<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

スポーツの秋

2011年09月30日 |  ブログ
国体が始まりますね。
今年は山口県です。

国体なんて出場するわけじゃなし、なんにも関係ないといえばないんですが、
毎年、ああ、熊本国体の開会式に出たな~と思い出すのです。

すごく広い競技場を走りながら演技するので
とてもとてもハードで大変でした。
それでも当日は平成天皇皇后両陛下がご覧になり、
感激で、やっぱり日本人なんだなと感じたものでした。

開会式のパフォーマンスでは、衣装もシューズも一式支給になります。
毎回競技場で練習があり、お弁当ももらいました。

その経験以来、国体でもオリンピックでも開会式にどれほどの練習と
大変な準備がいるのかということを
よく観るようになりました。

やっぱりそれを客観的に観たときは感動します。

もうあんな経験は人生において二度とないでしょうが、いい思い出です。

スポーツの秋、
食欲の秋、
天高く馬肥ゆる秋~^^。
もうスポーツもできない馬になってしまった?
いやいや、まだがんばります。

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映画について

2011年09月26日 |  映画
生まれて初めて見た映画は?
まったく覚えてないですが、たぶん小学校の時、学校で上映された映画ではなかったかと思います。

昔の映画は「ニュース」が一緒に上映されて、TVで見るより迫力の映像で
なんだかすごく印象に残っています。

けれど、たぶん最初に感動した(ショックだった)映画は
「ベン・ハー」
これは長い間、私のベストワンに君臨してた映画です。
あんなに裸同然であんな危ないことをして・・、なんて
子供心にそんな心配をしてたのを覚えています。
その頃から制作目線だったのか・・。

とにかくすべてのスケールが大きくて、
ストーリーが感動的で、
奇跡が起きちゃうし、
チャールトン・ヘストンの肉体美がすごくて、
生まれて初めてそんな外人男性を見たし^^;
何もかもが驚きの連続でした。

それからパニック映画の大傑作、「大地震」
これがまた、チャールトン・ヘストンでしたね。
彼の身体をはったアクションはもう素晴らしかったですね。
これは映画館で見ました。
揺れを体感するでしょう?あれも相当に驚きました。
何故って、映画の中でも映画を見てるシーンだったから。
ががががって、映画の中の映画の画面が揺れたかと思ったら
突然がーーーーんって。
実際に揺れたので心臓が止まりそうでした。
この映画を見てから、
地震の恐ろしさを現実的なものとして受け止めるようになった気がします。

映画はほとんど姉につれていってもらいました。
特にG.S.の映画、タイガースは全部行きました。
姉の好みもあったけれど、私がタイガースのファンだったので
自分から言わずとも、さっさと連れていってくれました。

私の映画好きは姉のおかげかなー。
今で言ったら「R18」か「R15」の「炎の肖像」や「パリの哀愁」にも行きました。

それから映画はデートで行ったり、友達と行ったり。
よく見たのは「ジャッキー・チェン」
併映で「Mr.Boo」があってましたね。
そこから私の怒涛の香港映画フリークに発展していくのです。

レンタルビデオ屋さんの香港映画のコーナーの作品は観尽くしました。
少し横にそれて韓国映画も見たりしてましたが、
その頃の香港映画の勢いは世界最高だったと思います。
そしてその中で「ジェット・リー」に出会うのです。

まだまだ観たい映画がたーくさん。
良い作品、変な作品。
B級もB級、くだらないものから気持ち悪いものも。
その中から、心を揺さぶられる感動作品に出合った時の嬉しさ。

虜になってしまう魅力が映画にはありますね。

そんな「映画」という文化には大きな力があると思います。
やっぱりジュリーに映画に出てほしいな~。
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悲しいニュース

2011年09月23日 |  ブログ
俳優の杉浦直樹さんがご逝去されました。

本当に悲しいです。
自分の好きな俳優さんが、日本の大事な俳優さんが
逝ってしまわれるのがつらすぎます。

ジュリーともう一度だけ共演して欲しかった。
「謎の変奏曲」関係の方々。
映像化を希望します。

ふたり劇という特異な形態で、あそこまでの長台詞をこなした二人。

観ていない方に杉浦さんの素晴らしさを是非知って欲しい。
実をいうとジュリーとガプと四つに組んだというより
杉浦さんの演技の重みが光ってました。
ジュリーファンだからそれがまた嬉しくて、
こんな素晴らしい演劇人とふたりでやるなんて、、と。

