<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「急ぐな」

2013年09月17日 | 
急ぐな
焦るな

時間はなくならない

長い長い人生の終わりはそこに見えていても
何も急ぐ必要はない

その一歩が大きかろうが小さかろうが
生きていた証は失われない

何を成したか
何を得たか

大事なことはそれではない

きっと大事なことは
ただ生きたことだ

どのように生きようと
ただ生きているだけが
どんなに大変なことなのか知っている

今まで
何をそんなに焦って
何をしようとしていたんだろう

急いだ分だけ
得たものが大きかった人はたぶんいない

稲妻のように過ぎ去った時間の中で
真実を見極めた人はたぶんいない

たくさんの人と会い
言葉を交わしてきたけれど
又、会いたいなと
思われたい

あの人いつも忙しくしていて
ちっとも人の話を聞いてなかった

と言われたくない

一足ごとに自分に言う

「急ぐな」



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福岡 天神にて

2013年09月15日 |  ブログ

鋤田正義写真展

たぶん、ジュリーの写真も、
いや、もちろんあるんだろうな、と思っていたら
やっぱりありました。

お近くの方は是非!
行きたいなー。
他の写真も興味深々です。

明日からだったらよかったのに!



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今日から九州ツアー

2013年09月13日 | ジュリー
暑いですよ。
よりによって、また暑さが復活してるときに
ジュリーは九州へやってきます。

鹿児島も熊本も暑いですからね。
北から来られる方は覚悟して来てください。
真夏ですから。

今日、鹿児島入りして、一泊して熊本かな。
熊本に一泊して次の日、福岡入り、そして福岡終わって一泊して帰り、
みたいなスケジュールでしょうか。
福岡では野球見て帰るのかな~。

九州にもいっぱいお友達がいるジュリーだし、
バンドメンバーもそれぞれ九州ツアーは楽しみにしてるのでは、と思います。
美味しいもの食べられるしね。

特に鹿児島の黒豚や、ラーメン。
熊本は馬刺しに、ラーメン、肥後の赤牛。
福岡はやはりモツ鍋か、水炊き。

あーモツ鍋食べたい。
美味しいとこだらけだから福岡は。

ジュリーは九州は確実に太って帰るね。

いきなりだんごもあるしねー。
コメント (5)
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ただじゃない

2013年09月12日 |  ブログ
gooメールが有料サービスになるそうです。
ふーん、ただじゃないのかぁ。
ただだと思ってたメールが有料になると聞いて、

「ブログ」は大丈夫なんでしょうねぇ・・と不安ですが、
もちろん写真も入れられる有料ブログですよ、これは。
でも、更に値上がりするとか、そんことにはならないですよね?

あ、そういえば、ヤフーのメールのアドレスやパスワードが流出した可能性がある、って
しょっちゅうお知らせが来てますが、
携帯にまでメールで来るようになりました。何故かしら。

携帯のURLをクリックしたらパケット代かかるでしょ?
(パケ放題にしてないから)
あれは、怖いですね。

有料にしたら「情報管理」が徹底されますよ、ということでしょうか。

そしたらそろそろどこのメールも有料になるんでしょうか。

ただだって安心してたものが、突然有料になるっていうのは
ショックです。
よく、この手の商法に、
3か月は無料ですが、その後は料金かかりますよ、っていうのがあります。
無料につられて入ってしまうと
その後、永遠に払い続けるということになります。

そんな毎月の何百円をケチる私でございます。^^;
だって無駄だもーん。



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「東京原発」

2013年09月10日 |  映画
2004年 邦画

役所広司 主演

現実世界の今はオリンピック東京誘致が決まり、お祝ムードですが・・。
今こそ、この映画を見るべきでは?

福島の問題を本気で解決しないと!
2020年までにたくさんの国の宝であるオリンピック選手を迎えることができるのか?
という疑問がふつふつと湧き上がるのです。

汚染されていく地下水をどうするつもりなのか、
人々が疎開すればいいだけの話ではありません。

この映画は山川元さんという方が、原作、脚本、監督をされています。
ブラックコメディ、サスペンス要素もあり、
映画としては非常によくできています。

「ありえないだろ」と思うような事が現実に起きていることを
教えてくれます。

東京都知事、天馬は、
副知事、産業労働局長、環境局長、都市計画局長、政策報道室長、
財務局長、とともに緊急会議を開き
「東京に原発を誘致する」と宣言します。
何故、東京に原発なのか?というみんなの問いにひとつひとつ答える知事、
それが妙に説得性があり、
原発にそれぞれ賛成の挙手をするメンバー。
「ちょっと待ってください!」という津田福知事。
東京大学の榎本教授を呼び、原発の危険性について語り始めた。

