肉体を通して物事をみるということは
どんなに高い意識を持っていたとしても、
どんなにベールの向こうにあるものと繋がったとしても
やはり肉体を通すということは、その肉体の者の知識や
信仰、ものの見方などの影響をまた受けるのだと思う。
そこを通して自分で物事を受け止めることが
まず必要になるわけです。
それを更に理解しようとしたり、言葉に置き換えて
表現する事になります。
自分自身でさえ、あるがままには
受け止めてはいない可能性もあります。
自分で理解しきれないものは受け止めきれません。
どういうものを信じているかで
捉え方は大きく変わるのだと思います。
信じる方向に物事を結びつけるから・・・
そして、信じるもの自体も自分が創り出したものです。
あるがままを単に受け止めるということ・・・
自分の枠から離れ、ものを見て淡々と受け止める。
自分の状態を知ることの大事さ。
そのままを受け入れるのです。
受け入れるだけ・・・
外にある何かを信じるのではなく
自分のそのままを信じる。
何かが優れているのではなく
誰かが優れているわけでもない。