いざという時のために

2024年06月19日 | 学校生活

今日は子どもたちの下校後に、大月消防署からお二人の講師をお招きして、先生方対象の「救急法講習会」を行いました。

この講習会はプールでの学習が始まるタイミングで毎年実施しています。講習の内容はプールでの事故に限定したものではありませんが、万が一プールでの事故が起きてしまった時は必ず役に立ちます。

まずは基本の胸骨圧迫。1分間に100回のペースで押し続けます。AEDと併用する場合は最低2分間は続ける必要があります。

続いて、具合の悪い人を見つけた時の対応です。意識や呼吸を確認した後、手助けを求め、胸骨圧迫、AEDの使用までの流れを練習しました。

最後に、食べ物をのどに詰まらせてしまった時の対応の仕方を教えていただきました。実際に119番に電話をして指示をしてもらいながら対応するという経験もさせてもらいました。

年に1回の貴重な講習会で救急法について再確認ができました。事故が起きないことが一番ですが、いざという時の備えは必要不可欠です。今後も事故防止に努めるとともに、子どもたちの安全を守るための取り組みを進めていきたいと思います。