中期高齢者の私としては円谷さん=円谷プロを意識したのはTVでの「ウルトラQ」。
そして「ウルトラマン」となる訳ですが…
この辺は「映画アーカイブ」としてはスコープ外?
常設部分が少し変わって、フランスから1960年に贈られたという明治初期の日本の様子フィルムをじっくり見入ったりして、その後折り返しの企画コーナーへと進みます。
ふむ、そうだったのか…
円谷さんのキャリアは飛行機製造の勉強から始まり、その後縁あって戦前の映画カメラマンとなる。
戦時中の国策映画作りに携わるようになってから軍用機の模型を使っての所謂特撮を行い、戦後パージが解けてカメラマンに復帰するも撮影技法において傍流、今でもよく知られる映画を幾つか撮っているもののそれ以外はB級の仕事が充てがわられ…
独自のプロダクションを立ち上げ、「ゴジラ」でブレーク㊗️✌️💪
その後はご存知の通り、その軌跡を大型ポスターで辿って終了。
倒産も経験、山あり谷あり、面白く拝見しました。
展示最終、ウルトラQに出てくる怪獣と円谷さんとの面談風景フィルム⁉️に大笑いして後にした今回の入場料は250円。
これが無料となって、ぐるっとパス効果は計20,580円となりました。