先日、家に
ベランダの仕切り板、なんていったかな、あれの点検をさせてくれと管理会社から頼まれて、
業者がやってきた。
男性2人組。
ベランダをじろじろって見ただけで、帰って行った。
そんな事があったからか、夢で、
仕切り板をはねのけ、男性ふたりが、うちのベランダをまるで通勤路のように通って行った。
私は寝ていたので、寝ぼけ眼で、
なんだ?
なんだ?!
と驚いてたら、今度は小学生がぞろぞろ歩いている。
おいおい、ここは二階だぜ、どうやって降りてんだ?
いつ、そんな通路ができた?
起きて、通ってた人に抗議したら、今度は家に入ってきて、
いいじゃないですか~、となんかいろいろ言われごまかそうとされた。
なんと理不尽なっ。
それから夜か、朝か定かではないけど、薄暗い時間に寝ていたら、
ベランダにパジャマ姿の女の子が横たわっていて、
(ここからがホラー)
窓にぴたっと張り付いている。
すごくびっくりして見てたら、助けて助けて、と言っている。
何事?!と思い窓を開けた。
女の子はごろっごろっと転がりながら私に近づいてきて
「コロナがいる、助けて」
私はこの子がコロナかと思って、いや、どうしよう、と慌てていたら、
「私の近くにコロナの人がいる、助けてくれ」
だった。
要するに傍にいられないから助けてくれ、と。
はああ?
なんじゃこいつ、と思って追い出した。
夢の中でも、目覚めてからも考えた。
コロナ患者をまるで化け物を見るような目で見る人たち、そういう大人を見て子どもは、きっと言い知れぬ恐怖を感じるのだろう。
別に患者でもないのに、ソーシャルディスタンスを取ろうと、人とすれ違うとき、大きく避けてしまう自分にも
当然とはいえ、良くない気分になる。
なんちゅう夢かいな、と思いながら
いつもはすぐ忘れる夢だけど、
リアルに今日起きた出来事のようだった。
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