さて、昨日の続きを書こう。
物事は、自分に関わったら自分の問題になるのではない。
自分の責任と他の問題は別物だ。
でも、それは境界線が曖昧だったり
他の依存や自分の執着も見えずらくさせてしまう。
それに自分が冷たい人間のように感じたくないからでもある。
それぞれ自分の本心は自分の中で掴めているのだろうか?
昨日書いたたように、人は自分を過大評価する。
だから人の問題に首を突っ込むところがあるけれど
ほとんどの人はそう大したものでもない。
自分が自分で在るだけで十分で、その周りには大した問題もない。
問題があったとしてもシンプルに片付けられる。
小さなものほど大きく見せたがるように
純粋であれば本来、物事は混乱せず単純で尊重し合える。
自分が特別だと思いたがる人だらけだ。
単にそれぞれ個性があって、それぞれ役割が違うだけのことなのに
特別な存在だと、他より自分を上に置きたがる本心が働きやすい。
だから権力や知名度などを求めたり、それらの方へ流れていく。
でも、何かが変わり
それは幻想の中での権力や知名度にも見える...
まだまだ違和感がある状態のままだとしても
自分ができること、
自分の心の声を聞き本来の自分で在ることを
自分の問題に向き合うこと、
それらを静かに行うときだ。