7月最後の週末、最初のサービスショットは2週間前、上野公園に沈む夕日の図。
さて、天気のはっきりしない週末、
今頃梅雨か、は本音の話。
その土曜朝はまだ雨が降っていなかったので、比較的涼しい気温もあり恵比寿ガーデンプレースまでの10km。
帰途テレテレが入ったのは内緒の話。
午後からは雨、という予報で車での美術館巡り。
翌日曜日、朝ジムに行く前にここ数週間の家の用事に少し進展付けようと、
始めっちゃったらさあ大変(^^;
昼を挟んで車で出掛けたり、家に戻ったりの作業が続き…
結局何が進展したか不明の一日。
夕刻ジムにてルーティン+おまけのトレッドミルでの2kmが出来たのはせめてもの、にて週末終了です。
船は阿寒湖北側を目指し、次第に人工島なのか元々小ちゃな島があったのか、チュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」に向かいます。
この位置だと分かり辛いですが、湖岸から少し離れたところ、この辺がマリモ生息地なんですね…
以前はグラスボートから実際の生息の様子を眺める、が流儀だったようですが、資源保護の観点から毎年選ばれる"犠牲マリモ"観察方式に変わったのだとか…
阿寒湖遊覧船はこの船でもジェットボートでも必ずここを訪問、15分ほど着岸します。
さあ到着、足伸ばし方々マリモに会いに行きましょう。
それでは最大級のマリモからご紹介開始。
こういう正円系まrでしかも大きいマリモは世界でもここだけなのだとか。
水流(特に底の方)とか色々な要素が絡み合っての偶然だそうです。
こんな風にゴロンゴロンとマリモは形成されるそうです。
その後こうやって大きくなり過ぎて崩壊していく…
まあ植物ですからこれを繰り返す、が今回学んだところ。
後部にはスキー場もあるんですね。
さあ、帰路に着きましょう…
このまりもセンターからの帰途、ウザいマリモの演歌の合間に流れるガイドの説明を聞くまでは雌阿寒岳を勘違いしていて、
阿寒湖から前面に見える山はフップシ岳(真ん中)だったんですね。
雌阿寒岳(右)は幾つかの頂きの集合体、剣ヶ峰や火口に湖もある活火山。
その奥、南には阿寒富士ですが、阿寒湖からは見えません。
シーズン到来ということで楽しみにしていた本展。
でもそんな体裁の展示か全く知らずに訪問は本当の話。
リニューアル後初訪問、駐車場へのエレベーター操作が変わっていて少し当惑したのは内緒の話。
ふむ、深田久弥さんからなのか…
何十年前になりますかね、日本百名山を読破したのは…(遠い目)
その後踏破してやろう、は誰しも思うこと、
そして殆どの人が挫折する^^;
今回は生原稿も展示され、その中では苗場山の下りに思わずあの辺りの山塊の風景が重なり思わずクスッと笑っちゃいました。
後はねえ、面白かったのはK2登頂の漫画、迫力ありました。
さて今回の入場料は800円。これが2割、160円割り引きとなって、ぐるっとパス効果は計3,160円となりました。
今回の日本広いぞ、は広島から開始。
職場の皆さん方とご一緒するのは織り込み済みながら、
やはり行きたい店も覗きたい訳で、早めに切り上るつもりがちょいと長くなり、
皆と別れて駆け付けたお店(竹のした)は食べログ情報では間に合ったのですが、もうオーダーストップ近いとつれない御宣託。
そこで、道中見かけたお店に寄ったら、これが奥さま…
1. 「大衆瀬戸内酒場 魚晢」さん (広島八丁堀)
前振りが入店経緯、お店は相生通りという大通り沿いですから目にした次第。
一次会が不思議なことに魚系0のお店で、焼鳥とかを摘みつつ焼酎で過ごし、
一回通り過ぎ、戻って狙いの"あれ"があることを確認して入店します。
そしてカウンター横のお姐さんたちの前にあるそれにニンニクのスライスが添えられているのを見ちゃって…
お勧めという鰹の藁焼きをお願いしました。
カウンター内のマスターと顛末の話をすると、台風一過の夜だったので海が荒れて小いわしも上がっていないのでは、と優しいコメント。
本当によくこのお店では仕入れられた、とおっしゃっていました。
うん、やっぱりこれは瀬戸内の味だね👍
堪らずお願いしたのは樽酒、刺身には酒だよね、と笑うマスターは地元廿日市の酒と菰樽を指差しましたが名前失念。
サラッと美味しいお酒に抜群の小いわし、
鰹のタタキはご覧の通りの登場だったので、添えられた塩とニンニクで美味しく頂き、
ご馳走様でした、この夜の帳尻、ぴったり合いました👏
2. 「センター食堂」さん (広島バスセンター3F)
貴方はどう時間をどう使われますか…?
