品。

私も飽きたらじっとフライトマップを見続け、途中でシェード上げて下を見つめたりします、と思った今回の入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計6,160円となりました。

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ランチ・アーカイブ 定食編 Vol89

2019-08-31 | B級?グルメ

今回の定食編は和洋中、と並びましたかね。

上質の料理は材料費も高い、と分かっていることを頭に浮かべちゃった、そんな回なんですが…

 

1.  「上松」さん  (篠崎)

 

江戸川区の外れに魚の美味しいお店がある、とレーダースクリーンに映し出されてから1年位ですかねえ…

夜を意識していたんですが、偶々この辺で、というランチ時に思い出しました。

篠崎と言えば…  遠い目 ^^;

 

それがどんな昔でもいずれ都営新宿線で来た筈ですから駅前が地下から始まるのは変わらない筈ですが、

30数年前の雰囲気を掴み出せる筈も無く、

お店到着、「銀鱈味噌焼き定食」、1,500円也をお願いしました。

場所柄に関わらず強気の価格設定、でも引っ切り無しにお客は入ってきている人気店。

魚もご飯もしっかり普通に美味しい、きちんとしたお店でした、ご馳走様。

 

2.  「栄記」さん  (台東)

 

昭和通り、三井記念病院に入る道の角のこちら。

既に3年連続の冷やし麺訪問でアーカイブ入りしていますが、

今回は定食でのエントリー、理由はこちらが11時から開店しているから。

「鶏肉の味噌炒め」750円也(税込)をお願いしました。

 

さすが口切りとてサッとは出てこなかったのですが、

2人いるんですかね、コックの人が様子を見つつ料理を進めます。

来ましたよ🎵

キャベツの千切り添えでボリュームアップは残念太郎。

熱々で美味しいのはまあ当然。

ご馳走様でした。

 

→ 本記事アップ前、こちらを通りかかると内装外し工事の最中でした。閉店なのかも知れません…

 

3.  「トラットリア・ジュゲム」さん  (神田駅南口駅前)

 

南口を金物通り東に向かって直ぐ、左側のビル地下1階、がロケーション。

通り沿いに小さな看板、それを見ながら地下に向かうとサッカシーア他イタリアワインのボトルが出迎えてくれます。

当初パスタ狙いだったんですが、メニューを見てコース仕立てというセットでも良いかなあ、と…

での定食編。

 

サラダとスープがデフォ、

3種類のその日のパスタからクリーム、とありましたが「ホタテと岩海苔」1/2にほうれん草カレーをメインでお願い、ドリンクも付いて1,300 円也(税込)。

サラダはそこそこの量、薄味のミネストローネとでもいったスープを楽しんでいると、

スパゲッティ登場、細麺のそれの量にやや驚きますが1/2ですからねえ、でもそんなもん?

 

お味は宜しく、引き続きほうれん草カレー登場、これ量1/1?

ガッツリ系とネットで見取っていたのですが、そこは期待外れ。

でも同行のチキンフライを一個頂き、満足にてご馳走様でした。

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吉祥寺美術館「小畠廣志 木に呼ばれる」 ぐるっと2019Part2Vol11

2019-08-30 | ぐるっとパス2019

台風10号が本土に接近する中、駅近の美術館に、と三鷹と共に訪問を決めたこちら。

三鷹は出し物分かっていたんですが、こちらは井の頭線に乗ってからのチェックは申し訳なかったところ。

写真はプラットフォームの問題で寝ておりますが、クリックいただくと正しい姿勢になります。

 

小畠さんは吉祥寺にゆかりの深い方だそうで、ご両親とも芸術家。

お母様は川端龍子の弟子、青鞜社所属、その関係でか、龍子記念館の屋根の上のオブジェは小畠さんの制作とか。

 芸大出身、平櫛田中賞とか取られたその一見荒々しくも見える木彫は造形の美しさを際立たせます。

これは結構なものを拝見した、と喜んだ今回、入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計5,560円となりました。

