性格からして、百段階段の各部屋の照度を落としての展示となりますが、展示品からのひかりがアクセントになって普段と違うそれが見えるのが楽しみ。
特に暑い時期、宜しい企画かと存じます。
因みに2枚目は、富山県高岡の錫製品メーカー「能作」さんの風鈴を坪池?のディスプレイに使っていた、の図。
この日は平日というに、浴衣を召した女性、特に若い方、が多かったですねえ…
何かイベントがあったのは想像に難くないのですが、オリンピックのこの時期、なんだったのでしょう?
下の部屋から順番のイメージ、風鈴を下げた竹と笹かなあ、の香りが素晴らしく、何時もとは違う部屋の雰囲気に…
今回のピックは「漁礁の間」
やはり、立体感のある床柱や桟の内装にスポットを当ててのライティングの演出は効果あります。
この部屋はフューチャリング「和傘」。
冒頭は部屋の装飾画も担当する門井掬水(きくすい)さんの作品。
これ、良かったです。
最後は清方の間」、猫とかミミズクを意匠としたもの、ショップでも売っていました。
上からのライティング主流の日本では使いづらいですよね…
そして毎年恒例の金魚が頂上の間にて今回の紹介終了です。