演劇教室「キジムナーの約束」

2019年05月23日 | 家庭・地域との連携

 5月23日(木)劇団民話芸術座のみなさんが東京より駆けつけてくださり「キジムナーの約束」を上演してくれました。

前半の朗読劇に参加してくれた4名,間合いも読み方もとても上手でした。

ガジュマルの大樹の前でキジムナーの噂をするイノシシ夫婦(左)とシラサギ夫婦(右)

戦争で家族を失った主人公わたる。心を閉ざしていたが,妖精キジムナーが友だちとなり,友情の輪が広がります。

さき役として,はなのさんが出演しました。台詞がいくつもありましたが,劇団の一員のように頑張っていました。

キジムナーとわたるの別れ「わたるは,もう一人ぼっちなんかじゃない。」

ラストシーンは,70年後キジムナーとの約束を果たしにガジュマルの大樹に会いにきたおじいさんが,あの主人公わたるだったのです。

友情を題材とした素晴らしい演劇教室でした。