<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「わが家」

2015年02月10日 |  TVドラマ
TBSのスペシャルドラマ「わが家」

向井理が主演といいたいところだけど
田中裕子ファンとしては、
やっぱり田中裕子でしょう。

最近、お母さん役の多い裕子さん、
何故、こんなにかっぽう着が似合ったり、ほっかむりが似合ったりする
日本のお母さんやらせたら天下一品になったのでしょう。

昔の京塚昌子さんみたいな^^。

でも、色気が隠せない・・。
どうしてもにじみ出ちゃうんだなー。
こんな奥さんに
「行かないで・・。」と引きとめられたら
行かないでしょ、それは。

20年前に家を出た旦那さん、
戻ってきて、と言われたら戻ってきたに違いないのに、
それが出来なかった二人のもどかしさ。

お父さんと息子、お母さんと娘、
それぞれに思い出の中には、
キラキラしたものが必ずあった、
でも、お父さんが出て行ったときから歯車は狂い
そして、20年、家を守り続けたお母さんの
家族に対する一途な想い。

そういうものがとてもよく分かりやすく描けていて
ハッピーな気分になれるドラマでした。

DVDも発売されるとか!


「わが家」
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「いつか黄昏の街で」

2013年06月17日 |  TVドラマ
いつか語ろうと思っていたけれど
手元に録画がなかったので
お蔵入りになっていたドラマ。

なにせ、ジュリーが連続ドラマに主演したのは6年ぶりということで
あの頃、楽しみに観始めたのを思い出します。

そうです、何が言いたいのかというと、
あまりの期待はずれにがっかり度は半端なかったのです。
いやー、ファンだから観た。
ファンじゃなかったらたぶん1回で見るのをやめたでしょう~。
何故、あんな演出をジュリーにしたのか、
それがいやだった。
役柄ももちろんいやだったけど、あんな似合わない役は
たぶん後にも先にもあれだけだ。

突っ立って、じーっと多岐川裕美をにらんでるシーンの多いこと。
なんなの、いったい!
当時もねー・・・嫌だったなー、この演出が。
瞬きもせず、見つめあう二人。
当時の流行りの演出か?

セリフにあまりにもリアリティが感じられないのは
脚本のせいでしょう?
脚本、演出ともにNGですよ、これは。

当時、仕事のために女と寝る事や、お金を積むことや、交際費に領収書はいらんよ、なんて、さも当たり前だろうみたいな
そんな風潮も見てとれる。
ちょっと胸糞悪くなるようなバブルな時代。

まあ、最後にはそんな自分を反省するんですけどね、
主人公 瀬川高之は。
それにしても、ラストシーンも
・・・・・・・。
思いきりテンテンテンでございます。

トレンディドラマっていう言葉ができなのはもう少しあとだったけれど
ファッション業界の裏側を見せるという点で画期的だったのかもしれない。
美しいと評判だった多岐川裕美とミス・ユニバースの萬田久子を起用したこと、
何より、旬のスタージュリーとの共演ということで、
美男美女を使えば、視聴率があがるだろうという、それにおんぶにだっこのドラマだったのかな、と思います。

私はその頃はまったくドラマに興味がなかったので、他のドラマと比べることはできないけど。

ジュリーはこの頃、同窓会タイガースをやってた頃で
とにかく忙しかったのでは、と思いますが、
演技に身が入ってないというか、入りようがない役柄というか、
何故引き受けちゃったの?というか、
そんな残念な思いから未だ、抜けきれない私です。

私と同じ想いのあなたにご案内。

ジュリーTVドラマの傑作は

1、二人の医師
2、最悪(セルDVDあり)
3、総務課長戦場を行く

でしょうか。
ジュリーブーム?に乗ってドラマ再放送!なんてことを期待しております。


TBSチャンネル
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ABCスペシャルドラマ「境遇」

2012年02月15日 |  TVドラマ
別にこのドラマに感動したとかそういうんじゃなくて
岸部一徳さんが出てるので、
最近ベースを弾くのにずっと忙しかったはずだけど
いつ撮影したのかなって^^。
ただそれだけ。