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大宮盆栽村

2019-08-30 | まち歩き

埼玉県歴史と民俗の博物館に寄った際、

行きは大宮駅から氷川神社の長い参道を大宮公園に入り、だったのですが、

猛暑日のこの日、帰りは野田線かなあ、と博物館を反対側に出て、

この名前を地図上目にしました。

外国人にも人気、とかマスコミで語られますが、ここだったんですね。

 

 

関東大震災が契機のようで、

このエリア全体が盆栽村のコンセプトで開発、都心の盆栽業者移転の受け皿とされたようで、

道路も碁盤の目、通り名は木々の名で付けられていましたが、

今ではすべてのお宅で盆栽作りをしている訳ではないんですね。

それでも一軒一軒の敷地は広く、冒頭写真のように普通のお宅でも立派な木々が植わっておりました。

 

因みに実際盆栽を生業とされているところは撮影不可。

帰宅後知ったのですが、行政的にもここは「さいたま市北区盆栽町」だそうで、今も武蔵野の面影残る竹藪が宅地に変わろうとする様子が見られます。

jr土呂駅にも近いしね…

 

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藝大大学美術館「円山応挙から近代京都画壇へ」 ぐるっと2019Part2Vol10

2019-08-29 | ぐるっとパス2019

「すべては応挙に始まる」がサブタイトル。

それまでの狩野派主流の伝統的画材を定説的に描く、といった風潮に対して、写生、をキーワードに人気を博し、円山派と称される一派を作った、がストーリー。

藝大大学美術館としては大型企画、如何にもトーハクでやえいそうなそれ、と足を運びました。

 

その会場、兵庫県香美町にある大乗寺、(通称 応挙寺)、の円山派による襖絵展示がメイン、と知ります。

この制作そのものが円山工房とでも言った組織が存在していた事を物語るんですね。

応挙の「松に孔雀図」は大迫力、そして四条派の祖と言われる呉春の作品が並び、与謝蕪村に学んだ彼が弟子というステータスではなく画友だったそうですが、工房に近かった事を知ります。

そして、展示はその京都、例えば唐美人画の流れが上村松園に行ったり、可愛いワンちゃんは竹内栖鳳、といった具合に展開する。

 

などなど、大変面白かったのですが、個人的白眉は長沢芦雪。

応挙の筆頭弟子だったんですね…

その彼が先生である応挙の作品を複製でもないんでしょうが同じモチーフにした作品が幾つかあり、その中に蝶々や虫、その他色んなアクセントを付けているのが彼らしくて素晴らしかったです。

などなど諸々の今回、入場料は1,500円。これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計5,260円となりました。

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愛遊割烹 天竜:天竜川の天然物鮎コースが素晴らしい割烹 アーカイブ編

2019-08-29 | お気に入りの店 アーカイブ

清澄白河、清澄公園を裏手とするロケーション。

地下鉄を出て、その公園側の看板建築を眺めながら進み、

いかにも割烹の日本風建築が現れたら到着。

こちらの売りは写真の鮎、季節は当然に限定ですが、天竜川で取れた天然物。

これに惹かれて多くの方々が夏に訪れ、

その仲間入りをさせていただきました。

 

(2016.09  初訪)

  

すこし前の週刊ポスト、グラビアで紹介されていたお店。

HPを拝見すると表記が店名の模様。鮎、お好きなんですね…

夏の時期は天竜川から届けられる鮎料理が自慢、ということで何とかシーズン終了前にお邪魔しました。

コースのお値段は京都の川床なんかと違ってリーズナブルなんですが…

 

での当日、

こちらがコースメニュー、そして前菜からスタート。

この盛り合わせ、稚鮎の唐揚げから和え物、そしてうるかなど、

呑み助の気持ちを鷲掴みにしてくれます。

 

そして主戦部隊の刺し盛り、鮎の塩焼き(それぞれ1人前!)登場。

流石にこの時期なので、鮎は背越しでなく刺身でしたが、

その他トロ、平目、鯛などの舞い踊り。

塩焼きは少し骨が太くなっちゃっていましたが、蓼酢で頭から頂きました。

 

