秋の校外学習 3・4年

2021年10月19日 | 学校生活

春に続き、「雨が降るのでは…」と心配でしたが、元気な子どもたちのパワーで雨雲を吹き飛ばすことができました。3・4年生は同じバスで県立科学館へ、そして桔梗屋工場と伝統工芸館はそれぞれ学年ごとに見学をしました。

まずは3年生「県立科学館」。スペースシアター(プラネタリウム)では、星空を動かしながら星や星座について説明していただきました。中には、自分たちが動いていると錯覚し、椅子にしっかりつかまっている子もいました。サイエンスシアターは、「とべ☆ロケット」。空気、ゴム、入浴剤(炭酸ガス)などの力でロケットを飛ばす実験を見ました。展示室の見学は班行動でした。比較的すいていたので、いろいろ体験していました。詳しくはお家で聞いてみてください。(和田先生談)

桔梗屋工場では、信玄餅だけではなく、働く人の服装と設備に注目。さすが3年生です。社会科の学習を意識しての見学ができました。

続いて4年生「やまなし伝統工芸館」。やまなし伝統工芸館では、社会の学習と関連させ、山梨県の伝統工芸品について学んできました。美しい水晶をはじめ、甲州印伝や甲州印章、雨畑硯などを見てきました。水晶貴石細工のお話では、たくさんの水晶が洞穴に生えていることにとても驚いていました。

水晶を使ったフォトフレームも作りました。好きな石を選んで思い思いのデザインで素敵な作品を作り、満足気でした。(山口先生談)


実りの秋に 5年生の脱穀

2021年10月19日 | 学校生活

5年生が脱穀をしました。子どもたちは,お米の量をとても気にしていて,どれくらいとれるか予想していました。収穫した米を牛乳びんに入れるとしたら,牛乳びん2本くらいと言う子もいれば,5本以上と言う子もいてわくわくしている様子です。

 

講師は米づくりの学習でお世話になっている佐々木さんと川原さんです。お二人の指導のもと、干した稲を昔使っていた脱穀機を使い作業しました。昔ながらの機械を学校に持ってきてくださり,歴史や使い方について丁寧な説明をしてくださいました。子どもたちは事前に学習していたので,知識だけはありましたが,実物を目の前にしてじっくり眺めていました。

江戸時代の千歯こきです。歯の間に稲を入れ、わらとお米の部分を分けます。何回か歯の間に入れなければいけません。時間のかかる作業です。

こちらがその後出てきた足踏み脱穀機です。足を動かしながら稲を持って脱穀をします。手と足の両方に集中しながらですが、上手に使っていました。

 

そして唐蓑です。ある程度わらとお米の部分を分けたら中に入れて、風の力でもみ殻とごみなどを吹き飛ばして殻粒だけを残していきます。

手間と時間をかけて全員でがんばった結果、これだけ収穫できました。米づくりは大変…。

精米してもらった米が届くのは来週です。とても楽しみです。