あの時の舞台の光景は目に焼きついています。

杉浦直樹さんのご冥福を心からお祈りいたします。
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「空気人形」2ネタバレ

2011年09月21日 |  映画
この映画の中で大切なキーワードがあります。
それは「誕生日」

空気人形は誕生日を知らない。
誕生日がお祝いしてもらえるものだということも初めて知った。

私はいつ生まれたんだろう。
そう思って、自分を作ってくれた職人さんのところへ向かう。

たくさんの人形のパーツが作られており、
使えなくなってゴミになった人形たちがいた。

でも、帰ってきたときは、顔が変わっているのだと言う。
他の人形たちにも「心」があるのかもしれない、
私だけが特別じゃないのかも、
そう思う空気人形。

だから作ってくれた職人さんに
「生んでくれてありがとう」
と言う。
職人さんの嬉しそうな顔。
すごくいいシーンです。

空気人形が最後に目を閉じるとき、
自分が関わってきた人間たち全員から
誕生日のお祝いをしてもらってるシーンが瞼の裏に浮かびます。

人間は命をもらって生まれてきて
命の大切さを忘れて生活して
心をどっかに置き忘れてしまう。

誕生日を毎年祝ってくれる人がいたら
からっぽになった心も癒されるのかな。
「生まれてきてくれてありがとう」
と誰かに言われたら
命が輝く、そんな気がします。




だから、今日、お誕生日の人、
「おめでとうございます。きっといい一年でありますように。」

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「空気人形」

2011年09月20日 |  映画
2009年 邦画
是枝裕和監督作品。

ペ・ドゥナ主演。

このペ・ドゥナは韓国の女優さんです。
つい最近彼女主演の「威風堂々な彼女」(2003年)というドラマを見たばかりで
ふ~ん、こんな演技のできる女優さんだったんだと思いました。
是枝監督の演出の手腕を高く評価したいですね。

彼女はこの映画でいくつもの賞を受賞しています。
作品もカンヌ映画祭に「ある視点部門」で出品。
海外からも絶賛された映画です。

さて~、ここからネタバレ感想ですので
まだ観ていない方はスルーを^^;



久々に素晴らしい映画を観たな、という感じです。
是枝監督の「誰も知らない」も衝撃的でしたが、この空気人形も
原作(業田良家)があるとはいえ、
ほとんど監督の脚本の素晴らしさだと言っていいと思います。

そして空気人形を完璧に演じたペ・ドゥナの演技力。
ほんとに人形にしか見えなかった。
それから彼女のボディの美しいこと。
全裸を披露しているけれど、30前とは思えない完璧ボディ。

人形が通常着用する(笑)コスプレウエイトレスの衣装や、ベビードールがめちゃめちゃ似合う。
足がながーい。

お話しは「空気人形」が突然心を持ってしまう、というもの。
人形が心を持ち、ひとりで勝手に動き出し、
ビデオレンタル屋さんでバイトまでしてしまう。

なんにも知らない無垢な人形の心。
いろんなものに染まっていきます。

恋を知り、本当の持ち主にほんのちょっぴり反感を持つようになります。

反対に、中身のいっぱい詰まってるはずの、人間は
「からっぽなんだ・・・」と言います。

心をからっぽにしてしまった都会に住む孤独な人たち、
そんな人間と反対に、心を徐々に満たしていく、中身がからっぽな空気人形。

対比を描きながら、人間と空気人形のあるひとつの恋物語りを
丁寧な日本語の発音でぺ・ドゥナのナレーションが 綴っていきます。

ありとあらゆるものには命があって、
心がからっぽな人間たちにも命があって、
それはけっこう大切なものなんだ、って気付くまで
人間は愚かな行為を繰り返すのかな。

人形から空気の抜ける音、
そして息を吹き込む音、
そんな音が何かを象徴しているようで
静かに語りかける言葉のように聞こえます。

この映画は一見の価値あり。
是非ご覧ください。韓国ドラマや映画のペ・ドゥナを知ってる人も是非。
素晴らしい脚本と演出、カメラ、役者の演技力(板尾創路、富司純子、余貴美子、ARATA、オダギリジョー、寺島進などなど)で完成度の高い映画です。




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「ノルウェイの森」

2011年09月15日 |  映画
2010年 邦画
トラン・アン・ユン監督、松山ケンイチ、菊池凛子主演

このトラン・アン・ユン監督は「青いパパイヤの香り」を撮った監督さん。
この映画は大好きだったのですが、
「ノルウェイの森」も同じように映画全体の雰囲気がとてもいいと思います。