その後も南蛮漬けや干物など続きに続き、

最後はご披露時の写真こそありませんが、鮎の炊き込みご飯にて〆。

大満足でありました。

 

(2017.07  再訪)

 

この前の年に週刊ポストの記事でお店の存在を知って、

流石にもうアユも、というタイミングでお邪魔したのですが、

今年は7月始めということで…

 

上記訪問で味を占め?今度が若鮎の時期に、での訪問。

流石に全店満席の中、お酒と一緒に頂いたものは…

冒頭は酒肴、ウルカや前年の鮎を乾燥させたものなど、変わらず素晴らしいところから始まり、

 

刺身では"背ごし"、味噌ぬたで頂くのが若鮎ならでは。

忙しいから焼かれる前のご紹介はこの日はありませんでしたが、鮎の数も多く焼かれて、頭から頂きます。

こうやって見ると、この日は蓼酢無しだったのね…

 

〆は天ぷらに鮎炊き込みご飯。

いやー美味しかったです、ご馳走様。

 

 

(2019.08  再訪)

 

確か前年は急な出張か何かでドタキャンしちゃったこちら。

今年こそ、だったんですが、色々他にも目移りこれあり、

お盆近くなって、上手いこと時間が空いての訪問となりました。

猛暑日でしたが、日が傾いていい感じの公園上の空を眺めながら到着です。

 

こちらの鮎コース、どの品も素晴らしいのですが、

先ずはの八寸、とても秀逸。

真ん中に貴重なうるか、前年産の子持ち鮎の甘露煮、川海苔とアボガド、干物鮎の揚げたの、枝豆、などこの時点でビールと日本酒が並走します。

そして、冒頭の鮎のお披露目があり…

 

毎回同じコースですが、今回注目は少し鮎から離れるこの刺し盛り。

鮎の背越しをぬたで、も加わりますが、本鮪の赤身と中とろ、カツオ(ネットリ感抜群)、確かアイナメ、ヒラメ(含む縁側)、イカ、なんちゃら貝、甘エビなどオールスターキャストの秀逸さ。

これ、美味しかったなあ…

 

 

そして焼き上がった鮎、蓼酢でいただきます。

そして、鮎の酢の物、天ぷらと続き…

一体何尾の鮎をいただいているか…?

 

〆の鮎の炊き込みご飯👏

これでお腹も一杯大満足。

お酒も吉乃川から始まって1合の量もたっぷりは嬉しいところ。

値段は一昨年から1,000円上がっていましたが、これは止むを得ないところ。

お見送りもいただき、ご馳走様でした。

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モダン・ウーマンーフィンランド美術を彩った女性芸術家たち (西洋美術館)

2019-08-28 | アート・文化

いえね、松方コレクションを拝見している最中、一体これらの作品が移ってきちゃって常設はどうなっているだろう、と心配、勝手ですが、していたんですが…

吹き抜けの大作を並べる廊下途中から本展に切り替わり、

見事に印象派コーナーの大半および版画コーナーを使って展示を展開していました。

 

時代は19世紀後半から20世紀初頭。

フィンランドに設立された国立の美術学校は男女平等で芸術教育を実践したそうで、

日本との国交樹立100年を記念して本展となったそうな。

 

この中で私が気に入ったのはヘレン・シャルフベック。

偶然展示の中で気に入って撮影したのが展示ロケーション違えど彼女の作品2点。

 

その他常設の中で気になったのは、

このクラーナハ、そしてあのクールベの裸婦像に、

ルノアールの点描画っぽい作品でした。

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SAMA Vol45

2019-08-28 | 食・レシピ

夏休みもほぼ終わりの週末。

この日は11時半、シモキタのカレー屋さんの殆どの開店時間、にゆとりで到着できる時間帯に準備が終わり、

SAMAさんにしよう、と決めたのですが、そこまでの道中、マジスパさんもポニピリカさんにも行列が出来ていました。

そして、11時半少し回って到着のこちら、店内にはそこそこのお客さん入店済⁉️

8月のマンスリーカリーは頂戴済ですので、私的定番「キーマ納豆」1,000円也をトマトスープ、辛さ7でお願いします。

 

到着のそれ、

スープを一口、辛さ7を感じないのはこの日のシェフのせいか、私が慣れちゃったからか?

