清澄白河、清澄公園を裏手とするロケーション。
地下鉄を出て、その公園側の看板建築を眺めながら進み、
いかにも割烹の日本風建築が現れたら到着。
こちらの売りは写真の鮎、季節は当然に限定ですが、天竜川で取れた天然物。
これに惹かれて多くの方々が夏に訪れ、
その仲間入りをさせていただきました。
(2016.09 初訪)
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すこし前の週刊ポスト、グラビアで紹介されていたお店。
HPを拝見すると表記が店名の模様。鮎、お好きなんですね…
夏の時期は天竜川から届けられる鮎料理が自慢、ということで何とかシーズン終了前にお邪魔しました。
コースのお値段は京都の川床なんかと違ってリーズナブルなんですが…
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での当日、
こちらがコースメニュー、そして前菜からスタート。
この盛り合わせ、稚鮎の唐揚げから和え物、そしてうるかなど、
呑み助の気持ちを鷲掴みにしてくれます。
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そして主戦部隊の刺し盛り、鮎の塩焼き(それぞれ1人前!)登場。
流石にこの時期なので、鮎は背越しでなく刺身でしたが、
その他トロ、平目、鯛などの舞い踊り。
塩焼きは少し骨が太くなっちゃっていましたが、蓼酢で頭から頂きました。
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その後も南蛮漬けや干物など続きに続き、
最後はご披露時の写真こそありませんが、鮎の炊き込みご飯にて〆。
大満足でありました。
(2017.07 再訪)
この前の年に週刊ポストの記事でお店の存在を知って、
流石にもうアユも、というタイミングでお邪魔したのですが、
今年は7月始めということで…
上記訪問で味を占め?今度が若鮎の時期に、での訪問。
流石に全店満席の中、お酒と一緒に頂いたものは…
冒頭は酒肴、ウルカや前年の鮎を乾燥させたものなど、変わらず素晴らしいところから始まり、
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刺身では"背ごし"、味噌ぬたで頂くのが若鮎ならでは。
忙しいから焼かれる前のご紹介はこの日はありませんでしたが、鮎の数も多く焼かれて、頭から頂きます。
こうやって見ると、この日は蓼酢無しだったのね…
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〆は天ぷらに鮎炊き込みご飯。
いやー美味しかったです、ご馳走様。
(2019.08 再訪)
確か前年は急な出張か何かでドタキャンしちゃったこちら。
今年こそ、だったんですが、色々他にも目移りこれあり、
お盆近くなって、上手いこと時間が空いての訪問となりました。
猛暑日でしたが、日が傾いていい感じの公園上の空を眺めながら到着です。
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こちらの鮎コース、どの品も素晴らしいのですが、
先ずはの八寸、とても秀逸。
真ん中に貴重なうるか、前年産の子持ち鮎の甘露煮、川海苔とアボガド、干物鮎の揚げたの、枝豆、などこの時点でビールと日本酒が並走します。
そして、冒頭の鮎のお披露目があり…
毎回同じコースですが、今回注目は少し鮎から離れるこの刺し盛り。
鮎の背越しをぬたで、も加わりますが、本鮪の赤身と中とろ、カツオ(ネットリ感抜群)、確かアイナメ、ヒラメ(含む縁側)、イカ、なんちゃら貝、甘エビなどオールスターキャストの秀逸さ。
これ、美味しかったなあ…
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そして焼き上がった鮎、蓼酢でいただきます。
そして、鮎の酢の物、天ぷらと続き…
一体何尾の鮎をいただいているか…?
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〆の鮎の炊き込みご飯👏
これでお腹も一杯大満足。
お酒も吉乃川から始まって1合の量もたっぷりは嬉しいところ。
値段は一昨年から1,000円上がっていましたが、これは止むを得ないところ。
お見送りもいただき、ご馳走様でした。