私は~~~
小鉢、この日は白身魚の南蛮漬け、と選べる牛すじ煮込み。
これを生ビールで🍺、って飲みもの足りないですよね^^;
時計をチラチラ見ながら追加でお願いしたのは瀬戸内らしいタコぶつと、
久し振りに目にする賀茂鶴、純米吟醸とありましたが本当でしょうか?
あ、辛口で美味しかったんですが、これだけやっつけお勘定。
バスに乗る前のルーティンも済ませ、それでは広島バイバイ、でした。
3. 「一心」さん (静岡青葉横丁)
宿年、なんて大袈裟ですが、機会があればこの横丁で静岡おでんをやりつつ日本酒を…
あまり好きではないのですが、おでん汁割りとかで頂きたいと思っておりました。
そんなことを忘れた頃巡ってきた静岡出張の機会。
目指すは三河屋さん…
で、お邪魔したには向かいのお店、孤独のグルメも訪問したようなんですが…
古びたお店に古びたご主人、引退された方ですか、は余計な言い草💥
カウンター上に並ぶあてはどれも美味しそう、帰路寄ろうとしている神泉「まん福亭」さんみたい。
お願いしたのはつぶ貝だそうですが、
大きい貝には身が入っていなかったのは内緒の話(^^;
そして、アルコール度数16度と聞きましたから日本酒並みの「朝立誉」!
こちらの特注品だそうで、杉の香りが焼酎で、は初めての経験、なかなか美味しい。
でもねえ、氷を一杯入れるから3杯呑んでもちっとも酔わなかったのは特筆すべき、由々しき大ごと(毒)。
最後は思い付いたように、焼津も静岡市内じゃんとマグロのぶつをお願いし、
〆はやはり… 静岡おでん。
ここのおでんはタバスコをフューチャーした辛味の汁が特徴、
日本酒は割れましぇん^^;
毎正時の運行、これに合わない方はジェットボートでビューすることも出来ます。
我々も利害得失考えたのですが、筒みたいなところに籠るよりオープンエアーを選んだのが本音の理由。
この日の午後、早い所はずっとこの雄阿寒岳を巡っていた感じです。
その雄阿寒岳をご覧のように仰ぎながら、
家人が嫌がるので船室エリア。
ここぞという撮影スポットでは窓を開けることにして…
そしてその発端が滝口というこのラグーン。
ジェットボートもこの狭いラグーンに入ると、観光船の移動待ちになるんですね。
ガルドアを開けて水面に漂うのは気持ち良さそうでちょっと羨ましい…
船は「マリモ展示観察センター」に向かいます。
到着直前、センターと雄阿寒岳の2ショット。
そして最後にセンターのあるチュウルイ島からの雄阿寒岳にて紹介終了です。
このファサードの展示気になりますよね…
吉本隆明さんの名と共に気になって訪問決めました。
ふー、暑い^^;
そんなことは、と展示ルームに入り…
先ず困惑。
石川さんは10歳年上、大学は同じ法学部なれど濃青の方、
「滝田粉砕」とか時計台に書き殴られた時代の方ですから早い頃の作品は如何にも学生運動とか、人生どう生きるか、的青さがムンムンと迫って来るそれ。
そこから二階に上がるところで目にした制作風景のビデオ、ふむ、あのイメージだよね石川さんと言えば、と独り言ちながら階段を上がり、
圧倒的な量の"あの手の"作品に正対しますが、特に源氏物語のところなど画面全体でのデザイン性と各話の内容のマッチングが感じられ、
昨今の時代を語るところでの強い風刺精神に変わらない強いキャラを感じました。
え、最後に石川さん、座ってたんだ…
岡倉天心が美術学校を作ってから、ですかね。
西洋画は黒田清輝が帰国してからだそうで、そこから115年とは今回のキュレーション担当、美術館担当教授の方の弁。
兎も角このタイトルですから、暑い最中とはいえ谷中墓地を抜けて訪問します。
ちょうどその日はオペラシティギャラリーとかで作品を拝見したことのあるO JUNさん、実は藝大"ゆか"(油絵科)の現役教授でもあられるのですね、のギャラリートークもあるとのことでその日の内に、での訪問となったのですが…
着いて早々のそのギャラリートーク、O JUNさんの作品の本当にファンなのか、と思える高齢の方々が前方を占めてお掛けになり、
途中から期待はずれ?かで厚顔なんたらで外に出て行っちゃう^^;
あんなジジイ、ババアにはなりたくないと…
ここへの道中、エレベーターホールでご高齢の客層についてお尋ねすると、有難いことだ、と謙虚なお答え。
上述の美術館担当教授によると130年の間に集積した様々な芸術作品から普段は見られないような作品を、パンドラの箱が開くように紹介するのが狙いとかで、
こも一角は卒業制作、例えば高山辰雄さんの、とかと、
こういった企画の時必ず劈頭を飾る高橋由一「鮭」が卒業制作なのか、と質問する老夫婦がいらしたのには驚きましたが…
そして西洋画科が開設以来始まった自画像などがそれ。