ところでこのベストセラーの小説の映画化。
賛否両論なんでしょうね。
だいたい、小説を読んでいる人は少し不満が残ったり。

私は小説も読まず、予備知識もないままこの映画を観たので
たぶん、すごく感動に近いものを感じました。
感動と書いてしまわないのは、なにかそれと違う不思議な感情を抱いたからかな。
表現できません。

一番驚いたのが松山ケンイチ。
こんな人だっけ?
ほんとに何歳?というくらい大学生にしか見えなかった。
「カメレオン俳優」と呼ばれているとか。
キャラクター作りが見事で、日本の俳優さんにおいては稀有の存在かも。

小説の世界観を忠実に再現しようとしているのが成功しているのかどうか
私にはわからないけど、
直子役の菊池凛子は、ちょっと彼女自身のキャラクターと違うような気がした。
でも、菊池凛子も松ケンと同じように、とても不思議な女優さん。
はかなげで、一途で弱くて、それでいて燃えるような情熱を内に秘めている直子。
そんなキャラクターを表現してすごいな~。

恋が命と直結している若い頃。
完全体で成就できない恋に絶望する若い頃。
自分の体験と重ねあわせることができる現実的な恋。

ああ、あの頃はそんな時代だった。
と、ノルウェイの森(ビートルズ)を聴きながら
感慨にふけってしまう。
そんな映画です。

お勧め度は・・・
観ても損はないかな。
美しい映画です。
監督の手腕です!

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トルマリ

2011年09月13日 |  ブログ
トルマリ

9月10日京都駅に着いて地下を歩いていると、大道芸のパフォーマンスに遭遇。
なかなか素敵なトルマリさんだったので、有名になって欲しいなという願いを込めてご紹介。



シャイな感じとパフォーマンスがなかなかミスマッチで楽しかったです。
是非是非、全国のイベントから呼ばれるように有名になってね。
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京都会館

2011年09月12日 | ジュリーコンサート

(こちらを上にあげます)


行ってまいりました。京都。
実は「京都会館」は初めて。
古い会館だとは聞いていましたが、とうとう建て替えられるようで、
間に合ってよかったです。
古いものが多い京都だけど、会館は老朽化すると危ないですもんね。
多くの人が災害のときに避難する場所にもなるし。

ここがなくなったらどうするんだろう~。
ジュリーは「沢田会館を建てる」と言ってましたが・・
売れてるときなら可能だった、って。
今は、やっぱり可能じゃないか

大阪も追加公演はグランキューブだとか。
国際会議場も、コンサートとなると音響の問題もあるし、
かなり不満の多い会場だと思うのですが、
他にないのねー。
フェスティバルホールも、厚生年金会館も、今はないし。

しかし、京都は3回もある。
僕一人だったら絶対こんなことない、って言ってました。
私も僕一人だったら京都には行かなかったかも^0^、
冗談です。

でもね、やっぱりファニーズの生まれた京都。
ここははずせない、と思ったんですよ。
「ただいまー」ってジュリーが言ったときはみんなとても感動したと思います。

「お帰り~!」ていう会場からの声も多数。


さて、ここからはセトリも含めてネタバレあり。嫌な方はスルーを~







タイガース登場!、いやーサリーとタローとピーが出てきて、会場もうわーってオールスタンディング。
昔のタイガースのコンサートもこんなだったのでしょうか。
昔、何の規制も行ってないころは、前にみんな殺到してたんでしょうね。ライブハウス状態。
ステージに手を伸ばしてるファンの様子など、昔は当たり前でしたね。

そして最後にジュリー登場、のしのしって音が聞こえそうな登場でしたが、貫禄だ!
おもむろに、さあー今から歌うぞ、みんな期待してろよっていうジュリーの心の声が聞こえます。
と、と、と、と、
あれあれあれ@@;)いきなりジュリーがうろうろ。
どうしたの?
あれ?
歌わないの?
タローに何か言ってる。
何かセットに不備が?

と思ったらやっぱりそうでした。
スタンドにマイクがついてなかった!