「インタビュー」

役どころは結構重要な脇役。
一徳さんはこの位置が多いですよね。
すごく存在感があるので、もしほんの脇役でも
持っていってしまう、ってことがあるじゃないですか。

それがほんとにハマる役者さん。
ベース弾いてて欲しいなーと思う反面
役者やめたらだめだよね、・・と思う。

私が数々の出演作で、おおっっ@@と思って観たのが
「鮫肌男と桃尻女」
もしかしたらこういう役の一徳さんが好きかも・・。
むかーし見たきりだから又見てみよう。

「ときめきに死す」で
海の中でナンパして殺される役も好きだったけど^p^

今年は一徳さん、
どんなドラマ、映画に出てくれるかな。
楽しみです。

あ、タイトルのドラマの話はしなくていい?
しなくていいか。

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ドラマ「帽子」

2011年02月02日 |  TVドラマ
「帽子」

緒形拳主演の2008年のドラマです。

最近ようやく見直すことができたのですが、
又、悲しい想いをよみがえらせてしまいました。

緒形さんの顔色がすごく悪くて、痩せていたので
このドラマの時はすでにとても身体がつらかったのでは、と
ついそう思って観てしまって。

しかし、最後まで明るく津川さんと話して逝ってしまわれたと
津川さんのブログに書いてあったので
少し救われるような気がします。

話は明るい方へ^^。

この帽子の「帽子顔プロジェクト」っていうやつに応募しました。

緒形さんと玉山さんと、裕子さんの3人のポスターで
私は裕子さんのポスターに応募しました。
めでたく使っていただけて
ポスターが送られてきました。

今も実は部屋に貼ってあります。
私の顔写真がいくつも載ってて、それが裕子さんの顔になってるんですものねー。
ほんと記念になりました。

あの「帽子」の裕子さんの役どころはとても悲しい役だったのだけど
ほんとに自然体で生きている女性をほんわかした雰囲気で魅せてくれました。
すごく素敵なドラマだった。


裕子さんと緒形さんは何度か共演していますが、
互いに尊敬しあうそんな間柄なんだろうな、と想像していました。

ジュリーの念願もかなって
「風狂伝」で舞台共演を果たしました。

緒形さんはそんな沢田夫妻の演劇の上での尊敬する先輩だったのですね。

「帽子」はいろんな意味で宝物のようなドラマです。
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「蒼穹の昴」

2010年08月30日 |  TVドラマ
録画みてます。

こないだは「Mother」号泣でしたが、
これまた素晴らしいドラマです。

中国映画やドラマは、基本全部吹き替えです。
それは「普通語」がもともと普及されてなかったということと、
普通語を話す役者が少なかった名残だと思います。
中国は広くいろいろな言葉があるからです。
香港で上映するときは広東語、韓国は韓国語、など
あらゆるアジア圏で吹き替えられているからですね。
字幕もさまざまです。

このドラマももちろん日本人の声も吹き替えですが、
中国語を話せない日本人ががんばってしゃべっています。

口のあけ方はもちろんその通りではないですが、合わせてあるのはわかります。
裕子さんは台詞も多く、相当苦労されたと思います。
日本語でない言葉をしゃべりながら感情を入れるのは至難の業ですね。

年齢にあったお化粧もされていて、素顔に近い状態です。
それが、実物の西太后の写真のイメージに近くてびっくりです。

見進めて行くうちに、西太后にしか見えなくなってしまいました。
西太后の細かな心理描写は見事です。
清朝の時代の紫禁城の中も、本当にこうだったのでは?
と興味深かったです。

衣装や髪の飾りなどとても豪華で、素晴らしいと思いました。
頭が重そうなので、華奢な裕子さんは大変だったのではないでしょうか。

西太后お付きの宦官、「春児」を演じている「余少群」はとても魅力的な俳優さんです。
裕子さんと一緒の場面が一番多かったので、
親子のように仲良くなって、別れがつらかったとか・・。
辮髪が良く似合い、いっぺんにファンになってしまいました。

