教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

イレギュラーなこと

2014-08-25 | 音楽的アドバイス

先日のじゅんじゅんイベント、アノバンドと言うバンドさんが出まして、

素晴らしいステージを見せてくれました。

もちろん他のアーティストも最高でしたよ!

なぜアノバンドの話かと言うと、実はギターの方がJC-120を縦にして

使いたいと言ったので、最初は正直あまりいい顔を出来なかったのね。

マイクも動かないようにアンプにくっついてるし、台の上に乗せてモニター

しやすいようにセッティングしていたんでね。

ま、でもすぐに降ろせば可能なことがわかったんで、スタッフに降ろして

もらって好みのように出来たんだけど、始めちょっとイヤな顔をしちゃった

んで、悪いなと思っていたんだけど、ステージ終了後は仲良く話を出来た

んで、大丈夫かなとは思うんだけど、この場をお借りして(?)、謝ります。

ごめんね!次回来たときはすぐに降ろすぜ。

 

では、なぜ、店としてはそれがイヤだったか。もちろんちゃんと理由がある。

降ろすのが重くて大変とかそういうのではなく、正規の使い方以外の使い方を

するのはやはり店としてはあまりやりたくない。ただそれだけ。

JC-120を立てて使うことでアンプに一体どのくらいのダメージがかかるのかは

わからないけど、少なくとも正規の使い方以外は積極的にはやりたくないと

言うのが本音ではある。トランジスタだから問題ないと思うけどね。

メーカーが推奨している以外の使い方は故障の原因になる可能性があるから

やりたくないってことね。ま、真空管じゃないので縦でも平気だとは思うけど。

 

結局、店側は故障的なトラブルを避けたいので、イレギュラーな使い方はしたく

ないんだよね。本来なら、イレギュラーな使い方をしたいならば自分の所有物で

やるのが誰からも文句を言われずいいね。まあ、でも重いからねえ、ジャズコ。

所有するのは大変だわな。

 

この辺は色んなライブハウスに出ることを想定すると、あまりイレギュラーな

やりかたでないと演奏できない状態にするのは、本当は得策ではない。

面倒くさいし、あまり有利に働くとは思えない。

ま、でもそれはそのバンドのやり方だからね。そこもきちんと考えつつ、

活動すればよい。

 

自分たちのやってた時は、リハもセッテイングも何もかもとにかく素早く、

文句言われないようにサクっとやりたかったので、全部こっちでやってたねえ。

ベースを2本持って行くときも小型ミキサーに入れていちいち差し替えなくても

大丈夫なようにしてたね。ワイヤレスも2台だよ(苦笑

ベースアンプでの音作りも補正程度にして、ラインに行く前にプリアンプやEQなどで

音自体を好みに完成させておく。

ギターアンプも自前でマイクを立ててもらうだけ。

こういうことは店側に面倒をかけないと言うのもあるんだけど、人の手が介入すると、

間違いが起こりやすいからなんだ。

バンド数が多かったり、狭かったり、人数が多かったり・・・色んな悪条件の中で、

自分たちの好みをこと細かく一所懸命伝えても店側も対応しきれないときも

あるだろうなあと思ってたからね。本番になって忘れられちゃうってことも多かった

からさ。昔はバンド多かったからねえ。

もちろんT☆ROCKSはきちんと対応するけど、そういう考え方もあると言うことは

頭の片隅にでも入れておくとこれからの人生に役立つかも。

 

結局さ、大げさに言うと時代もあるかもなって思うね。

自分たちのときは幼少の時分からガキは多いわ、バンドも多いわで雑に扱われたり、

今みたいに一人一人親切丁寧に対応してくれない状況が当たり前だったんで、

自己防衛が働くのかもしれないなあって思う。人任せに出来ないから全部こっちで

やるって言う考えだよね。「あれやってください、それ貸してください・・・」ではなくね。

今は親切だと思うよ、どこ行っても。