これから50年後には私が想像できないほど
世界は大きく変わっているのだろう。
もしかしたら、まだ私は生きているかもしれない。
今の子どもたちが大人になって世の中を作る時代。
今の世界はどうなのだろう?
今の日本はどうなのだろう?
国の豊かさに必死になり、
個の豊かさに必死になり
自分の目先のものばかりしか見えなくなっているのではないだろうか?
何かもっと大きなビジョンで全体として考えて
どう共存していくかが結局は自分や
自分の大切な人たちのためになると思ったりする。
個人として考えてしまう先に発展はない。
自分、自分の子供、自分の家族…
自分を主としてあるのなら
そこから作り出した家族の中で全て完結するだけ。
けれども、最後は押し付けあったり投げ出すというのは
おかしな話だ。
与えてもらうとき
与えるとき
奪うだけでなく同じように与えなくてはならない。
それぞれが個人で在り、共存するなら
一方的に与え続けたり一方的に奪うだけではなく
与え与えられていく新しいサイクルとなるような
バランスが本来ある姿なのかと…
自然界にはそんな秩序があって
常に全体が共存している。