それでも、この味好きね👏

今度は8にチャレンジかな、と考えつつお勘定に向かいました、ご馳走様。

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松方コレクション展 (西洋美術館)

2019-08-27 | アート・文化

早々に前売券を購入、開会に備えた本展。

松方コレクションの数奇な運命を考えると主要展示作品はやはり当西洋美術館収蔵品となりますから元よりよく知っている作品が多い、とは思いましたが、

結局日仏間の協議の中でフランス、オルセー美術館に残ったゴッホのベッドルームの作品とか見ようかな、と.

 

流石上野、流石松方、混んでいる館内、よく分からない人の流れは何時もの通り。

それに少しイラっとして集中出来ないところがあったのは殆どが何度なく見ている作品だったから。

ゴッホは流石、室内に掛かっている絵とか確認し、

今回のもう一つの目玉と思われるモネの睡蓮、修復画は私にはイマイチのインパクトでした。

 

さて、この日はこちらに多くの作品が回っている関係か、常設の大きいスペースを使ってフィンランドの女性アーティストの企画展が走っていました。

それらは別記事にて。

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冷やし麺の夏 2019: 順順餃子房秋葉原店

2019-08-27 | B級?グルメ

アキバ界隈に1店舗で複数種の冷やし麺をメニューに並べているお店がありますが、

こちらもその1店舗。

5月の異常に暑かった時から提供開始しておりました。

値段は何れも単品700円也(税込)となっております。

写真はこちらの店名にもなっている餃子手作り風景。

これはやっぱりどこかで、ですかね👏

 

(5月中旬  冷やし坦々まぜ麺)

 

完全にアキバランチにおける中華常連店の並んだ今回。

こちらは前々日、迷走気味にこの付近を歩いていたとき確認したメニュー。

冷やし5種類、全て700円(税込)で提供だそうですから嬉しいじゃないすか👏

この日はお店お勧め「冷やし坦々まぜ麺」をお願いしました。

あ、ここの普通の冷やし中華も美味しいよ🙆‍♀️

 

見回すと何時になく女性客の姿がちらほら、皆さんオーダーは同じ、到来のこれ。

凄いボリュームですよね…

立派な体格の方は完食されたのを確認しましたが、かなり綺麗目スリムな制服姿2人組はどうなったかな…

お味は大変宜しく、頭の中では順順餃子房冷やし特集、なんて過っておりました。

 

(7月中旬  冷やし中華)

 

蒸し暑かったこの日。

所用により出遅れたこの日、当初は五目焼きそば狙いで向かっていたのですが、

到着時に気が変わってのオーダー変更、一般的な冷やし中華、700円也、おーをお願いしました。

 

程なく到着の一品、綺麗です。

こちらにしては麺量が穏やかな感じがしましたが無問題。

如何にも夏を完食、ご馳走様でした。

 

(08初 冷やし棒棒鶏麺)

 

梅雨明け、ほぼ殺人的な暑さの中、出かける先は近場が吉。

ということでこちらに滑り込み、えーと残るは…

再度確認のメニュー、でもね、汁なし麻婆とかジャージャー麺は麺を冷やして締めないと思うのよね😅

での棒棒鶏🐔

 

参りましたるもの、野菜が爽やかそう。

そして、神田須田町の隋苑さんと異なり、つけダレがゴマベースでなく醤油ベース。

美味しいんじゃないでしょうか。

棒棒鶏に掛けられたソースと渾然一体、ツルッと頂きご馳走様でした。

 

 

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