O JUNさんのいかにもピカソ風の自画像、提出忘れで期限当日15分で描いた、は本当かどうか分かりませんが、
確かにご自身の特徴である上を向いた鼻、は確認出来ました。
その横は会田誠、文庫本4冊を釘で打ち付けたもの…
その少し横、山口晃は自らを源頼朝に擬し、村上隆は似ても似つかない颯爽としたタンクトップ姿^^;
作品リストを見て興味津々の松井冬子さんは…
やはり美人でした、ストレートには描いてないけど。
個人的には狩野芳崖のあの「慈母観音」が見られたこと。
その入場料は800円。これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計3,000円となりました。
アフィリエートとか付くと困るので、まずは到着時女の子がうっとりすると紹介されたロビーの小ささに驚き、
外観も結構古いそれだったことはお伝え致します、車も遠くに停められちゃうしねえ…
とまあ、いきなりの出だしですが、全般的にそれほど不満のあった訳では無い今回の宿泊。
温泉は露天こそありません、だって湖側が観光船船着場だもんね^^;、でしたが湯量豊富、源泉掛け流しの単純泉は微妙に鉄の香り、宜しかったです。
阿寒湖畔の観光地としての賑わいの無さが点数を低くしちゃったかな。
チェックイン後、色々観光しての夕食ブッフェ風景ですね。
アイヌコタンには姉妹ホテルの方が近く、多分そっちの方が豪華。
こちらの良さは観光船の起点、ボッケ、そして阿寒湖に正対する景色ですかね。
凄え正直だなあ、と呆れたのがこちらのステーキは脂肪分充填の牛肉という表示。
結果朝晩ワカサギを大量摂取したのは内緒の話。
お酒は根室の「北の勝」普通酒をボトルでお願いしました。
既に紹介は翌朝朝食になっていますが…
でもまあ好きなもの、就中野菜中心に頂けるのはグッドニュース。
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社名からご神体はどちらかの阿寒岳、多分雄阿寒岳?
由来は大山祇神社の分霊を請願したとか。
鳥居とか厳しい冬を凌ぐ為でしょうか、スチール製でした。
梅雨に入って、蒸し暑さが増してくるといよいよ冷やし麺が恋しくなって来ます。
昨年は転勤直後でアキバ周辺のお店事情に疎く、思い付かなかった"あんなお店、こんなお店"で店頭にそんな夏季限定メニュー紹介が出るようになって来ました…
1. 「粋な一生」さん (台東)
昭和通りを越えたラーメン専門店の中でも高い人気を誇るこちら。
寒い時期、味噌ラーメンを頂いているのですが、これに先立ち店の前を通った際、それを目にし…
での訪問、12時には大分間がある時間に到着、最後のカウンター席に滑り込みます^^;
皆さんには普通の塩系が人気の様です。
ランチサービスの小ライスは冷やしとて断り、来ましたよ!
さすがに綺麗なアピアランス、スープ一口、美味しいけど微妙に想像よりは塩味が濃ゆい。
麺の締まってシコシコは冷製ならではでしょう、素晴らしい。
オレガノの掛かったトマト、鶏チャーシュー、シナチク、白髪ネギなどトッピングも美味しく、
途中から入れた柚子胡椒は思った通りのシナジーを生み、大満足でご馳走様でした。
2. 「富白」さん (台東/仲御徒町)
上記訪問時、帰りがけにこの店の前まで来て確認していたメニューなんですが、
その後1ヶ月位放置^^;しての訪問となりました。
写真の鶏塩が狙いだったのですが、券売機で簡単に見付けられずそこにあった?「辛いつけタンメン」810円也をポチ。
いつの間にか開花楼謹製の麺はきっちり冷やされ、タンメンスープは通常通り制作、そこに辣油が掛かるという理解で宜しいか?
従い、鶏ベースのスープ以外は基本ベジタリアン。
開花楼の細縮れ麺、美味しいですねえ、温かいスープとしっくり来ます。
さっぱり、ズンズン食べ進んで、途中から奥様お勧めの酢をスープに投入。
この味変も妙味、美味しゅうございました。
3. 「江戸崎CC」さん (茨城県稲敷市)
そのかぼちゃは1度こちらで、農林省が認定したお居合の時期にかぼちゃの冷麺として頂いています(詳細はアーカイブ編をご覧下さい)が、
この日はこのゴルフ場レストランの名物料理、冷やし中華(1,400円也、税金の扱い不明)を醬油味でお願いしました。
ご一緒頂いているメンバーの方から、私も同じコメントだったのですが、昨年は味が落ちたわよね、というコメントあり、
出て来たそれのアピアランス、トッピングが別皿に皆でホーッと言い、
ようやく準備なって一口、まあ宜しいのではないかと。
今年はこれから何回食べるのか、ご馳走様でした。
つけダレも完飲、まだ塩が足りずに常備の塩くれ場に向かいましたとさ。