サザンオールスターズのね、2枚目のアルバムのタイトル『10ナンバーズ・からっと』。
1979年発表ですな。このアルバムは今は持ってないけど、当時好きで良く聞いていたなあ。
中学から高校にかけてか?サザンは短パンでTV出てたよね。いかにも大学のサークルです・・的な
ノリでさ。「勝手にシンドバット」もジュリーとピンクレディの曲名を足したものだし、曲もコミカル
なんでややコミックバンド的な見かたされてたと思うけど、俺はこの曲もすげーと思ったけど、
2枚目のシングルの「気分しだいで責めないで」もかっこいいと思って、桑田さんて凄いかも・・って
思ってた。思ってた人、多いと思うけどさ(笑)。で、3枚目、かの有名な「いとしのエリー」。
これね、初めて聞いたとき凄いいい曲だと思ってさ、外タレの曲みたいじゃん?(笑)、サビなんか
ポールマッカートニーが作りそうなメロだな・・とか思ってこの人凄い!って改めて思ったんだけど、
同時に「ここまま消えるかも」ってことも思った。なんでかって言うと、静かなバラードでしょ。
今までのインパクトは半端なかったから、この静かな名曲で「いい曲なんだけどあまりヒットせず・・」
かと思って人事ながら心配したんだけど、予想を反して大ヒット!日本も捨てたもんじゃないな・・と(笑)
4枚目のシングル「思い過ごしも恋のうち」も凄いセンスいい曲だよね。サビまでで十分かっこいいのに
Cメロがまた・・・。
ちなみにそのあとのサザンは特にアルバムを追っかけていないのでヒットした曲以外はあまり
わからないけど、一番好きなのは「C調言葉にご用心」だな。もう凄いよ、ホントこの曲。
EからEmaj6・・?か、多分6度の音だと思うけど、あのコードであのメロディ・・。
で、これもサビまでで完璧なのに、後半のCメロでまた違うところに行ってもっと盛り上がって・・、
でまたサビに戻ってくる・・・と。凄く綺麗で、それでいてメロディとか自然でいやらしくない曲。
高校の頃、衝撃を受けたなあ・・。