この映画では都庁で働くお役人たちを揶揄しておもしろおかしく描いており
本当に何もわかってない国民を代表して、
馬鹿な役人になりきって、教授に質問していきます。
ひとつひとつの質問に丁寧に答えていく教授。
みんながシン・・・としていきます。

原発ってそんなに危険なのか・・・・。

大地震が起こっても絶対安全って国が言ってるのはウソだったのか・・。
と考え込むお役人たち。

そんなとき、プルトニウム燃料が、お台場の港に着き、
秘密裏に一介のフリー運転手のトレーラーで運ばれることになりました。
車はいろんな危険性を孕み、
運転手のいら立ちとともに、その危険は更に増大されていく。

怖いストーリーですよ。
もうほんとに、怖い怖い怖い。
物事はお役人たちの采配で決まって行くことは知っていたけれど
こんなアホな人たちが決めていいの?って
思うでしょう?

3.11が過ぎて、
この映画を見ることは本当に意義あることだなと思うので
未見の方はぜひぜひ見てください。


「東京原発オフィシャル」



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女心と秋の空

2013年09月09日 |  ブログ
移ろいやすいものの定番ですが・・。
ここ数日は本当に秋の空です。

しかし、深い青の美しい秋の晴天の日が
PM2.5で台無しなんですけど・・><。
どうにかしてほしい。

空の写真を撮りたいのに
晴れてるのに曇ってるじゃん!みたいな。

先日、ひさしぶりに「満天の星空」を観ました。
あー美しかった!
空気は澄んでいて、風は涼しく
でっかくキラキラ光る星。
ちょうど時間にして8時くらい。
これを過ぎるとまた星の光が弱まります。

ずっと空を見ていたら、スッと流れ星が。
また、流れるかなと目を凝らしてたけどだめだった、残念。

天文学に興味はないけど、
えっと銀河系があるって発見した人は誰だっけ、などど
星を見ながら思ってしまう。

ロマンチストなんだか、現実主義者なんだか、
いや、ただの美しいものが好きな凡人ですが。
コメント (2)
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業務連絡

2013年09月06日 |  ブログ
憲七百

9月14日 終わってから盛り上がる場所でございます。
全国的な有名な居酒屋さん。
へへー、楽しみですね。

それから、前オフとして、
早めに来られた方はこちらでお茶をしませんか。

フレッシュネスバーガーサンロード店

店内は広く落ち着けるスペースですが、ちょっぴりタバコの匂いが気になります。
新市街の真ん中のデンキ館(映画館)となりにあります。
時間は3時~5時くらい、アバウトですが、なるべく私は居るようにしますので。
^^v

崇城ホールも近いです。

雨にならないといいですね~。
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やっと・・

2013年09月05日 |  ブログ
ガス給湯器の取り換え工事が終わった。

長い間、温泉に通ってたのにとうとう家のお風呂でよくなった。
実は、給湯器から水漏れが激しかったのだ。
玄関横についているため、玄関前が水浸し。
お隣さんに迷惑だったに違いない。
あんまりびしゃびしゃ水漏れするから「電話をかけないと・・・」と
忙しい最中、どうするべ?と思っていたら
「管理業者の不動産屋」から電話がきて
「水漏れ、激しいようですね、早く電話してください、中の機械がイカレナイように。」
と言われた。

よく考えると「中の機械がイカレタのは私のせい」だと言われてるように聞こえ
ちょっとむかついた

そしてすぐ電話をすると、「2時間くらいかかるけど、その場にいてください。」と言われ
ました
私は忙しいんです。2時間も工事をただ黙って見てろと?

不満を口にしたら「あ、最初と最後にいていただければ」に変わった。
最初からそう言って。

でも時間が拘束されるのには違いないから、
やだなーと思っていたけど、なにせ家の中のリモコンも取り換えなきゃいけないから
私がいないと仕方ない。
結局約1時間拘束された。

リモコンがうまく壁に取り付かず、「くっ!」なんて言いながら無理やりつけていた。

そしてようやく終わり、
改めて、新しくなった給湯器を眺めて安心した。

このマンションができて2年目で私は入居した。
それからすでに13年くらい経っている。
そろそろ給湯器も寿命だったのよね、外についてるし・・
なんて思いながら下からマンションを見上げると

