誰にでも一年に一度誕生日がある。
子供の時から特別に祝ってもらった人。
いつもの日と変わらない一日を過ごしてきた人。
自分で特別な日だと思い入れのある人。
自分でも特に気にしない人。
いろいろな過ごし方や考え方があって
その日に対して思い入れも様々だ。
どんな過ごし方をしてきたとしても
どんな思い入れをしようと
それはさておき、この世に生まれてきた日に変わりはない。
私は、どちらかと言うと
盛大に祝ってもらいたいとかはなく
ただ覚えていてくれる人がいるだけで満足していた。
でも、今になって気づいた。
誕生した日は、本人にとって特別なな日で
その日を毎年自分自身が立ち返る日なのかもしれない。
誰かに何かしてもらう日というより、
自分がこの世での役割を思い返すための日。
祝うというより、内省する日なのだと思うのです。
今までを思い出し、そしてこれからの自分を思い描く。
気づいて分かって、行動に移すこと。
意外と行動が伴わない人は多いもの。
行動に移せなければ、役割に近づくことはできません。
一つ一つ、自分で気づき進んでいる道を
見返し、また改めて進む機会を与える日なのだと思います。