教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

アーティストの皆さんへ

2016-08-21 | 音楽的アドバイス

リオオリンピックで、選手の皆さんはすごく頑張っているよね。

常人には想像がつかないくらいの肉体的、精神的にぎりぎりの

状態で上を目指して毎日練習していることと思う。

そこまでやってのオリンピック出場なわけで、たとえいい成績や

いい結果が出せなかったとしてもねぎらうことはできても

非難することは決してできないと思う。

 

これってアーティストも同じだなあと思うんだよね。

みんな人知れず、努力して練習して、時には涙を流し(?)、

時には議論や口論したり試行錯誤しながら、時には夜中に

ひっそりと一人で練習して、練習しすぎて手を痛めたり、

どこか怪我したりしながら、本番までに納得のいく歌と演奏が

できるように調整していく。

 

もちろんプロレベルの時間は練習に充てられないだろうけど、

それでも基本的には、努力して練習しなければそう簡単に人前で

演奏することはかなわないだろう。

 

だからステージに出る人は、まずはひとまず、「よく頑張ったね」と

言いたい。

これ誰も言ってくれないんだよね。

もちろんお客さんは音楽を楽しむためにステージを見ているんで、

アーティストを褒めるために見ているわけではないので、仕方ないんだけど、

頑張ってステージをやった人全員に言えることは、”よく努力したなあ”って

ことだよね。ずいぶん練習してステージに上がったと思うし、相当悩みに

悩んで考え抜いて、その曲を作ったんだと思うよ。

 

まあ、褒められたくて音楽をやっているわけではないだろうけど、

スポーツ選手は割と”努力したんですね”って言われやすいけど、

こと音楽って分野はあんまり”練習大変だったでしょう”とか”血のにじむような

努力を云々・・・”って話はあまりなりにくいんでね、ここで代表して

わたくしめが一つ、アーティストさんにねぎらいの言葉をかけようかなあと

思った次第。

安心してください、見てますよ。