なんと、
私以外のお宅には全部新しい給湯器がついていた・・・。


なんだよ、機械がイカレルも何も、最後まで使ってたのは私じゃないかよー
エアコンもこわれてないし、取り替えてないよー。
たぶんこれも長持ちチャンピオン。
部屋に付いてる備品は大事にしましょー。

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「貧民倶楽部」

2013年09月05日 | ジュリー演劇
久々にジュリー演劇。

原作 泉鏡花 脚本 堀井康明
演出 蜷川幸雄

主演 浅丘ルリ子
   沢田研二

1986年12月 帝劇公演

音楽 宇崎竜童 作詞 阿木耀子

泉鏡花は若い時に読んだきり、でも、なんだか美しい言葉が並んでたような気がする。
文芸評論家の尾崎秀樹さんがこう書いてます。

「鏡花は明治、大正、昭和の三代にわたり、巨歩を占めるとともに、三百余の諸作を通して
耽美的、主情的世界を拓き、日本語による表現の豊穣さをしめしたが、ロマンチシズムの賛美だけでなく
、日本の近代文学が見落としがちだった神秘主義、悪魔的なものとあわせて庶民の日常感覚、
抵抗意識をも汲み取っており、近代をこえるよそおいさえ感じられる。
三島由紀夫の鏡花論に次の一節がある。
「時代を超越し、個我を神化し、日本語としてもっとも危うきに遊ぶ文体を創始して、貧血した日本近代文学
の砂漠の只中に、咲き続ける牡丹園をひらいたのである。しかもそれを知的優越や、リラダン風の貴族主義や
民衆への侮蔑や、芸術至上主義の理論から行ったのではなく、つねに民衆の平均的感性と相結びながら
日本語の最も奔放な、もっとも高い可能性を開拓し、講談や人情話などの民衆の話法を採用しながら、
海のように豊富な語彙で金石の文を成し、高度な神秘主義と象徴主義の密林へほとんど素手で分け入ったのである。」」

まあ、ちょっと読むとちんぷんかんぷんだが、
これが蜷川演劇の舞台を見ると、忽然と理解できるようになる。
それほど、優れた演出だと私は思う。

お話はごく現実的な世界から唐突に荒唐無稽であり、鏡花の小説を知らなければ楽しむことができないかと言えば
それはそうではない。
とても、悪魔的、神秘的な要素がたくさんあり、
それは「浅丘ルリ子」「沢田研二」という類まれな美貌とオーラを持った俳優を使ったことで
「高度な神秘主義と象徴主義」が表現できたのだと思う。


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「魚が出てきた日」

2013年09月04日 |  映画
1967年 イギリス・ギリシャ映画

フラメンコダンサーがプロローグで語る

「西暦1966年のこと、核兵器を積んだ軍用機がスペインのパロマレスに墜落した。
諸国は結果を予想できず息をのんで見守った。
やがて安全だとわかると、誰もが安心した、そして笑った。
苦笑だが、笑いは笑いだ。
スペインだけは観光への影響を心配したが
結局は誰よりも派手に大笑いした。」

このプロローグを聞いた時、思いだしたのが
「太陽を盗んだ男」この映画のファンならご存知だろうが
最初のタイトルは「笑う原爆」だった。

原爆が笑うのか、人々が笑うのか・・。

「魚が出てきた日」は
そういう人間の愚かさを浮き彫りにした作品。

近未来の1972年、
軍用機が何かを運んでいる。
その何かはもちろん爆弾と「放射能物質」だ。
パイロットも知らされていない。
トップシークレットだから。

しかし、たった二人のパイロットでそんなものを運んでいいのか?
と突っ込みどころはたくさんあるけど、
この映画はブラックコメディなので、そんなことはどうでもいいらしい。

そして簡単に墜落。
この墜落の原因もわからず。
小さな岩だらけの島、カロス島に積み荷を落とす。
そこから軍は大慌て。
小さな島には島民が35人いて、
貧しい暮らしから島を出ることばかり考えている。

軍は、ホテルを建てるためだと言って
兵をホテル業社員に変装させ、島へ送り込む。

大捜索が始まるが・・。

パイロット二人はトップシークレットのものを落としてしまった責任感から
パンツいっちょうの姿で途方にくれている。

果たして落とした放射能物質はどこに!?



面白いので見てくださいとは言わない。
人間の愚かさを再確認するために見たい。
少し日が経つと、原爆のことは「なかった」ことのようにできる人間が
すごい。
ラストはとても怖い。


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