社会に出ると派閥や
大したことはしていないのに要領よく上手くやって
おいしい思いをしている人に出会う機会がある。
悲しいことに真面目にしっかり働いたからと言って
成果が出るとは限らない。
「やはり要領なのだろうか.... 」
「正直者はバカをみる.... 」
そんな風に思うこともある。
仕事の内容より、まだまだ出世だけを目指している人も多い。
人を陥れてまでも自分が出世したいと言う時代は
当たり前だけれどまだ続いている。
そして当たり前だけれど、
「自分さえ良ければ」と言う考えも相変わらず多い。
時代というのは突然変わるわけではない。
でも少しづつの変化で、
いつの間にか大きく変わっているのだろう。
色々な人がここにいる。
それは私たちから見たら全く違うタイプに感じるけれど
もっと大きな視点から見たらそこまでの違いがないのかもしれない。
だから同じここにいる....
そう考えると、人の感情や考え方が全く変化することはない。
大昔の人だって今と大差ない感情や思考を持っていたのだから。
いつも生きづらさを感じているなら
それなりに地に足をつけ、
もう少し折り合いをつけなくてはいけない。
自分なりの妥協や許容も必要かもしれない。
誰とも関わらずに一生涯生活できるなら閉じこもる事もありだ。
でも、多くの人は何かしら人との関わりは必要になってしまうのだから
それなら、その中で自分が少し楽になるようにしたほうがいい。
生きづらさや孤独や悲しみは減らしたほうがいい。
そんなものばかり感じるために人生があるのではない。
だから自分の感じ方、考え方を少し変える方がおすすめだ。
そして、完全に合わせる必要もなく
自分のままの軸も保つことだ。