教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

T☆ROCKS動静&WILD JAP'S

2020-07-19 | お店情報

アコースティックライブ、行いました。

椅子にはバミりテープを設け、人との距離を取り、

観覧中はおしゃべり禁止。

ま、もともとアコなんで客席側で大声を張り上げると

言うことはほぼないので大丈夫なのですが、何事も形を

きちんとしておかないとね。

演奏中に話すとなると近づかないといけないですからね。

 

尚、マイマイクカバーを用意しましたが、今回はたまたまマイク持参の

方が多かったので出番は無し。

セッション会では活躍しました。

 

本日はスタジオ利用が2件入ってくれて一日中、稼働出来ました。

ありがたや。

結局、今も先の見通しはつかず、イベントなどの予定は入れられない状況ですね。

誰にも分らないですからね。

こうなったらお互い様なんですよね。

”どうなるかわからないから、その時に対応する”と言うことで

店側としては”このままの状態であればキャンセルしたい場合はキャンセル料は

取らない”、”店側が無理と判断した場合は配信等に切り替える”などの変な(モヤっとした?)

規約が必要になるような気がしますね。

もう誰も悪くないですからね。

 

しかしこれで正常に営業してる体に見られるのは正直厳しいところですね。

大打撃なんで徐々にダメージが蓄積されていくのが怖いですね。

打破するべく様々な手を打っていますが、なかなかね。

生ライブが一番いいですよね。確かに。

しかし今の状況ではほぼ誰もやりたがらない。特にバンドさんですね。

まあ、”声援禁止、盛り上がるな”ってお達しが来ている状況ではね(笑)。

アコ系はいけますね。

アコ系で行きましょ!

 

我がWILD JAP'Sもライブに向けて練習していたんだけど、吹っ飛びましてね。

配信ライブをやるかもですが、生の迫力でごまかせないって怖さがありましてね(笑)。

利点は細かいアレンジがわかってもらいやすいってのはあるかもしれないですね。

聞きやすいですからね。

 

WJは自分が30歳くらいから始めたんだったかな?もうちょい後かな。

その前は一ベーシストとしてバンドに参加して都内のライブハウスに出ていたんですが、

まあ、もうちょい自分のやりたい放題したくなりまして(笑)。

 

この店を始めるまでやっていて、ちょうどそのころ停止を余儀なくされたんだけど、

それから、たまに助っ人ドラマーを入れてT☆ROCKSのステージでやりましたかね。

いや、ジャップスは1回だけだったかもしれない。

 

で、今回は第3期ワイルドジャップス・・・。う~ん、この辺はやや不明瞭なんだけど、

一時期男性のドラマーが何回かやってくれてステージをやった記憶があるんだよね。

あの時、なぜオリジナルドラマーが休んでいたのか。思い出せないんだよなあ・・・。

理由はなんだっけ?ケンカなどはした記憶がない。仕事とかで一時期休みたいとかだったかな。

 

あとは助っ人ドラマーで何回かやったので、正式なWILD JAP'Sとしては今回が

第3期、あるいは第2期、になるか。

正式メンバーはいいですね。とてもいい。

この3人で曲を仕上げたいんですよ。助っ人メンバーだと意見は聞かないからね。

正式メンバーならではの意見交換が楽しいわけで。

 

今、変な話ですが、自分たちの曲が凄く好きなんですよ(笑)。

バリバリにやっていた頃より好きな気がする・・・。

ずっと封印していたんですよね。

だって流行らないもん。アメリカンロックだよ。1980年代ならまだしもこれだけ

J-POPが台頭してきた1990年以降から今まで時代遅れだと思っていて、ほとんど

自分たちの曲は聞かなかったんだよね。

 

ここ10年以上、自分たちの曲に触れてこなかったんだけど、ふと、ね、何気なく

昔のベースラインとメロディを歌ってみたら新鮮で、尚かつ、”なるほど、これは今の時代

全然聞かない音楽だな”って思って”結構良くね?”って思ったのよね(笑)。

 

一周回って新鮮に聞こえると言うね。ま、時代遅れって言やあ、その通りなんだけどね。

見事に古いと思うんだけど、そうねえ、怒られそうだけどメタルではないんでね。

JAP'Sはロック&ポップスだと思うのね、一番近いのは。

ポップスと言ってももちろんJ-POPではない。アメリカンハードロックから甘いポップスの

部分もあるような感じかなあ。

出来不出来は置いといてね(笑)。

 

メタルではないから助かっている、という風に思っていて、もちろんメタルも好きなんだけど、

自分の中でメタルと言う音楽は最先端で斬新で刺激的な音楽と言う認識なのね。

なので今、メタル音楽は定着して市民権を得てしまったんで”新しい”と言うところが

外れているんで自分ルールの中ではやるとしたら自分たちのパロディになる部分があるかなと

思うのね。

POPS系と言うのはもうちょっと違う認識を持っていて、例えば”イエスタディ・ワンス・モア”なんかは

今発表されてもおかしくないジャンルだと思うのね。

あいみょんなんかも70年代でもおかしくないし、今でも「新しくはないけど良い曲」って

認識かなと思うのね。

メタル音楽に比べるとって意味だけど。

今、もし”ライブ・ワイヤー”とか”トゥルーパー”を新曲としてやるバンドがいたら・・・(笑)。

「かっこいい~!でも古いな、おい」ってなるかなと思ってね(笑)。

ま、それはそれでクールで潔いけどさ。

NWOBHMは新しいところにも価値があったなとね。

 

その点、少しポップスよりの楽曲ってその辺が薄まる気がするのね。

 

もちろん楽曲の良さに古いも新しいもないと思うんだけど、当時作ったメタル曲と

当時作ったポップス曲では後者の方が古いという感じが薄まる気がするってことね。

 

ちなみにロックンロール系もやはりメタルよりは歴史が長いんで似たようなイメージがある。

初期のエアロスミスとか、モトリーもガールズ・ガールズ・ガールズなどは今でもそれほど

古さを感じないと言うか。

 

と言うわけで(?)WILD JAP'Sの音楽は古いんだけどそこまでノスタルジーにならない・・・

のではないかと勝手に思っている。

いや、古いか(笑)。古くてもなんでも良ければいいやね。