少し前までは自分が人生をコントロールしている
出来るはずと思って、いつでも考え頑張っていた。
空回りばかりだったけれど
それなりにいつも一生懸命人生に向き合っていた。
でも、何年前か忘れたけれど
人生の流れに身を委ねるようにした。
頑張っても頑張っても上手く行かないものは上手く行かない。
それに、頑張るものから身を引いて
対象が見当たらなくなったからと言うこともある。
なんとなく、流れに委ねるときだと感じたから・・・
そう思うまではそれなりに時間がかかったけど。
生き方が不器用な人はつい頑張る癖がある。
自分の正しいをいつでも頑なに貫きたい、
頑張りたいと考えそれが正しいことだとまた思う。
世の中はそんな人ばかりでは無く
要領よく正しくないことをやって上手く行っている人と
ぶつかったり腹を立てたり・・・
でも、その自分の考えが
自分の枠をどんどん狭くしていっていることに気づけずにもいる。
他人を見るよりも、
まず自分の器量の小ささに気づかなくてはいけない。
人生を一生懸命過ごすことほど大事なことはない。
自分の人生に彩を与えるのは自分しかできない。
誰かの彩と自分の彩は違う・・・
自分らしいユニークな彩にしていこう。