こんなことは起こそうと思っても起きるもんじゃない。
ハプニングはみんなが喜ぶだけ。
悪い方向にさえ進まなければ、非難することもない些細なことです。
今回は、ジュリーが笑顔で、みんな笑顔で
すごく良かったです。

40年ぶりの京都だっ!っていう意気込みと緊張がいっきに崩れ去り、
かえっていいリラックスムードを生みました。
良かった~。

そして第一声の「ミスタームーンライト♪」
なんていい声なんでしょう。
すばらしー
もうこの最初の一声だけで、来てよかった、と思えるものでした。

声が声が・・長い間お休みしてた甲斐のある疲れてない生き生きとした声。

それから洋楽カバーが3曲続きます。
「ミスタームーンライト」「Do you love me」「Time is on my side」
お馴染みの「Time~」だけど、ジャンプがね・・、
ジャンプが片足ジャンプに変わっていた・・

そして、ジュリーのMC。
いつも曲の説明なんてしないのに、今回はジュリーの説明付き。
きゃー、ですわ。
昔よくやった洋楽のカバー。
でも、こういう洋楽の時は、完璧な鉄人バンドの演奏フォローがあってこそ。

ノリノリな3曲が終わったあとは初期の曲
「僕のマリー」「モナリザの微笑み」「銀河のロマンス」「坊や祈っておくれ」
この4曲では会場は40年前にスリップしてましたね。
タイガースだっタイガースだっタイガースだっ・・・

そしてまたまた洋楽
「Because」「サティスファクション」
最高!でした。やっぱりここは下山さんと柴山さんの出番でしょ。
彼らのギターがなければ!
大満足の2曲。ていうかもっと聴きたかったけど・・。
そして前半最後の曲は?「ジャスティン」
ピーのあのおなじみの掛け合いが入った曲です。
ジュリーとピーが走り回る。
ピー、若い!飛ばしすぎ!
しかし、ピーの歌は昔よりとても上手になっていて、
大人なピーなんだけど、昔のまんまのピーでもありました。

今回ピーは全身から演奏する喜びの雄たけびが聞こえてきそうなドラミング。
腕全体で叩きつけるような奏法はちっとも変わってない。
うわー、最後までその元気が持つのかって心配になるほど躍動感に溢れていました。

GRACEはピーの完全フォローで、ピーの方を向き、ずっと他のタンバリンやパーカッションをしながらリズムの修正を行っていました。いや、修正と言うのは正しくないかもしれませんが、とにかくつきっきりという感じでした。
ピーもすごく安心して叩けたんじゃないでしょうか。
そう思ってみてました。

鉄人バンドのフォローが光ってましたね~。
コーラスも高音パートはトッポもシローもいないので弱かったんですが、それでもそこは柴山さんがフォロー。
柴山さんの高音も綺麗ですよ。

そして走り回ったジャスティンでは、ジュリーがワンフレーズだけドラムを叩く場面が。
あはは、ラストコンサートのときには一曲叩いたじゃんか、と思いましたが
ほんの一瞬でした。バンバンバンってこんな感じ。

全員息切れがしたところで前半終了~。
休憩15分。長すぎっ!
とは思いましたが、メンバーの息切れを思うとそのくらい必要か、と。

休憩時間はグッズ売り場に行ってみました。
展示の仕方が半端なくへたくそで、売れないですよ、それでは。
サイズは何があるのか、女性はどのサイズなのか、それくらい明記して貼っといてください。
俄か売り子さんだとは思いますが~。

と私が文句を言うほどのことはなく、めちゃくちゃ売れてましたけどね。
なんでそんなに並ぶんですか?っていうほどいつもより多めに並んでおりました。

けど、今回のグッズは明らかに文句があります。
なんのロゴも模様も入ってないってこと。
ザ・タイガースって入れるはずだったのでしょう。
ただの無地でございます。
5人のメンバーが揃えば、そこには必ずロゴが入ったはず。
と、私は思っていますが、どうなんでしょうね。

それでは、後半に入る前にちょっと私もお休み。
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後半へ(ねたばれあり)

2011年09月12日 | ジュリーコンサート
後半一曲目は「淋しい雨」
まだまだ子供だったころ、この淋しい雨という語感が良くて
詩心に火がついたりしたのを覚えています。

曲もタイトルと同じように詩的。
ジュリーの甘い声が素晴らしい楽曲で
英語の明瞭な発音で英語初心者にも歌える、というのが
ヒットの最大の要因だったかも。

そんな素敵な「淋しい雨」の次は「風は知らない」
タイガースの名曲が続きますね。
今までも比較的よく歌われてきた「風は知らない」
「美しき愛の掟」のB面曲。

そして「散りゆく青春」

この曲はシローが入ってからのもの。
「素晴らしい旅行」のB面曲。
昔は、B面曲といえば、取り上げられることも少なかったのですが、
タイガースにいたっては、今と同じ両A面と言えるような歌ばかりでした。
花の首飾りと銀河のロマンス、
廃墟の鳩と光ある世界、