これは確かBSのドラマですが、
総合で再放送があればいいのに、と思います。
裕子さんの代表作が又生まれたような気がします。

ほんとに、歳を重ねた裕子さんはますます素敵になりました。
どの役もはまり役で、偉大な俳優だと私は思ってます。


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なんとまだある

2010年04月17日 |  TVドラマ
マチベン

4年も前のサイトがまだあるとは思ってませんでした。@@)
びっくり。

まだまだ再放送と言うか、続編を望んでる人たち多いのではないでしょうか。

ほんとに内容の濃いドラマでした。ずっしりくるというか。
毎回、見ごたえたっぷり。

ジュリー演じる後藤田弁護士は、実はあんまり出番は多くないのですが、
4話め、サリーゲストの回は主役でございます。
ふたりの絡みがたっぷり楽しめます。

NHKのDVD、高い!ですが、(何故高いんだろう・・・)
ジュリーとサリーの貴重な顔合わせ、未見の方は是非ごらんくださいね~。
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どんなドラマだったかしら

2009年09月11日 |  TVドラマ
急に思い出して、検索してみましたら、
まだ生きておりました!NHKドラマ「マチベン」のサイト。

あれから一度も見直してなかったので、
きっと内容を忘れてるし、どきどきしながらジュリーの名演技も楽しめると思うので、
秋の夜長はこのDVDに決まりです。

一徳さんの回も良かったですよねー。

なんと、掲示板も続いており、再放送や、続編を望む声が寄せられています。

江角さんが妊娠中だということで続編はまだ先になるでしょうが、江角さんじゃなくても・・・

ということで、まだご覧になってない方はたぶん、DVDはまだ発売中ではないかと思いますので、是非!





マチベン


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「東京日常劇場」哀愁編?

2008年09月20日 |  TVドラマ

自然な演技ならまかせろ!というおふたり。



「社員食堂」 岸部一徳



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始終一徳さんの顔のアップで、インパクトが大である。



昔、GSのギタリストだった、今はしがない中間管理職の男。



社員食堂で、下関の「うに」をみんなにごちそうして、



少しだけ話の中心になる男。



この写真は、昔GSだった自慢話を始めて、すこしにやけたところ。



女子社員の「GS?しらなーい」「ガソリンスタンド?」ていうベタが笑える。



「ショーケンなら知ってる」



「ん?しらない?ショーケンとかジュリーとか」



「レコード5枚出したんだよ」



社員食堂でだけ、存在感が出せる男。



哀愁漂う、ベストワンである。



                                                           



「放浪癖の妹」 田中裕子、つみきみほ



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都会の片隅で真面目に働く姉。



そこにしょっちゅう家出する妹がやってくる。



「あんた何回目なん?」



「心配ばっかりかけて~」



自由奔放な妹だが、お姉ちゃんに甘えてるだけ、



そして姉もいろいろいお説教しながら、かわいくて仕方ない。



見てて幸福になる姉妹だ。



                                                          



この哀愁編1本でたくさんのお話が入っている。



まったく別々な話が時に、交差しながら進んでいく。



ぜいたくな俳優陣、そして演技者としての力量が問われる演出だ。



                                                        



演劇好きな人なら、納得の「東京日常劇場」だ。



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「マネージャー」

2008年09月19日 |  TVドラマ

東京日常劇場(哀愁編)



監督・・・・市川準



                                                             



ごくありふれた日常の風景を切り取った短編ドラマ。



この手法にまず驚き、市川監督の才能が凝縮されているような気がする。



未見の方は是非見ていただきたいドラマである。



「マネージャー」



出演・・・沢田研二、田中律子



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アイドル「なつみ」の売り込みに必死なマネージャー。



しかし、オーディションには落ち続け、新曲もぱっとしない。



なかなかバラエティの仕事もCMも入ってこない。



イライラするマネージャー。



芸能界の浮き沈みばかりを見て、やりきれない気持ちになっているマネージャーだ。



短い時間の中で、マネージャーの心情を見事に表しているジュリー。



これは、市川監督の手腕とジュリーの演技力が合わさった傑作である。



絶対、誰かをモデルにしてるよね、とずっと思ってきた。



誰だろうな。(笑)





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