スマイルフォーミーと淋しい雨もそう、
全部両A面。

とにかく久しぶりに聴いた「散りゆく青春」は想像以上にノスタルジーを感じました。

それから「花の首飾り」
ジュリーが歌う「花の首飾り」を初めて聴いた。
それだけで、このツアーに通う価値アリ!
ほんとにほんとに素晴らしかったですよ。
ジュリーがこれを歌う意味もジュリーが言わずともみんなわかっています。

トッポのコードより一音下げていると言っていました。
けれど、こんなに素敵な「花の首飾り」を聴いたのは初めて。

そしてここからがクライマックス。
いや~、まいりました。
「花の首飾り」で感動の嵐に巻き込まれたと思ったら、
次はたたみかけるようなROCKです。
「割れた地球」「怒りの鐘を鳴らせ」
この2曲は柴山さんのソロギターがうなります。
タイガースの楽曲でありながら、なんと、現代のロックですよ。
アレンジというより、きっと自由に任された間奏部分を柴山さんと下山さんで味付けしたのでしょう。

怒涛のロックが終わったと思ったら
今度はガラッと変わって、初期の楽曲
「美しき愛の掟」「青い鳥」「シーサイドバウンド」「君だけに愛を」「誓いの明日」

連続5曲、タイガースだった。
これはもう昔のままのタイガースだった。
「君だけに愛を」のパフォーマンスも昔のまんま。
指差された乙女の嬌声もそのまんま。きゃーーーー!!

昔のレコードどおりの演奏です。
ギターやキーボードで昔の音を再現する鉄人バンド。
あなたたちがいてこそ!です。

青い鳥のイントロ部分のタローの歪んだギターの音が
当時の音を思い出して、演奏が上手とは言われなかったタイガースだけど、
演奏の云々ではない、優れた楽曲を生み出した才能に
今もなお、あせない名曲に
ただただびっくりするばかり。

ここで、ジュリーのMCをはさみ、アンコール曲3曲。
「シーシーシー」「落ち葉の物語」「LOVELOVELOVE」
ラストは絶対これ!100%これ、の想像通り。

全員最後までスタンディングのまま、
エルの字を書いたです。
これまでも、これからも、
そして永遠にジュリーLOVEの想いを込めて、
Lの字を書いてきました。

感動の渦の中、アンコールの拍手に応えて再登場してくれました。
ピーがおちゃめなんですよ。
スティックを持っておどけて手を振ってくれます。

しかし、今回のステージ、
最初から気付いたことが・・。
サリーって素晴らしい。
ベースがあるって素晴らしい。
一徳さんということを忘れて、ずっと鉄人バンドのメンバーとしていてくれたらいいのに、と思ってしまいました。
なんだか真面目に必死にベースを弾いているサリーを見ると、
このまま埋もれさせるベースの腕を惜しいと思わずにはいられません。
息子さんも来てたでしょうか。お父さんのベースを聴いたかな~。

私は依知川さんのベースしか生で聴いてませんが、
誠実な演奏と言う点ではサリーのベースが優れていると思います。
ジュリーの声を活かす演奏ですね。

一回、レコーディングに参加してくれないかな~。
どうでしょう~!!?

(おしまい)



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それでは!

2011年09月09日 | ジュリーコンサート
昨日の初日、国際フォーラム。
最初からスタンディングだったとか!

もう始まる前から興奮状態ですね。
とにかく、前半はノリノリっ!ってことですよね。
そう解釈していいかと思います。

かっちょおいい、ピーのドラムや、サリーのベース、
タローの笑顔が見れるのですね~。

今、まだチケットが残ってる会場もすぐに完売になるでしょう。
熊本は早くから売り切れ状態。
今までこんなことなかったよ。
隠れタイガースファンがどれほど多いかがわかる。
是非、来年からのジュリーのソロツアーに足を運んでくださいませ。
多少太めのジュリーだけど、
会場に行けばタイムスリップします。

私もツアーに行き始めて10年。
あっという間だった。
この10年間の生活の充実度はそれまでとはまったく違う。

これは~。
ひとえにジュリーのおかげ^0^v



それでは明日行ってまいります。ペコリ
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